JAAのデジタルマーケティング研究機構が「第13回Webグランプリ」の「Web人賞」受賞者6人発表

新規事業を立ち上げた大丸松坂屋百貨店の岡﨑さんやバリアフリーマップアプリ開発の織田さんら

山川 健(Web担 編集部)

7:01

広告関連団体の公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)の組織、デジタルマーケティング研究機構は、「第13回Webグランプリ」の「Web人部門」の「Web人賞」の受賞者を11月27日発表した。岡﨑路易さん(大丸松坂屋百貨店)▽織田友理子さん(認定NPO法人ウィーログ)▽鎌田義之さん(一般社団法人企業研究会)▽川延浩彰さん(Figma Japan)▽野見山修一さん(宮崎県都城市)▽山田陸さん(サイバーエージェント/AbemaTV)--の6人。

岡﨑さんはメタバース(仮想空間)、インフルエンサー、VTuberなどの新規事業を次々に立ち上げた。織田さんはバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」を開発。鎌田さんはウェブ専門勉強会を20年以上先導し、川延さんはデザインツール「Figma」でウェブ制作のフロントエンドのあり方を変えた。野見山さんは「ふるさと納税」の仕組み作りを推進してふるさと納税サイトを担当。山田さんは新しい未来の広告の姿を模索・実現してきた。


(上段・左から)岡﨑路易さん、織田友理子さん、鎌田義之さん
(下段・左から)川延浩彰さん、野見山修一さん、山田陸さん

Webグランプリはウェブサイトの発展に優れた功績があった企業・人物をたたえる賞で、毎年実施。企業が対象の「企業グランプリ部門」と、人に焦点を当てたWeb人部門がある。Web人部門は、優れたウェブサイト、ウェブプロモーションだけでなく、広くデジタルを活用したマーケティング、コミュニケーションなどの原動力となった人物をたたえる。前身の「Webクリエーション・アウォード」(2003~2012年)から毎年開催している。

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