大丸松坂屋百貨店のメタバース「ニューヨーク店」で夏に食べたいグルメ600点が購入可能

「バーチャル大丸・松坂屋」がHIKKYの「バーチャルマーケット2022 Summer」に4度目出展

VR(仮想現実)サービス開発ソリューション事業のHIKKYは、VRイベント「バーチャルマーケット2022 Summer」を8月13日から28日に開き、大丸松坂屋百貨店が出展する、と8月4日に発表した。4度目の出展となる「バーチャル大丸・松坂屋」は「発見!」をテーマに企業出展会場となる「パラリアルニューヨーク」の街に期間限定で展開する。バーチャルマーケット(Vket)は、2018年から開催している世界最大のVRイベント

バーチャル大丸・松坂屋

世界中から100万人を超す来場者があり、ギネス世界記録に認定されたメタバース(オンラインの3D仮想空間)の先駆け的イベントで、会場でアバター(利用者の分身)の3Dアイテムや、洋服、PC、飲食物などリアル商品を売り買いできる。会場内で乗り物に乗ったり、映画や音楽ライブに参加したりするなどバーチャル空間ならではの体験も提供。来場者間で音声コミュニケーションして一緒に街を巡っているかのような臨場感が楽しめる。

バーチャル大丸・松坂屋では、自由に店内をまわり、食品3Dモデルを手に取って商品の形状を確認したり商品を購入したりできる。夏に食べたい「しろくまアイス」や「虹色ラムネ」などグルメ600点以上をそろえ、購入商品は後日自宅に届く。商品知識豊富な大丸松坂屋百貨店のスタッフがアバター姿で接客し、社員インフルエンサーがお茶会を開催。メタバース接客アルバイトも初採用する。屋上にはビアガーデンや遊具も用意した。

販売イメージ画
スタッフアバターイメージ画
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