実店舗の来店者&売上は激減、新型コロナウイルス感染拡大が直撃【全国700店舗のデータ調査】 | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2020年3月13日(金) 10:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「実店舗の来店者&売上は激減、新型コロナウイルス感染拡大が直撃【全国700店舗のデータ調査】」 からご覧ください。

小売店舗向け解析サービスを提供するABEJAは3月12日、小売店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を導入している約700店舗を対象に来店者数や売上高の調査を実施した。

それによると、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、小売店舗への来店者数、売上高が大幅に減少していることがわかった。

店舗内に設置されたカメラやセンサーから来店者の情報を把握、新型コロナウイルスの流行拡大を受け、来客数がどの程度変化したのか、国内初の感染者が確認された1月16日~3月8日の「来店者数」「店前通行者数」「店舗売上額」の推移を検証した。

国内初の感染者が確認された1月16日以降、「来店者数」は前年実績の80%から70%台へと減少。政府による時差出勤・テレワークの推奨やスポーツやイベントの中止・延期などが要請された2月25日以降に入ると、さらに減少し、前年実績の53.9%まで落ち込んでいる。

その後、全国の公立学校の休校が始まった3月2日以降の来店客数の推移は横バイだが、「店舗売上額」(一部店舗)は前年実績の55.1%まで落ち込んでいる。

小売店舗向け解析サービスを提供するABEJAは、小売店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を導入している約700店舗を対象に来店者数や売上高の調査を実施全国約700店舗の来店者数や売上高などの前年比推移

ABEJAによると、店舗の売り上げ減少に大きな影響を与えた要因については、来店者数の減少だけでなく、営業時間の短縮や臨時休業対応、消費者がECサイトでの購買に移っているためと推測している。

「店前通行者数」より「来店者数」の減り幅が大きいことも注目すべき点。ふらりと入店する「ウインドーショッピング層」が減り、最初からこれを買うと決めている「目的購買層」、その店の商品の購買意欲が高い「ブランドファン層」の割合が増えたと見ている。

調査は、ABEJAの小売店舗解析サービス「ABEJA Insight for Retail」を導入しているアパレル、雑貨など全国約700店舗を対象に実施した。「ABEJA Insight for Retail」は、三陽商会、ビームス、イオンリテールなどが導入している。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:実店舗の来店者&売上は激減、新型コロナウイルス感染拡大が直撃【全国700店舗のデータ調査】
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

石居 岳
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

第三者配信
複数のメディアをまたがった広告入稿・配信・効果測定を実現するための(アド)サーバ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]