このページは、外部サイト
Insight for WebAnalytics の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
今年はソーシャルというよりモバイルの年だったか [週刊IFWA 2012/11/12]」 からご覧ください。
定期メルマガの巻頭コラムのアーカイブです。メルマガの登録はこちら↓からどうぞ。
■ 今年はソーシャルというよりモバイルの年だったか
ブログで取り上げるデータの質や量を見ていると、ソーシャル関連はどうもぱっとしないけど、スマートフォンやタブレットなどのモバイル・デバイスの普及は本物だなと感じます。
もちろんソーシャル・メディアの効果測定とかデータで評価するようなネタはそう簡単にでてくるものでもないし、あらゆるビジネスに関係するとも限らないということだからでしょう。
一方モバイル関連はデバイス・メーカー、OS事業者、アプリ開発者、通信キャリア、広告・プロモーション、情報提供者、消費者とあらゆる階層に亘って影響を及ぼすので、冷静に考えても各種データの重みや広がりはかなり違うはずです。
mixiからTwitter、Facebookとツールはどんどん変わってくるという意味でのソーシャル・メディアの変遷は次々と流れが速いですが、どれもそのツールやアプリの中での表層的な話だけで、コミュニケーション・メディアの本質が大きく変わるものではないとも言えます。
アクセス解析でもソーシャルの計測ということで、一時期あるいは今でもですが、新しいジャンルとしての興味は続いているようにも思いますが、継続的な盛り上がりを感じられなくなりました。
こう書いていて気が付いたのですが、ソーシャルとモバイルというのは、音楽と音楽を聴くデバイスとの関係と似ている気がします。ちょっと考えれば分かりますが、そもそも同列で語るべきレベルのものではないです。
下記のようにカテゴリー別に情報整理していると、そもそもこれらのカテゴリー分けがいかに適当かということも思い知らされますが、情報量に合わせた分類をせざるを得ないのでやむを得ません。
まあ我々はどうしても物理的なものつまりデバイスに大きく振り回される存在であるとも言えましょうか。