#NoHacked 3.0: 一般的なハッキングのケースを修正する | Google ウェブマスター向け公式ブログ

このページは、外部サイト Google ウェブマスター向け公式ブログ の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「#NoHacked 3.0: 一般的なハッキングのケースを修正する」 からご覧ください。

これまで #NoHacked では、ハッキングの検出と防止に関するヒントをご紹介してきました。ハッキング攻撃を検出できるようになったところで、今度は、一般的なハッキング手法とその修正方法をご紹介いたします。

  • キーワードとリンクのクローキングによるハッキングを解決する
    キーワードやリンクのクローキングによるハッキングでは、意味不明な文、リンク、画像を含む大量のページが自動的に生成されます。これらのページには元のサイトのテンプレート要素が使用されていることがあるため、一目見ただけではターゲット サイトと区別がつきにくく、コンテンツをよく読むまで気付かないこともあります。通常このタイプのハッキングでは、クローキング手法を用いて悪意のあるコンテンツを隠し、挿入したページを元のサイトの一部として表示するか、404 エラーページを返します。
  • 意味不明な内容によるハッキングを解決する
    意味不明な内容によるハッキングでは、キーワードが埋め込まれた意味不明なページがターゲット サイト内に大量に自動生成されます。このハッキングの目的は、ハッキングしたページを Google 検索結果に表示し、訪れた人を無関係なページ(たとえばアダルトサイト)にリダイレクトすることです。
  • 日本語キーワードによるハッキングを解決する
    一般に、日本語キーワードによるハッキングでは、ランダムに生成されたディレクトリ名で、ターゲット サイト上に日本語テキストを含む新しいページが作成されます。こうしたページは、偽ブランド品を販売するストアへのアフィリエイト リンクを収益源としているのが特徴です。また、Google 検索への表示も目的としています。ハッカーのアカウントがサイト所有者として Search Console に登録されているケースもあります。

最後に、サイトをクリーンアップして問題を修正したら、Google チームがサイトを審査できるように、再審査リクエストを送信してください。

ご不明な点などありましたら、ウェブマスター ヘルプ フォーラムでお気軽にご投稿ください。それでは、また来週お会いしましょう。

Posted by Takeaki Kanaya (Senior Search Evangelist) and Anna Ogawa (Technical Specialist)
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

5G
第5世代移動通信システムを意味する5th Generationの略語で、「ファイ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]