Canvaが「Canva AI 2.0」を発表、デザイン向け独自基盤モデルと6つの新機能搭載

会話形式でレイヤー付きデザインを自動生成、AIエージェント型プラットフォームに

小島昇(Web担編集部)

7:02

オンラインデザインプラットフォーム「Canva(キャンバ)」を展開する豪州Canvaは、「Canva AI 2.0」をリサーチプレビュー版として公開したと4月16日(現地時間)に発表した。月間2億5000万人超のユーザーが利用するプラットフォームが、AIエージェントを活用した会話形式のデザインツールに生まれ変わる。Canvaサービスを開始した2013年以来で最大のアップデートで、アイデアの入力から完成・公開の全工程を1つのプラットフォームで完結する。

「Canva AI 2.0」を発表

実世界のデザインの構造、階層、複雑さを理解するデザイン制作向け基盤モデル「Canvaデザインモデル」を開発した。1つの指示文でレイヤー構造を保って編集できるデザインを生成する。「会話形式のデザイン」「反復的な編集」「レイヤーごとの高度な解析」「カスタムメモリー」の主要機能のもとで、「コネクター」「タスク予約」「Web調査」「ブランド解析機能」「CanvaシートAI」「Canvaコード2.0」の6種類の新機能を利用できる。

6つの新機能

  1. コネクター:「Slack」「Gmail」「Google Drive」「Google Calendar」「Notion」「Zoom」「HubSpot」など外部ツールと連携してデザインを自動生成する。
  2. タスク予約:オフライン中もバックグラウンドで作業を自動実行し、SNS用コンテンツの定期生成や朝の会議準備資料作成などを自動化できる。
  3. Web調査:Web上の情報を収集・構造化し、事業計画書や市場調査などの内容をデザイン内に直接反映する。
  4. ブランド解析機能:ブランドテンプレートを連携させるだけで、フォント、色、スタイルを初回から自動適用。既存デザインの一括更新も数秒で完結する。
  5. CanvaシートAI:予算管理ツールやコンテンツカレンダーなど、表計算シートをAIが構造化、デザイン、データ反映までまとめて対応する。
  6. Canvaコード2.0:指示文の入力だけであらゆるデバイス対応のレスポンシブなインタラクティブデザインを生成。HTMLインポートにも対応する。
この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る