クレジットカード大手の三井住友カードは、同社の広告配信サービス「stera ads」を活用した新たな店頭プロモーションの実証実験を始める、と3月19日発表した。同社の決済端末「stera terminal standard」を使用し、マーケティング・ソリューション事業のCCCMKホールディングス(CCMKHD)、持ち帰り弁当チェーン「ほっかほっか亭」を展開するほっかほっか亭総本部とともに実施する。
stera adsはstera terminal standardの画面を媒体に、来店客に向けて商品・キャンペーン情報を配信する広告サービス。レジで会計をする直前に情報を届け、店舗での販売促進や購買行動につなげられる。実証実験はstera adsを中心に、ほっかほっか亭が行うメーカー商品のサンプリング施策や、三井住友カードとCCMKHDの共通ポイントサービス「Vポイント」のキャンペーンを組み合わせる。
ほっかほっか亭店頭での会計時にメーカー商品のサンプルを配り、stera terminal standardの画面でその商品の広告を表示する。会計後に発行するレシートには、Vポイント提携先の小売店でその商品を購入するとVポイントが付与されるエントリーキャンペーン専用ページにアクセスできるQRコードを掲載。キャンペーン専用ページでエントリーして商品を購入すると、Vポイントが付与される。
キャンペーン終了後は、サンプリングが購買にどの程度効果があったか分析し、ほっかほっか亭と商品メーカーに定量データとして提供。施策の改善に向けたプロモーションモデルを実現する。三井住友カードとCCCMKHDは、実証実験を機にstera adsとVポイントを生かした店頭プロモーション施策を検討する。ほっかほっか亭は店頭が起点の新たな顧客接点創出と店頭プロモーションを進める。
