ワイヤーフレーム とは 意味/解説/説明 (ワイヤーフレーム) 【Wire Frame】

シンプルにサイトの各ページを可視化したプロトタイプのこと。

読み方

ワイヤーフレーム

略語/フルスペル/訳語

Wire Frame

ワイヤーフレーム(Wire Frame)はもともと造形において、“立体を針金で作った、塑像の原型”を意味する。転じてインターネット/サイト制作領域においては、「ワイヤー(導線)」と「フレーム(枠組み)」を使い、シンプルにサイトの各ページを可視化したプロトタイプ(構成案)のことを指す。

ビジュアル面を中心に提示するため、Webページのレイアウトやコンテンツ配置などをベースに作成される。ページごとのつながりではなく、主にページ内の要素の配置・レイアウトを検討するために用いられるので、画面要素を配置したイメージ画のようなものが多い。サイトマップと組み合わせることで、おおよそのサイト設計が可能になる。

なお3D CG/ゲーム領域においては、頂点と線で表現した形状のみでオブジェクトを生成しているグラフィックスを指す。レンダリングやテクスチャマッピングが使われていないイメージが主で、1983年にアタリ社から発売された『Star Wars』のゲームが一般的にはワイヤーフレームゲームとして著名だ。
 

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