プレイド、アプリ向け接客ツール「KARTE for App」提供開始

プレイドはiOS/Androidのアプリ向けSDK「KARTE for App」の提供を開始した。利用者の行動を解析し、最適なコミュニケーションを提供できる。

Web接客プラットフォーム「KARTE」を提供するプレイドは3月19日、iOSとAndroidのアプリ向けSDK「KARTE for App」の提供を開始した。

「KARTE for App」の導入により、アプリを利用する顧客の行動をリアルタイムに解析し、セグメントごとにプッシュ通知やアプリ内メッセージを配信することが可能となる。Webサイトに「KARTE」を導入済みの企業は、共通の管理画面からWebサイトとアプリ双方のユーザー行動をシームレスに可視化・解析することもできる。

Webサイトとアプリ両方の行動を把握し、対応することが可能に
Webサイトとアプリ両方の行動を把握し、対応することが可能に

「KARTE for App」の主な特長

  • アプリユーザーをリアルタイムに解析
    会員・ビジターを問わずデータを蓄積し、ダッシュボードやスコアリングによりアプリ内ユーザーの行動やモチベーションの変化を把握できる
  • ユーザーごとに最適なメッセージを配信
    行動イベントやユーザー情報を自由に組み合わせてセグメントし、プッシュ通知やアプリ内メッセージを配信。アプリ内メッセージを配信する際のテンプレートもHTML / CSSで自由にカスタマイズでき、ユーザーごとに最適化したメッセージを、企業やブランドの世界観に合わせて届けられる
  • Webサイトでの行動も含めた横断的な対応が可能
    Webサイトに「KARTE」を導入している場合、共通の管理画面からWebとアプリ双方のユーザー行動データを解析することができる。Webサイトで商品をカートに追加後に離脱してしまったユーザーに対し、アプリプッシュ通知で購入リマインドを送ったり、Webサイトに高い頻度で来訪しているがアプリをまだインストールしていない人にアプリをお勧めしたりといった、横断データを活用した施策が可能

「KARTE for App」は、「KARTE」導入中のクライアント企業やマーケターの要望を受けて開発したもの。「KARTE」の既存クライアントを中心に「KARTE for App」クローズドβ版の提供を2018年3月より開始しており、ファッション通販の「ZOZOTOWN」や料理レシピサービスの「クックパッド」などがすでに導入を決定しているとのこと。

導入企業の例
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