アドビが顧客体験管理の「Adobe Experience Platform」とアプリケーションを提供開始

プライバシーに配慮したリアルタイムのパーソナライズを提供する業界初のプラットフォーム

アドビは、顧客プロファイルなど顧客体験(CX)管理のデータを統合管理する「Adobe Experience Platform」の提供を国内で始めた、と7月29日に発表した。マーケティングから広告、分析、コマースまで包括的に顧客体験管理(CXM)できる機能を備え、プライバシーに配慮しながらパーソナライズしたコンテンツを適切なタイミングで提供できる。

 

業界初のCXMで、アプリケーションサービス「Real-time CDP」でデータ収集から統合、顧客とのコミュニケーションをリアルタイムに実現する。複数のデータソースから必要なデータを「Experience Data Model(XDM)」で標準化して取り込み、顧客プロファイル構築では人工知能(AI)とマシンラーニングの「Adobe Sensei」を活用する。

「DULE(Data Usage Labeling Enforcement)」でデータ項目ごとの目的管理と、目的に沿わない利用制限でプライバシー規制に対応。「Customer Journey Analytics」で視覚的に分析し、「Journey Orchestration」で来店した顧客にセグメント別のメッセージを配信するなど、カスタマージャーニー(顧客が購買に至るプロセス)設計が容易になる。

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