矢野経済研究所は、「食品のEC購入の実態」に関する調査結果を発表した。全国在住の20代以上の男女が回答している(事前調査:3684人、本調査:1000人)。
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定期は便利さ、単発はお得感
まず「過去1年間の食品ECの利用」(食品通販・宅配購入、サブスクリプション・都度購入)について聞くと、「購入した」33.7%、「購入しなかった」66.3%だった。
さらに「購入した」と回答した1240人(男性619人、女性621人)を対象に、定期購入・サブスクリプション型サービスと単発購入型サービスの利用状況をそれぞれ聞くと、「必要なときに都度購入することが中心」77.3%が大多数で、「定期購入・サブスクリプションサービスが中心」15.6%、「サブスクリプションと都度購入の両方を利用」7.1%は少数派だった。
次に、ネットサービスで食品を購入した1000人に対し、定期購入・サブスクリプション型と単発購入型の利用理由をそれぞれ聞くと、定期購入・サブスクリプション型を継続利用している192人は「定期的に届くので買い忘れがなく、便利だから」37.5%、「買い物や調理の手間が省けるから」33.9%、「商品の品質が安定しており、信頼できるから」31.3%が上位に挙がった。
一方、単発購入型を利用している871人は、「必要なときに自由に購入できるから」64.8%が突出して高かった。単発購入型は、必要なタイミングで柔軟に購入できる点、セールなどでのお得感が強い利用動機になっていると推察される。
調査概要
- 【調査対象】全国在住の20代以上の男女
- 【調査方法】インターネット消費者アンケート調査
- 【調査時期】2025年11月~2026年1月
- 【有効回答数】事前調査:3684人、本調査:1000人
- 【市場に含まれる商品・サービス】定期購入・サブスクリプション型:生協、Oisix、らでぃっしゅぼーや、大地を守る会、ビオ・マルシェの宅配、食べチョク定期便、ヨシケイ、楽天定期購入、Amazon定期おトク便
単発購入型:Amazon/Amazon Fresh、楽天市場、ヨドバシドットコム 、auPAYマーケット、Yahoo!ショッピング、LOHACO、ビックカメラ.com、食品メーカーの直営サイト 、イオンネットスーパー 、イトーヨーカドーネットスーパー 、ライフネットスーパー 、ヤオコーネットスーパー 、東急ストアネットスーパー 、楽天マート(旧楽天西友ネットスーパー)、西友ネットスーパー
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