MMDLaboが運営するMMD研究所は、2026年3月「通信4キャリアの通信速度」に関する調査結果を発表した。docomo、au、SoftBank、楽天モバイルのMNO4サービスについて、東京(新宿駅、SHIBUYA109前)、大阪(大阪駅、道頓堀 戎橋)で通信速度を計測した。
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朝・昼・夕で通信速度に顕著な違い
この調査では2026年3月23日~3月25日の平日3日間で、主要2都市(東京、大阪)2ヶ所ずつ9時~10時台、12時~13時台、17時~18時台の3つの時間帯において、Speedtest(Ookla)アプリで5回計測した(調査端末:iPhone 16 Pro)。
それによると、中央値は「SoftBank」が244.5Mbpsで最も速く、次に「au」が189.0Mbps、「docomo」が174.5Mbpsだった。各時間帯では、朝(9時~10時台)は「SoftBank」が352.0Mbpsで最も速く、次に「au」が290.5Mbps、「docomo」が214.5Mbps、昼(12時~13時台)は「SoftBank」が235.5Mbpsで最も速く、次に「au」が198.5Mbps、「docomo」が173.0Mbps、夕(17時~18時台)は「SoftBank」が206.5Mbpsで最も速く、次に「docomo」が142.0Mbps、「au」が130.5Mbpsとなった。動画の数値(PING:反応速度)を見ると、「SoftBank」が400.5msと最も速く、次に「au」が424.0ms、「楽天モバイル」が505.0msとなった。
調査地点別で見ると東京(新宿駅)だと、中央値は「docomo」が159.0Mbpsで最も速く、次に「SoftBank」が158.0Mbps、「au」が70.5Mbpsとなった。動画の数値を見ると、「docomo」が406.0msと最も速く、次に「SoftBank」が416.0ms、「au」が495.0msとなった。
一方で東京(SHIBUYA109前)は、中央値は「SoftBank」が242.0Mbpsで最も速く、次に「楽天モバイル」が185.0Mbps、「au」が176.0Mbpsだった。動画の数値は、「au」が353.0msと最も速く、次に「docomo」が363.0ms、「SoftBank」が423.0msとなった。
大阪(大阪駅)は、中央値は「SoftBank」が233.0Mbpsで最も速く、次に「au」が218.0Mbps、「docomo」が133.0Mbpsだった。動画の数値は、「au」が337.0msと最も速く、次に「SoftBank」が340.0ms、「楽天モバイル」が616.0msとなった。
大阪(道頓堀 戎橋)の調査結果についてダウンロード速度を箱ひげ図でみていくと、中央値は「SoftBank」が461.0Mbpsで最も速く、次に「docomo」が332.0Mbps、「au」が249.0Mbpsだった。動画の数値を見ると、「楽天モバイル」が401.0msと最も速く、次に「SoftBank」が415.0ms、「au」が503.0msとなった。
時間帯について感覚的には、朝>昼>夕の順で通信速度が高い。朝は通勤時間帯のため意外と空いており、昼はランチタイム休憩でスマホ利用、夕方の帰宅時はスマホ利用者がまとめて増えることで混雑するのではないかと推察される。
調査概要
- 【調査対象】調査対象サービス:docomo、au、SoftBank、楽天モバイル。調査時間帯:1回目 9時~10時台、2回目 12時~13時台、3回目 17時~18時台。調査場所:3月23日東京(新宿駅)、大阪(大阪駅)、3月24日東京(SHIBUYA109前)、3月25日大阪(道頓堀 戎橋)
- 【調査方法】各地点各サービス各時間帯で5回ずつ調査
- 【調査時期】2026年3月23日~25日
- 【調査端末】iPhone 16 Pro
