OPTIO導入事例_001:サイト来訪者が求める情報を瞬時に届けることで月間リード獲得数2倍を実現 [ログリー株式会社]
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ネイティブアドプラットフォームやレコメンドエンジンを提供するログリー株式会社。
今回は、新規顧客開拓強化を目指し今期マーケティングチームが設立された同社に、「OPTIO(オプティオ)」を導入した背景やその効果を伺いました。
<左>クロストレックス 井上、ログリー 青柳さん、ログリー 和田さん、クロストレックス 三浦<右>
ネイティブ広告の先駆者LOGLY liftを提供するログリーについて
・会社名:ログリー株式会社(東証マザーズ 6579)
・設立:2006年5月
・従業員規模:54名(2020年3月現在)
・事業内容:テクノロジーでログを磨き出すことを理念とし、メディアのデザインに統合し、ユーザー体験を損なわない新しい形の広告配信を実現するネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」を提供。
<左:lift事業部開発グループ 副部長 和田 拓真さん、右:lift事業部開発グループ データマーケティングチーム エキスパートデータアナリスト 青柳 志穂里さん>
井上:お二人が担当されている業務を教えていただけますか?
和田:LOGLY liftの開発チームのマネジメントをメインに行っています。その一方で、プロダクト全体の戦略設計やLOGLY liftの認知拡大や売上向上をプロダクト側の視点から訴求できるよう、マーケティングも今期から我々の部署で担当し私が統括しています。
青柳:データアナリストとしてフロントに立つ営業メンバーの活動状況や売上数値をデータとしてきちんと見える化する役目を担っています。その他、広告主や媒体社に提出するレポートの作成、広告進行管理の仕組み提供など、データを軸にした改善活動を推進しているので、社内の各部署からサポート依頼があり業務内容も多岐にわたっています。
井上:マーケティングチームが新たに設立された理由、会社が期待する点はなんでしょう?
和田:LOGLY liftにおけるマーケティング活動は、いままでほぼ行われていませんでした。
市場の伸びとともに成長する事業だったので、どちらかというと営業のみにフォーカスしていました。
しかし、市場の伸びに合わせて他社との競争も激化しており、待つだけの状態ではなかなか安定した成長が見込めなくなったのも事実です。これまで接点があった取引先企業に対しても、十分なケアや新機能のリリースなど積極的に情報発信を行い、価値を認識していただかないと継続してのお付き合いも困難になっていきます。市場の流れに乗って競合他社に負けない競争力を付けるためにマーケティングチームの設立と施策の強化が求められました。
データマーケティングチームが施策への落とし込みと管理を任されたのは、プロダクトの強みを生かしながら技術とデータをフル活用して試作の実施から建て直しまでを実現するビジョンがあったからだと思います。
マーケティング初心者でも導入しやすい、活用しやすい点がOPTIOのいいところ
井上:OPTIOを導入してみようと思った理由を教えてください。
和田:以前はポップアップツールを活用していたのですが、KPIを設けずになんとなく運用してしまっていた反省もあり、よりリード獲得数や獲得率、質などの向上を期待しOPTIOを導入してみました。
青柳:ページごとに表示するコンテンツを変えられたり、サイトに訪問する企業に合わせて出しわけできたり、何よりも操作性の良さがOPTIOを使ってみようと思った点でした。
井上:OPTIOで活用した機能は?
青柳:表示するコンテンツのタイプが動画とEBOOKの2つでしたが、主にEBOOKを活用してLOGLY liftのサービス資料をスライド化させてサイト上で表示させていました。
全画面表示のコンテンツを各ページ1日1回配信されるように設定していました。
▲実際に配信しているコンテンツ
和田:TOPページにインタラクティブコンテンツポップアップを設置し、サイト内導線としてブログ記事へ誘導することで過去コンテンツを生かしたリード獲得にもチャレンジできました。そのブログ記事内にサービス理解を深める資料を埋め込んだ使い方もしています。
青柳:タグの設置からコンテンツ配信までが簡単にできるので、初めてでも使いやすく改善活動も迅速にできるのが良いと思いました。
井上:実際にOPTIOで成果はありましたか?
青柳:広告主向け:0.66%(ポップアップツール)→1.18%(OPTIO)
媒体向け:2.35%(ポップアップツール)→4.3%(OPTIO)
どちらも約2倍近くリード獲得数が改善しました。ただ、ここに至るまでコンテンツを工夫することを何度も繰り返しました。
和田:そうですね。はじめは、「こんなことに困っていませんか?」「〜〜ができること」など、メッセージ性の高いコンテンツを4〜6ページ配信していましたが、全く問い合わせが発生しませんでした。
そのため、サイトに訪れるユーザーが何を求めているかに立ち戻り、すぐにでも資料が欲しかったのではないかと仮説を立て検証を続けました。
▲あまり期待した効果がでていなかった配信コンテンツ(ポップアップメッセージ)
9月23日から直近30日のデータ 表示回数:820回 CV:0件 CVR:0%
和田:トピックスや資料の概要がすぐに見てわかるように、2ページ程度で説明することを心がけ、「最新」、「メディアガイドはこちら」「媒体社向け」など、誰に向けたどんな資料かを明確にしていくことで徐々に問合せが増え始めました。
10月7日から直近30日のデータ 表示回数:780回 CV:4件 CVR:0.5128%
和田:特に大きかったのが、コンテンツの表示タイプを「ポップアップメッセージ」から「全画面表示」に切り替えたことです。サイト来訪ユーザーをシームレスに問い合わせに繋げられたポイントでもありました。
青柳:プレスリリースやメディア露出の際も、広報と連携し戦略的にOPTIOでコンテンツを配信することでサイト来訪者を取りこぼさないようにと工夫しました。
特に、日経新聞掲載後からオプティオを経由して44件程度問合せ(リード獲得)が実現しています。これは通常の44倍以上の獲得数です。
PRで露出した後のCV獲得までをOPTIOで実現できることが実証できました。
井上:OPTIOの良かった点、期待する点はありますか?
青柳:管理画面が直感的に操作できたので、今まで使っていたポップアップツールに比べて安定稼働までの時間が短かったし、操作で悩み時間が削減できました。特に、ダッシュボードやランキングなどの成果はシンプルで分かりやすかったです。
▲ダッシュボード
▲ランキング
和田:コンテンツの入稿から配信までのフローが一本の銅線で非常に分かりやすかったと思います。管理画面のどこにどの情報が置かれているか、コンテンツの新規作成だけでなく、編集も迷うことなくできました。
青柳:問合せフォームの送信ボタンやポップアップのカラーがプロダクトカラーに変更できる部分も、サイトに自然に馴染んでユーザー体験を阻害しないと感じました。違和感なくサイトに溶け込んでいたツールだと思います。
また、無料トライアル期間中でも、どのようなコンテンツを入稿するとよりリード獲得につながるか、訴求するテキストなどのアドバイスをもらえることが、1ヶ月で効果改善できたOPTIOの強みでもあると思います。
<ログリー 青柳 志穂里さん>
和田:要望としては、流入経路に合わせたコンテンツの出し分けや、サイト行動に合わせたコンテンツの出し分けが自動で出来るとよりリード獲得数や質が向上していくと感じました。
青柳:オーガニック検索で来訪する方も多いので、検索ワードに合わせたコンテンツの出し分けが出来るともっと成果が上がりそうですね。追加の機能開発も期待しています。
あなたも、インタラクティブコンテンツを活用した新規リード獲得ツール「OPTIO(オプティオ)」で効率的なマーケティング活動を実現しませんか?
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