国産クラウドERP初、海外拠点の不正取引を即時検知する新機能の提供開始。同時に国内外における全拠点の経営状況を一覧化する5つの新機能をリリース。
株式会社マルチブック
~グローバル企業向けクラウド型会計・ERP「multibook(マルチブック )」で企業の会計DXを推進~
海外拠点のデータ集計・不正防止・決算早期化などの経営管理課題を解決する、グローバル企業向けクラウド型会計・ERPサービス「multibook(マルチブック)」を提供する株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO:渡部学、以下「当社」)は、国内外の拠点の業績や資金、取引残高の状況をリアルタイムで一覧化し、不正取引を検知する新機能「マネジメントコックピット」の本格提供を開始いたします。なお、不正取引を検知する機能は日本で開発されたクラウド型会計・ERPサービスでは初搭載の機能となります※。
※マルチブック調べ
■「マネジメントコックピット」本格提供開始の背景
国内外で複数の拠点を持ち、ビジネスを展開するグローバル企業では、本社が各拠点の財務状況をリアルタイムで把握できておらず、激しく変化する海外市場に対応した迅速な経営判断を行えていない企業が多いのが実態です。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大で、各国の入国規制や駐在員の帰国が行われた後、ウェブ会議などリモートで本社と拠点間でやり取りは行えるものの、長期間に渡り、本社の社員が実際に赴いて海外拠点の経営実態を把握できない状況が続いています。そのような状況が、海外拠点の会計・財務管理をより一層困難なものとしています。
また、海外拠点における不正取引の問題を抱える企業も多く、内部監査の重要性も高まっています。特に日系企業の進出が多いタイでは、タイ進出後に約5割の企業が内部不正を経験し、労務・会計・財務トラブルにおいては約7割の企業が経験をしていることが、本日当社が発表した「日系企業のタイ進出後の頻出トラブルに関する調査※」で判明しました。
これらの課題解決のため、日本企業の海外進出を会計・経営面から支援するクラウド型会計・ERP「multibook」では、2021年10月より、国内外の拠点の業績や資金、取引残高の状況をリアルタイムで一覧化し、不正取引を検知する新機能「マネジメントコックピット」の試験提供を行い、機能開発やサービス改善に取り組んできました。
この度、試験提供を経て十分なサービス提供体制が構築したことや調査結果を受け、本機能の本格提供に至りました。
当社は今後も、日本発のグローバル企業向けクラウド型会計・ERPサービスとして、日本企業の海外進出や会計DXを支援するサービスを提供していきます。
※調査詳細:
プレスリリース2022年2月10日発表「進出企業の約50%が内部不正を経験。タイ経済情報誌ArayZとの共同調査で判明したタイ拠点管理の実態。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000015843.html
■「マネジマントコックピット」主要機能
マネジメントコックピットは「業績管理」「資金管理」「関係会社取引残高」「不正取引検知」「オペレーション状況」「為替リスクエクスポージャ」の6つの機能で、企業経営の長期的な健全性を保ちます。
全機能で導入先の全拠点の状況を一覧表示することができるため、迅速な経営判断が可能となります。
1、業績管理
国内・海外各拠点のPLの12ヶ月間推移、締め状況をグラフとあわせて表示します。拠点ごとの締め状況が信号機になぞらえて表示されるため、拠点ごと、月ごとの締め状況が一目でわかります。
2、資金管理
グローバル多拠点の現預金残高の12ヶ月間推移をグラフと合わせて表示します。各拠点の資金繰りの判断に役立ちます。
3、関係会社取引残高
関係会社間の債権債務残高(一致・不一致)を表示します。連結決算のタイミングで手間取ることの多い“関係会社間の債権債務一致確認・調整“を、期中に完了させることが可能となり連結担当者の負担を大きく削減します。
4、不正取引検知
基準額以上の現預金支出、基準回数以上の同一取引先との現預金取引等を表示し、決裁権限を越えた取引、承認逃れの請求書分割、キックバックを誘発する可能性のある割増し発注などをリアルタイムに検出します。基準値は各社で設定が可能です。また、検出された取引の詳細をその場で確認することが可能です。
5、オペレーション状況
未承認、未転記の仮伝票(仮仕訳)の件数を表示します。各拠点、会計伝票の承認、転記業務が滞っていないか、リアルタイムに確認することで決算の妨げとなる各国の遅延を見つけ出すことが可能です。
6、為替リスクエクスポージャー
各拠点の外貨建(債権債務、現預金等)残高を一覧で表示し、リアルタイムに外貨ポジションが把握可能です。
■クラウド型会計・ERP「multibook」概要
海外拠点管理に最適なクラウド型会計・ERPサービスです。11言語※・複数帳簿に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能で、複数拠点を本社で一元管理できます。
製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、25ヵ国・250社への導入実績があります。
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
利用料金:月額6万円~。
主な機能:11言語対応※、各言語・通貨による会計、
固定資産管理、在庫管理、経費精算、連結会計連携等
※11の対応言語:
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)
■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役CEO渡部学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・香港 ・ オランダ ・ドイツ
事業内容:クラウド型会計・ERPサービス「multibook」等の企画・開発・提供
URL:https://www.multibook.jp/
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~グローバル企業向けクラウド型会計・ERP「multibook(マルチブック )」で企業の会計DXを推進~
海外拠点のデータ集計・不正防止・決算早期化などの経営管理課題を解決する、グローバル企業向けクラウド型会計・ERPサービス「multibook(マルチブック)」を提供する株式会社マルチブック(東京都品川区、代表取締役CEO:渡部学、以下「当社」)は、国内外の拠点の業績や資金、取引残高の状況をリアルタイムで一覧化し、不正取引を検知する新機能「マネジメントコックピット」の本格提供を開始いたします。なお、不正取引を検知する機能は日本で開発されたクラウド型会計・ERPサービスでは初搭載の機能となります※。
※マルチブック調べ
■「マネジメントコックピット」本格提供開始の背景
国内外で複数の拠点を持ち、ビジネスを展開するグローバル企業では、本社が各拠点の財務状況をリアルタイムで把握できておらず、激しく変化する海外市場に対応した迅速な経営判断を行えていない企業が多いのが実態です。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大で、各国の入国規制や駐在員の帰国が行われた後、ウェブ会議などリモートで本社と拠点間でやり取りは行えるものの、長期間に渡り、本社の社員が実際に赴いて海外拠点の経営実態を把握できない状況が続いています。そのような状況が、海外拠点の会計・財務管理をより一層困難なものとしています。
また、海外拠点における不正取引の問題を抱える企業も多く、内部監査の重要性も高まっています。特に日系企業の進出が多いタイでは、タイ進出後に約5割の企業が内部不正を経験し、労務・会計・財務トラブルにおいては約7割の企業が経験をしていることが、本日当社が発表した「日系企業のタイ進出後の頻出トラブルに関する調査※」で判明しました。
これらの課題解決のため、日本企業の海外進出を会計・経営面から支援するクラウド型会計・ERP「multibook」では、2021年10月より、国内外の拠点の業績や資金、取引残高の状況をリアルタイムで一覧化し、不正取引を検知する新機能「マネジメントコックピット」の試験提供を行い、機能開発やサービス改善に取り組んできました。
この度、試験提供を経て十分なサービス提供体制が構築したことや調査結果を受け、本機能の本格提供に至りました。
当社は今後も、日本発のグローバル企業向けクラウド型会計・ERPサービスとして、日本企業の海外進出や会計DXを支援するサービスを提供していきます。
※調査詳細:
プレスリリース2022年2月10日発表「進出企業の約50%が内部不正を経験。タイ経済情報誌ArayZとの共同調査で判明したタイ拠点管理の実態。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000015843.html
■「マネジマントコックピット」主要機能
マネジメントコックピットは「業績管理」「資金管理」「関係会社取引残高」「不正取引検知」「オペレーション状況」「為替リスクエクスポージャ」の6つの機能で、企業経営の長期的な健全性を保ちます。
全機能で導入先の全拠点の状況を一覧表示することができるため、迅速な経営判断が可能となります。
1、業績管理
国内・海外各拠点のPLの12ヶ月間推移、締め状況をグラフとあわせて表示します。拠点ごとの締め状況が信号機になぞらえて表示されるため、拠点ごと、月ごとの締め状況が一目でわかります。
2、資金管理
グローバル多拠点の現預金残高の12ヶ月間推移をグラフと合わせて表示します。各拠点の資金繰りの判断に役立ちます。
3、関係会社取引残高
関係会社間の債権債務残高(一致・不一致)を表示します。連結決算のタイミングで手間取ることの多い“関係会社間の債権債務一致確認・調整“を、期中に完了させることが可能となり連結担当者の負担を大きく削減します。
4、不正取引検知
基準額以上の現預金支出、基準回数以上の同一取引先との現預金取引等を表示し、決裁権限を越えた取引、承認逃れの請求書分割、キックバックを誘発する可能性のある割増し発注などをリアルタイムに検出します。基準値は各社で設定が可能です。また、検出された取引の詳細をその場で確認することが可能です。
5、オペレーション状況
未承認、未転記の仮伝票(仮仕訳)の件数を表示します。各拠点、会計伝票の承認、転記業務が滞っていないか、リアルタイムに確認することで決算の妨げとなる各国の遅延を見つけ出すことが可能です。
6、為替リスクエクスポージャー
各拠点の外貨建(債権債務、現預金等)残高を一覧で表示し、リアルタイムに外貨ポジションが把握可能です。
■クラウド型会計・ERP「multibook」概要
海外拠点管理に最適なクラウド型会計・ERPサービスです。11言語※・複数帳簿に対応し、各言語・通貨での会計業務や為替の換算が可能で、複数拠点を本社で一元管理できます。
製造・商社・飲食・建設など多業種にわたり、上場企業から非上場企業まで、25ヵ国・250社への導入実績があります。
サービス名:multibook(マルチブック)
URL:https://www.multibook.jp/
利用料金:月額6万円~。
主な機能:11言語対応※、各言語・通貨による会計、
固定資産管理、在庫管理、経費精算、連結会計連携等
※11の対応言語:
日本語、英語、タイ語、ベトナム語、韓国語、ミャンマー語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語(繁体字・簡体字)
■株式会社マルチブック 会社概要
会社名:株式会社マルチブック
代表者:代表取締役CEO渡部学
設立:2000年9月
本社:東京都品川区西五反田1-1-8 NMF五反田駅前ビル5階
海外拠点:シンガポール ・タイ ・香港 ・ オランダ ・ドイツ
事業内容:クラウド型会計・ERPサービス「multibook」等の企画・開発・提供
URL:https://www.multibook.jp/
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