これからのSEOは「共有されるコンテンツ」で勝つ | SEO Japan

SEO Japan - 2011年8月5日(金) 17:05
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今回から新登場のインバウンドマーケティングのプロフェッショナルによるブログ「optimize this」から、今後のSEOに最も大事な要素は何か?という核心を突く記事をご紹介。インバウンドマーケティングは最近米国でバズワード化している言葉ですが、ざっくりいえば従来型のマスマーケティングではなくウェブを活用してして顧客を集めるマーケティング手法の総称です。ある意味、ウェブに関わる我々にとっては当たり前の話ですが、従来のマスマーケティング手法以上の効果を、ブログやメール、ツイッターにFacebook、SEOにLPO、そしてメールなどまで様々なウェブマーケ手法を駆使して出していこうという高い志があります。そんな筆者が考える今後のSEOとは? — SEO Japan 率直に言おう。もしあなたが検索エンジンマーケッターなら、最高のSEOとソーシャルメディアの結果を提供するためには、検索エンジンがどのようにそのアルゴリズムをほぼ毎日変更し調整しているのか理解することが必要不可欠である。Mashable、TechCrunch、HubSpotの最新のブログ投稿や記事を読むことから、オンラインセミナーやポッドキャストを聴くことまで、私は自分が絶えず学んでいること、そして必ず最新情報を共有していることを確実にしていると分かっている。 最新かつ最高のSEOおよびソーシャルメディア成功事例を理解することになると、私が気に入っている頼りになる人物が2人いる。それは、Find and Convertでの私の上司、Bernie Borgesと、SEOmozのmozの魔法使い、Rand Fishkinだ。近頃、最近の検索エンジンアルゴリズムのアップデートに関することとなると、この2人は常にSEOとソーシャルメディアと共有可能なコンテンツについて同じ文章の中で話題にしているようである。そして2011年、私達は確実に検索エンジンとソーシャルメディアマーケティングが共有されるコンテンツ制作に集中している1つのパターンを目にしている。 もしあなたがこの年の残りに焦点を合わせるためにSEOの分野を2つだけ選択しなければならないなら、コンテンツとソーシャルメディア共有にあなたの時間を費やすことを私はお勧めする。 一にも二にもコンテンツ、そしてさらにコンテンツ 私は最近自分が、特にクライアントに対して、これを多く言っていることに気が付いている。しかし、それは真実なのだ。コンテンツは、キーワードランキングの改良やインバウンドリンクの構築に不可欠なものである。様々な戦略的キーワードテーマに関して書かれたたくさんの最適化されたコンテンツが、長期的にSEOの結果を改善して、より多くの訪問者を促進し駆動力となる。ブログは、ウェブサイトに頻繁にコンテンツを追加するのに優れた方法だ。もしあなたがまだSEOの結果を改善するためにブログを書くことをしていないのなら、一体何を待っているというのだ?今すぐにでもブログを書くこと、コンテンツを書くことを始めるのだ! 検索エンジンにおけるSEOの結果は、検索をする人の個性によって様々であるということを頭に入れておくこと。この個性が私達により関連のある役に立つ検索結果をもたらし、関連のあるSEOフレンドリーなコンテンツをこれまで以上に重要にするのだ。これはつまり、結果はユーザーごとに異なるため、特定のキーワードにおけるトップランキングやナンバーワンランキングがないことを意味する。自分のトラフィックとROIを追跡することに加えて最適化されたコンテンツを定期的に書くことが重要であり、個々のキーワードランキングを追跡することは必ずしも重要ではないのだ。 結論:あなたがよりSEOフレンドリーで関連性のあるコンテンツを書けば書くほど、あなたのターゲットオーディエンスがあなたを見つけるチャンスは高くなる。 ソーシャルメディア共有 あなたが頻繁にブログを書き、注目度抜群のSEOフレンドリーなコンテンツを作り始めたら、次に重要なステップは、それを自分のソーシャルメディアプロフィールを介して共有することだ。私はあなたに嘘を言うつもりはない・・・コンテンツを書くのには時間と努力が必要なように、ソーシャルメディア共有にも努力が必要である。しかし、時間と努力によって長期的には大きな成果を得る。ソーシャルメディア共有は、見込み客生成の結果を向上させるのに加え、次第にSEOの恩恵をも与えてくれる。 あなた、そしてあなたの従業員やスタッフがあなたのブログ記事を共有することが大切である。あなたのコンテンツをソーシャルメディアで共有する人が多ければ多いほどいいのだ。優れたコンテンツは広まっていく。訪問者があなたのコンテンツを共有しやすいようにすることだ。訪問者があなたと関与しあなたのコンテンツを共有できるように、必ずソーシャルメディアボタンが自分のウェブサイトの至る所にあるようにするのだ。 結論:検索エンジンは、ソーシャルメディアを検索結果に組み入れ始めている。ソーシャルメディアはSEOと一緒に取り組むべきである。より良いSEOの結果を得るために、ソーシャルメディア共有をあなたのコンテンツ戦略に組み込むのだ。 この記事は、optimize thisに掲載された「The 2 Most Important Areas of SEO to Spend Your Time」を翻訳した内容です。 インバウンドマーケティングの専門家というか、SEOに限らずウェブマーケティング全般を考えている人の意見として、SEOの専門家でも参考にすべき点はあるのではないでしょうか。なんだかんだで意図的にリンクを増やす手法や、テクニカルなSEOも残っていくとは思いますが、記事にある「共有されるコンテンツ」をいかに作成し、提供していけるかどうかが中長期的にはSEOで勝ちぬけるかどうかの決め手になるのではと思います。 記事にある通り、共有されるコンテンツ作成は、SEOはもちろんソーシャルメディアマーケティングにも効果がありますし。ブログ、マイクロサイト、インフォグラフィック、ウィジェット、その他手法は色々あると思いますが、数年後には、SEOとソーシャルメディアマーケティングを統合したサービスを本格的に提供するような「コンテンツマーケティング」会社が主流になっているのかもしれません。今は過渡期で共に完全に分断した状態でサービスが提供されている状態ですが、さてさて今後の進化はいかに。なんて、私の会社も時代に遅れないよう頑張っていきたいと思います! 話は変わりますが、「共有されるコンテンツ」、英語でいうとSharable Contentsでしっくりくるのですが日本語だと少し無理してる響きがありますね。共有コンテンツだとShared Contentsで意味が足りないですし。。「共有喚起コンテンツ」?かたいですね。「シェアラブル・コンテンツ」?バズワードっぽくてイヤですね。何か良い言葉あるでしょうか。。。– SEO Japan
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