ネットショップ担当者フォーラム

資生堂、ECサイトを「資生堂オンラインストア」へ刷新。多言語対応、AR活用などその特徴は?

1 year 9ヶ月 ago

資生堂は7月25日、ECサイト「ワタシプラス」をリニューアルし、サイト名を「資生堂オンラインストア」に変更する。

ユニバーサルデザインへの刷新や多言語に対応するほか、ブランド拡充、情報発信を強化する。AR(拡張現実)を活用した分析コンテンツ、顧客ごとに最適化したレコメンド機能なども拡充する。

リニューアルに併せて送料を有料化するほか、得意先と連動したリテーラーEコマース、化粧品専門店オンラインサービス「Omise+(オミセプラス)」との連携を強化。EC専門サイトへの積極展開とOMOの加速を図り、国内EC売上のさらなる拡大をめざす。

資生堂は7月25日、ECサイト「ワタシプラス」をリニューアルし、サイト名を「資生堂オンラインストア」に変更する
リニューアル後の「資生堂オンラインストア」のイメージ

資生堂が掲げる「OMOTENASHI DX」を体現するプラットフォームとしてECサイトをリニューアルし、顧客の多様な価値観や購買行動に対応。「さまざまな美の体験・情報に触れながら、商品を選び、購入することができる公式ECサイトへ進化」させる。

取り扱いブランドも拡充。英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ベトナム語といった多言語にも対応する。

現在の「ワタシプラス」で提供しているサービスも整理する。「お店ナビ」などリアル店舗と連動したサービスは、アプリを中心とする資生堂のメンバーシップサービス「Beauty Key」に集約する。

リニューアル後のECサイトで提供する主なサービス・コンテンツは次の通り。

  • 美容情報コンテンツ「Beauty Topics」の発信
  • オンライン総合美容相談「Online Beauty」
  • ライブコマース「Find Beauty LIVE」
  • メイクアップシミュレーション「バーチャルメイク」
  • 肌のセルフ分析コンテンツ「肌パシャ」
  • DNA検査・カウンセリングサービス「Beauty DNA Program」
  • レコメンドコンテンツ「Discover your skincare sense of values」
  • 「鼻骨格チェック」
  • ARによる美容法サポートコンテンツ「Beauty AR Navigation」

「ワタシプラス」で展開してきた各種コンテンツは引き続き強化

「Beauty Topics」では最新トレンドやハウツー記事、肌チェックなどといった美容情報コンテンツを発信。オンライン総合美容相談の「Online  Beauty」はビデオ・電話・チャットで、資生堂のパーソナルビューティーパートナーが商品の使い方や美容についてオンラインカウンセリングを行う。

資生堂パーソナルビューティーパートナーが演者を務めるライブコマースでは、隙間時間に気軽に参加できるライブ配信を強化し、視聴者限定の特典なども拡充させていく予定としている。

最新テクノロジーを取り入れたコンテンツ・サービスも強化。「バーチャルメイク」では、スマホなどのカメラ機能や写真のアップロードなどを通じてリップやアイシャドウ、チークといったメイクアイテムを自由に組み合わせてシミュレーションできる。

「肌パシャ」では簡単な質問の回答、スマホで自信の写真を撮影するだけで、うるおい・透明度・ハリ・シミ・シワ・ほうれい線などの肌状態を分析できるサービス。「Beauty DNA Program」は、10年以上に渡る資生堂独自のDNA研究を生かしたDNA検査・カウンセリングサービスも提供していく。

リニューアル以降に新たなコンテンツ・サービスを拡充

夏頃から、顧客ごとのスキンケア利用状況などから発見したタイプ別に最適なコンテンツを届ける「Discover your skincare sense of values」を展開する。

秋頃からは、スマホを使用して鼻の骨格から将来の肌悩みを予測、肌と身体の強み・弱みの傾向分析から予防のためのケアを提案するコンテンツ「鼻骨格チェック」を提供予定。また、AR技術を用いて適切な美容法の習得をサポートする「Beauty AR Navigation」も展開する。

リニューアル以降は送料を改訂する。現在は全品送料無料としているが、梱包資材費・配送費高騰を受け有料化とする。リニューアル以降の送料は全国一律で495円。1回の注文金額合計が税込2750円以上の場合は送料無料とする。また、初購入の場合に限り送料無料とする。

◇◇◇

リニューアルに先立ちティザーサイトを公開、「ティザーキャンペーン」をスタートした。リニューアル前の事前エントリーで、リニューアル後の初回購入時にサンプルプレゼント、税込み1万1000円以上の購入でオリジナルアイテムのプレゼントなどを行っている。なお、リニューアルに際したメンテナンスは7月25日(木)の午前0時から午前6時頃を予定している。

資生堂は7月25日、ECサイト「ワタシプラス」をリニューアルし、サイト名を「資生堂オンラインストア」に変更する
ティザーサイトのキービジュアル
鳥栖 剛

資生堂のネット通販、一律の送料無料を廃止。購入金額2749円以下は全国一律495円を徴収へ

1 year 9ヶ月 ago

資生堂は、「1品からでも、全国どこでも送料無料」としているネット通販の配送料を7月25日から有料化する。

資生堂は7月25日、ECサイト「ワタシプラス」を「資生堂オンラインストア」へリニューアルする。梱包資材費や配送費の高騰という配送を取り巻く環境を踏まえ、リニューアルに合わせて有料化に踏み切る。

現在、資生堂では全注文の送料を自社で負担している。それを、7月25日から全国一律495円の送料を徴収する。ただ、購入金額の合計が税込2750円以上の場合、送料を資生堂が負担する「送料無料」の対象にする。また、初めて「資生堂オンラインストア」を利用するユーザーにも「送料無料」を適用する。

資生堂は、「1品からでも、全国どこでも送料無料」としているネット通販の配送料を7月25日から有料化
送料有料化の案内(画像は「ワタシプラス」からキャプチャ)

 

瀧川 正実

買い物体験向上に直結する決済フロー改善4つのポイント。カゴ落ちしても実店舗で購 入などビジネス全体のCVをアップさせた事例 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

1 year 9ヶ月 ago
ECビジネス成長のための施策を決済、顧客コミュニケーションの観点から事例ベースで解説します

ECビジネスを成功させるためには、商品開発や販促だけでなく、決済フローの利便性向上、カゴ落ちした顧客へのアプローチなども大切です。今回は、こうした点を工夫してコンバージョンアップに成功している米国事業者の事例を解説します。

コンバージョン率を向上させる4つのチェックアウト戦略

家具販売事業者の米American Freightは、顧客にとって見やすく利便性の高い決済フロー、ゲスト購入しやすい仕組みなど、いくつかの施策を通じて顧客の買い物体験を向上させています。

American Freightの売り上げの多くが実店舗です。その背景には、ECサイトの影響があげられます。消費者は電化製品やソファなど、大きな商品を購入する前に、オンラインで商品を確認する傾向にあるからです。

ECサイトで商品をチェックしてから店舗で買い物する顧客が増えている
ECサイトで商品をチェックしてから店舗で買い物する顧客が増えている

American Freightのラウリ・ジョッフェ氏(チーフマーケティングオフィサー)は、米国のEC専門誌『Digital Conmerce360』の取材で次のように話しています。

American FreightはECサイトでの買い物体験の改善を進めており、一部のお客さまに対しては、ECでの購入を後押しするためにいくつかの施策を講じています。(ジョッフェ氏)

American Freighが買い物体験の改善で実行している施策の1つに、チェックアウト(顧客の決済フロー)の改善があります。そして、採用している戦略がビジネス全体のコンバージョン率の改善につながっているのです。たとえば、オンライン上でカゴ落ちした顧客が、その後実店舗で商品を購入するといったケースです。

1ページで決済を完結させるレイアウト

チェックアウトの全プロセスを1ページで完結させることは、「コンバージョン率を向上させる上で最も重要」だとジョッフェ氏は説明しています。

American FreightのECサイトでは現在、配送先住所、請求先情報、支払い情報をすべて1ページにまとめています。約1年前まではそれぞれ別々のページで表示していましたが、それを改善したのです。

従来のECサイトの決済フローでは、チェックアウトがお客さまにとってかなり長いプロセスになっていました。商品を届けるために、住所情報、決済手段など、さまざまな顧客情報が必要だからです。決済フローにおいてお客さまがチェックアウトの進行状況を可視化できるようにしました。どのステップの入力が完了し、どのステップがまだ残っているかをすべて1ページで確認できる仕組みにしたのです。(ジョッフェ氏)

American Freightは、顧客がチェックアウトにかかる時間を短くし、できる限りシンプルな構造にすることを追求しています。

顧客のオンライン上での買い物のしやすさ、決済しやすさを重視している
顧客のオンライン上での買い物のしやすさ、決済しやすさを重視している

ゲスト購入を促進する

顧客に自社ECサイトで購入するためのアカウント作成を促し、アカウント情報を通じて顧客情報を得ようとする小売事業者は少なくありません。ジョッフェ氏によると、消費者はアカウントを作成せず「ゲスト」として目当ての商品のチェックアウトを好む人が多いと言います。

その点、American Freightでは、顧客データを集めることよりも、ECサイト内でのユーザーエクスペリエンスを向上させることにこだわっており、ゲスト購入を推進しています。(ジョッフェ氏)

消費者がゲスト状態でのチェックアウトを選ぶ理由は、配送関連以外の個人情報を入力したくない、小売事業者に自分の個人情報を共有したくない、などさまざまです。

American FreightのECサイトでは、購入者のうち約60%が、ゲスト状態でのチェックアウトで買い物しています。たとえ小売事業者が、アカウント登録されないことで今後の購入を促すための顧客情報が得られないとしても、お客さまが望む方法でチェックアウトできるようにすることが望ましいと言えます。(ジョッフェ氏)

支払い手法を多くそろえる

American Freightは、チェックアウトページに「PayPal」「ショッピングローン」「クレジットカード」「Google Pay」「Apple Pay」など、利用可能な支払い方法をドロップダウンで選択できるようにしています。

顧客は一度にすべての支払いオプションを確認することができ、任意の支払い方法を選択して詳細情報を確認できるように設計しているとジョッフェ氏は説明しています。

支払い方法のなかでは、「Apple Pay」と「Google Pay」は早い段階で導入しました。モバイルからワンクリックで決済できる支払い方法だからです。American FreightのEC売上に占めるこれらの決済手段の割合は増加しています。(ジョッフェ氏)

カゴ落ちした顧客を丁寧に手当てする

カゴ落ちした顧客には慎重にアプローチしています。ジョッフェ氏によると、カゴ落ちした顧客の多くは店頭で買い物をし直すそうです。

カゴ落ちしたことを通知するメールに加えて、パーソナライズしたメールも送信しています。

メッセージはパーソナライズしています。カゴ落ちの履歴を踏まえて、個々のお客さまに何か欲しいものがあることを伝えています。たとえばお客さまから「カートに何を入れたか」などの質問があればテキストで返信し、カスタマーサポートのスタッフがお客さまとやりとりします。(ジョッフェ氏)

オンライン上とはいえ、このやり取りは実際の会話に近いため、コンバージョン向上につながる良い結果を生んでいるとジョッフェ氏は話しており、この顧客コミュニケーションを他の小売事業者にも推奨しています。

実際の会話のようにカスタマーサポートのスタッフが顧客とやり取りする
実際の会話のようにカスタマーサポートのスタッフが顧客とやり取りする

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360

宅配便の再配達率は約10.4%(2024年4月)で前回調査比約0.7ポイント改善、政府が掲げる数値目標は6%

1 year 9ヶ月 ago

国土交通省が公表した「宅配便再配達実態調査」によると、4月の再配達率は約10.4%で2023年4月(約11.4%)と比べて約1.0ポイント改善した。2023年10月(約11.1%)比では約0.7ポイント改善している。

国交省の調査によると、2024年4月の大手宅配便事業者3社による宅配便総個数の合計は241万1246個。そのうち再配達数は24万9891個で再配達率は10.4%だった。都市部の再配達率は11.4%、都市近郊部で10.0%、地方で8.4%。

国土交通省が公表した「宅配便再配達実態調査」によると、4月の再配達率は約10.4%で2023年4月(約11.4%)と比べて約1.0ポイント改善した
「宅配便再配達実態調査」の結果

EC市場は2022年に全体で22.7兆円規模、物販系分野で14兆円規模。宅配便の取扱個数は5年間で約7億個増加している。

政府が2023年6月2日に公表した「物流革新に向けた政策パッケージ」では、再配達の削減に向けた取り組みを加速する方針を掲げており、さまざまな再配達削減の取り組みを通じて、2024年度には6%まで削減する数値目標を設定している。

「宅配便再配達実態調査」は毎年4月と10月の2回、3エリア(都市部、都市近郊部、地方)が含まれる営業所単位ごとに、佐川急便(飛脚宅配便)、日本郵便(ゆうパック、ゆうパケット)、ヤマト運輸(宅急便)の各事業者が取り扱う貨物を調査している。2024年4月の調査は4月1~30日に実施した。

松原 沙甫

モノタロウ、ヤマト運輸との連携を強化。置き配の対象拡大、配送日時指定をスタート

1 year 9ヶ月 ago

「モノタロウ」を運営するMonotaROはヤマト運輸との配送連携を強化し、すでに実施している置き配サービスの対象拡大や翌日配送エリアの拡大、土日配送の取り組みを広域展開する。また、新たに顧客自身が配送日時を指定できるサービスを一部注文から開始した。

2023年11月に開始した置き配サービスは、サービス内容を再設計。2024年5月から受け取り可能な顧客を法人から個人まで、対象をすべての顧客に拡大。また、配送エリアも首都圏など14都府県が対象だったのを全国で利用できるようにした。

MonotaROの「モノタロウ」では事業者からの注文が中心で、届け先従業員が商品を受け取るため初回配達完了率が約95%に達している。ただ、初回配達で受け取れる顧客のなかから、時間指定配送への要望が寄せられていた。

たとえば、①現場にいる時間帯に商品を受け取りたい②曜日によってテレワークを推奨しているなど、納品先で一時的に不在となる時間帯がある時の受け取り③製造や保全の計画に合わせた確実な受け取りをしたい④大型商品で受け取れる人員が多い時に受け取りたい――など、注文商品の受け取りのタイミングを顧客が自身で設定したいという声があったという。

こうした顧客の配送サービスに対する要望に対応するため、ヤマト運輸との連携を強化、新たに顧客が自身で配送日時を指定できるサービスを一部の注文から始めた。今後は当日出荷の注文時間の延長を順次行っていく予定。

松原 沙甫

「なぜ売れたのか」疑問を持とう! ユーザーの目的からニーズを探りEC改善施策につなげるために「情報管理」が重要 | 強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座

1 year 9ヶ月 ago
EC事業の内製化を目標に、ECマーケティングに関連するテーマを設定し、判断をするための考え方を解説します【連載7回目】

「EC事業を内製化する」――それは必ずしも、「Webサイトやコンテンツの制作スキルを身につける」「リスティング広告の運用を自社内で行う」「自社サイトのシステム改修をECチーム内で解決する」ことを意味しません。ECに関係する専門的な領域は、すでにいち担当者の努力でどうにかなる時代ではなくなっています。

この連載では、EC事業の内製化を目標に、ECマーケティングに関係するテーマを設定、その判断をするための「考え方」を伝えていきます。7回目は「情報管理」の重要性について解説します。

強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座
  1. ECのマーケティングとは? 「売り上げを伸ばす」ってどういうこと? EC事業の内製化に大切なポイントを解説!
  2. 客単価が2倍=売り上げも2倍!はウソ? 事例に学ぶ売上の公式の「真実」とは
  3. コンバージョン率が高い=良いECサイト? 「割り算」で算出する数値には注意しよう!
  4. ECサイトのアクセス数アップのポイントは、自社にとって「エンゲージメント」が高いユーザーを意識すること
  5. ユーザーが自社を「選んでくれた理由」「知ってくれた理由」を分析しよう! 商品作り&顧客作りに重要なポイントを解説
  6. 「生の声」「問い合わせ」の情報を蓄積して、ユーザーへの提案の「解像度」を上げることが大切!
  7. 「なぜ売れたのか」疑問を持とう! ユーザーの目的からニーズを探るためには「情報管理」が重要になる

ECのマーケティングは「ヒト・モノ・カネ・情報といった自社のリソース」と「外部のマーケティングソリューション」を組み合わせて、「結果としての売り上げと利益を最大限に伸ばす」ことが求められます。

つまり「EC事業の内製化」とは「業務の内製化」ではなく、「判断の内製化」なのです。ECの戦略・方針、日々のアクション・行動、そしてソリューションの選択が成果につながっているか、これだけは社内のネットショップ担当者でなければ判断ができません。

「強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座」では、ECマーケティング人財育成(ECMJ)が、こうした判断を行えるEC担当者育成に向けたポイントを解説します。

「情報管理」について学ぼう!

石田麻琴(以下、石田)

ネッタヌ君、早速だけど今回のテーマが何か覚えている?

ネッタヌネッタヌ

う~んと、え~っと、あ~っと……なんでしたっけ? すっかり忘れてしまいました。

石田

「情報管理」だよ。前回の集客の話でも触れたのに、すっかり右から左に抜けてしまったようだね。

ECビジネスにおいて、大企業と戦わずに中小企業が生き残るためには、そして後発のEC事業者が先発のEC事業者を出し抜くためには「情報管理」が重要なんだよ。

でも実は、情報はあまり上手に生かされていないのが現実なんだ。日常にチャンスの芽はあふれているはずなのに、右から左に抜けていってしまう。

ネッタヌネッタヌ

も、も、も、もしかして……。

石田

そう。今日のネッタヌ君のようにね! はっはっは!

「情報管理」の重要性とは?

石田

まあ、とりあえず情報を生かすことが重要なんだ。そのためにも、情報を管理しておくこと、「情報管理」が重要になる。

ネッタヌネッタヌ

(石田さん、冷静になるのが早いな……)

石田

これは前回のコラムでも説明したけれど、データはECのシステムが自動収集・集計してくれるしシステム上に残るので、後からでも確認ができる。

でも、お客さまの「生の声」や「問い合わせ」は、右から左に流れていきやすいものなんだ。仮に掘り下げることで何かしらのチャンスにつながったとしてもね。

ネッタヌネッタヌ

データ活用に関するマーケティングのノウハウって最近多いですが、データではない、いわゆる「定性情報」のマーケティング活用って意外と情報が少ない気がします。

石田

私がコンサルティングで実際に経験した話を元に、「情報管理」の重要性を説明したいと思う。(実際の事例をわかりやすくするため、少し変更を加えています)

ネッタヌネッタヌ

とても楽しみ!

商品が売れても「喜ぶだけ」はNG! 「なぜ売れたのか」疑問を持つことが大切

石田

とある食品を販売しているECサイトでの出来事だった。そのお店はご当地の「ポッキー」とか「ぷっちょ」といったご当地もののお菓子を販売している。

ネッタヌネッタヌ

たとえば北海道なら「夕張メロンポッキー」、愛媛なら「伊予柑ぷっちょ」みたいな商品ですね。

石田

そう。そういったご当地のお菓子を何種類か売っていた。商品単価は800円くらい、客単価は2000円~3000円くらいで、お客さまは2~3商品を購入していく。そんなネットショップだった。

しかしある日、異常に客単価が高い日があった。

ネッタヌネッタヌ

えっ。もしかして、販売価格の設定が間違っていた? 1商品を8000円で登録しちゃっていたとか……。

石田

違うよ(笑)。商品のまとめ買いが入ったんだ。1商品あたり20~30個、それを4~5商品。だから、1人のお客さまが6万円以上購入したことになる。当然、受注処理の担当者がまとめ買いに気づき、歓喜の声をあげたわけだ。

ネッタヌネッタヌ

まあ、いきなり6万円の受注が入ったらうれしいですよね。ネッタヌもきっとその日はルンルンだと思います。

石田

ネッタヌ君、喜ぶだけ?

ネッタヌネッタヌ

え……(何だか妙なプレッシャーが……)

石田

大いに喜んで良いのだけれど、喜ぶだけ? 喜ぶだけじゃダメでしょ。

こういうときはね、「何故こんなことが起こったのか?」を考えるんだよ。これが「情報管理」の神髄。喜ぶと同時に「疑問を持つ」んだ。

ネッタヌネッタヌ

すみません、単に喜んだだけになっちゃいました。

EC内製化 売り上げが上がったことに喜ぶだけでなく、疑問を持つことが大切 ECMJ 人財育成
何かの事象が起こった際、喜ぶだけではなく「なぜ起きたのか」疑問を持つことが大切

お客さまが疑問に思うことをきちんとネットショップに表記しよう

石田

よくよく過去の受注を調べてみると、件数は多くないとはいえ、「まとめ買い」がいくつかあった。これまではまとめ買いがあっても特段気にせずに「右から左に」情報が流れていたわけだ。

「商品が『まとめ買い』される」とわかったときにまずやることは、何だと思う?

ネッタヌネッタヌ

う~ん、う~ん。

石田

シンプルに考えてみよう。まずやるべきは「まとめ買い可能です」「大量注文承ります」と、ECサイト上に出すことなんだよ。仮に商品ページ上の在庫数が足りなくても、問い合わせをすればまとめ買いができることを伝えるわけ。

ネッタヌネッタヌ

でもそれって、もしお客さまがまとめ買いしたければ「問い合わせ」してくれるんじゃないですか?

石田

いや、お客さまはね、そんなことじゃ「問い合わせ」してくれないんだよ。「まとめ買いできるのかな?」と思っても、もし在庫数が足りなくて表記もなかったら、他のネットショップに探しにいってしまうだけ

ネッタヌネッタヌ

他のネットショップへの移動にストレスがないのが、ECの特徴ですもんね。

石田

そうなんだよ。だから、お客さまが疑問に思うようなことは事前にネットショップに表記を入れておく必要がある。お客さまはサイレントに離れていってしまうだけだからね。

ネッタヌネッタヌ

よくわからなかったら他のネットショップを探しますもんね。

石田

それで「大量注文承ります」という表記を入れた。そうしたら、数日後にまたまとめ買いの注文がきたわけだ。

ネッタヌネッタヌ

やったぁ!! 狙いどおり! マーケティング大成功!

石田

また、喜ぶだけ?

EC内製化 お客さまはサイレントに離れていく ECMJ 人財育成
お客さまはサイレントに離れていく

お客さまの「目的」から「ニーズ」をつかもう

石田

ここでもう一歩踏み込まなきゃいけない。自社の商品がまとめ買いされる商品であることはわかった。けれど「なんでまとめ買いされるのか?」がわからない。つまり「商品を購入する目的」がわからないわけだ。

ネッタヌネッタヌ

まだ満足しないんですか!?

石田

満足するわけがない。思い切ってお客さまに電話をしてみることにした。「昨日いただいたまとめ買いのご注文なのですが、もし特別な用途などがあるなら、ネットショップの方で何かご支援しますよ」と。

ネッタヌネッタヌ

お客さまに直接電話しちゃったんですか!

石田

うん。電話してもらった。だって「なんでまとめ買いされるのか?」を一番知っているのは、お客さま自身でしょ。お客さまに聞けば一発でわかることを、会議室で「あーだこーだ」無駄に予想していちゃダメだよ。

ネッタヌネッタヌ

「お客さまに直接連絡して理由を聞いちゃう」って、何だか目からウロコの解決策。

石田

そうしたら、購入者は小学校のPTAの役員さんだということがわかった。PTA主催の子ども会で、子どもたちに配るお菓子をネットショップでまとめ買いしていたわけだ!

そこで過去のまとめ買い注文を再度調べてみると、送り先が「学童保育所名」や「団体名」になっているものがあることがわかった。

ネッタヌネッタヌ

なんだか、情報が点から線につながっていく……。

石田

「子どもたちにお菓子を配るイベント」という目的でまとめ買い注文が入る、という「お客さまのニーズ」をつかんだ瞬間だ!

ネッタヌネッタヌ

やったぁ! 新しいニーズをつかみましたね!

石田

喜ぶだけ?

EC内製化 お客さまの目的からニーズをつかみ、改善施策につなげる ECMJ 人財育成
お客さまの目的からニーズをつかみ、改善施策につなげる

つかんだ「ニーズ」を「チャンス」に変えるために、改善施策を考えよう

石田

喜ぶだけじゃなくて、掴んだニーズを「チャンス」に変えていきたい。そのためには改善施策を考えなきゃ。

さっき少し触れたよね、「表記を出しておく必要がある」って。ネットショップはね、お客さまに「提案」してあげる必要があるんだ。そう考えると?

ネッタヌネッタヌ

わかった! 「子どもたちにお菓子を配るイベントにぴったり!」みたいなカテゴリだったり、販促企画を組んだりするとか?

石田

さすがネッタヌ君! ここぞというときにやるタヌキ!

そうなんだよ。お客さまのニーズを知ることでこちらから用途の提案ができるようになる。もちろん「PTA会」「子ども会」「謝恩会」「夏祭り」なんて検索キーワードの対策もイメージできるようになるよね。

ネッタヌネッタヌ

複数の種類のお菓子をバラして1人分にパッケージし直す「子ども会セット」のサービスを展開したら、お客さまが利用しやすそう!

石田

そういう改善施策も続々とメージがわいてくるよね!

大切なのは「1つの情報」からどのような仮説を立てて、裏側にあるお客さまのニーズを探し、ECマーケティングの改善施策につなげるか、なんだ。

ネッタヌネッタヌ

今回の話も、「6万円のまとめ買い注文が入った」という「1つの情報」からこんなに広がったわけですもんね。

石田

もし「1つの情報」を特段気にせず、情報を「右から左に」流していたら?

ネッタヌネッタヌ

チャンスを逃していたってことか……。

石田

最初に話したとおり、チャンスの芽は日常にあふれている。次回はもう1つ、「情報管理」の面白い体験談を紹介するね。

ネッタヌネッタヌ

楽しみ! あっ、喜ぶだけじゃなくて、勉強しなくちゃ!

ECマーケティング人財育成は「EC事業の内製化」を支援するコンサルティング会社です。ECMJコンサルタントが社内のECチームに伴走し、EC事業を進めながらEC運営ノウハウをインプットしていきます。詳しくはECMJのホームページをご覧ください。

UdemyでECマーケティング動画を配信中です。こちらもあわせてご覧下さい。

石田 麻琴

急がない注文は当日配送対象でも翌日配送に。アスクルが始めた配送日を当日・翌日から選べる「当日配送選択式サービス」とは

1 year 9ヶ月 ago

アスクルは7月2日、BtoB通販「ASKUL」において当日配送対象の注文の配送日を当日・翌日から選べる「当日配送選択式サービス」を開始した。名古屋センターの配送エリアから運用し、2025年5月までに全エリアへ広げる予定としている。

急がない注文は当日配送対象でも翌日配送に移行できる

「ASKUL」では従来、当日配送エリアにおいて前日18時から当日11時までの注文は一律で当日配送していた。「当日配送選択式サービス」の開始により、初期設定を翌日配送とし、希望に応じて当日配送する運用に変更した。

配送ドライバー不足への取り組みの一環で、当日配送の物量比率を調整しドライバーの生産性向上、労働環境改善につなげる。

「当日配送選択式サービス」の適用対象は、前日18時から当日11時の配達指定日のない注文のうち、配達先が当日配送可能エリアかつ、注文商品が最寄りのセンターから出荷できる注文。従来は、商品ページの配達日が当日の日付のみの表示だったが、翌日の日付が初期設定となり、当日配送は「お急ぎ便」として併記する。購入画面で「お急ぎ便」へ変更することも可能。またマイページで「お急ぎ便」をデフォルトに変更する設定もできる。

アスクルが2024年1月から3月にかけて名古屋センターの配送エリアで実施した実証実験では、当日配送の配送個数が約60%減少し翌日配送に移行。配送ドライバーの配送生産性は11%向上し、配送ドライバーの労働時間が1日あたり平均45分短縮した。

また、2021年の7月に顧客144人に対して実施したWeb調査では、「当日配送を常に利用したい」という回答は1割にとどまり、「急いでいるときに利用したい」が8割に達した。こうしたニーズを踏まえ、実証実験を実施した同エリアから本格展開を開始した。

「当日配送選択式サービス」によるドライバーの労働時間の短縮は労働環境の改善だけでなく、顧客の在勤時間帯に配送できる荷物が増え、不在による再配達削減といったサービス向上も期待できるとしている。今後は効果測定を実施しながら他の配送エリアにも順次展開。2025年5月までに全エリアでの展開をめざす。

鳥栖 剛

インスタ起点でユーザーの8割が検索、5割が商品購入、経路は外部検索→ECが最多【Instagram利用動向調査】

1 year 9ヶ月 ago

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」によると、Instagramを起点とする検索行動や購買行動について約80%がInstagramをきっかけに検索行動を起こしており、約55%は商品の購入経験があることがわかった。購入経路は外部サイトで検索し、ECで購入というケースが最も多かった。

ホットリンクの「Instagramの利用動向に関する調査」は、2024年5月23日~27日にインターネット調査で実施。調査対象はInstagramの利用経験がある20~69歳の男女1000人。

Instagramの利用頻度

「毎日」が50.6%とダントツでトップ。頻度が多い順に「週に4~6回」12.0%、「週に2~3回」が14.0%、「週に1回」が13.0%となり、9割弱が週に1回以上Instagramと接している。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
半数が毎日利用、9割弱が1週間に1回以上利用

Instagramの利用目的

「芸能人やインフルエンサーなど、知り合いではないアカウントの投稿を見る」との回答が64.8%と最も多かった。「家族や友人など知り合いの投稿を見る」(57.7%)、「趣味や興味のある特定カテゴリーの事柄についての投稿を見る」(50.5%)と続いた。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
芸能人やインフルエンサーの投稿を見るため、が利用目的のトップ

企業アカウントのフォロー状況

「フォローしている」ユーザーは約61%で、企業アカウントと「DMをしたことがある」ユーザーは約10%。DMの目的は「商品や営業時間、在庫に関する問い合わせ」が9割を占めた。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
企業アカウントをフォロー率は6割超

Instagramを起点とする検索行動や購買行動

約80%がInstagramで見つけた商品の詳細情報の検索経験があるようだ。また検索はInstagram内外で行っていることもわかった。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
Instagramきっかけの検索経験が「ない」は2割弱にとどまる

Instagramの投稿がきっかけとなった商品の購入は55.2%のユーザーで経験があることがわかった。購入経路は「後日外部サイトで検索をしてECサイトで購入した」が28.8%と最も多かった。「後日外部サイトで近隣の店舗などを検索をして、店頭で購入」(23.9%)、「Instagramショップやストーリーズのリンク等から、ECサイトに遷移して直接購入」(19.8%)と続いた。Instagramを起点に検索行動を起こし、購買までつながっていることが伺える。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
購入経路は「後日外部サイトで検索をしてECサイトで購入した」が最多

Instagramがきっかけで購入・利用したことがある商品やサービスは「食品・飲料品」「化粧品」「ファッション用品」が上位を占めた。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
Instagramきっかけでは「食品・飲料品」の購入経験が多いようだ

インスタきっかけの商品購入経験があるユーザーが購入時に参考にする情報についても聞いた。「企業アカウントの投稿」が55.0%とトップだったが、「友だち・知り合い」インフルエンサー」「メディア」の投稿や企業の広告、それぞれ40%を超えた。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
企業アカウント投稿を参考とする割合が高かった

一方、商品購入時に「最も」参考にする情報について単一回答で聞いたところ、「インフルエンサーの投稿」が24.3%でトップ。次いで「企業アカウントの投稿」が17.8%だった。企業アカウントやインフルエンサーの発信が購買行動に重要な役割を果たしているようだ。

SNSマーケティング支援のホットリンクが実施した「Instagramの利用動向に関する調査」
「最も」参考にする投稿ではインフルエンサーによるものがトップ
鳥栖 剛

ファーストリテイリング、情報システムにおける個人情報の取り扱いに不備。「個人情報の持ち出しは確認されていない」

1 year 9ヶ月 ago

ファーストリテイリングは7月2日、管理する情報システムにおいて個人情報の取り扱いに不備があったと発表した。

個人情報の取り扱いを委託していない一部の委託先事業者において、ファーストリテイリングが管理する個人情報を業務上必要な範囲を超えて閲覧できる状態にあったとしている。

ファーストリテイリングは7月2日、管理する情報システムにおいて個人情報の取り扱いに不備があったと発表
個人情報の保護に関する法律に則り、経緯や対応策などを公表(画像はリリースを編集部がキャプチャ)

グループのECサイトを含む複数サービスで2023年6月から2024年1月までの期間、一部の個人情報が情報システムに保存される設定となっていたことが判明。その結果、個人情報の取り扱い委託していない委託事業者においても、保存された個人情報の閲覧が可能となっていた。なお、ファーストリテイリングの情報システムは、個人情報を保存するための仕組みになっていない。

情報システムにアクセスできるのは、ファーストリテイリングおよび委託先事業者の担当者に限定。それ以外の第三者はアクセスできないよう厳しく制限している。なお、ファーストリテイリングおよび委託先事業者の担当者からの個人情報の持ち出しは確認されていない。

ファーストリテイリングは、「この制限が有効に機能していることの確認と併せ、本情報システムへのアクセスが可能な者による個人情報の持ち出しや第三者によるアクセスがないことを確認した」としている。

対象の個人情報は2023年6月から2024年1月、グループのオンラインストアまたは店舗を利用した顧客の個人情報のうち、グループのオンラインストアを利用した顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレスを含むオンラインストアの会員情報。グループの店舗に来店した際、他店舗から商品の取り寄せを希望した顧客の氏名、電話番号、メールアドレス。クレジットカード情報やオンラインストアのパスワードは含まれていないという。

今回の原因は、グループの情報システムの開発段階における仕様の確認、その運用段階におけるモニタリングが不十分だったとしている。

今後、グループの情報システムの開発・運用において、業務上不要な個人情報の取り扱いが発生しないことを確認するための手続きを改めて整備。問題発生時に速やかな検知と是正を含めた運用を徹底することで、同様の事案が発生しないように努るという。

松原 沙甫

シニア向け製品のECモール新規出店費用など最大150万円を助成する「高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」とは | ビジネスに役立つ補助金・助成金制度

1 year 9ヶ月 ago
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、シニア向け製品の製造・販売に取り組む都内の中小企業向けの助成事業「令和6年度 高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」の事前エントリー受付を開始した。ECモールの出店初期費用や販促費、展示会への出展費用などを最大150万円助成する。

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、アクティブシニア製品、健康・介護製品といった「高齢者・シニア」向け製品やサービスの製造・販売に取り組む中小企業向けの助成金事業を実施する。

販路開拓の経費の2/3以内、最大で150万円を助成する。展示会出展費やECモール出店費が経費対象となる。

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、アクティブシニア製品、健康・介護製品といった「高齢者・シニア」向け製品やサービスの製造・販売に取り組む中小企業向けの助成金事業を実施する
ECモールの新規出店費やサイト制作・改修費はそれぞれ最大20万円補助する

東京都中小企業振興公社が展開するのは「令和6年度 高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」。6月24日(月)から8月19日(月)の17時まで事前エントリーを受け付け。7月22日(月)10時~8月19日(月)17時まで申請を受け付ける。助成対象期間は2024年11月1日から2024年11月30日まで。

対象商品

申請時点で商品化が完了し、販売できる状態にある自社の製品・サービス。自社で企画し、自社製品として単独で販売する権利がある製品。企画・製造元でない販売代理店などは対象外としている。

また、東京都が「『未来の東京』戦略」で掲げている「アクティブなChōju社会を実現」に寄与する製品・サービスである必要がある。「アクティブなChōju社会を実現」の要件は、

  • 高齢者・シニアの社会参加や就労支援など活躍を後押しする製品やサービス
  • 高齢者・シニアが不安やストレスなく移動し、生活するための製品やサービス
  • 高齢者・シニアの快適かつ安心な暮らしを実現する製品やサービス
  • 高齢者・シニアの健康づくりに資する製品やサービス
  • 高齢者・シニアが必要な介護を受けるための製品やサービス 
  • 高齢者・シニアをターゲットとした製品やサービス

助成対象経費

  • 展示会等参加費
  • ECサイト出店初期登録料
  • 自社webサイト制作・改修費
  • 販売促進費

展示会は国内・海外・オンラインのいずれも対象。一度の申請で、助成額150万円を上限に、複数の展示会を申請できる。出展小間料・資材費・輸送費・ オンライン出展基本料が経費として扱われる。

オンライン出店基本料単体の助成限度額は20万円。ECサイト出店初期登録料と自社webサイト制作・改修費についてもそれぞれ助成限度額は20万円としている。

販促費は印刷物の制作費(限度額50万円)・PR動画制作費(限度額20万円)・広告費(限度額20万円)が経費の対象。なお、販促費のみでの助成の申請は受け付けない。

申請方法

電子申請システム「Jグランツ」による電子申請と郵送で受け付ける。「Jグランツ」の利用にはIT導入補助金などでも利用する「gBizIDプライム」が必要となる。審査結果は2024年10月末までに通知する。

東京都中小企業振興公社が同時に実施している「令和6年度 高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」への併願申請も可能。

鳥栖 剛

ペット向けサプリEC「Vetz Petz」成長の秘訣+Shopify活用法+決済システムの選び方を学べる資料【PDFを無料提供】

1 year 10ヶ月 ago
資料では、8割以上の消費者が定期販売を利用するペット向けサプリメントのECサイト「Vetz Petz(ベッツ・ペッツ)」の成長の秘訣、その運用を支える「Shopify」活用、導入している決済システム「KOMOJU」について解説している
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ペット向けサプリメントのECサイト「Vetz Petz(ベッツ・ペッツ)」を運営するV and Pは、ペット向けサプリECで成長を遂げている有力企業の1社。自社ECサイトによる直販のほか、BtoB(8000軒以上の取扱動物病院への販売など)を通じたBtoC(消費者向け販売)で、主力商品「アンチノール プラス」などをペットオーナーに向けて販売している。

このビジネスモデルを支えているのがECプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」、DEGICA(デジカ)が提供する決済システムが「KOMOJU(コモジュ)」。V and Pの成長を支えるビジネスモデルから、「Shopify」「KOMOJU」「KOMOJU」を用いたECサイト運用などを解説した本資料は、無料でダウンロードできる。

PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します

8000軒以上の動物病院が推奨・使用するペット用サプリメントの「アンチノール プラス」。V and Pのビジネスモデルでは、動物病院を通じた商品提供が顧客との最初のタッチポイントとなる。

獣医師は、動物病院内でペットオーナーに「アンチノール プラス」を推薦し、病院内でも販売。一部通販を利用したいペットオーナーには、専用の「動物病院コード」を発行。このコードを使うと、公式ECサイト「Vetz Petz」から割引価格でサプリメントを購入できる。

V and Pは、ECサイト「Vetz Petz」と動物病院の間で、動物病院コードという独自の仕組みを構築。これにより、ペットオーナーと動物病院の双方にメリットが生まれ、より良好な関係を築いており、8割以上の消費者が定期販売を利用する。

Shopify+KOMOJUの活用事例サンプル

この特殊なECのビジネスモデルを構築できたのは「Shopify」の活用があげられる。そして、8000軒以上の取扱動物病院を通じたEC販売を円滑に運用できているのは、「KOMOJU」の導入が背景にあるという。

無料で提供する本資料を通じ、V and Pの成長の秘訣(ひけつ)、「Shopify」を用いたサイト運用方法、決済システムの選択方法、ECサイト運営に役立つ「KOMOJU」の特徴――などを学んでほしい。

Shopify+KOMOJUの活用事例サンプル
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無料でダウンロードできる資料(PDF)のご案内

CVR・LTV向上に役立つマーケティング施策事例集

Shopify+KOMOJUの活用事例

いま注目を集めるDEGICA(デジカ)の決済プラットフォーム「KOMOJU(コモジュ)」について、実際に「KOMOJU」を活用し、事業を成長させている 「Vetz Petz」の事例と、DEGICAによる解説を掲載。

PDFのダウンロードはこちら 「Impress Business Library」(インプレス・ビジネスライブラリー)に移動します
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ネットショップ担当者フォーラム編集部

東京都が障害者向け製品のECモール新規出店費用など最大150万円を助成する「障害者向け製品等の販路開拓支援事業」とは? | ビジネスに役立つ補助金・助成金制度

1 year 10ヶ月 ago
東京都はパラスポーツ関連製品・コンテンツ・福祉・ユニバーサルデザイン製品といった「障害者向け製品」の製造・販売に取り組む都内の中小企業向けに、販路開拓の経費の2/3以内、最大で150万円を助成する。展示会出展費、ECモール出店費が経費対象となる。

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「障害者向け製品」の製造・販売に取り組む都内の中小企業向けの助成事業「令和6年度 障害者向け製品等の販路開拓支援事業」の事前エントリー受付を開始した。ECモールの出店初期費用や販促費、展示会への出展費用など最大150万円を補助する。

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「障害者向け製品」の製造・販売に取り組む都内の中小企業向けの助成事業「令和6年度 障害者向け製品等の販路開拓支援事業」の事前エントリー受付を開始した
ECモールの新規出店費やサイト制作・改修費はそれぞれ最大20万円補助する

「障害者向け製品等の販路開拓支援事業」は、パラスポーツ関連製品・コンテンツから福祉・ユニバーサルデザイン製品といった「障害者向け製品」の製造・販売に取り組む都内の中小企業向けに、販路開拓の経費の2/3以内、最大で150万円を助成するもの。

助成対象の商品

申請時点で商品化が完了し、販売できる状態にある自社の製品・サービス。自社で企画し、自社製品として単独で販売する権利がある障害者向け製品。企画・製造元でない販売代理店などは対象外としている。

「パラスポーツ関連」について

障害者スポーツに関する用具、障害者スポーツに関する理解を深めるためのコンテンツなど。

「福祉用具」について

補装具や日常生活の困難の改善や自立支援、社会参加を促進する製品など。

その他

障害者向けの「学ぶ」「働く」「暮らす」「住む」「楽しむ」の促進を目的とした製品・サービスや、情報保証のための機器、バリアフリー解消のための製品、共用品、アクセシブルデザイン製品といった障害者への合理的配慮に資する製品サービスも対象とする。

助成対象経費

  • 展示会等参加費
  • ECサイト出店初期登録料
  • 自社webサイト制作・改修費
  • 販売促進費

展示会は国内・海外・オンラインのいずれも対象。1度の申請で助成額150万円を上限に、複数の展示会を申請できる。出展小間料・資材費・輸送費・オンライン出展基本料が経費として扱われる。

オンライン出店基本料単体の助成限度額は20万円。ECサイト出店初期登録料と自社webサイト制作・改修費についてもそれぞれ助成限度額は20万円としている。

販促費は印刷物の制作費(限度額50万円)・PR動画制作費(限度額20万円)・ 広告費(限度額20万円)が経費の対象。なお、販促費のみでの助成の申請は受け付けない。

申請スケジュール

6月24日(月)から8月19日(月)の17時までに申請エントリー受け付けを行う。その後、7月22日(月)10時~8月19日(月)17時まで申請を受け付ける。助成対象期間は2024年11月1日から2024年11月30日まで。

申請

電子申請システム「Jグランツ」による電子申請と郵送で受け付ける。「Jグランツ」の利用にはIT導入補助金などでも利用する「gBizIDプライム」が必要となる。審査結果は2024年10月末までに通知する。

東京都中小企業振興公社が同時に実施している「令和6年度 高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」への併願申請も可能。

鳥栖 剛

越境EC、AI活用×顧客対応、コンテンツマーケ成功のポイント、2024年上半期のEC振り返りなどのオンラインセミナー「COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer」【7/4(木)開催】

1 year 10ヶ月 ago

GMOペパボは、EC業界の各分野の有識者が登壇するオンライン無料イベント「COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer」を2024年7月4日(木)に開催する。

「COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer」では、2024年上半期のECトピック&今後のトレンド予想、越境EC、AI活用などをテーマにした6つのセッションを用意している。

詳細と申し込みはこちら

こんな人にオススメ

  • ショップの売り上げを伸ばし、さらに成長させたい
  • ショップ運営の課題が多く、どこから手をつけるべきか悩んでいる
  • 新たにECサイトの立ち上げを検討している

講演プログラム

【12:35~13:15】EC系メディアの「中の人」が解説! 2024年上半期のECトピック&今後のトレンド予想

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

セッションでは、2024年上半期で特に注目されたEC関連のトピックを振り返る。また、ECサイトの成長に欠かせない最新トレンドについても取り上げ、ショップオーナーが今取り組むべき施策とそのポイントを解説する。

主な内容

  • EC業界の現況を解説
  • 2024年上半期、特に印象深かったニュースは?
  • 下半期のトレンド予想
  • EC事業者が今取り組むべき施策

登壇者

  • インプレス ネットショップ担当者フォーラム 編集長 瀧川正実
  • MIKATA ECのミカタ 事業本部 情報システム開発部 リーダー 吉見紳太朗氏
  • 翔泳社 ECzine編集部 木原静香 氏
  • GMOペパボ EC事業部 マーケティングチーム 石川あずみ氏

【13:20~14:00】海外販売のスペシャリストが語る! 今こそ知りたい「越境EC」の光と闇

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

記録的な円安により絶好調とされるインバウンド消費。国内の観光スポットは多くの外国人観光客で賑わうなか、海外販売(越境EC)の現状などを解説する。

セッションでは、日本企業の海外進出支援を15年以上にわたり手がける、海外販売のスペシャリスト・徳田氏が、2024年上半期にかけての市場変化や売れ行きのトレンド、越境ECの現状、挑戦した企業の成功・失敗例について解説する。

主な内容

  • 越境EC市場の変化とトレンド
  • 海外販売における主な課題
  • 越境ECで成功している事業者が行っていること

登壇者

  • 世界へボカン 代表取締役 徳田祐希氏
  • GMOペパボ EC事業部 プリンシパルディレクター 花田靖治氏

【14:05~14:45】食品ECの運営者に聞く! コンテンツマーケティング成功のポイント

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

セッションには、実際に「カラーミーショップ」を利用している食品ECサイトの運営者2人が登壇。200mLのミニボトルで全国各地の醤油を販売する「職人醤油」と、鹿児島最大級の産直ECサイト「かごしまぐるり」は、コンテンツを充実させてサイトをメディアEC化。サイト流入や売り上げをそれぞれ大きく伸ばした。

そんな両サイトのショップオーナーが、コンテンツマーケティングの重要性、ネタ作りのコツ、成功させるポイントなどについて詳しく解説する。

主な内容

  • コンテンツマーケティングはなぜ重要?
  • サイト運営体制
  • ネタ作りと効果検証、ぶっちゃけどうすればいい?
  • コンテンツマーケティングを成功させるコツ

登壇者

  • 職人醤油 代表 代表 高橋万太郎氏
  • オービジョン 代表取締役 大薗順士氏
  • GMOペパボ EC事業部 マーケティングチーム サブマネージャー 坂本祐介氏

【14:50~15:20】顧客対応はもっとラクになる! 「カスタマーサポート × AI活用」の可能性

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

売れれば売れるほどコストが増える日々の問い合わせ対応。メール、電話での対応件数が増えて他の業務が滞りがちになる、新たに専任担当者を雇用すべきか検討している、猫の手も借りたい――このような課題を抱える人も少なくないでしょう。

現在、AI技術の発達で問い合わせ対応は急速に効率化が進んでいる分野。セッションでは、カラーミーショップの姉妹サービス「GMO即レスAI」担当者が、顧客対応におけるAI活用の重要性について解説する。

主な内容

  • EC事業におけるカスタマーサポート・CRMの重要性
  • カスタマーサポートにおけるAI活用
  • 「GMO即レスAI」のご紹介

登壇者

  • GMOペパボ 執行役員/EC事業部 部長 寺井秀明氏
  • GMOペパボ CS室 AXチーム 小林尚貴氏

【15:25~16:05】ECサイトはどう変わっていく? 深津さんと考えるAI導入とビジネスの未来

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

「ChatGPT」が急激に広まりだしてから約1年。生成AI技術は驚くべきスピードで進化を遂げ、各業界で常識とされていた従来の業務スタイルにも目覚ましい変化が生まれている。EC業界でも、顧客・運営担当者双方の課題を解決する新しいツールが続々と登場。さらなる顧客体験の向上も期待されるなか、ECサイトは今後どのように変わっていくのか。

セッションでは、UI/UXデザインのスペシャリストにして、生成AI技術活用のパイオニアとしても活躍する深津貴之氏をゲストに招き、ECサイト運営者の生産性アップにつながる「AI活用」の可能性や今後の展開について詳しく解説する。

主な内容

  • ECサイト運営におけるAI活用のポイント
  • AI導入の課題および解決策
  • AIと人間の協働による顧客体験のさらなる向上
  • パーソナライゼーションの進化
  • 倫理的な課題への対応 など

登壇者

  • THE GUILD 代表/note CXO 深津貴之氏
  • GMOペパボ CTO室 技術責任者/EC事業部 事業部CTO 髙橋健一氏
  • GMOペパボ EC事業部 プリンシパルディレクター 花田靖治氏

【16:05~16:25】カラーミーショップの「今」と「未来」

GMOペパボ カラーミーショップ オンラインセミナー COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer
(画像は「カラーミーショップ」のサイトからキャプチャ)

日夜変化し続けるEC業界を見つめ、ショップオーナーとともに約20年間走り続けてきた「カラーミーショップ」。イベント全体の総括を行いながら、今後の展開と最新情報について語る。

登壇者

  • GMOペパボ 執行役員/EC事業部 部長 寺井秀明氏
  • GMOペパボ EC事業部 マーケティングチーム サブマネージャー 坂本祐介氏

「COLOR ME SHOP DAY 2024 Summer」について

藤田遥

ラクスルグループのAmidAHD、子会社2社を吸収合併し「ハンコヤドットコム」に社名変更

1 year 10ヶ月 ago

ラクスルは7月1日、グループ傘下のAmidAホールディングスが子会社のハンコヤドットコムとAmidAの2社を吸収合併し、ハンコヤドットコムに社名変更したと発表した。

同日付で社長人事を実施。ラクスルの印刷事業部長などを歴任した柳晋平氏が代表取締役社長CEOに就いた。

ラクスルは2023年にAmidAHDをTOBで子会社化。ノウハウの共有、クロスセルの拡充、人材の交流などを通じたシナジー創出を図ってきた。経営体制の強化を図るためにAmidAHDとその子会社2社を合併した。合併によって経営資源の集約を図り、ラクスルグループ全体の企業価値向上をめざすとしている。

吸収合併のAmidAHDの商号は主力事業である印章ECサイトと同一の「ハンコヤドットコム」に変更した。ラクスルの他事業同様に企業名・サービス名を覚えやすく分かりやすい名称にした。併せてコーポレートアイデンティティも刷新。旧ロゴデザインを生かしながらリニューアルし「byラクスル」も追加した。

ラクスルグループのAmidAHD、子会社2社を吸収合併し「ハンコヤドットコム」に社名変更
新コーポレートアイデンティティは旧ロゴを踏襲したリニューアルにした

新ハンコヤドットコム社は7月1日付で社長人事を実施。ミスミグループ本社での経営企画業務や、ラクスルのラクスル事業本部で印刷事業部長などを歴任した柳晋平氏が代表取締役社長CEOに就いた。柳CEOは2023年11月よりAmidAに出向。マーケティング統括本部長として「ハンコヤドットコム」事業のWebマーケティングやサイト運営、商品開発などマーケティング領域全体を管掌した。

ラクスルグループのAmidAHD、子会社2社を吸収合併し「ハンコヤドットコム」に社名変更 新ハンコヤドットコムの柳晋平CEO
新ハンコヤドットコムの柳晋平CEO

柳CEOは「印鑑通販の先駆けとしてこれまで多くの支えの下、成長してきた。今後はラクスルの『仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる』というビジョンの下、より多くのお客さまに選ばれ喜んでいただけるようサービスを進化させていくと同時に、ラクスルのECプラットフォームの価値向上をめざし邁進する」とコメントしている。

鳥栖 剛

ゴールドウインが総合ECサイト「Goldwin Online Store」にレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」を導入

1 year 10ヶ月 ago

ゴールドウインは、総合ECサイト「Goldwin Online Store」にレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」を導入した。

パーソナライズしたおすすめ、人気商品ランキングなどを表示

カートページや注文後のサンクスページなどで、パーソナライズしたお薦め商品を表示。閲覧履歴の分析により各ユーザーの嗜好に合った商品を提案し、サイト回遊率の向上、滞在時間の増加、クロスセルの促進につなげるという。

ゴールドウイン Goldwin Online Store ZETA RECOMMEND パーソナライズしたおすすめ表示でクロスセルを促進
パーソナライズしたお薦め表示でクロスセルを促進

ECサイト内でランキング上位の人気商品を、ユーザーにお薦めとして表示する。ランクインしている商品は「他のユーザーから人気がある」という安心感を与えることができるため、購買意欲の促進につなげ、CVR向上をめざす。

ゴールドウイン Goldwin Online Store ZETA RECOMMEND ECサイト内のランキング上位商品を表示し、CX向上をサポート
ECサイト内のランキング上位商品を表示し、CX向上をサポート

「Goldwin Online Store」は、2023年に開設20周年を迎えた。製品販売だけではなく、多様なスポーツの楽しみ方を伝え、新たな体験につながる機会を提供するオンラインストアをめざしているという。

ゴールドウイン Goldwin Online Store ZETA RECOMMEND
ゴールドウインが運営する「Goldwin Online Store」
(画像は「Goldwin Online Store」のサイトからキャプチャ)

「ZETA RECOMMEND」とは

パーソナライズされたレコメンドで潜在ニーズを発掘し、収益とユーザーの満足度向上を支援するマーケティングソリューション。

購買履歴、閲覧履歴、検索履歴などの行動履歴を基にした各ユーザーの特徴づけを行い、リアルタイムにレコメンドを提示する。

JRE MALL ZETA SEARCH サイト内検索 EC商品検索
「ZETA RECOMMEND」の基本機能(画像は「ZETA CX」サイトからキャプチャ)
藤田遥

ショップチャンネルの売上高は1.8%増の1584億円、純利益は6.8%増の約145億円【2024年3月期】

1 year 10ヶ月 ago

テレビ通販最大手ジュピターショップチャンネルの2024年3月期(2023年4月~2024年3月)売上高は前期比1.8%増の1583億5400万円だった。

7月1日に公表した決算公告によると、営業利益は前期比7.5%増の204億7600万円、経常利益は同7.3%増の208億5200万円、当期純利益は同6.8%増となる144億8900万円。売上高当期純利益率は9.1%で前期比0.4ポイントの増加。

テレビ通販最大手ジュピターショップチャンネルの2024年3月期(2023年4月~2024年3月)売上高は前期比1.8%増の1583億5400万円
決算公告(画像は7/1付「官報」から編集部がキャプチャ)

ショップチャンネルの強みである「24時間双方向型ライブ放送」を全面的に再開。2023年10月1日から、1日20時間に縮小していたライブ放送を24時間に拡大した。

双方向型ライブ放送とは、テレビの番組放映と同時にQRコードによる顧客のコメント投稿や紹介、顧客との電話応答、注文の混雑情報や在庫状況のリアルタイム表示、コンタクトセンターでの接客などを通じて顧客とリアルタイムでつながり、双方向コミュニケーションを図る手法。コロナ禍ではライブによるテレビショッピングの放送時間を削減、縮小していた。

商品展開では新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行したことに伴い、顧客の外出機会増加に合わせて、アパレル・ファッションアクセサリー、コスメ、旅行などの外出関連商品を拡充した。

番組面では顧客の興味・関心の高いファッションカテゴリーに注力。ファッション特化スタジオから放映する24時間ファッションデイをより充実させた。

デジタルの強化も推進。ショップチャンネルのECサイトでゲストやブランド担当者、社員がファッションコーディネートを提案する「SHOP CHANNEL PEOPLE」において、「ショート動画」「Webサイトの番組表との連動」機能を新たに追加した。

タッチポイントを増やすためにデジタル広告を強化し、新規の顧客獲得にも成果をあげているという。

松原 沙甫

売り上げを伸ばしすぎるのは危険かも。お客さまへの責任を果たすために、自社の等身大のレベルを知ろう【ネッ担まとめ】 | 新・ネットショップ担当者が知っておくべきニュースのまとめ

1 year 10ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2024年6月17日~6月28日のニュース

商品企画・販促企画の成功やメディア流入などにより、一気に注文が増えることがECビジネスの面白さである一方、自社の実力以上の注文が入ったことでお客さまへのフォローが曖昧になり、結果迷惑をかけてしまったことはないでしょうか。

お客さまと長く付き合う“覚悟”を持つ

【ECの未来】DtoCで勝ち残るには?売上を”伸ばしすぎない”堅実な戦略の立て方 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/51515

1人でも多くのお客様とお付き合いをしたいんですが、責任を果たせないお客様を増やすのは悪だと思うんです。満足してくれる人を増やしていくことをベースにすると、やはり自分の実力以上に広げてはいけません。今の自分の実力で責任を果たせる範囲で積み上げていくことが大切です。

ECというビジネスは、1つの内的要因・外的要因により「売れて」しまう商売なので、どうしても「売れるときに売りまくる」に偏りがちです。もちろん、チャンスをつかみきるのは悪いことではないですが、等身大の注文数でないと、お客さまからの信頼を失いかねないため注意が必要です。

1回発売した商品は、ずっとフォローするのが当たり前で、販売した商品の問い合わせが10年後にあっても対応できるようにする仕事のやり方だと、そんなに商品数を出せないんです。私たちが、アフターフォローできる範囲でしか、やっぱり販売できません。

自社の商品や発信の1つひとつに責任を持つ。商品のユーザーであり、ファンであり、フォロワーであるお客さまに対する真摯な姿勢から醸成していく。木下社長のインタビュー記事からは「ユーザー、ファン、フォロワー」という言葉が少し薄っぺらく感じるほど、商売に対する姿勢が見えました。

要チェック記事

デジマの「やる意味ある?」をデータで証明するWACULの研究レポートで上司を説得する5つの方法 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2024/06/26/47216

データは「大きな項目を見る」「変化を見る」ことが大事なんですよね。「GA」でも見るべきデータ項目は決まっています。

なぜ第三次越境ECブーム到来と言われているのか? アフターコロナ下の訪日外客の傾向や市場規模の推移などを解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/12266

単純にたくさん購入しても、すべて持って帰れないですもんね。インバウンドが増えたら比例して越境ECニーズは広がる。

1年でフォロワー数12万人増! 右肩上がりの売上を記録するアパレルのデジタル担当が語る「Instagramの育て方」 | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2024/06/27/47230

今でもコメントとDMすべてに24時間以内に対応。ここを徹底するのが素晴らしい。

コーヒーとサブスクで客層若返り 新業態の「町の電器店」、ファミリー電気商会大津店 | AdverTimes.
https://www.advertimes.com/20240626/article465413/

たしかに客層はガラリと変わりそう。ここから家電にどう転換するのかが気になるところです。

総再生3.6億回超の天才YouTuberはどうやって生まれたのか。過去の栄光を捨てて変身し続けるJunko☆とは何者か。 | Agenda note
https://agenda-note.com/customer/detail/id=5983

「事実確認を徹底的にやる」。「良薬は口に苦し」ですが、目的のために受け入れること。

Facebookはオワコン? 若者が別のSNSを使おうが「それでもフェイスブックが重要」な理由 | OTONA LIFE
https://otona-life.com/sns/235158/#google_vignette

メッセンジャーは毎日のように仕事で使っている人が多いですよね。

今週の名言

「長く続けること」の本当の価値【できる30周年コラム】 | できるネット
https://dekiru.net/article/25469/

もちろん、「その分野に詳しいんだろうな」という信頼もありますが、それにも増して、「この人はあきらめずにコツコツやるんだろうな」「お客さんや読者を裏切らないんだろうな」という信頼が生まれます。これはとても大きいです。

「長く続ける」ことは、努力次第で誰にでもできることなんですよね。一部の天才やとてつもなく運が良い人間ではない、我々99%の人間は「毎日コツコツ積み重ねていく」しかない。時間というものは取り戻せないですから、初めは小さくても日に日に差は大きくなっていきますよね。

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石田 麻琴

ジャパネット、旅行サービスの「ゆこゆこ」を買収。売上150億円超の旅行事業のさらなる拡大をめざす

1 year 10ヶ月 ago

ジャパネットホールディングスは7月1日、宿泊事業やシニアリーチ事業を手がける「ゆこゆこ」を傘下に持つ「ゆこゆこホールディングス」を買収したと発表した。

新たに設立した完全子会社に、ゆこゆこホールディングス、ゆこゆこに関する全事業を吸収分割の方法で承継した。

ジャパネットHDが新設した子会社は「ジャパゆこ株式会社」。5月24日付の「官報」によると、代表取締役には旅行業のジャパネットツーリズム社長の茨木智設が就いている。

ジャパネットHDによると、クルーズ事業を中心とした旅行事業の企画・開発・運営を手がけるジャパネットツーリズムは、2017年に第1種旅行業を取得、現在は旅行事業として150億円超の売上規模にまで拡大したという。

「ゆこゆこ」は宿泊予約事業を20年以上運営しており、取引している宿泊施設数は約3000軒、会員数は6月時点で約880万人を超える。

ジャパネットHDは、「ゆこゆこ」が旅行事業で積み上げてきた宿泊施設との取引や顧客からの幅広い支持、ジャパネットグループの通信販売事業に関わるノウハウを掛け合わせたシナジーを、旅行事業を通じて創出するとしている。

「ゆこゆこ」は2000年1月、株式会社インターメディアシステムの名称で設立。2001年9月には、「日本全国特選宿泊プラン」というカタログDMを発行した。2002年6月には、「お宿情報誌」(現「ゆこゆこ」)を創刊。2006年6月、株式会社ゆこゆこに社名変更した。2018年4月、ゆこゆこホールディングス株式会社を事業持ち株会社へ移行した。

松原 沙甫

ドメイン盗難被害の夢展望子会社、サイト運営困難からの復旧までの経緯と状況

1 year 10ヶ月 ago

RIZAPグループの夢展望は6月28日、ドメイン盗難に遭っていた子会社でジュエリー販売を手がけるトレセンテの企業公式ホームページを復旧した。新たなドメインを取得して復旧した。今回の件での情報漏えいはなかったとしている。

新たなドメインで再開したトレセンテの公式HP(画像はトップ画面を編集部がキャプチャ)

ドメイン盗難の被害にあったのは、実店舗の来店予約などを受け付けていたトレセントの公式ホームページ。5月29日にドメイン管理会社が第三者による不正アクセスを受け、海外のドメイン管理会社へドメイン移管処理が行われた。5月31日の午前中までにサイトの閲覧ができなくなった。同日中にドメイン盗難の可能性が高いと判断し、ドメイン管理会社とサーバー管理会社に状況確認。警察や弁護士に相談し各管理会社への情報開示請求の準備を開始した。

6月3日までに不正アクセスの被害は、ドメイン管理会社の管理画面へのIDとパスワードのみとしていた。ドメイン盗難を受けた公式ホームページのデータは別サーバで管理しており、このサーバへの不正なログイン履歴はなく、個人情報などのデータ漏えいは確認されなかった。

6月21日には外部専門家によるフォレンジック調査の結果が出た。トレセンテが保有する情報資産の漏えいの痕跡は発見されなかったとしている。

6月28日に新たなドメインで公式ホームページを復旧。盗難を受けたドメイン「trecenti.com」は取り戻せないと判断し、新たなドメイン「trecenti.jp」を取得した。

なお、ECサイト「トレセンテ オンラインストア」は別ドメイン「trecenti.net」で運営しており今回のドメイン盗難の影響は受けていない。

夢展望では、この件が業績予想に及ぼす影響については現在精査中としている。

「ドメイン名ハイジャック」とは

今回のようなドメイン盗難は「ドメイン名ハイジャック」と呼ばれ、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)でも注意を呼びかけている。

過去に、有名アニメサイトがハイジャックされ意図しないコンテンツが表示されるという事件もあった。アニメサイトのケースでは、登録メールアドレスを変更され、正規の手順でドメイン移管の申請をされ乗っ取りにあった。

ドメイン名ハイジャックの例(画像はIPAが公表した資料からキャプチャ)

セキュリティインシデントの報告を受け付け情報を集積している一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)によると、フィッシングサイト経由でドメイン管理サイトのログイン情報が窃取されたケースもあるという。

このケースでは悪意の第三者が、ドメイン管理サイトを模したフィッシングサイトを検索エンジンの広告で表示。広告からフィッシングサイトにアクセスしたドメイン管理担当者が、アカウントおよびパスワードを入力し、攻撃者に認証情報を窃取された。このフィッシングサイトは認証情報を入力すると正規サイトにログイン済みの状態としてリダイレクトする仕組みで、被害に気付きにくいようになっていたという。

攻撃者は窃取した認証情報を使用し、ドメイン管理サイトにログイン。ドメインを別のドメイン管理会社に移管する手続きを行った。ドメイン管理担当者はドメイン移管ロックの機能を利用していたが、攻撃者自身がドメイン移管ロックを解除。ドメイン移管ロックの解除手続きにおいて、ユーザー本人の意思確認としてメール認証の手続きもあったが、攻撃者により認証メールアドレスも変更されていたという。

JPCERT/CCではこうした手口のドメイン名ハイジャックを回避するために、

  • 検索サイトで表示されたリンクが正しいものと断定せず、確認済みの公式アプリや、WebブラウザーにブックマークしていたURLからアクセスする
  • サイトの提供するセキュリティ機能(2段階認証など)活用
  • 簡単なパスワードや、同じパスワードの使いまわしを避ける

といった基本的な対策が重要であると呼びかけている。

鳥栖 剛

モール攻略法、SNSマーケ、メーカー視点のEC、物流改善、最新ツール+ノウハウなどが学べる全40講演【7/10+11オンライン開催】

1 year 10ヶ月 ago

ユニメディアが運営するECメディア『通販通信ECMO』は7月10日(水)と7月11日(木)の2日間、全40講演のEC・通販事業者向けオンラインイベント「ECの全てを語り尽くす2日間『ECカンファレンス2024 Summer』」を開催する。

▼「ECの全てを語り尽くす2日間『ECカンファレンス2024 Summer』」(7/10・7/11日開催)

ECの全てを語り尽くす2日間『ECカンファレンス2024 Summer』 通販通信 セミナー

オンラインイベントは、「通販通信ECMO」を運営するユニメディアが主催し、「ネットショップ担当者フォーラム」のインプレス、「コマースピック」のインプレス、「ECタイムズ」のWUUZYが協力。全40講演を用意した。

2024年のモールECの攻略法、売上アップを加速する自社EC構築、データ分析による商品販売戦略の策定、「売れるECサイト」に直結する再現性の高いノウハウなど、各領域の有識者が登壇して多数の成功事例、ノウハウを披露する。視聴は全講座無料。

主な講演内容

  • GPT時代におけるEC領域のAI活用法
  • 越境EC成功のカギ
  • LTVを向上させるポイントと顧客体験設計
  • メーカーのリアルな成功・失敗談から学ぶ、インフルエンサー施策の活用法
  • 差別化・LP訴求力アップのポイント
  • 利益増・コスト改善・生産性向上を実現するバックヤード改善術
  • 売上アップのために必要なマーケティング思考
  • リピート率向上・売り上げ拡大に直結する「次世代CRM物流」の成功事例
  • リピーター口コミを倍増させる楽天ショップ攻略法
  • メール、LINE、SMSを駆使したマルチチャネルCRM
  • クレジットカードの不正利用および不正転売の対策の必要性
  • 海外SNSマーケティングを活用したECサイト成長戦略

開催概要

  • イベント名:「ECの全てを語り尽くす2日間『ECカンファレンス2024 Summer』」
  • 開催日時:2024年7月10日(水)、7月11日(木)10:00~19:00
  • 募集人数:2000人
  • 場所:オンラインセミナー
  • 主催:ユニメディア
  • 費用:無料(事前登録制)
  • 詳細と申し込みhttps://seminar.tsuhannews.jp/seminar/20240710/
高野 真維
確認済み
11 分 47 秒 ago
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