監視カメラ肯定派ですか否定派ですか? [週刊IFWA 2012/6/11] | Insight for WebAnalytics

Insight for WebAnalytics - 2012年6月18日(月) 10:09
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■ 監視カメラ肯定派ですか否定派ですか?

最近はテレビで事件に関係して監視カメラで撮った画像が紹介されることが多いですが、犯罪捜査にどのくらい役に立っているのでしょう。

本当の事は関係者ではありませんからわかりませんが、システム全体の性能向上によって有効活用できている気がします。昔は再生した動画を人が見ていたようですが、今や犯人の画像などを登録しておけば、瞬時に膨大な時間の動画を一瞬でパターン認識でき、候補を抽出するそうです。

このようにデータを収集する技術の進歩は留まるところを知りません。大変役に立つ一方で、やはり使い方や運用を間違えると、プライバシーの侵害に発展します。

個人的には国民背番号制や監視カメラなどは肯定派です。そのメリットの方が著しく高いと考えているからです。国民背番号制で税金の徴収漏れとかを防ぐようなことで、税徴収がかなり増えたりする効果があると考えているからです(もちろんこれは幻想かもしれません)。

その時のデメリットをどう考えるかです。結局はバランスなのですから。例えば芸能人の国民年金加入状況などを管轄役所の職員が見て、ネットに流出なんてことは、旧態然のシステムの今でも起こる訳で、個人的にはその程度(と言っては失礼ですが)のリスクは大した話ではないと。

秋葉原では例の事件が起きた後に監視カメラの設置が増えたといったような話を聞いたことがありますが、その映像を誰が見ることを許可するのかは、何らかのルールがあるようです。結局は関係者がまずは自主的に常識識を持って考えることが大事でしょう。

マーケティングデータも同じだと思います。オンラインのデータだけでなく様々なデータを連携するようなことは技術的にも運用的にも現実のものになってきている時代になりました。

どのようなメリット・デメリットがあるのか、悪用されると何が起こるのか、そういったことを予め考えてどう運用していくべきか、我々自身が自分事として考えておきたい問題です。

単純に感情的なよい/悪いで平行線の喧嘩をするのではなく、どうバランスを持つのかをきちんと議論することが重要だと思います。
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