この夏のCMランキング、石原さとみ・永野芽郁出演の花王「フレアフレグランス」CMが1位に【TVISION INSIGHTS調べ】

テレビCMが放送された時間枠に応じて調整する評価指標“Cスコア”により算出。

TVISION INSIGHTSは、「テレビCMランキング(2021年8月)」を発表した。独自に計測した“Cスコア”(クリエイティブ・スコア)をもとに、視聴者のアテンションを評価している。

同社の“Cスコア”では、放送された時間枠に応じて調整し、平均値が100となるように算出することで、出稿した枠に関係なく、クリエイティブがターゲット層に注視されていたかを計測しているという。

2021年8月は花王「フレアフレグランス」CMが1位に

2021年8月1日~31日は、オリンピック開催によって全体のテレビ視聴時間が上昇し、Cスコアの数値も全体的に上昇していた。その結果、テレビCMでは、石原さとみ・永野芽郁が出演する花王「フレアフレグランス 香りでフレフレ!」篇が、個人全体で1位となった(敬称略)。「応援」をテーマとしており、オリンピック期間にもマッチしていたことで好感が広がったと推測されている。以下、日清食品「カップヌードル イカよけダンス」篇、NTTドコモ「ドコモ未来ミュージアム IMAGINE」篇が続く。

コア視聴層(13歳~49歳)で限ると、1位はUQコミュニケーションズ「UQ mobile 映画撮影」篇で、多部未華子とともに、ここでも永野芽郁の名前があがっている。

さらに男性・女性別でCスコアランキングを見ると、男性1位はNTTドコモ「ドコモ未来ミュージアム IMAGINE」篇、女性1位は花王「フレアフレグランス 香りでフレフレ!」篇となった。女性2位に、全体上位に入っていないSUBARU「レヴォーグ セカイはここまで気持ちよくなる」篇がランクインしたのが特徴的だ。

調査概要

  • 【集計対象】集計期間に放送されたテレビCM
  • 【集計期間】2021年8月1日~31日
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