ビービットが自然な対話による音声活用サービス開発を支援するソリューション提供開始

「Voice Experience Innovation」、電通デジタル・Libalentと業務提携して一括支援

山川 健(Web担 編集部)

2018年3月19日 7:01

デジタルマーケティング支援のビービットは、電通グループでデジタルマーケティングの電通デジタル、コミュニケーションデザインのLibalent(リバレント)と業務提携し、AI(人工知能)の自然な対話による音声活用サービス・商品の開発を支援するソリューション「Voice Experience Innovation(ボイス・エクスペリエンス・イノベーション)」の提供を3月16日に始めた、と同日発表した。企業の自然な対話による音声サービスの導入を一括して支援する。AI音声アシスタントを利用したスピーカーが販売され、対話型のユーザエクスペリエ(顧客体験)=UX=が注目されていることから展開する。

音声サービスでは違和感なく自然な対話ができることが最も重要とされ、サービスの設計では快適な音声サービス体験が提供できる場面の戦略的な決定や、AIの性格、口調、態度といったキャラクター、会話の文脈に沿ったシナリオ・せりふがポイントになる。Voice Experience Innovationは、ビービッドが保有するユーザー行動観察調査の強みを生かしながら、電通デジタルのコンサルティング、開発・実装、運用・実行支援機能と、デジタルマーケティングのUX設計やキャラクター設計の知見を持つLibalentのロボット、AIスピーカーなどのシナリオ・せりふ策定の実績を活用して開発した。

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