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EC市場は12.8兆円に拡大し、EC化率は4.37%に上昇。2014年のBtoC-ECの市場規模調査 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
2014年のBtoC-EC市場規模は「物販系分野」などの合計額。「物販系分野」の市場規模は、前年比13.5%増の6兆8042億円

経済産業省が5月29日に公表した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、2014年のBtoC-EC市場規模は12兆7970億円で、前年比14.6%増となった。

市場拡大にともない、EC化率も促進。2014年は前年比0.52ポイント上昇し4.37%だった。

2014年のBtoC-EC市場規模は「物販系分野」「サービス分野」「デジタル分野」の合計額。「物販系分野」の市場規模は、前年比13.5%増の6兆8042億円。EC化率は「物販系分野」の数値となっている。

経済産業省が実施した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」① 経済産業省が実施した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」② 経済産業省が実施した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」③

出典は経済産業省実施の「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

海外向けECの調査も行っている。「2014年 日本、米国、中国相互間の消費者向け越境EC市場規模(推計値)」によると、米国の消費者が日本のECサイトから購入した金額は4868億円(前年比12.6%増)、中国の消費者が日本のECサイトから購入した金額は6064億円(同55.4%増)。

日本のEC事業者が米国と中国向けECで1兆円以上を売り上げている状況となっている。合計金額は1兆931億円で、前年比32.9%増。

経済産業省実施の「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」④

出典は経済産業省実施の「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

なお、2018年度までの海外向けECなどに関する予測も調査。米国の消費者が日本のECサイトで購入する金額は、2018年までに7803億円に拡大。中国の消費者が日本のECサイトで購入する金額は2018年までに1兆3943億円に広がると予測している。

経済産業省が5月29日に公表した「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

出典は経済産業省実施の「平成26年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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JADMA調査150社の2014年度総売上高は1.5兆円、消費増税の駆け込みなどで4.0%減 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
対象約150社の2014年度(14年4月~15年3月)の総売上高は前年度比4.0%減の1兆5586億6700万円

日本通信販売協会(JADMA)の売上高月次調査集計によると、対象約150社の2014年度(14年4月~15年3月)の総売上高は前年度比4.0%減の1兆5586億6700万円だった(表参照)。14年度は4月の消費増税開始以降、買い控えが続いたこともあって「文具・事務用品」を除いたすべての項目で前年割れとなった。

カテゴリー別に見ると「衣料品」が前年度比6.8%減の3265億2600万円となり、12月を除いたすべての月でマイナスとなった。「家庭用品」は同5.6%減の2519億5000万円だった。

日本通信販売協会(JADMA)の売上高月次調査集計
JADMA調査150社の2014年度総売上高

「雑貨」全体は同0.6%減の6569億8900万円。6カ月連続でプラス成長を記録したものの、3月に2桁の落ち込みがあったことなどが響いた。このうち、「文具・事務用品」は同7.5%増の2718億8200万円で、唯一のプラス成長。3月を除いたすべての月で前年同月を上回るなど好調に推移した。「化粧品」は同3.8%減の1715億3100万円で、多くの月でマイナスとなるなど不調だった。両項目を除いた「雑貨」は同7.1%減の2135億7600万円だった。

「食料品」全体は同7.1%減の2565億6400万円。このうち、「健康食品」は同9.3%減の1831億3200万円となり、全項目を通じて最も減少。すべての月で前年同月を下回るなど低調に推移した。健食以外の「食料品」は同1.2%減の734億3200万円だった。

「通信教育・サービス」は同2.5%減の393億1800万円となった。「その他」は同7.5%減の273億2000万円となり、ほぼすべての月でマイナス。4月には25%を超えるマイナスを記録するなど低迷した。

3月は全項目でマイナス

なお、2015年3月度(単月)の主要145社の通販総売上高は、前年同月比15.5%減の1348億400万円だった。消費増税の開始に伴って昨年度の3月に多くの駆け込み需要があったこともあり、全項目が前年同月比で減少。「文具・事務用品」と「通信教育・サービス」を除いた項目ではすべて2桁マイナスを記録している。

項目別に見ると、「衣料品」が同15.6%減、「家庭用品」が同23.6%減で、全項目を通じて最も減少。「雑貨」全体は同11.4%減、このうち「文具・事務用品」は同3.8%減で全項目の中で最も減少幅が少なかった。「化粧品」は同14.5%減。両項目を除いた「雑貨」は同17.3%減だった。

「食料品」全体は同17.8%減で、このうち「健康食品」は同19.0%減、健食以外の「食料品」は同13.9%減。「通信教育・サービス」は同8.5%減、「その他」は同19.0%減だった。

また、1社当たりの平均受注件数は7万8695件(回答118社)となった。

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クール便の指定日配達を可能に、ヤマト運輸 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
「総量管理システム」の構築により発送数などが予測可能になったことで

ヤマト運輸は6月1日、クール宅急便の「お届日指定サービス」を6月15日から開始すると発表した。ヤマト運輸ではクール宅急便のサービス品質の維持と向上を目的に「総量管理システム」を構築しており、これにより指定日配達が可能になった。クール宅急便の利便性を高めることで、利用拡大につなげていく。

ヤマト運輸では従来、クール便の指定日配達は提供しておらず、配送地域にあわせて通販事業者が発送日を調整することで対応するケースが多かった。特に年末のおせちやカニなどは日付指定で受け取け取りたいというニーズが多いため、EC時業者とヤマトの担当者が事前に調整しながら、指定日時に配送する体制を整えていた。指定日配達が可能になることで、こうした調整がスムーズになると考えられる。

翌日配達地域は発送日から最大3日先まで、翌々日配達地域は発送日から最大4日先まで指定できるようになった。「お届け日指定サービス」を利用することで別途料金はかからない。

なお、サービスの安定的な運用を期すために、需要期(7月、12月)にクール宅急便の大量出荷を予定している顧客や、未契約の新規法人顧客に対し、契約と出荷予定個数などの事前に申告するよう呼び掛けている。

「総量管理システム」とは、需要期(7月・12月)において、ヤマト運輸独自のビックデータ活用で、クール設備(車両・機材・資材)の強化によるキャパシティの拡大を行うとともに、全国の各拠点でのクール宅急便の日別到着量の事前予測に基づき、集配体制を整え、車両やクール機材を最適に配備するためのシステム。

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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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中国直販EC最大手の京東集団が日本製品専門の「日本館」をオープン、日本企業の出店募集を開始 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
中国国内の物流サービスもあわせて提供する

中国最大の直販ECサイト「京東商城(JD.com)」を展開する京東集団(ジンドン)は6月1日、運営する海外企業向けのBtoCオンラインショッピングサイト「京東全球購(JD Worldwide)」において、日本製品専門サイト「日本館」を開設した。2014年に「JD.com」で販売された日本製品の販売総額は80億元(約1569億円)超になるなど、日本商品が中国国内で人気なことから、日本のEC事業者が中国で販売できるプラットフォームを提供することで、日本のEC事業者の出店を集め、売上拡大につなげていく。

「JD Worldwide」は、今年4月オープンした50カ国以上の海外企業が出店できるオンラインショッピングサイト。日本の「Amazon.co.jp」と同じように、運営しているジンドンが取り扱う商品を販売する一方、マーケットプレイスモデルも展開し、海外企業が出店して販売できるようになっている。また、ジンドンの中国国内の物流サービスを出店者が利用できるサービスもあわせて提供しており、この点でもアマゾン(フルフィルメントby Amazon)に似たサービスとなっている。

新たにオープンした「JD Worldwide 日本館」では、オープン時点でジンドンが取り扱う日本企業約300社の製品約5万アイテム販売。今後、日本企業の出店を増やすことで商品数を拡大させていく考え。ただし、出店できるのはメーカーもしくはメーカーの正式な代理店に限るとしている。

ジンドンでは、2015年内に1000社以上の日本企業の出店を見込む。出店のメリットとして日本企業は自社ブランドを低コストかつ効率的に中国市場を開拓できるとともに、ブランド知名度の向上など、更に多くの中国の消費者へ認知の拡大を図ることが可能としている。また、出店した日本企業は、自社製品の購買者の年齢・住所・買い物習慣などの購買データも利用可能になり、今後の中国におけるマーケティング活動にも活用できる点を挙げる。

なお、「日本館」オープンから3ヵ月以内に出店した先着100社には、1年間プラットフォーム使用料が無料になる優遇施策を実施する予定。

ジンドンは、98年6月設立された中国国内最大手の直販型インターネット通販企業。14年5月、米・ナスダックの証券取引所に上場し、14年の売上高は2602億元(約5兆1051億円)、純利益は1150億元(約2兆2563億円)となっている。中国の直販型のECサイトの売り上げのうち、56.3%がジンドンの売り上げが占めているという。

JD Worldwide 日本館のTOPページ

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中川 昌俊

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ブランド模造品を購入した楽天会員への最大30万円の補償サービスを開始、楽天 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
「楽天あんしんショッピング」の対象にブランド模造品補償を追加

楽天は6月1日、楽天会員向けの補償サービス「楽天あんしんショッピングサービス」において、ブランド模造品補償を追加したと発表した。楽天会員であれば模造品と思われる商品を購入した際に、注文日の翌日より90日以内に申請することで、模造品と判断された場合に最大30万円の補償を受けることができるようになった。楽天では偽ブランド物の販売について対策を強化しており、補償サービスとして打ち出すことで、ユーザーにさらに安心して買い物ができる場を提供していく。

楽天あんしんショッピングサービスは、楽天市場で購入した商品の未着、遅延、破損品・欠陥品、返品に関するトラブルなどに対応する補償サービス。楽天会員であれば全員が対象で、被害を受けた購入金額を最高30万円まで補償している。

今回のブランド模造品補償は、15年3月1日の注文からが対象。対象となるブランドは約100ブランドで、対象ブランド・対象品目に関しては、下記URLから確認できるようになっている。
http://event.rakuten.co.jp/anshin/anshinshopping/brand/

楽天では、模造品対策の取り組みの一環として、今回の補償以外にもブランド真贋調査における権利者との連携を強化しており、1000を超える権利者とともに模造品対策を行っている。

楽天あんしんショッピングサービスでは5つのトラブルに対応する

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べ、別にAmazonが大好きなわけじゃないんだからね!(でも5件ピックアップ) | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago

ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年5月25日〜31日のニュース

今週の要チェックはEC全般モール関連です。「SHOPCOUNTER」はネット専業の悩みを解消してくれそうな画期的なサービスです。今は都内にしかスペースがありませんが、地方にも広がっていってほしいですね。モール関連は相変わらずAmazon。何をしても話題になってしまいます。

※記事の難易度を、低い難易度:低から高い難易度:高まで、3段階で示しています。

EC全般

  • 空き店舗や店内の一角の空きスペースを活用してポップアップショップを開く「SHOPCOUNTER」が正式リリース | THE BRIDGE
    http://thebridge.jp/2015/05/shopcounter

    インターネットで物販する人が増え、ECのマーケットも大きく伸びています。エンドユーザとなる消費者の人達は直接触って確かめたいから買いたいという人も多い。EC発で始まったお店も、うまくリアルな場を使ってマーケティングしていく必要があります。

    リアル店舗を持っていてネットに展開するのは比較的容易ですが、ネット専業からリアル店舗へのシフトはなかなか難しいですよね。そんな人にもってこいなのがこの「SHOPCOUNTER」です。物件を探しても高い物件しか見つかりませんし、店舗への集客も難しいですが、その両方が解決できる素晴らしいサービスです。費用も安めなものが多いので個人でも出店できそうです。アンテナショップ的に使ってみてもいいですね。

    ネットショップが店舗を出す具体的な事例は下記です。

  • オリジナルTシャツ製作サービス「tmix」に学ぶEC発オムニチャネル戦略:訪問客の7割が購入する「ネット流」ショールームの作り方 | ITmedia マーケティング
    http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1504/23/news044.html

モール関連

  • Amazon、初となる「Amazonマケプレアワード 2014」を発表 | Shopping Tribe
    http://shopping-tribe.com/news/18825/

  • Amazonログイン&ペイメント」のメリットとリスクを一応書いておきます | ECマーケティング人財育成
    http://www.ecmj.co.jp/...

  • アマゾンがまた新たなストアを立ち上げ 今度は手作り作品扱う「Handmade」を開設へ | JBpress
    http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43875

  • アマゾンジャパン 商品説明を分かりやすく、「商品紹介コンテンツ」本格導入 | 通販新聞
    http://www.tsuhanshinbun.com/archive/2015/05/post-2190.html

  • スマホでAmazonが当たり前!?─ ネットショッピング利用調査 | iPhone Mania
    http://iphone-mania.jp/news-73040/

    このまとめはAmazon専門ではありませんが、毎週Amazonの記事がたくさん出てきます。今週はなんと5件。Amazonのすごいというか不思議なところは、競合と似たようなことをしても「やっぱりAmazon!」的に取り上げられますし、新しいことをやっても「やっぱりAmazon!」的に取り上げられるところです。AppleやGoogleのように誰もが注目しているということなんでしょうね。

    ちなみに気になるのは「商品紹介コンテンツ」。Amazonの楽天化が進むんでしょうか? 他のモールの話題もお待ちしております!

SEO関連

リスティング広告関連

  • 商品情報と動画が連携する、TrueView For Shopping がスタート | Unyoo.jp
    http://unyoo.jp/2015/05/trueview-for-shopping/

    TrueView動画広告上に、動画に関連した「カード」がオーバーレイ表示され、Eコマースサイトに誘導できる仕組みです。TrueViewとカード情報の関連付けは、Googleのオンライン商品情報データベースである Google Merchant Center を使って行うことになるようです。

    これにより、検索(商品リスト広告)、ディスプレイ(動的リマーケティング)に続いて、動画(TrueView for shopping)も商品情報であるデータフィードと接続できるようになりました

    何のことかさっぱりわからない人も多いかもしれませんが、わかる人にはビッグニュースです。

アクセス解析関連

  • 老舗アパレルが取り組んだ、メルマガ+ヒートマップ分析 ユーザー属性に応じた「接客」をするために | ECzine
    http://eczine.jp/article/detail/1876

    あるウィメンズ向け特集ページのアテンションヒートマップを購入回数別に比較したものです。購入回数0回のユーザーと、2回~4回のユーザーでは、大きな違いがあることがわかります。ひとことで言うと、一度も購入したことがないユーザーは、特集ページをじっくり見ていないのです。

    一度も購入したことのないユーザーの中には、まだエディー・バウアーの商品の魅力、たとえば、素材の良さ、縫製の丁寧さといったことがわかっていない人が含まれているはずです。そうであれば、そこから考えられるのは、「一度も購入したことがない人向けのページを作って誘導したほうがいい」という仮説です。

    このようにHTMLメルマガはヒートマップを入れることができますので、HTMLメルマガを発行している人は試してみてください。注意点としては記事の前半に書かれているように計測したいものを明確にしてパラメータなどを設定することです。

スマホ・タブレット関連

  • 再配達の依頼から送り状の作成までアプリで完結─ クロネコヤマト公式アプリ | AdverTimes
    http://www.advertimes.com/20150526/article192918/

    再配達を依頼する方法はいくつかありますので、アプリで依頼できることをお客さんに告知してもいいですね。メルマガの場合はアクセス解析関連で紹介した方法で計測するのもアリ。

売上アップのヒント

  • リピーター率88.6%! とある旅館女将のすご過ぎる「顧客囲い込み」戦略 | 営業type
    http://sales.typemag.jp/article/3343

    「私は我慢できない性格で、すぐに自分の言いたいことを言ってしまう。でもそんな私を理解してくれて好きになってくれる人もいる。嫌いな人はとことん嫌いかもしれないですけど(笑)。お行儀良く女将らしい女将を演じるより、私も楽だし、お客さまもそんな私を求めてくれる。『飾らないこと』が常連さんに好かれるコツ、ですかね」

    これが個性というかブランディングになるんですよね。ターゲットを明確にと言いますが、ターゲットから明確に○○と思われることを考えてみましょう。

ネット通販業界の最新情報は、こちらも要チェック!

「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について知ろう | ネットショップ担当者フォーラム2015年5月22日~28日の週間人気記事ランキング

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ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

固定費無料の通販統合パッケージを提供開始、ヤマトホールディングス | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
中小EC事業者をメインターゲットに、グループのサービスを統合パッケージ化

ヤマトホールディングスは6月1日、通販のバックヤード業務を効率化する統合パッケージ「YES!(Yamato Ec Solutions!)」の提供を開始した。統合パッケージにもかかわらず、システム導入のための初期費用や固定費となるランニングコストを無料にし、料金は荷物を送った分だけの従量課金制をとることで、中小規模の通販事業者にも利用しやすいようにした。中小事業者へサービスを提供することで、配送荷物の取り扱い個数の増加にもつなげていく。

「YES!」は大手モールへの出店や自社サイトなど複数の販売チャネルでの受注管理、出荷対応、配送、決済を統合したパッケージ。現在、中小通販事業者では、通販事業を拡大すればするほど業務負荷が高まり、本来の製品開発や顧客満足度の向上に全力を投入できなくなる状況が発生しているが、こうした業務負荷を代行することで通販事業の拡大を支援する。

ヤマトグループでは従来、受注管理システム、配送委託、決済などそれぞれ提供する会社が異なり、それぞれ別々のサービスとして通販事業者向けに提供してきたが、まとめて提供することで、通販事業者はひとつの窓口で通販に必要なバックヤード業務を全てそろえられるほか、各システムの連携もスムーズに行えるようにした。

主なターゲットは中小事業者だが、事業の成長に合わせ「コンビニエンスストア受け取り」や「在庫管理業務」、「コールセンター業務」など、さまざまなオプションサービスを利用できるようにすることで、大規模事業者でも十分満足できるサービスとして提供する。

利用料については、契約時に算定。基本パッケージのみの場合、荷物1個あたりの料金は宅急便定価運賃が上限となる。

「社長島耕作」をイメージキャラクターとして採用

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担当編集者のコメント: 

今回のヤマトのサービスで最も注目したい点は、モールや自社サイトなどの受注を処理する受注管理システムが固定費無料で利用できる点にある。

受注管理システムは、導入すれば業務の効率化につながることはわかっているが、月額利用料などコスト面がネックとなって導入しない中小のEC事業者は非常に多い。今回、固定費無料で利用できるとなれば、ぜひ利用したいと考える事業者は少なくないはずである。

中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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大規模通販向けリピート専用通販システムの提供を開始、w2ソリューション | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
「優良顧客の育成・LTV向上」と「業務効率の改善」を同時に実現できる点が特徴

ECパッケージを提供するw2ソリューションは6月1日、大規模通販事業者向けリピート専用通販システム「リピートPLUS」の提供を開始した。リピート専用通販システムはすでに市場にいくつもあるが、ほとんどが中小事業者を対象としており、大規模向けの拡張性の高い専用システムは少なかった。「リピートPLUS」は大規模を対象とすることで新たな市場を開拓していく。

「リピートPLUS」の最大の特徴は「優良顧客の育成・LTV向上」と「業務効率の改善」を同時に実現できる点。同社ではこれまで大塚製薬やセイヴィアなどの通販サイトの構築を手がけており、こうした経験からリピート通販における従来の課題についても認識している、また、これまでのノウハウを生かすことで、解決法を提案し、事業の成功に導くことができるようなシステムにしたとしている。

また、サービスの拡張性が高いのも特徴。基本機能を網羅しつつ、より高度なCRMが実現できるコース、オプションの追加、オリジナルサービス提供可能モデルへの切り替えと、事業のステージに合わせたサービス提供と、成長に応じた拡張が可能となっている。

「従来は、業務改善の効率化には強いが、顧客の育成の仕組みが弱かったり、逆に顧客育成に特化していて、業務改善が行いにくいシステムが多かった。また、どちらの仕組みも備えたシステムを作るとなると、1000万円以上の費用がかかるなど、『ちょうどいいサービスが少ない』というメーカーなどからの声にこたえて提供するこちにした」(山田大樹社長)とする。

価格はスタンダードコースが初期費用6万円、月額利用費6万円、機能が豊富なプロフェッショナルコースが初期費用8万円、月額費用8万円となっている。

「導入件数を増やすよりも、まずは導入していただいた事業者が成功できるようにしていきたい。成長できるシステムということがわかっていただければ、導入が自然と増えてくると思っている」(同)としている。

リピートPLUSの特徴

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アマゾンが出店者向け新機能「商品紹介コンテンツ」を導入、訴求力の高いページ作成が可能に | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
アマゾンは出店者向けに、訴求力の高い商品詳細ページを作成できる機能「商品紹介コンテンツ」を6月から本格導入する

アマゾンジャパンは同社サイトの出店者向けにアマゾン内で販売する商品について、画像などを用いて訴求力の高い商品詳細ページを作成できる機能「商品紹介コンテンツ」を6月から本格導入する。これまで商品ページでの商品説明は文章表現のみだったが、画像や見出しなどを用いて、出店者が自らの商品の特徴などを分かりやすく表現できるようにする。出店する事業者にとってアマゾンは他の仮想モールに比べ、商品の特徴などが表現しにくい面もあったようだ。今春から一部の出店者でテスト、6月下旬から本格導入する。

「商品紹介コンテンツ」はアマゾンが展開する仮想モール機能「マーケットプレイス」を活用してアマゾン内で商品を販売する出店者向けの機能で、商品詳細ページの下部の「商品の説明」という欄において、あらかじめアマゾン側が設定したフォーマットをベースに出店者自身が自由に複数の画像や見出し、テキスト文を組み合わせて商品の詳しい特徴などを表現できるもの(=画像=アマゾンに出品する「新潟直送計画」のにんじんジュースの商品ページ)。これまではテキスト文のみで商品の特徴を表現しなければならなかった。同機能によって出店者は「訴求力の高い商品詳細ページの作成が可能になる」(星健一セラーサービス事業本部長)という。同機能の利用は無料だが、すべて出店者側によるセルフサービスとなる。なお、同様の機能は中国のアマゾンで導入済みで日本は2カ国目となるようだ。

アマゾンの出店者向け新機能「商品紹介コンテンツ」

「商品紹介コンテンツ」は4月30日から、ファッション雑貨や食品などを取り扱う一部の出店者を対象に、招待制で同ツールのβテストを開始。反響や機能の精査を行った上で、6月後半から同社サイトで商品を販売する出店者の中でも主に法人を対象とした大口出品サービス利用社を対象に正式に導入する予定としている。

アマゾンでは近年、伸びシロの大きい仮想モール事業「マーケットプレイス」の強化を推進しており、「商品紹介コンテンツ」の導入もその一環。「楽天市場」や「ヤフーショッピング」など仮想モール事業では競合となる他のサービスと比べ、商品詳細ページでの画像使用に制限があるなどで商品の特徴が表現しにくいなどの不満も一部の出店者にはあったようだ。「商品紹介コンテンツ」の導入で出店者自身で商品の表現力を高められるようにして、商品詳細ページの訴求力アップによるアマゾン全体の流通総額向上につなげたいにようだ


「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
アマゾンジャパン 商品説明を分かりやすく、「商品紹介コンテンツ」本格導入(2015/05/28)

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ファッションイベントにカフェを開設し、「DeNAショッピング」の人気スイーツを販売、DeNA | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
ファッションマガジン「Lily」の認知度アップとともに実施

DeNAは5月29日から31日まで開催された日本最大規模のファッションアウトレットフェスティバル「TOKYO OUTLET WEEK」にカフェ「Lily cafe」を開設し、「DeNAショッピング」で販売しているスイーツやジュースなどの販売を行った。若い女性を中心とした来場者に向けて、DeNAショッピングで販売しているスイーツを訴求することで、新たな顧客獲得につなげていく考え。

「Lily cafe」は今年4月に創刊した提案型Webファッションマガジン「Lily」の認知度を高めるために開設した。「Lily」は「DeNAショッピング」で販売しているファッションアイテムをモデルが着用するなどファッション誌のように見せることで、ファッション感度の高いユーザーに訴求し、EC売上の拡大につなげていく取り組みのひとつ。

「Lily cafe」では、店内のメニューなどに表示したQRコードを読み取ることで「Lily」の紹介しているほか、グループのキュレーションサイト「MERY」で記事として紹介することで、認知度アップにつなげた。

Lily cafeの入り口

また、カフェ内では「DeNAショッピング」で販売しているスイーツやジュースなどを販売。R.Lの「ワッフルケーキ」やバニラビーンズの「ショコラ」などネットでも人気の商品を販売した。

メニューなどに表示したQRコードを読み取っていける特設サイトでは、カフェで販売していたスイーツやジュースなどを購入できるようにしたほか、カフェ内で利用したソファなどのインテリアも購入できるようにした。

「今回の取り組みによって大きく売上につながるとは思わないが、こうした面白い取り組みを行っていくことで、店舗との連携も強化できる。今後も店舗さんに喜んでいただける取り組みを強化していきたい」( 田中慎也ショッピングモール事業部長)としている。

特設サイトでスイーツなどを販売

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オリジナル記事:ファッションイベントにカフェを開設し、「DeNAショッピング」の人気スイーツを販売、DeNA | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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「tmall」では変わったアイテムが販売されている。中国で人気を集める変り種商品とは | 上海で働く駐在員の中国EC市場リポート | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
中国に駐在し、実際にECも手がけるエフカフェの高岡正人取締役が中国ECの状況をレポート(vol.5)

日本では一時期、ペットなどのネット販売について物議を醸したが、中国のECも負けてはいない。中国の場合、ネットでのペット販売は禁止されているが、今回は、日本のモールではあまり販売されていない“変わり種商品”をご紹介したいと思う。(※すベて天猫「tmall」内での販売)

自動車は頭金で掲載、その後販売店に誘導

こちらのキャプチャーを見てほしい。

アメリカの自動車メーカー「BUICK」は、なんと1か月で数百件も車を販売している(他社メーカーでは数千件も!)。といっても、実は仮の頭金が500元(約1万円)で、その後近くの販売店で正式な頭金と販売金額を提示してもらう仕組みだ。

なぜ、わざわざネットで予約するのか?今回はチャットでいろいろと質問をしてみた。

Q.1「ここで予約したら、直接販売店にいく場合とどのように違うの?」
A.1 「ネット予約専用のキャンペーン商品セット(自動車周辺雑貨)があり、それが無料でもらえます。販売店もキャンペーン商品セットがあるので、2つもらえてお得ですよ!」
A.2「近くの販売店を確認して、後日担当より連絡いたします。若干ですが、直接来店した場合よりも値引できるんです。」
具体的にいくらくらい安くなるのか聞いてみたが、販売店が決めているらしく、答えてもらえなかった。
Q.2「でも高額な買い物だし、買わないかもしれないんだけど、払った500元はどうなるの?」
A.1「ご安心ください。その場合は返金させていただきます」

販売店の立場からは、接点を持ったユーザーの数%でも購入につながるのであれば、こうした取り組みを行う価値がある施策だろう。独自ドメインではなく、モールでその手法ができるのは費用対効果が高いかもしれない。

海外からロブスターを空輸。中国ECもついにここまで発展した

こちらは生きたロブスターを販売している。

約2000円で月間1万2000件も売れている。いろいろと気になるのでこちらもチャットで聞いてみた。

Q.1「獲れてからどれくらいで中国国内に届くの?」
A.1「カナダで朝獲れたロブスターを12時間かけて中国まで空輸しています。その後、中国国内の水槽に入れ替え、随時出荷をしています」
Q.2「中国国内から出荷してどれくらいで家まで届くの?」
A.2「48時間以内にご自宅にお届けします」
Q.3「生でも食べれます?」
A.3「はい、生きた状態でお届けします。ただし、お腹に自信がない方はお勧めしていません。また生きているので怪我などには十分お気を付け下さい」
Q.4「どのような箱に入っていますか?」
A.4「発砲スチロールに保冷剤を詰めた状態で出荷します」
Q.5「もし死んでいたら?」
A.5「その場合は全額返金いたします」

サイト上にはその他、サイズ感(機種が特定された携帯電話と比較)や詳細な物流フローなどが記載されている。頼んでみたいと思うくらい、しっかりと対応してくれた。

保険はすでに月15万件の申し込み

なんとモール内で保険も販売されている。その保険のなかで一番売れているのは自動車保険だった。

日本でも、独自ドメインのサイトでは、一部見積もり、決済まで可能なサイトもあるが、中国ではモール内で、見積もり、決済まで完了できる。

月15万件の申し込みがあり、年間約1万2000円からの商品を販売。オペレーションは日本とほぼ変わらない。ただ、現状中国ではまだ保険加入自体の概念がまだ発展途上で、これから間違いなく大きなマーケットだ。今後の動向が楽しみである。

以上今回は中国の「変わり種商品」をご紹介したが、今後もあっと驚くような商品がでてくるに違いない。

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上海で働く駐在員の中国EC市場リポート
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高岡 正人

株式会社エフカフェ 取締役

1975年生まれ。立命館大学政策科学部卒。コンサルティングファームにて企業変革コンサルティングを経て、2005年有限会社フリースタイルカフェ(現エフカフェ)の創業に参画。取締役に就任。

日本、中国、ASEANでネット通販事業に特化したコンサルティング、運営支援を行い、1カ月の半分を中国・上海で過ごす。

銀行等での講演多数。また日経ネットマーケティング等で執筆。最近では銀行等の海外支援事業部と連携し、日本からアジアへのネット通販進出を支援している。

高岡 正人

キューピーも機能性表示食品の通販を開始、「ヒアロモイスチャー240」を6/12に発売 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
「ヒアルロン酸Naは肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があることが報告されています。」と表示

キューピーは6月12日、食品の機能性が表示できるようになる「機能性表示食品制度」に基づいたサプリメント「ヒアロモイスチャー240」を発売する。販売するのは自社通販サイト「キユーピーアヲハタネットショップ」。

「機能性表示食品制度」は4月1日に施行され、通販会社などが消費者庁に「機能性表示食品制度」に基づいた食品を申請している。通販業界では森下仁丹が機能性表示食品の新サプリブランドを立ち上げるなど、通販・EC企業が続々と参入している。

「ヒアロモイスチャー240」はヒアルロン酸ナトリウム(ヒアルロン酸Na)を機能性成分として配合。科学的な研究データをもとに消費者庁に届け出を行った。

キューピーが発売する「機能性表示食品制度」に基づいたサプリメント「ヒアロモイスチャー240」

「機能性表示食品制度」に基づいたサプリメント「ヒアロモイスチャー240」

高純度に精製したヒアルロン酸Naを240ミリグラム(1日の摂取目安量4粒あたり)配合。「ヒアルロン酸Naは肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があることが報告されています。」と表示し、肌の乾燥が気になる人を中心に訴求する。

価格は、内容量120粒(30日分)で税込5400円。240粒入りで税込1万260円。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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ヤフーとアリババグループが再び連携、「天猫」「天猫国際」への出店優遇プランを提供へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
対象は、日本の有力メーカー(ブランド)・有力小売販売事業者、国内のECで実績がある企業

ヤフーとアジア最大の電子商取引企業グループ「アリババグループ」が、ネットショッピングで再び連携を始める。日本の有力メーカー・有力小売業者向けに、日中双方でのECを支援する特別サービスの提供について検討を始めたと、ヤフーが5月29日に発表。第1弾として、「天猫(Tmall)」「天猫国際(Tmallグローバル)」への出店で、料金およびトラフィック(誘導)面での特別優遇プログラムを提供する予定だ。

ヤフーは特別優遇プログラムの提供に関するページを開設した。優遇プランの対象企業は次の通り。

  • 日本の有力メーカー(ブランド)・有力小売販売事業者
  • 国内のECで十分な実績がある企業

中国におけるEC支援内容は、「天猫Tmall/天猫国際への出店費用の優遇」「天猫Tmall/天猫国際上でのトラフィック優遇」「対象企業に代わり直接海外販売を行うサービス
(仕入れ販売を検討中)」。

日本国内におけるEC支援では、「対象企業のYahoo!ショッピングなどでの優先掲載」「eコマースに関するマーケティング、システム、販売ノウハウを含むトータルサポート」を検討している。

第1次は100社程度を予定。問い合わせ先は、「shp-cross-border-inquiry@(アットマークは小文字)mail.yahoo.co.jp」。

「天猫(Tmall)」「天猫国際(Tmallグローバル)」への出店で、料金およびトラフィック(誘導)面での特別優遇プログラムを提供

特別優遇プログラムに関する案内(画像は編集部がキャプチャ)

ヤフーとアリババグループの連携は過去にもあった。2010年にタオバオグループが運営しているモールのユーザーが、「ヤフーショッピング」に掲載している商品を中国語で購入できるモール「淘日本(タオジャパン)」を開設したが、2012年に閉鎖している。

自動翻訳の精度が低かったことに加え、日本と中国間での法規制問題で販売できる商品が制限されたといったことが影響。東日本大震災による放射能汚染への不安、尖閣諸島中国漁船衝突事件などの問題も響いた。

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

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「初音ミク」とのコラボ商品を販売するフェリシモ。その理由は新規の若年女性を開拓 | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
ファンが投稿したイラストを元に商品化、初音ミクが好きな10~20代女性を取り込む

フェリシモは5月18日、アニメや漫画などサブカルチャーのコンテンツとコラボレーションしたオリジナル商品を販売するブランド「スキヤキ」において、バーチャルアイドル「初音ミク」とコラボレーションした衣料品や雑貨などの予約受け付けを、スキヤキのウェブサイトで開始した。ファンが投稿したイラストを元に商品化したもので、初音ミクが好きな10~20代女性を取り込むファンが投稿したイラストを元に商品化したもので、初音ミクが好きな10~20代女性を取り込む狙いだ。

初音ミクは、クリプトン・フューチャー・メディアが開発した音声合成ソフトのキャラクター。バーチャルアイドル歌手の「初音ミク」を、人間に近い自然な声で歌わせることができるという設定。動画投稿サイト「ニコニコ動画」で人気となり、最近はグッズ展開やライブなども行うようになっている。

クリプトン社が運営するコンテンツ投稿サイト「piapro(ピアプロ」で昨年7月から8月にかけて、「もし、あなたが“初音ミクのフェス”のスタッフだったら?」というコンセプトのもと、「NIPPON」をテーマにした初音ミクのイラストを募集。ピアプロとフェリシモによる一次選考を通過した作品は、昨年8月に大阪で開催された初音ミク関連のイベント「マジカルミライ」のフェリシモブースで来場者による投票を実施。選ばれた投稿イラストを再現する形で商品化している。

販売するのは「セーラーきものステージ衣装セット」(1セット税別1万5800円)、「ネギふりキャンディー」(同800円)、「なりきりイヤホンアクセサリー」(同1200円)、「漆塗り熊野筆」(1本税別1万1000円)、「のしミクふせん」(1セット税別750 円)の5種類。このうち「セーラーきものステージ衣装セット」(=画像)は、初音ミクが日本で誕生したキャラクターであることを意識し、セーラー服と着物をミックスした「セーラーきもの」とした。トップスの着物袖は取り外し可能なので、変身するように着回すことができる。また、仕上げに帯風リボンを付けると、バックの大きめのリボンがアクセントとなっている。

フェリシモと「初音ミク」がコラボ
コラボした「セーラーきものステージ衣装セット」

フェリシモによれば、初音ミクのファンは女性が多く、特に10代からの支持が高 いという。さらに、「初音ミクに人気が出た2007年頃にファンになった『第1世代』の女性が20代中盤に差し掛かっているので、取り込んでいきたい」(マーケティング本部ファッション事業部の木内祐子係長)としており、グッズの発売で新規顧客獲得を狙う。

「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
フェリシモ 「初音ミク」とコラボ、女性ファン取り込み狙う(2015/05/28)

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通販新聞ダイジェスト
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ヨドバシカメラがゴルフ用品のネット通販に参入、総合ECサイトめざし品ぞろえ拡充 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
ゴルフ用品の新規取り扱いにより、通販サイトで扱うのは368万品目を超えた

ヨドバシカメラはゴルフ用品のECに参入した。通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」に5月21日、「ゴルフ用品専門ストア」を開設しゴルフ用品の新規取り扱いを始めた。

取り扱うゴルフ用品は100以上のブランド、1万以上の品目。国内海外の主力ブランドをほぼ網羅した27ブランドのクラブのほか、ゴルフシューズやグローブ、メンズ・レディースウェア、ボール、ティーなどのラウンド用品、メンテナンス用品、トレーニング用品などをそろえた。

ブランド、品目は今後、さらに追加していく予定。

通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」に開設した「ゴルフ用品専門ストア」

ヨドバシカメラが新たに始めた「ゴルフ用品専門ストア」(画像は編集部がキャプチャ)

「ヨドバシ・ドット・コム」は総合通案サイトをめざし、取り扱い品目の拡張を進めている。今回のゴルフ用品新規取り扱いにより、通販サイトで扱うのは368万品目を超えた。

ヨドバシカメラは5月20日、マルチメディア横浜7階のスポーツ用品売場を全面リニューアルし、ゴルフ用品専門売場を新たに開設している。売り場面積は約500平方メートル。

取り扱い用品の増加に加え、スピード配達、店舗での受け取りサービスの拡充を進めているヨドバシカメラは、今後も品ぞろえ強化に取り組んでいくとしている。

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3年間でEC売上高100億円めざすアルペン、オムニチャネル推進などでEC事業を強化 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
自社サイトを新たに開設するほか、ロコンド内にスポーツカテゴリを新設

スポーツ用品店などを展開するアルペンはEC事業を強化する。これまで楽天市場などのモール出店でEC事業を展開してきたが、新たに自社ECサイトを開設。モール店ではリアル店舗との連携が行いにくかったため、自社サイトを構えた。オムニチャネル展開を強化し、2017年度にEC売上高を100億円規模まで拡大させる。

靴のECを手がけるロコンドと5月28日に資本・業務提携を締結。自社ECサイトの運営はロコンドにアウトソーシングした。

5月28日に新たに開設した自社サイトは「AlpenGroupオンラインストア」。アルペングループが展開する総合スポーツ用品店「スポーツデポ」とゴルフ専門店「ゴルフ5」の商品を豊富に取り扱う。

ロコンドの配送ノウハウを活用し、送料無料で最短翌日に購入者の自宅に届けるサービスを実施。実店舗でユーザーに合ったサイズが売り切れてしまった場合、従来は購入者に再度来店してもらう必要があったが、ネットの在庫を利用して翌日届けることが可能になる。

また、ロコンドは自社で運営しているECサイト「LOCONDO.jp」内に、スポーツ用品を取り扱う「ロコスポ」を開設。アルペンは「ロコスポ」のメイン出店者となる。ロコンドの主要セグメントである女性が求めるファッショナブルなスポーツアパレル・スポーツグッズの販売につなげていきたいとしている。

アルペンは全国の店舗網と、ロコンドが保有するデジタル領域のノウハウを融合させ、より便利なサービスを提供するオムニチャネル戦略を推進していくとしている。

AlpenGroupオンラインストア

 

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繁盛する楽天店を作るには「分析・解析・改善」の5ポイントを押さえておくべし! | 「楽天市場」で繁盛店になるための実践講座 | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
1日8時間を売り上げアップのための仕事に費やすために知っておくべきポイントを解説

どんなに良い商品を扱っていても、サイトを見てもらえなければ消費者は商品を購入しません。つまり、1日8時間をサイトやイベントページ、バナーの制作に使うよりも、サイトや商品への流入経緯を“ミエル化”することの方が重要なのです。アクセスの多いページを発見し、売れる商品を並べる。売れる商品に対して、さらに商品情報を強化、関連商品を並べることにより、売上アップする。「分析・解析・改善」を行えば、楽天店の売り上げは確実に伸びます。そのためのノウハウを、現場のネットショップ担当者に紹介します。

楽天市場担当者が知っておくべきこと、やるべきこと

【楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント】

  • 売り上げの公式を覚える
  • 売り上げの公式をベースに施策&改善を繰り返す
  • ECサイトにおける重要管理指標の理解&暗記
  • 販売商品別の施策とKPIを理解する
  • アクセス解析を理解する

このコラムで伝えることは、楽天市場の運営において、一番重要なことは「分析・解析・改善」のやり方です。

① 売り上げの公式を覚える

まずは、ECサイトを運営する上で必ず知っておかなければならないこと(要暗記)と、共通用語を説明しておきます。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント①
その1 売り上げの公式を覚える

これは売り上げを作るための基本的な公式です。ECサイトを運営する上での大前提として、お客さまが購入したいと思うショップを作るのは当たり前のこと。しかし、これができていない店舗があまりにも多い

せっかく作ったECサイトです。注文や問い合わせを増やす、また、多くのファンを獲得するためにも、PV(ページビュー)を獲得する必要があります。PVが少ないのにまず広告を出稿するは間違いです。

② 売り上げの公式をベースに施策&改善を繰り返す

「売上高〇円を達成したい」のであれば、前月のアクセス人数、転換率、客単価から、どの程度のアクセス数が必要かを導き出すことが必要です。やらなければいけない施策がわかってきます。

転換率や客単価をいきなり変えていくことは難しいのですが、アクセス数は露出を広げていけば可能です。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント②
その2 売上の公式をベースに施策&改善を繰り返す

③ ECサイトにおける重要管理指標の理解&暗記

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント③
その3 ECサイトにおける重要管理指標

この表はECサイトの重要管理指標です。ECに関する項目のほか、計算方法も記載しているので、必ず暗記しましょう。「CPAは?」「CPOは?」「(社長から)LTVを出してほしい」といったスタッフ間のやり取りは日常茶飯事なのに、理解していない担当者が多いのが実情です

④ 販売商品別の施策とKPIを理解する

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント④
その4 販売商品別の施策とKPI

この表は、販売している商品別のKPI(重要業績指数)目標の達成度合いを計る定量的な指標です。この表を見ながら、しっかりと設定できているか自社で確認してほしい

⑤ アクセス解析を理解する

KPIの設定はアクセス解析をしっかりと実行し、楽天市場のデータを正しく見ることができれば簡単にできるようになります

独自ドメインサイトであれば無料アクセス解析ツールの定番「Googleアナリティクス」があるように、楽天市場にも「アクセス分析」があります。ですが、とても使いにくい……

当社は楽天市場全体のデータ分析が1クリックで収集できる「SECOND BRAIN セカンドブレイン」 を使い、クライアント企業の分析を行い、改善をしています

そもそも外部企業の楽天市場用の解析ツールを使えば、これまで見えなかった部分がすべて丸見えになります。成果につながっていない仕事(たとえばサイト内バナーやイベント)がわかり、担当者が優先順位を付けてやるべきことがはっきりします

楽天市場のアクセス解析で注目すべき点は、独自ドメインサイトとは異なります。以下のことに注意しましょう。

楽天市場のお店の売り上げを伸ばすためのポイント⑤
その5 楽天市場のアクセス解析

売り上げを伸ばすためには、お客さまがどこから訪問し、何を購入してくれるのか? サイトへの入り口、コンバージョン、行動を“ミエル化”することが重要で、それをもとにいま、ネットショップ担当者がやるべきことを明確化していくことです。すれば、やるべきことが明確になります。

今回のまとめ

ネットショップの担当者は、今回のコラムで記載した重要キーワードの理解、流れをつかむことで、スキルが身についていきます。アクセス解析を実行するからこそ、その日やるべき施策がわかるようになります。

現在、楽天市場の出店店舗数は41442店舗(2014年12月末時点)であり、楽天市場内の出品点数は1億9177万5145点(2015年4月1日時点)です。楽天会員数は9775万人、ユニーク購入者数は1584万人と日本1位のモールです。

楽天市場のサービスが始ったのは1997年5月で、もうすぐ18年目になります。新規参入が多く、たくさんの企業や商品があるなか、ただ商品を出しているだけでは売れなくなってきているのは周知の事実です。

ECサイトを運営している企業は売り上げを伸ばすために、楽天市場のほか、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング、本店サイトなど多店舗運営を推進しています。

多店舗展開は必須ですが、人を増やせば解決するものではありません。効率化を進めるためのツールを使いこなさない限り、売り上げを伸ばし続けることが難しくなってきています。

サイトデザインはクオリティが高く、買いやすいことは当たり前。ネットショップの担当者は1日8時間という限られた時間のなか、何をすべきなのか? また楽天市場での重要な施策はなにか?を解説していきます

今回の連載では、楽天市場の売上UP術を10回に分けて公開します。この内容は通常コンサルティング費用をいただいて、対策している内容のごく一部ですが、楽天市場に出店している店舗が行えば、確実に売り上げが伸びる内容になっています。

  • 楽天市場で売れるための重要なこと
  • 楽天市場で解析すべき項目
  • 楽天市場の検証・効果測定のやり方
  • 楽天市場の行動分析のやり方
  • 楽天市場のサイトコンテンツ分析のやり方
  • 楽天市場のユーザー別行動分析のやり方
  • 楽天市場の流入キーワード分析のやり方
  • 楽天市場からの流入分析のやり方
  • 担当社が朝一にすべきこと
  • これからの楽天市場運営で必要なこと
  • 私が利用する「セカンドブレイン」について

【楽天市場で売れるための店舗分析セミナーのお知らせ】

エスアンドティーパートナーズとインタセクト・コミュニケーションズは共同で、「楽天市場で売れるための店舗分析セミナー」を7月9日(木)に開催します。

エスアンドティーパートナーズ代表取締役の松本順士氏が、「楽天市場」に構えたECサイトの売り上げをアップさせるための「分析・解析・改善」について、必要なノウハウを紹介します。

  • 開催日時:7月9日(木)15:00~17:30
  • 場所:インタセクト・コミュニケーションズ株式会社 研修ルーム(東京都千代田区神田錦町3丁目14番地12号)
  • 定員:30人
  • 料金:無料
  • 参加特典:「無料でできる売上アップの10の法則」をプレゼント
  • 申し込みと詳細http://eventregist.com/e/secondbrain20150611

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「楽天市場」で繁盛店になるための実践講座
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松本 順士

エスアンドティーパートナーズ株式会社紹介

エスアンドティーパートナーズ株式会社 代表取締役

17歳からWeb業界一筋で、大学在学中より数々のECサイトを運営し、2007年に立ち上げたレディースアパレルブランド「GRL(グレイル)」を4年で年商30億に成長させた実績がある。

現在は、Web・ECコンサルティング、運営代行、サイト制作、広告事業、タレント・モデルのトータルプロデシュースを行い、一般社団法人ジャパンEコマースコンサルティング協会(JECCICA)の理事。

コンサルティング実績は現在1000社を超え、さまざまな業種に対応。

松本 順士

「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について知ろう | 週間人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
2015年5月22日~28日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?

人気のSEO連載はキーワードツールの話題。「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について解説します。ほかには、「Amazonマケプレアワード」「6か月以内に80.3%がAmazonを利用」など、Amazon関連の話題が集まりました。

  1. SEOの肝はキーワードの選定。まずは使うべきツールを知ろう

    「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について解説します。(連載第9回)

    2015/5/27
  2. LINEを利用しネット通販を成功に導いた事例&九州ECミーティング・トークバトル ―― 6/11@福岡 ネットショップ担当者フォーラム2015 開催

    顧客とのコミュニケーションに学ぶ、通販、eコマース、企業マーケティングに役立つ最新情報が福岡に集結。2015/5/25
  3. 優秀出品者を表彰する「Amazonマケプレアワード」をアマゾンが初開催。毎年実施へ

    第1回最優秀セラーはネットオフ、上新電機、ビックカメラ2015/5/25
  4. 5人中4人が「アマゾン」を過去半年間に利用。ECで最も使う端末はスマホが6割

    MMD研究所などが実施した「2015年5月ネットショッピングに関する調査」の調査結果2015/5/27
  5. アパレル・雑貨通販のバックヤードを支えていたのは熱いホスピタリティでした!

    スクロール360のSLC磐田とコンタクトセンターを探検しました(連載第10回)

    2015/5/25
  6. レコメンド精度だけがいいのは“ダメECサイト”。商品マッチングは「UIの一般化」が重要

    ユーザーニーズと商品をうまくマッチングするには、「UIの一般化」か「専門業者を利用する」が大切2015/5/26
  7. 無敵のAmazonに勝てる日本企業があった!?

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2015年5月18日〜24日のニュース

    2015/5/26
  8. ネット通販売上の9割がAmazon経由。ECで販路拡大を実現した楽器店の事例に学ぶ

    AmazonマーケットプレイスマンスリーニュースレターVol.11より転載2015/5/27
  9. 日本上陸から約6年。LINEも参入したフラッシュセールサイトの現状とこれから

    「ギルト」「グラムールセールス」「ブランズ・フォー・フレンズ」のフラッシュセールサイトの現状を取材2015/5/22
  10. 脱サラしてモールに出店、スイーツ通販に挑む男の行く末は?

    2015年5月15日~21日に公開された記事の中から、アクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?2015/5/22

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

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オリジナル記事:「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について知ろう | 週間人気記事ランキング | ネットショップ担当者フォーラム
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「父の日ギフト特集2015」を開設、アマゾン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
アマゾンでは、食品・飲料ギフトの売り上げが毎年、前年比約1.5倍になるなど成長が著しい

アマゾンジャパンは5月27日、Amazon.co.jpで「父の日ギフト特集2015」を開始した。今年に入り、年間のギフトイベントを強化するための専門部署を立ち上げるなど、イベントでの販売を強化している。

アマゾンは他のモールで人気を集める出店者の誘致を進めるほか、一部の商品に関しては商品開発を共同で行うなど、限定ギフトの品ぞろえなどを推進。「父の日ギフト特集」でも人気のうなぎや名入れができるお酒などを注目商品として取り上げ、販売していく。

「父の日ギフト特集2015」では、関東風・関西風の国産うなぎや肉などの高級グルメギフト、地ビールや名入り焼酎などのお酒、人気のシェーバーなど約19万点を取りそろえた。

「アマゾンは食品の販売が少ないと思っている人も少なくないが、すでに多くの商品が販売されてる。品ぞろえ数だけでなく、品質も素晴らしいので、アマゾンで母の日や父の日のギフトを買うという消費者を増やしていけると思っている」(アマゾン ジャパン セラーサービス事業本部長)。

「お酒好きなお父さんに」「グルメなお父さんに」「お父さんのオシャレに」など、テーマと予算に応じて商品を検索することもできるようにした。アマゾンの配送が早いというイメージを生かし、直前や当日・翌日の「遅れてごめんね」の特集も積極的に行っていくとしている。

アマゾンでは、食品・飲料ギフトの売り上げが毎年、前年比約1.5倍になるなど成長が著しいため、年間のイベントにおけるギフトの取り組みを強化している。

アマゾンが父の日ギフトを開始

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オリジナル記事:「父の日ギフト特集2015」を開設、アマゾン | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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中川 昌俊

ネットショップ担当者フォーラム編集部

ネットショップ支援会社を中心にEC業界にかかわる企業や人を取材していこうと思っています。

読んで少しでも経営に役立ったり、なるほどと言ってもらえるような記事の執筆を心がけます。

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ロコンドがアルペンから10億円を調達、資本・業務提携を結びEC事業の連携を強化 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム

10 years 6ヶ月 ago
アルペンを引受先とした第三者割当増資と新株予約権付社債(転換社債=CB)の発行でそれぞれ5億円、計10億円を調達

靴などのECを手がけるロコンドは5月28日、スポーツ専門店のアルペンを引受先とした第三者割当増資と新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行、新たに10億円を調達する資本・業務提携を締結した。アルペンの自社ECサイトの開発・運営をロコンドが担うなど、相互のEC事業での連携を強化する。

増資と転換社債をアルペンが引き受け、ロコンドはそれぞれ5億円、合わせて10億円を調達する。今回の増資はシーリズD。転換社債をすべて株式へ転換すると、アルペンの所有議決権割合は20%未満となる予定。

アルペンは2015年1月、ロコンドにテスト出店。ファッションスニーカーを中心とした事業展開で、想定を上回る売り上げを記録したという。今回、さらなる協業強化策として、資本・業務提携の締結に至ったとしている。

靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」、アウトレット通販サイト「LOCOLET(ロコレット)」を運営するロコンドは、同日に新たなECサイトを開設。メイン出店社としてアルペンが参画するスポーツファッション通販サイト「LOCOSPO(ロコスポ)」をオープンした。

ロコンドはアルペンと資本・業務提携を締結

アルペンが参画するスポーツファッション通販サイト「LOCOSPO」

また、アルペンの自社ECサイトの開発・運営もロコンドが担うことが決定。5月28日にオープンし、サイズ交換無料、最短で翌日に商品を届けるといった、スポーツ専門ECでは業界最高のサービス水準で展開するという。

ロコンドは2015年2月期に、成長率47%となる年商75億円(取扱高ベース)を達成。間接固定費控除前の貢献利益ベース(ロコンドによると、粗利から人件費や家賃などの間接固定費などを差し引いた額)では初の黒字化を達成。2016年2月期は、創業直後に掲げた「年商100億円・年度黒字」という水準も視野に入っている。

ロコンドの資金調達を巡る主な動き
2014年 ジャフコから5億円を調達(シリーズC)
2013年 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、エキサイト、リード・キャピタル・マネージメントから6億円を調達(シリーズB)
資本金と資本準備金を17億8340万円減資
2012年 みずほキャピタル、ネオステラ・キャピタルから1億4000万円を調達
2011年 伊藤忠テクノロジーベンチャーズとリード・キャピタル・マネージメントから7億円を調達(シリーズA)

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瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販、ECに関する業界新聞の編集記者を経て、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、EC業界に関わること約8年。まだまだ、日々勉強中。

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28 分 ago
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