target=”_blank” の正しい使い方講座 | SEO Japan

SEO Japan - 2010年4月19日(月) 13:02
このページは、外部サイト SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「target=”_blank” の正しい使い方講座」 からご覧ください。
言われてみると、余り深く考えずに使っていたことってありますよね。この記事タイトルを見て、自分たちが普段やっていることが正しいのかどうか、確かめてみたくなりました。 — SEO Japan

リンクにtarget=”_blank”を使用し、そのリンクを新しいウィンドウで表示してサイト上に訪問者をキープしておくようにするサイトはますます多くなっている。
実を言えば、私もこれを使っている。なぜなら、訪問者はそれらのリンクを新しいウィンドウで開くFireFoxブラウザを使用していると想定しているからだ。
しかしこれは本当に賢いやり方なのだろうか?
Target=”_blank” を使っても良い時、使うべき時とは?
リンクをどう開きたいかは訪問者に決めさせるというインターネット倫理の基本原則がある。そのため、(特に)対象読者が技術的に洗練されたユーザー(例えばSEOの読者)であるときは、彼らは新しいウィンドウを好まないことを言っておく。彼らは、好きな時に新しいウィンドウを表示したり、表示しないようにしたりする方法を知っているのだ。
この属性を使用してもいい(使用した方がいい)ケースとは、

PDFドキュメントにリンクするとき。主な理由は、初めて開く場合にはブラウザがプラグインとPDFを読み込むのに時間がかかることが多いからだ。(つまり、ドキュメントの読み込みの間に、現在のページにある情報をもっと読んでもらうことができる)

訪問者にダウンロードしようとしているファイルのタイプとリンクがどう開くかを教えることも賢明だ。
<a href=”document.pdf” target=”_blank”>Document</a> (PDF 13K, new window)

無関係のデータで話の流れを止めるような追加情報やヘルプファイルなどの“補足的な情報”へのリンク

Target=”_blank” に対抗するその他の方法
JavaScript VS “target=”_blank”

Target=”_blank” は常に新しいウィンドウまたはタブを元のサイズと同じ大きさで開くため、特にユーザーがクリックした後に少し目を離したりすると、非常に分かりにくい場合がある。JavaScriptを使用した方法では、ウィンドウのサイズも指定できるので、親ウィンドウも後ろに見ることができて、新しいウィンドウがとても分かりやすい。
もちろん、この方法はJavaScriptが無効になっていれば使えない。さらに、検索ロボットにこのページがクロールされなくなる。

Target=”_blank” VS Target=”new”
素晴らしい説明がここに載っている: ターゲット値に_blankを使用すると、毎回新しいページを産み出すことになるが、_newを使用すると1つの新しいウィンドウが産み出され、その後にクリックされたターゲット値が_newのリンクは全て最初に産まれたウィンドウ上に置き換わって表示される。
target=”_blank”を使用した場合 :
Google | Yahoo
target=”_new”を使用した場合 :
Google | Yahoo
もっと知識を深めるために:

様々なターゲット属性について説明した素晴らしい参照ソースもチェックして欲しい。
また、こちらを見るのもお忘れなく – HTMLのターゲット属性の対象。

 

この記事は、Search Engine Journalに掲載されたAnn Smartyによる「When (Not) To Use Target=”_Blank” Link Attribute」を翻訳した内容です。

これが絶対に正しい使い方、と言うのは無いのかもしれませんが、確かになんでもかんでも外部リンクは target=”_blank” と言うのは考えものかもしれませんね。SEO Japanは外部リソースへのリンクは基本、 target=”_blank” ですが、、、密かにうっとおしいと思っている読者の方もいらっしゃるかもしれません。この記事の反響が大きければ考えてみるとしますか。いずれにしても何らかのルールは設けて徹底することが重要ですよね。 — SEO Japan
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アクセシビリティ
広義には、障害者、高齢者を含むすべての人間が、同じレベルでサービスや機器、施設を ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]