Metaは、ブラウザ専用サイト「Messenger.com」を通じたメッセージングサービスの提供を、2026年4月15日をもって終了する。 同時に、これまで提供してきたPC向けの「Messengerデスクトップアプリ」も利用不能となる。今後はFacebook本体のWebサイト、またはモバイルアプリへの移行が必須となる。

Facebook本体への機能統合とリダイレクト
サービス終了後、PCブラウザからMessenger機能を利用する場合は、Facebookのメインサイト内にあるメッセージページ(facebook.com/messages)へリダイレクトされる。
PCブラウザでのチャット自体は引き続き可能だが、独立した専用サイトとしてのインターフェースは完全に廃止される形だ。
アカウント種別による影響とモバイル版への移行
今回の変更により、ユーザーの利用形態に応じて以下の対応が必要となる。
Facebookアカウント所有者:
PCでは引き続きブラウザ(facebook.com/messages)で利用可能。モバイル端末では既存のMessengerアプリで継続利用できる。
FacebookアカウントなしでMessengerを利用しているユーザー:
PC版の代替手段は提供されない。今後はiOS/Android向けのMessengerモバイルアプリから、引き続き会話が可能となる。
チャット履歴の管理:
エンドツーエンドの暗号化が導入されているため、移行先で過去の会話を見るには暗証番号(PIN)による復元設定が必要となる。
今回の統合は、プラットフォームの管理効率化と、Facebookエコシステム内でのユーザー体験の最適化を目的としたものとみられる。長年「Messenger.com」を愛用してきたユーザーや、仕事等でデスクトップアプリを活用してきた層にとっては、運用スタイルの変更を余儀なくされる形だ。
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