「Googleマップ」の詐欺・虚偽クチコミ対策強化、Geminiの活用で公開前ブロック

「ビジネスプロフィール」の保護強化、オーナーへ事前メールアラートなど新機能

小島昇(Web担編集部)

7:01

米国Googleは、「Googleマップ」の「ビジネスプロフィール」を狙った詐欺や虚偽情報への対策を4月23日に発表した。①クチコミ関連詐欺への対応強化、②AIモデル「Gemini」を活用した虚偽の修正提案の自動検出強化、③ビジネスプロフィールオーナーへのメールアラート機能――の3つの新施策でGoogleマップにおけるビジネスを保護する。偽のクチコミや悪質な詐欺行為を未然に防ぐ継続的な取り組みで、新たな技術開発でシステムを強化した。

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①は新手口を含む特定の詐欺パターンを的確に検出し、不審な投稿が公開される前に阻止する。②はGeminiの推論能力でポリシー違反の修正提案を公開前に特定・ブロック。地域特有のニュアンスを含む社会的・政治的な主張も対象。③は認証済みのアクティブなオーナーにプロフィールへの重要な変更が公開される前に通知するメールアラートを4月から順次提供する。オーナーが不正確な修正提案を公開前に自ら確認・対処できる仕組みとなる。

「Googleマップのコンテンツの信頼性と安全性に関するレポート2025年版」によると同年は10億件以上のクチコミ投稿を支え、2億9200万件以上のポリシー違反クチコミをブロックか削除、1300万件以上の虚偽ビジネスプロフィールを削除した。不正確または未確認の修正提案を7900万件ブロック。ポリシー違反の個人アカウント78万2000以上を投稿制限。今後もシステム投資を続け、ビジネスオーナーがサービス提供に専念できる環境づくりを進める。

 

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