![](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAABYAAAAXCAMAAAA4Nk+sAAAABGdBTUEAAK/INwWK6QAAABl0RVh0U29mdHdhcmUAQWRvYmUgSW1hZ2VSZWFkeXHJZTwAAAAwUExURbTe/2u9/2O19+f3/0qU1sbn/2Ol3qXW/5zW/63W/3O9/4zO/9bv/4TG/////////34tGU8AAAAQdFJOU////////////////////wDgI10ZAAABo0lEQVR42mLghwIeMIDxAAKIASrIzcTLzcvLyA4VBgggBoggLw8fGLByQSQAAggkzMrEysfMzcbGxsvKx8cOFgcIIKAwDxMzHy8LEzc3Ny8bGw8fA0gcIICAwow8fGxMnJycDEDEy8LKx87Jzw8QQAz8DBxgUQ6gAawcnLwszHyM/PwAAcTAz8jHysbOwc7BwMzMwM7BwcTGx8rODxBADDy8fGy83BzcHOwMQFEgBVTOxA8QQAw8nHwsvBxAPicfH5Dk5mbj5OPlAQggBh5WZhagT7h5gcJgmo2bj5sHIIAgwiAAEgYBsDBAADHwMPBBhNlhwpxAYYAAYuABuo8NxOWGCoNcyAMQQAz8XEAHcgEBBx8fiGJj4+Ph5QcIIAZ+dlagciAfpBooysLDx83KDxBAQM9z8TGzsTExgiEb0PNAxfwAAQQU5uTl4+NmAcoAw5CNmY+ZCRgZAAEECliQOA8oYIGO4OPhAgkBBBA4Gji5WPmggJ2JFSQCEEDQSGPn4mZlZWXgZeSE8AECiAEWqZzcQMdwwngAAQQX5keOeH6AAAMAlF8VLPn5lcgAAAAASUVORK5CYII=)
このページは、外部サイト
業界人間ベム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
広告コストのアカウンタビリティ向上は結構な話ですが・・・。」 からご覧ください。
広告コストのアカウンタビリティ向上は結構な話ですが、オーディットでそれをコストカット材料にするだけでは意味がないのです。
大企業が広告に使うコストについて、社内的にそのアカウンタビリティを求める動きは常にある。特にネット広告の効果指標が(部分最適だが)明確に感じられる分、マス広告特に巨額なテレビ広告の効果効率についてもっと精査せよとの動きも顕著になってきた感がある。ベムのところにも財務系の部署から視聴質によるテレビCMの本当の効果算出に関して問い合わせも入る。
しかし、ベムはこういうただコストカットのためだけに広告を目の敵にする財務管理系の人たちのお先棒を担ぐつまりはない。
「広告の買い付けを資材部・購買部にして効率を精査する」という、短期的に利益を出すためにコストカットしようというコンサルもいて、売上を上げるための広告投資をどう最適化するかという視点に欠けた、広告を単なるコストとして見る向きには賛同しない。
ベムはむしろこうした単なるコストカッターから、宣伝部を守りたい。もちろん宣伝部が説明責任を果たせるように効果を立証するのだ。
テレビCMの効果も、その本当の効果を詳らかにして、その強さと弱さをしっかり見極めると、実はテレビ広告はやはり使うべきだとなるはずと思っている。また逆に今しっかりテレビの本当の効果をしっかり把握しないと、テレビがだめになるのを早めてしてしまうと思う。
テレビの効果はブランドによって違う。だから個別に「いくらだったら買っていい」という投資ラインがある。
以前このブログでも書いたが、ブランドごとに買っていい額があるなら、それを入札応札で取引されるということもあっていい。ただそのためにはバイサイドが本当の効果をしっかり把握できないと価格を決められない。テレビ局もその方がパーコストを高く売れる気がするが・・・。
すべての広告投資の直接・間接効果と、効果のタイムラグと、ブランディング効果(マーケティングの時間軸を長期にとった場合のROIの最大化)をどう数値化するかなど、企業ごと、ブランドごとに可視化することで、投資対効果を最大化することにならベムは最大限協力します。
僕は宣伝部の味方です。