テレビの広告主 | 業界人間ベム

業界人間ベム - 2011年1月5日(水) 06:44
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 前回のエントリーに対して、ツイッターで、「GREEやモバゲーの出稿でテレビ広告が回復したと言っていいのだろうか。」というツイートがあったので、解説を加えてあげようと思う。
 GREEやモバゲーを広告主として取り込むからこそテレビ広告需要が維持(または回復)できると云った方がいい。「テレビ広告が回復する」ということが、従来のようにクルマや化粧品や飲料食品などで回復するなんてことは、はっきり言ってない。テレビは今までも消費者金融やパチンコ台や、その前も新たな業種・業態を広告主として開拓してきたことで成長を維持してきた。それはこれからもそうである。裏を返せば新しいビジネスを大きく成長させるのもテレビ広告の役割といってもいい。
 またテレビ広告の単価が、従来より下がっており、テレビを使える業種や広告主は増えていると考えられる。もちろん民放連の基準で、まだテレビ広告を受け入れられない業種も多い。しかし真っ当な商売なら、新しいビジネスがどんどん勃興して、それが市民権を得て、高い収益性を確保して、(だから競合プレヤーも出てきて)さらに広告出稿をしてビジネスを維持発展させるサイクルがあるからこそ、経済は回っている。
 「GREEやモバゲー」の今の内容のテレビ出稿量が永続的にありそうと思う人はあまりいないだろう。しかし、DeNAさんがつい何年か前、今のビジネスだったかといえばそうではなかった。モバゲーのビジネスは前のビジネスでは出来なかったテレビ広告を打てるだけの収益性があって、テレビ広告に新規会員獲得のダイレクトブランディング効果を見出して出稿し、さらにテレビ広告でビジネスを拡大している。
 広告とはそういうものです。

それにGREEやモバゲーでテレビ広告が回復して、これからも安泰だなんて一言も書いてないんだけどね・・・。(本当の回復にはなっていないと書いたんだから)

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