LINEヤフーが「転売対策ポリシー」策定、定価を超えた高額出品の制限など柔軟対応

「Yahoo!フリマ」と「Yahoo!オークション」、不正な買い占めによる高額転売を防止

小島昇(Web担編集部)

7:03

LINEヤフーは、運営する「Yahoo!フリマ」と「Yahoo!オークション」で不正な買い占めによる高額転売を防ぐ「転売対策ポリシー」を新たに策定したと4月23日に発表した。取引環境への影響に応じて出品を制限する。希望小売価格(定価)を大きく超える価格での出品を制限し、慢性的な商品不足が見られる場合には長期間、発売時期の需要集中が見られる場合には短期間での出品制限を行う。

「転売対策ポリシー」を策定

対策を発動する判断基準は、①個人利用の範囲を超えた利益目的による大量購入(不正な買い占め)が行われている場合、②買い占めにより一般ユーザーが適正価格で購入しにくい状況が生じている場合、③商品の製造・販売事業者による注意喚起や販売方法に反する取引が行われている場合、④混乱が関連市場全体に広がるおそれがある場合――の4点を総合的に判断するとしている。

出品行為を一律に禁止はせず、状況に応じた柔軟な運用で公平な取引環境の実現を目指す。対象商品や制限内容・制限期間をLINEヤフーが指定するページで公表し、市場動向に応じて適宜見直す。既に2025年11月に新作ゲームソフトを、26年1月には一部プラモデルを対象にメーカー希望小売価格を超える価格での販売を一定期間禁止する取り組みを行っており、今回、これらの対応を一貫性のあるものとして透明化した。

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