QRコード決済で利用しているチャージ・連携方法が使えなくなる場合「他サービスに乗り換える」は3割【QRコード決済サービス調査】 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2023年7月13日(木) 07:30
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MMDLaboが運営するMMD研究所が実施した「QRコード決済サービスのチャージ・連携方法に関する調査」によると、メイン利用しているQRコード決済で最も利用しているチャージ・連携方法が使えなくなった場合、30.4%が「他のサービスに乗り換える」と回答した。

予備調査は18歳~69歳の男女1万人、本調査は4つのQRコード決済サービス(PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY)のメイン利用者2000人が対象。期間は2023年6月23日~6月26日。

QRコード決済へのチャージ・連携方法、最多は「クレジットカード」

予備調査対象者のうち、QRコード決済を利用している人に、メイン利用しているQRコード決済で最も利用しているチャージ・連携方法を聞いたところ、「クレジットカード連携」(23.2%)が最多。次いで「ATMでの現金チャージ」(16.7%)「銀行口座からのチャージ」(14.5%)だった。

該当するQRコード決済サービスは、「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」「au PAY」「メルペイ」「LINE Pay」「FamiPay」「AEON Pay」「Amazon Pay」「ゆうちょPay」。中国のQRコード決済、その他のサービスは除く。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 メイン利用しているQRコード決済に最も利用しているチャージ方法・連携方法最も利用するQRコード決済へのチャージ・連携方法(n=6733、出典:MMD研究所)

利用上位4サービスで見ると、各最多のチャージ・連携方法は、「PayPay」が「ATMでの現金チャージ」、「楽天ペイ」「d払い」は「クレジットカードとの連携」、「au PAY」は「クレジットカードからのチャージ」だった。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 サービス別のチャージ/連携方法の上位3位最も利用するQRコード決済へのチャージ/連携方法
(利用上位4サービス別、上位3位抜粋、出典:MMD研究所)
利用しているチャージ・連携方法が使えなくなった場合、30.4%が「他のサービスに乗り換える」

QRコード決済利用者に、現在最も利用しているチャージ・連携方法が利用できなくなった場合、メイン利用のQRコード決済の利用を止めるか聞いたところ、「他のQRコード決済に乗り換える(メイン利用を止める)」が30.4%、「QRコード決済自体の利用を止める」が26.9%だった。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 メイン利用しているチャージ/連携方法が使えなくなった場合のQRコード決済の利用意向メイン利用しているチャージ・連携方法が利用できなくなった時
(利用上位4サービス別、上位3位抜粋、出典:MMD研究所)

「他のQRコード決済に乗り換える」と回答したユーザーに、乗り換え検討先を聞いたところ、最多は「楽天ペイ」(32.1%)で、次いで「PayPay」(24.9%)「d払い」(15.1%)だった。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 乗り換え検討先のQRコード決済メイン利用しているチャージ・連携方法が利用できなくなった時の乗り換え先QRコード決済
(n=2056/複数回答可、出典:MMD研究所)
メイン利用のQRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている割合、「d払い」が最多

QRコード決済4サービスのメイン利用者かつチャージ・連携方法がクレジットカードのユーザーに、QRコード決済に紐付けているクレジットカードの種類を聞いたところ、「QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカード」を紐付けている割合は、「PayPay」が46.9%、「楽天ペイ」が68.4%、「d払い」が79.8%、「au PAY」が55.8%だった。

同じ企業が発行しているクレジットカードの対象は次の通り。

  • PayPay:PayPayカード、PayPayカード ゴールド
  • 楽天ペイ:楽天カード、楽天カード(ゴールド、プレミアム)
  • d払い:dカード、dカード GOLD
  • au PAY:au PAY カード、au PAY ゴールドカード
MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 QRコード決済に紐付けているクレジットカードの種類QRコード決済に紐付けているクレジットカードの種類(出典:MMD研究所)
同じ企業が発行するクレジットカードの連携理由、「ポイントが貯まる」

QRコード決済4サービスのメイン利用者かつQRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けているユーザーに、同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由を聞いたところ、4サービスとも「よりポイントが貯まるから」が最多。「PayPay」「d払い」は「同一会社でまとめたいから」、「楽天ペイ」「au PAY」は「普段利用しているクレジットカードだから」が続いた。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由QRコード決済と同じ企業が発行しているクレジットカードを紐付ける理由
(複数回答可、サービス別、上位3位抜粋出典:MMD研究所)

QRコード決済4サービスのメイン利用者かつQRコード決済とは別の企業が発行しているクレジットカードを紐付けているユーザーに、別の企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由を聞いたところ、「PayPay」「楽天ペイ」「au PAY」は「クレジットカードのポイントを貯めているから」、「d払い」は「普段利用しているクレジットカードだから」が最も多く、次いで「PayPay」「楽天ペイ」「au PAY」は「普段利用しているクレジットカードだから」、「d払い」は「クレジットカードのポイントを貯めているから」だった。

MMD研究所 QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査 QRコード決済とは別の企業が発行しているクレジットカードを紐付けている理由QRコード決済とは別の企業が発行しているクレジットカードを紐付ける理由
(複数回答可、サービス別、上位3位抜粋出典:MMD研究所)
調査実施概要
  • 調査タイトル「QRコード決済サービスのチャージ/連携方法に関する調査」
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2023年6月23日~6月26日
  • 調査対象:【予備調査】18歳~69歳の男女、【本調査】QRコード決済4サービスのメイン利用者
    PayPay(n=500)、楽天ペイ(n=500)、d払い(n=500)、au PAY(n=500)
  • 有効回答:【予備調査】10000人、【本調査】2000人
  • 設問数:【予備調査】8問、【本調査】9問

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オリジナル記事:QRコード決済で利用しているチャージ・連携方法が使えなくなる場合「他サービスに乗り換える」は3割【QRコード決済サービス調査】
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