シェアリングプラットフォームや手ぶら旅行事業を展開するアリススタイルは、食品分野でのD2C(ダイレクトツーコンシューマ=直接販売)事業への参入に向け、ユーザー体験を起点にした食品サンプリングを実施した、と3月18日発表した。同社のユーザーコミュニティを活用。体験・食卓・SNS投稿・クチコミ拡散--といった流れを生み出した。
産業資材や食品事業を手掛ける日本製麻と戦略的業務連携し、同社主力商品のパスタ「ボルカノスパゲッチ」を使用。アリススタイルのユーザーに400件のサンプリングを行った。その結果、SNSへの投稿数が73.5%にあたる294件あり、90.8%が品質を高く評価し、92.5%が購入の意向を示した。SNSでは料理写真、レシピ、コメントが発信された。
従来の食品マーケティングが広告・認知・購買--であったのに対し、体験に始まるクチコミマーケティングが実現したという。アリススタイルは約100万人規模のシェアリングプラットフォームを運営していて、今回の取り組みで得られたデータを生かして食品メーカーとの連携拡大、クチコミマーケティングの提供、商品開発支援を推進していく。
