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【寄稿】Markezine Academyの「Googleアナリティクス実践講座分析&改善編」に参加してきました!」 からご覧ください。
こんにちは。フリーランスで、企業様の企画運営や保守、Web関連のセミナー講師をしております師岡(もろおか)です。
今回は、2020年3月24日に開催されたMarkeZineアカデミーさん主催のGoogleアナリティクスの基本操作編に続き、Googleアナリティクス実践講座~分析&改善編(中級)に参加させていただきました。
基本操作編は、「自社サイトのGoogleアナリティクスをその後見てみよう」というのが講座のゴールでした。分析&改善編は「データから気づきを発見して改善案を実行する事」が講座のゴールです。
さて、以下の内容を見て何か気づきがあるでしょうか?
私は、文字を心の中で読むだけで終わらせてしまいました。
実際は下記のような心理になるそうです
数字を眺めてみる
↓
数字を出しているだけではよくわからないので、誰も見なくなる
↓
数字を出しただけでは役に立たない
これでは困ります。
■では、データに気づくためのポイントは?
トレンド
ベンチマーク
セグメント
の3つの観点でデータを見ることです。
◇トレンドの説明、その後は、ワーク、ワーク、ワーク。
グラフを見るだけで
①どんなデバイスを使っているでしょうか
②変化があった日は、何曜日でしょうか
③データがどんなサービスなのでしょうか
さすがに、受講生には、グラフだけではわからないので、ヒントをくれました。
私は、①のデバイスぐらいは、分かったのですが、②と③は、全然わかりませんでした。でも、答えを教えてくださるときに、グラフを見るポイントを教えてくれ、回答も納得!
セグメントのパートでは、午前中の基本操作編の「流入が多くて直帰率の悪いページを修正していきましょう」に加えて、 +αが加わります。+αが加わることにより、修正内容が変わっていきます。
「あ、そうだんだ」とか「そう読みとれるんだ」とか「そんなことは全然気づかなかった」と心の中で呟きながら、小川さんが言ったことを、誰よりもメモしていたかもしれません。
■ちょっと補足
Googleアナリティクスで自分がどのようにGoogleから見られているか、
確認する事が出来ます。
Googleにログインしたまま以下URLにアクセスしてみましょう。
adssettings.google.com
自分自身が、どのようにGoogleから任意機されているかを確認ができます。
小川さんのデータを少しだけ見せていただきました。(内容は、内緒で)
■「改善施策」の考え方
Googleアナリティクスツールは、改善施策を出してはくれません。
なので、改善施策をどのように思いつくのか?
「分析」から「改善施策」の考え方は、すごくシンプルです。
良い点を発見する⇒どう増やすか
悪い点を発見する⇒どう減らすか
特徴を発見する⇒どう活用するか
具体的な改善施策を思いつくためには、「自社サイトをよく見る」「同業他社サイトと比較する」「世の中の“良い”施策を保存する」を意識する事です。
その中ですぐできるものが、「世の中の“良い”施策を保存する」です。
・気になったものがあればすぐにスクリーンショット
・事例を参考にする
使いやすい、使い勝手がいいな、分かりやすいなと自分で思ったものは、スクリーンショットをとって、自分の引き出しのストックとしてためておきます。
ためておくだけでなく、その引き出しを開けて、自分のサイトに使ってみるのです。
早速、セミナーの休憩中、あちこちのサイトを見に行って、私が気になってフォームのスクリーンショットを撮影しました。
この時も小川さんから、たくさんの事例の紹介がありました。
■Googleアナリティクスで取得できるデータではカスタムイベントの説明がたくさんありました。
カスタムイベントだけで3時間のセミナーができるため、ざっくりとした説明でした。もし、カスタムイベントを用途に合わせてひたすらつくるセミナーがあったら、絶対受講したいと思ったのは、私だけでしょうか。
最初は、ワークがたくさんあるセミナーだと思ったのですが、終わり時間が近づいてくると、もっともっとワークをして、小川さんの眼点や読み解き方を聞きたい、聞いてもっと自分で応用できるようになりたいと思っていました。
最後にまとめで、「水族館みたいなサイトを作りましょう」と言われました。
水族館では見学の順路が示されています。Webも分析から改善でGoogleアナリティクスを使って、ある程度誘導してあげてくださいと。
とてもわかりやすい一言だと思いました。
小川さんの所には、休憩中にたくさんの方が質問や相談に訪れていました。
■最後に
今回は、アナリティクスの中級セミナーでしたが、あっという間の3時間でした。
もっと勉強しなければと痛感しました。小川さんのようにリアルセミナーで、グラフや数値から、多くの情報読み解けるようになるには、提案型ウェブアナリスト育成講座を受講すれば、少しは、出来るようになれるかもと思ってしまいました。
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