Supershipが「TVer広告」へのデータ連携開始、高精度のターゲティング広告配信が可能に

KDDIキャリアデータとSupershipが保有する属性情報、興味関心など多様なデータを活用

小島昇(Web担編集部)

11月13日 7:02

デジタルマーケティング支援のSupershipは、民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」を展開するTVerと連携してターゲティング広告配信サービスの提供を始めると11月12日に発表した。KDDIのキャリアデータやSupershipが保有する高精度なデモグラデータ(属性情報)やライフスタイル、興味関心などの多様なデータを活用する。

TVer広告を活用したプロモーション施策のさらなる高度化・最大化へ

SupershipはKDDIグループのデジタルマーケティング事業を担う中核企業で、顧客同意を得た属性情報とサービス利用情報の提供をKDDIから受けている。さらに国内有数規模の広告配信ログや独自の広告配信基盤で取得した行動データなどの多様なデータアセットがあり、企業が自社保有しにくい新たな層のデータでターゲティング配信ができる。

インターネットに接続したコネクテッドTV(CTV)の普及で動画配信サービスの利用が拡大しており、広告主の間で視聴者層に応じた精緻なコミュニケーションへのニーズが高まっている。「TVer広告」はTVerのユーザーにアプローチできる運用型広告プラットフォームで、スマートデバイス、CTV、PCなどさまざまなデバイスに広告配信できる。

Supership、TVer広告へのデータ連携を開始

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