Hameeは9月5日、Wi-Fiでインターネットに接続し、ボイスメッセージを交換できるクマ型メッセージロボット「Hamic Bear(はみっく ベア)」を2017年秋以降にリリースすると発表した。
将来的には、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」や物々交換アプリ「スピラル」など、他の事業のデータベースと統合。IoT(モノのインターネット)の提供などを通じて、ユーザーに有益な人工知能(AI)ソリューションの開発をめざす。
「Hamic Bear」は、スマートフォンを持たない児童などがオンラインでコミュニケーションを行うためのメッセージロボット。クマの頭をタップすると、友達登録したユーザーとのメッセージの送受信を実行する。友達登録は保護者が所有するスマートフォンを使い、専用アプリで行う。
「Hamic Bear」はAIを搭載しており、「人感」「温度」「位置情報」などに基づいて情報を発信。ユーザー同士のコミュニケーションを促進させるアクション機能なども予定しているという。
![Hameeが2017年秋以降にリリースするIoT、ボイスメッセージを交換できるクマ型メッセージロボット「Hamic Bear(はみっく ベア)」](https://netshop.impress.co.jp/sites/default/files/images/news/2017/news-node4690.jpg)
「Hamic Bear」のリリースでHameeはIoT事業に進出
本体の販売価格は税別3685円。2017年秋以降にWEBで先行販売する予定。
直近にリリース予定の専用アプリは無料で提供する。将来的には、アプリを通じてマネタイズに取り組む可能性もある。
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オリジナル記事:ネット通販のHamee、IoT事業に本格参入
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