レディースファッションのANAPは子会社3社を設立し、新たに投資関連事業、美容サロン関連事業を開始する。4月1日付で持株会社制に移行し、グループの事業拡大と経営基盤の強化を図る。
投資事業のANAPライトニングキャピタル、マッサージ店およびリラックスサロンの経営を手がけるARF、ビューティーサロンおよびエステティックサロンを経営するAELの3子会社を2月3日付で設立する。いずれも資本金は1000万円でANAPが全額出資する。
なお、美容サロン関連事業については、美容サロン「エルセーヌ」などの事業譲受で基本合意したTLCとの協議を進めていく。「エルセーヌ」事業とリラクゼーションサロン「リフレーヌ」事業の取得は2025年7月上旬を予定する。
各事業の早期収益化、事業運営子会社により意思決定の迅速化と経営責任の明確化を実現するため持株会社制へ移行する。
会社分割による持株会社体制への移行および社名変更のための臨時株主総会を3月31日に実施し、4月1日付で現在のANAPを「株式会社ANAPホールディングス」に商号変更する。
ANAPHDは持株会社として上場を維持。現在のANAPが手がける服飾雑貨の企画販売事業は、会社分割(新設分割)により4月1日付で設立予定のANAPに承継させる。
持株会社制への移行により定款の一部を変更。「投資業務」「ブロックチェーンに関連するサービスの企画、開発、提供及びコンサルティング業務」「暗号資産の売買、保有、投資、運用及びコンサルティング業務」「ビューティーサロン及びエステティックサロンの経営」「健康機器の製造及び販売」「医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品、飲料水等の企画、製造、販売及び輸出入」「マッサージ店の経営」などを新設する予定。
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オリジナル記事:レディースファッションのANAPがサロンと投資の事業子会社を設立。4月に持株会社制へ移行
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