Googleのマット・カッツ氏に直撃インタビュー@SMX Advanced シアトル | SEO Japan

SEO Japan - 2011年6月24日(金) 13:03
このページは、外部サイト SEO Japan の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「Googleのマット・カッツ氏に直撃インタビュー@SMX Advanced シアトル」 からご覧ください。
SMX Advanced シアトルから恒例のダニー・サリバンによるマット・カッツへのインタビューの内容を紹介します。サーチエンジンランドの記事ですが主催者だけにほぼ全文公開的な内容になっています。SEOマニアの方は是非。 — SEO Japan サーチエンジンランドが主催するSMX Advanced カンファレンスの初日は、ダニー・サリバン氏が、グーグルのスパム対策本部を取りまとめるマット・カッツ氏をゲストに迎えた「You & A」セッションで幕を閉じた。このセッションは午後5時(太平洋標準時間)に始まる予定だが、ここだけの話、舞台裏はどたばたしており、スタートは遅れる気がする(要するに、カッツファンは既に臨戦態勢に張っており、カッツ氏本人がもみくちゃにされているのだ)。 マット・カッツ氏のファッションに興味がある人に伝えておこう。カッツ氏は緑色のポロシャツを本日着こなしている。それでは、SMX Advancedの初日を締めくくる、この必ず盛り上がるセッションの模様を伝えていくので、後ほど戻って来てもらい、読んでもらえると嬉しい。 書記として注意事項を発表する。ダニー・サリバン氏は「DS」、マット・カッツ氏は「MC」と省略している(「分かり切ったことをわざわざ説明してくれてありがとう」と言う声が聞こえてきそうだ)。 冒頭にダニー・サリバン氏は、カッツ氏にグーグルのロゴが入ったバンズのスニーカーを手渡し、そして、サリバン氏自身も同じスニーカーを履き、セッションが幕を開けた。次に椅子の間に置かれていたカバーをめくると大きなパンダのぬいぐるみが現れ、そして、椅子の下からパンダの足台を引き出すと、大きな笑いが起きた。 DS: パンダについてですが、スクレイパーサイトがパンダアップデートが行われた後、自分のサイトよりも上位に格付けされている点を指摘するeメールが大量に送られてくるそうですね。 MC: 私のチームの一人がこの問題に対応しています。変更が認められており、この問題を解決する上で役に立つでしょう。パンダについて繰り返し申し上げていますが、このアルゴリズムの変更は、もともと、ウェブスパムチームではなく、検索の質を担当するチームが始めたのです。 検索の質とウェブスパムは別物だと考えていた時期がありました。ウェブスパムと質の間にははっきりした境界線があり、グーグルでは長年にわたって問題なく通用していました。しかし、検索業界以外の業界では、あまりにも多くの質の低いウェブサイトが検索結果を汚染していると言う認識が浸透しています。パンダはこの問題に対処するために考案されたのです。 DS: 今はバージョンいくつですか?パンダ 2、パンダ 2.1、… パンダ 2.2ですか? MC: もうすぐ新たな変更が行われます。英語圏だけでなく、世界全体で行われる時期については把握していません。 DS: パンダはサイトごとに影響を与えます。例外はありますか? MC: 特に例外は設けていません。カルト・オブ・マックは混乱しているかもしれませんね。このサイトは、ブログでこの件を報じたために、新たにトラフィックを得ているのです。実際には今まで例外は設けていません。 DS: このアップデートは、一部のサイトが回復するほど十分に変更されましたか?判断するのは早過ぎますか? MC: 基本的には、まずアップデートを行い、シグナルを後ほど加えて、区別しやすくするのです。まだ状態を直接元通りにするような試みは行っていません。一部のサイトに影響を与えた可能性のあるデータを再計算しました。サイトに影響を与え、元通りにする可能性がある変更が一つ存在します。 DS: このエントリに質問が22問投稿されていますが、たとえ既に変更を行っても、まだ何もプラスの効果は表れていないと言っているように聞こえますよ。 MC: データを再計算しているので、助けになっている可能性はあります。パンダ 2.2は既に承認されているものの、まだ展開はされていません。 DS: オーディエンスの質問を読んでみましょう – サイトのユーザビリティは、ファクターとしてより考慮されているのでしょうか? MC: パンダは、ユーザビリティに直接ターゲットを絞っているわけではありませんが、サイトをビジターに気に入ってもらう上での重要なパーツであることに変わりはありません。グーグルが指摘していたからではなく、大事な取り組みなので、ユーザビリティに気を配りましょう。 DS: データやイメージの共有をベースにしているウェブサイト – 最高のユーザーエクスペリエンスがイメージを見せることで得られ、テキストを多く持っているわけではないサイトに対して、何かアドバイスはありますか?グーグルはイメージをコンテンツだと認証しますか? MC: それは通常は特に問題にはなりません。フリッカーはテキストを多く持っているわけではありませんが、ユーザーに価値を提供しています。 DS: 話題を変えましょう [...]
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

アーンドメディア
「トリプルメディア」の 1 つ。ユーザーの「信用・評判・共感」を得るためのメディ ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]