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ペルソナの作成・活用はなぜ失敗してしまうんでしょうか?/インフォバーンの井登友一さんに聞いてきた(6ページ目)

ここから始まります

内藤「作り方が
間違っている」
というのは
具体的に
どういうことですか?」

井登「身近な人間だけで
作ってしまうと
思いつきや思い込みから
自分達にとって
都合のいいペルソナが
できてしまうんです」

内藤「とはいえちゃんと
ペルソナを
作ろうとすると
それなりの
時間とお金が
かかりますよね?」

井登「そうですね

なので
プラグマティック・ペルソナ(※)を
作ってみるのも
一つの手だと思いますよ」
▼コマの欄外に横書きで入れる
※アラン・クーパーは“Provisional Persona”と呼んでいる
▲

星井「プラグマティック・
ペルソナ?」

井登「プラグマティック・
ペルソナとは
社内にいる
クリエイターや
開発チームなどが
話し合って

『仮のペルソナ』を
作る手法のことです」

星井「おぉ!
そんな手法が
あるんですか」

井登「ユーザーを
よく観察してきた
クリエイターなどが
自分達の中で熟考した
インサイトや
仮説をフル動員するんです」
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