11月のSEO,検索エンジンの動き | CyberAgent SEO Information

CyberAgent SEO Information - 2012年12月9日(日) 00:33
このページは、外部サイト CyberAgent SEO Information の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「11月のSEO,検索エンジンの動き」 からご覧ください。

だいぶたってしまいましたが、11月のSEO、検索エンジンの動きについてまとめたいと思います。
が、先に言っておきますが過去を振り返るだけでは正直何も意味がないと思います。
過去を振り返りながらGoogleが考えていることを予想して動くということが重要です。
ここに書いたことがウェブ運営の方向性を決めるのに少しでも役立てば幸いです。

さて、11月ですがまずおなじみの変動推移グラフです。

CyberAgent SEO Information(サイバーエージェントSEO情報ブログ)-11月変動推移
11月2日付近、11月22日付近に大きな山があります。
11月にあったイベントと照らし合わせてみたいと思います。

11/5-6頃 パンダアップデート
11/21-22頃 パンダアップデート

11/22日付近の大きな山とパンダアップデートが重なっています。
一方で、11/5付近には山がありません。
実際に山が飛び抜けている部分について見てみると、大きく変動しているのは30位以降の中位がほとんどでした。
そして、それらの多くはドメインフィルター崩壊中というエントリーで記したように、
突如40位~60位程度に大量に同一ドメインが入ってきたり、
40位~70位間に大量に存在していた同一ドメインがその競合サイトに一気に置き換わってしまったりという現象が起こっていました。
そのため、数値としては大きくなってしまったものと思われます。
なお、この現象は11/2付近でも多く見られました。

これ以外に見られた変化としては、
Aというサイトが、そのサイトと似た情報をB,C,Dというポータルに配信していた場合に、
Aという本サイトのランクが落ちて、B,Cだけが生き残るというような、
元ネタサイトが落ちてドメインオーソリティが高いポータルサイトがランクアップするというものもいくつか確認されました。

なお、パンダアップデートの付近ではSEO会社が制作したと思われる“リンク用”サイトが今までなぜか(おそらくオールドドメインのオーソリティ)でランクアップしたものがコンテンツの薄さでランクダウンしているものも複数確認できました。
これはパンダアップデートの特徴そのものではあります。

これ以外にも、少し山が大きくなった部分ではペナルティを受けていたと思われるサイトの復活が見られていました。
弊社でもすでに複数確認できていますが、Googleのリンク否認ツールを使ったペナルティからのリカバリが出始めています。
そのためこれらが多く重なった場合には変動指数が大きくなる場合があります。

その他、
11/28 Gogoleがスマートフォンサイト変換ツール「GOMO」リリース
というものがありましたが、
これは、GoogleがPCサイトのスマホ最適化ツールをリリースで書きましたのでご覧ください。

9,10月は非常におとなしい変動の月だったので、それに比べれば全体的に動きましたが上位にあまり大きな変化がなかった1ヶ月でもあり、ランク変動が起きたことに気づく(一般の)方は少なかったのではないでしょうか?
一部のビッグワードの上位に大きな変化があったりもしたので、中には気づいた人もいたと思いますが、相変わらず何か新たな対策を講じなければいけないような変化は起きていないと思います。
12月もこの流れは変わらないのかなと個人的には思っていますが、
今話題の共起語であったり、ソーシャルシグナルであったりは常にウォッチしておきたいと思います。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

robots.txt
ロボット型の検索エンジンが自分のページを登録しないようにするためにサイト管理者が ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]