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農水大臣、オイシックスと大地を守る会の経営統合は「農産物流通等の合理化に資する」

齋藤健農林水産大臣は9月22日の記者会見で、オイシックスドット大地と大地を守る会の経営統合(10月1日付)について、「農産物流通の合理化に資するものと認められる」などと評価した。
2017年8月に施行された農業競争力強化支援法に基づき、2社の経営統合を税制特例の第1号案件に認定した理由を説明した。
齋藤農相は、2社が経営統合することで経営資源の集中や、事業への相乗効果が見込めると指摘。生産者の販売機会の拡大や、農産物流通の合理化につながることから税制特例事案に認定したという。
経営統合後、同法の特例により設備投資費用の割増償却が認められる。
オイシックスドット大地は2017年10月から2020年3月にかけて事業再編を進める。

販売サイトの共有や食品の相互供給に取り組むほか、大地を守る会のEC比率を現在の40%台から2020年度に60%台に引き上げることで、生産者の販売機会を拡大する計画。また、物流の共同化や共同配送を推進し生産性向上を図る。
「農業競争力強化支援法」は、農業資材事業や農産物流通・加工事業の事業再編などを促進し、農業者の競争力強化を支援するとともに、農業や農業生産関連事業の健全な発展に寄与することを目的としている。
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苦戦が続く総合通販でひとり勝ちのベルーナ、なぜ伸びている? | 通販新聞ダイジェスト
ベルーナの2018年3月期連結業績は、売上高は前期比9.5%増の1600億円、営業利益は同19.5%増の130億円を見込む。同社では、前期からスタートした3カ年の経営企画において、19年3月期の売上高目標を1600億円、営業利益目標を160億円としていたが、売上高については1年前倒しで今期中に達成する見通しだ。前期は主力の総合通販事業も増収増益となるなど好調を維持する同社だが、その理由はどこにあるのか。
通販売上の約8割がカタログ、中高年女性が主要顧客
ネット販売が拡大する中で苦戦が続く総合通販企業。この5年間をみても、最大手のニッセンホールディングスは業績不振からセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となり、業態が縮小した。また、イマージュホールディングスはセシールに衣料品通販事業を譲渡し、残った化粧品事業(アイム)も第一三共ヘルスケアの子会社となった。そのセシールはディノスと合併。スクロールは個人向け衣料品通販事業から撤退した。
多くの総合通販企業が変革を余儀なくされている中で、カタログ通販を中心に安定した事業を展開しているのがベルーナだ。
同社は中高年女性が主要顧客だけに、カタログ通販の比率が高く、通販売上高のうち78%を占めているのが大きな特徴だが、5年前と比較すると連結売上高・連結営業利益ともに伸ばしている。カタログ通販が安定しているだけではなく、化粧品や健康食品を中心とした専門通販事業が売上高400億円を超え、さらには利益率の高いソリューション事業やファイナンス事業などを抱えているのも強みだ。

同社の安野清社長は「カタログ通販市場で残存者利益を獲得したい」と常々語っている。大手カタログ通販企業が発行するカタログの部数は大きく減少。その中で同社は、主力とする中高年層を中心に、カタログ通販に対する需要はある程度残るとみており、他社の撤退で「空いたマーケット」を獲得したいという狙いだ。
安野社長は「マーケットが縮小する以上に他社の売り上げは減っており、カタログ通販は競争がなくなってきた。ただ、マーケットが空いているのに、期待しているほどには顧客を獲得できていないのが実情だ」と明かす。
とはいえ、同社の17年3月期における、主要カタログ(ミセス層向けのベルーナ、ルフラン、素敵な生活)の発行部数は約3600万部で、前期から5%増えている。安野社長は「顧客リストの収集が比較的うまくいっている。テレビや新聞広告、折込チラシ、インターネットから新規顧客が取れている。発行部数が増えるか減るかはリストの収集次第だ」と話す。
17年度の総合通販事業における新規会員獲得数は、前期比22%増の83万人、2年以内に稼働した会員数も5%増の480万人となっている。
売上高も750億円まで戻し、目標としてきた同事業1000億円が見えてきた。さらには利益面では大きく伸びている(表参照)。安野社長は、カタログ通販が伸びている理由について「媒体費を削ったら売れないし、原価率を削ったら商品の魅力がなくなり、やはり売れなくなる。その微妙なバランスがコントロールできているからだ」と自信を見せる。

近年はネット販売を強化しており、特に20~30代女性向け「リュリュ」や40代女性向け「ラナン」ではネット販売比率が高まっている。昨年度獲得した新規客のうち、全体の40~45%がネットから、次が折込チラシからとなる。
「ネットは出遅れていたが、ようやく格好がついてきた。先行する企業が100点満点で80~90点とすると、当社は50~60点だろう。まだまだ伸びしろはあるので、2~3年で追いつきたい」(安野清社長)。ここでベンチマークする「先行する企業」とは「スタートトゥデイやクルーズ」(同)だという。
総合通販企業では、ニッセンホールディングスなどがネット販売では先行してきたものの、「カタログの顧客をネットに移行させても意味がないので、彼らのような形は目指していない」(同)とにべもない。
60~70代女性については、これまで通りカタログをメインとして商売をする一方で、ネット販売と親和性の高い20~40代女性はネットで集客し、総合通販事業全体の売り上げを底上げする。
つまり、ネットから新規顧客を大量に獲得するのが事業拡大への近道ということになる。ただ、スタートトゥデイの「ゾゾタウン」やクルーズの「ショップリスト」は自社が開発した商品を販売するサイトではない。ベルーナのように、オリジナル商品を中心に扱う企業の通販サイトとは比較しにくいはずだ。
他社商品の販売も視野、自社製品だけではネット集客に限界がある
安野社長は「ゾゾタウンやショップリストのように、他社の商品を販売することも選択肢に入っている」と話す。現在、「大きいサイズ」アパレルを扱うネット販売企業であるミン(昨年7月に買収)など、子会社の商品をテスト的に扱っており、結果によっては他社商品の販売にも踏み込むという。
「ネットから新規顧客をたくさん獲得したいのはやまやまだが、自社の商品だけでは限界がある。ネットでうまくいっている企業の事例研究も行っているので、参考にしたい。物流やシステム関連でインフラがなければ踏み込めないので、現在構築している」(安野社長)。他社の商品を扱う場合でも、レスポンスのある商品は深掘りし、あまりない商品は無理に追わないという「自然体」で臨む。
ただ、若年女性向けリュリュについては、17年3月期の売上高は8%減の74億4800万円で前期から減らしている。ネットを強化するには若年層の取り込みは必須のはずだ。安野社長は減収の理由について「テイストを広げすぎたのが原因だ。拾うべき顧客と捨ててもいい顧客を明確にしなければならない」と話す。
今後はメインターゲットとサブターゲットについては、ライフスタイルを研究し、ターゲットに合った商品を提供していくという。商品力については、企画力のみならず、ベンダー開拓も含めて見直しを図る。具体的には「競馬でいえば20頭立てで8頭目を狙う。あまり流行を追わないが、おしゃれに興味がないわけではない、1.5流の層をイメージしている」(同)。
ただ、そもそも「リュリュがあまり存在感を示せていない」(同)のが実情。そのためにも、テイストの絞り込みや商品力強化を進める。また、ブランド力向上や情報収集を目的に、若年層向けのアンテナショップ開設も考えているという。
好調に売り上げを伸ばす同社だが、今期ネックとなりそうなのが運賃値上げ。連結では他の事業がカバーすることで営業増益を見込むものの、カタログ通販やネット販売の収益減は避けられない情勢だ。安野社長は「送料値上げのほか、売り上げ増やコスト削減でカバーしていきたい。値上げ可能な商品については価格を上げたり、SKU削減で在庫ロスも減らしたい」とし、コスト吸収への対応策は万全だと強調する。
また、近年出店を進めるアパレル店舗については、今期は不採算店の閉鎖を行うことで、前期末の64店から54店まで減らす計画。安野社長は以前から「店舗とネット販売、さらにカタログ通販という3者のシナジー効果を発揮することで、広告宣伝の効率を上げて売り上げも伸ばしていきたい」としてきたが、店舗の成長にややブレーキがかかった形だ。

ベルーナでは「今後の成長性をキープするため、中長期的に黒字にならない店はスクラップする」(同)としているが、全国に店舗を拡大するには早期の収益性確保が求められそうだ。
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【ブログ読者へご連絡】9/26〜9/29のブログ更新をお休みします
海外SEO情報ブログの読者のみなさまへ いつもご訪問ありがとうございます。 今週の残り、9月26日〜9月29日はブログ更新をお休みします。Web担当者Forum の連載コラムもお休みです。 シンガポールで開催される TC0
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シンプルだけどパワフル、PWAのホーム画面アイコン追加 #PWATokyo
Progressive Web Apps Roadshow Tokyo 2017 解説された PWA の「ホーム画面のアイコン追加」機能についてレポート。ホーム画面アイコン追加はシンプルだがパワフル。
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チーターデジタル、LINEの運用を支援
Bizcast、インスタグラムに対応
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BitStar - 職業:Instagramerへの第一歩
https://bitstar.tokyo/instagram/
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マイクロよりナノ、次はピコか。
サイトをレスポンシブにするだけじゃダメなの!? モバイル専用サイト→RWD移行4つの手順【海外&国内SEO情報ウォッチ】
Web担当者Forumの連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。今週の注目ピックアップは『サイトをレスポンシブにするだけじゃダメなの!? モバイル専用サイト→RWD移行4つの手順』。ほかにも『グーグルの検索アルゴリズム更新、95%以上が「対処できない」もの』、『激しい順変動が頻繁に発生するのは競合サイトと僅差で競り合っているから!?』など SEO 情報をまとめてお届け。
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180分のスマホ操作が応募条件
【再配達削減】ECカートと日本郵便が連携、システム面から配送サービス拡充

EC支援サービスを手がけるハンズは9月21日、ASPショッピングカート「e-shopsカート2」と「e-shops クレヨン」において、日本郵便が提供している「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」とシステム連携したと発表した。
「e-shopsカート2」「e-shops クレヨン」導入しているECサイトで買い物をする消費者は、荷物の受取場所として全国4万8400か所のコンビニや郵便局などを指定することが可能。
受け取り先に商品が到着しことを知らせる「受取可能通知メール」を送信する機能にも対応した。消費者は商品を受け取る際に、店頭で商品代を現金で支払うこともできる。
「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」は、ネットショップで商品を購入した際に、受取先としてコンビニや郵便局、宅配ロッカー「はこぽす」などを地図上で選択できるサービス。店頭受取の対象となるコンビニはローソン、ミニストップ、ファミリーマート。

ハンズによると、ASPショッピングカート事業者が日本郵便の「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」とシステム連携するのは初めて。
「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」は楽天、「SHOPLIST」のクルーズ、白鳩などとも連携している。
こうした取り組みについてハンズは、「昨今問題となっている物流問題の改善策としても積極的な提案を行い、より一層のネットショッピングの利便性、サービスの向上をめざす」としている。
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人気ECアプリランキング/セブン&アイがECモールを開設【今週のアクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を提供する株式会社テスティーが10代〜40代のiPhoneユーザーに対して行った調査が注目を集めました。EC系のアプリで最も人気が高いのはメルカリで6.4%。アプリ全体ではLINEとTwitterが相変わらずの強さです。




ヤマト運輸、再配達削減に向け宅急便センター受取で54円値引き

あなたの会社はどのタイプ? 社内におけるECの位置付け、組織、役割について

アマゾン、出品型の法人向け専用のBtoB通販サイト「Amazon Business」をスタート

ソフトバンクホークス優勝で「Yahoo!ショッピング」「ヤフオク!」がセールを開始


また! 不正アクセスでカード情報漏えい/ロボネコヤマト、エリア拡大【今週のアクセスランキング】

日本人は消費に無関心で、企業や商品に対してロイヤルティを感じない!?【ネッ担まとめ】
※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。
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ADK元社長の多氣田力氏が逝去
デジタルガレージ、福岡市におけるスタートアップ起業支援を開始 創業から海外展開まで
テレビ東京HD、組織変更・人事異動を発表 2017年10月1日付
日本生協連の宅配事業供給高は1.2兆円、ネット受注は2698億円[2016年度]

322の生活協同組合が加盟する全国日本生活協同組合連合会は9月21日、全国の主要な地域生協による「個配」(個人宅への宅配事業)の2016年度の供給高は前年度比3.3%増の1兆2268億円だったと発表した。
地域生協は引き続き宅配事業が好調だった。
生協は近年インターネット注文の強化、拡大にも取り組んでいる。第67回通常総会議案書参考資料によると、2016年(1~12月実績)の宅配事業のネット注文は前年比6.6%増の2698億円。2007年と比べて約2倍に増えている。

ネットスーパーの取り組みは4つの会員生協と8か所の店舗で実施し、2016年度の供給金額は約10億2000万円。提携サイトやネットスーパーなどを加えたオンラインの注文金額は約2850億円(前年は約2650億円)だった。
インターネット経由の注文を増やすため、ECサイトのプロモーションやスマートフォンサイトの充実、クチコミ投稿の促進などを図っている。
生協の宅配は決まった曜日に自宅や職場に商品を配達する。消費者は個人宅配かグループ配達の選択が可能。

(画像は日本生協連の資料から編集部がキャプチャ、一部を加工しました)
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PubSubHubbub/WebSubをGoogleは今でもサポートしているのか?
PubSubHubbub/WebSub を Google は今でもサポートしている。とはいえ、本当に機能しているかどうかは疑問が残る。
- PubSubHubbub/WebSubをGoogleは今でもサポートしているのか? -
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【再々延期】中国の新越境EC制度、輸入許可書提出など一部施行が2018年末まで延期
中国の商務部は9月20日に会見を開き、越境ECの小売り輸入品に関する新制度(新越境EC制度)の一部スタートを、2018年末までに延期することを明らかにした。
中国政府は2016年4月、新越境EC制度をスタートしたが、現場の混乱などが発生したため制度の施行を2017年5月11日まで延期することを決定。移行期間を設けたものの、2016年11月には2017年末まで延長すると発表していた。
今回の延期公表により、新越境EC制度の全面施行は再々延期となる。
9月21日に会見の模様を伝えた商務部のホームページでは、詳細な延期内容は説明されていない。中国のEC関係者によると「前回延期になった内容がほぼ2018年まで延ばされるのではないか」という。
2018年末まで延期すると考えられる主な制度内容は次の通り。
- 10の都市で運営している保税区(越境EC試験区)では、商品を入れる際に必要な輸入申告書などを求めない
- 化粧品、乳幼児粉ミルク、医療機器、特殊食品(健康食品や特殊医療用途食品など)の初回輸入時に関する輸入許可書、登録などを求めない
- 直送商品(いわゆる越境EC)についても輸入許可書、登録などを求めない
制度施行、延期の理由
中国政府が新越境EC制度の延期を決定した背景には、中国人ユーザーによる越境EC利用が消費活性、中国経済に寄与していることがあげられる。
商務部の説明によると、「JD.com」といった大手現地EC事業者による中国人向け越境ECサイトが活発化し、海外現地の小売店と越境ECサイトでの販売価格が縮小均衡。先の中国のEC関係者は、「わざわざ海外に行って商品を購入するよりも、越境ECサイトで商品を買っても同じ状況になっている」と説明。
そのため、中国人向け越境ECサイトの利用が増えることによって、「中国国内で税金が落ちるようになってきた」(先の中国のEC関係者)。
また、商務部は「現在の越境ECの利用規模はそれほど大きくない」と指摘。今後の市場成長の可能性を踏まえつつ、「商環境を引き続き安定させることが、越境EC業界の特徴やこれからのトレンドの分析などに役立つ。研究のために、制度をより整備していくことがが必要だ」と説明している。
なお、新越境EC制度が2018年末まで延期されることに関し、海外企業が出店できるBtoC越境ECサイト「京東全球購(JD Worldwide)」を運営する「JD.com」は次のようにコメントしている。
約70か国から2万点を超えるブランドを扱っている越境ECプラットフォームを運営するJD.comは、今後も海外倉庫を増やしたり、保税倉庫を拡大して対応していく予定。ブランド側との共存共栄を図り、企業の中国進出を、運営や物流、宣伝などの面でワンストップでサポートしていく。(JD.com広報担当の張雲澤氏)
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絵文字ターゲティングに表現を最適化
SEOはアルゴリズムではなく検索者に最適化するものに
ここ数日、また検索結果順位の変動が大きくなっているのではないかと思います。
特に、9月20日から9月21日にかけての変動が大きくウェブサイトによっては大きく流入を減らしたり、逆に増やしたりしていることと思います。
(弊社ツールでの変動状況;直近での変動が顕著)
我々も当然ですが、変動を検知すれば何が起こっているか?を調査しますし、そのためにすべきことはないか?を考えます。
が、そのスタンスにここ数年で変化が出てきたなあと思っているので少し書いてみたいと思います。
なおこれを「SEO屋の言い訳だ」とか「ポジショントークだ」とか思われる方もいるでしょうが、それならそれで構わないと思っています。
「アルゴリズムがどう変わろうと、上げ続けるのがプロでしょ?」と何度も言われたことがありますが、無理なもんは無理だし、そんな力があるならもっとビッグな人間になってます。きっと(笑)
もちろん、低下したときの責任は取りますけどね。それがアルゴリズムの影響だろうがなんだろうがSEOを担当している人とか、依頼を受けている人の責任だと思うので。
アルゴリズムが変わって流入が下がれば、インハウスなら減給でもクビでも受け入れないといけないし、SEO事業者なら契約解除されても文句言えない。(法律的には知らないですし、それでクビになった話はあまり聞きませんが)それはSEO屋である以上仕方ないと思いますんで。
という前提のもと少しアルゴリズムとSEOについて考えたいと思います。
過去:アルゴリズムに最適化するのがSEOだった
私が事業としてSEOを行い始めたのは2003年の末です。その前の2年くらいはインハウスと自分のサイト(アフィリエイト含む)のSEOをやっていました。SEOという言葉を使っていたかどうかは覚えていませんが。
そこから2010年くらいまででしょうか?
SEOはアルゴリズムに最適化する
もっというと、
SEOはアルゴリズムをハックする
ものだと思っていたと思います。
2004年くらいなんて、「今週はキーワード出現率は5.5%がいいらしいよ」とか「タイトルにキーワードは2回入れたほうがいいよ」とか言われていましたね。
2010年くらいまでは1位をとるためには「リンクが◯本必要だよね」とか「キーワードをアンカーにするのは30%くらいにして、サイト名とかは30%で・・・」みたいな会話ばかりをしていたのではないかと思います。
まさしくSEOは、
アルゴリズムを逆手に取る
(関連サイトからのリンクを重視するから、関連テーマのサイトをたくさん作ってそこからリンクすんぞ!)
(被リンク元の被リンクも重要だから、それが残存しているオールドドメイン買うぞ!) etc...
アルゴリズムに合わせる
(キーワード出現率は5%がいいからキーワード追加すんぞ!)
(ページ数が多いから増やすぞ!)etc...
こんなのがSEOの王道(マジョリティ)だったんじゃないかなあと思います。もちろん、このときから真っ白にSEOされていた方はいらっしゃいます。
(そしてそういう方や会社はたいてい生き残っている。この時期にホワイトだったのに近年海外で真っ黒SEOになっているところもなぜかあるのだけども・・・)
最近でも、コンテンツスパムと言われるような、こうやって書いたら"Googleが評価してくれるよね"的SEOが流行りましたが(まだ、流行ってるのか)、
それらもアルゴリズムに最適化するだと思いますし、上位にあるサイトに入っているトピックを全部網羅してやるぜ!みたいな半機会的なコンテンツの作り方はアルゴリズムを逆手にとるSEOだったと言って良いと思います。
それが、正義感の強い方が身の危険をおかしてまでこれらのサイトたちと戦った成果もあり、このようなことをすると所謂"炎上"状態になりますし、Googleも強い世論を受けてか変わってきたと思います。
そう言った事情から、我々SEOの人間もアルゴリズムの向き合い方が変わってきたと思いますし、変えていかなければいけなくなっていると思います。
現在:検索者に最適化するのがSEO
GoogleがAI化している
という話は良く聞くと思いますが、世界最高峰の頭脳とコーパスを持っているGoogleを我々がハックして攻略できるなんてことはまず無理でしょう。
クリックデータを使っているだの、使っていないだの。直接使ってるだの、学習データとしては使うだの、検索品質のチェックのためにしか使っていないだの。まあ、いろんな情報が流れ、話されて、話されなかったことにされる昨今ですが、一つ言えるのはGoogle自身はGoogleの検索結果をユーザーに最適化させようとしているし、してきたということです。
我々はユーザーに最適化しようとしているものに対して、最適化しようとしていたわけで、それって我々もユーザーに最適化すればいいんじゃない?という結論に達すると思います。
これまでは、Googleがユーザーに最適化するレベルがそこまで高くなかったので、ユーザーにだけ最適化しているとずれてしまって結果として検索順位上がらないじゃん的なことがあったかもしれませんが、
AI化進んだことが大きいと思いますが、Googleがユーザーへの最適化をどんどん進めており、これからもどんどん進むことを考えると、Googleのアルゴリズムを見てそれを最適化するよりもユーザーを見て、ユーザーに最適化するほうが効率的だし長生きできるんじゃないかという結論に達すると思います。少なくとも私は達しています。
もちろん、ユーザーには男性もいれば女性もいるし、女子高生もいればおじいちゃんもいます。都心に住んでいる人も居れば、地方に住んでいる人もいる。健康な人もいれば病気の人もいる。右派もいれば左派もいる。
コンテキストはバラバラです。
そのバラバラのコンテキストに最適化するにはどうすればいいのか?というのは難しい問題ではありますし、そのために例えば検索のサジェストを使ってユーザーがどんなことを考えて検索するのかを調べるというのはかまわないと思います。
要は、アルゴリズムを見てそれを行うのか?ユーザーを見てそれを行うのか?だと思います。
そこで出て来る検索サジェストは同じであっても、アルゴリズムを見ているのか、ユーザーを見ているのかによってその使い方はアウトプットとなるコンテンツは異なってくると思いますので。
SEOのためにコンテンツを作るなと言う気はまったくありませんが、SEOで長く成果を出したいならアルゴリズムにフィットさせずに、検索者にフィットされることを考えようねというお話です。
(細かいどうすべきか?みたいな話はここでは割愛します。)
なお、大規模サイトにはアルゴリズムにフィットさせないといけない要件がまだまだ存在します。
代表的なところで言えば、どうやって確実にURLを発見させるか?とか、どうやって効率的にクロールさせるか?とかです。
このあたりは、大規模サイトのSEOが得意な専門家に見てもらうのが一番ですが、ログ見てごにょごにょとか独特なノウハウがあるはずです。(と少なくとも私は思っています。)
が世の中の99%のサイトにおいては、そういう特殊な事情がないでしょうから、
SEOは、検索者に最適化するものである
と言ってしまって良いのではないでしょうか?
決して綺麗事で言うのではなく、Googleの方針に乗っかると必然的にそうなると考えています。
私のセミナーとかをお聞きの方は、
「じゃあ、なんでお前はデータたくさんとって、何が順に影響するのか?とか調べてるんだ?またダブルスタンダードか!!」と思われると思うんですが、
正直なところ上記を確認するためでして、
検索エンジンは検索者に最適化しているから、検索者に最適化することがSEOだ
検索体験が向上するにはコンテンツやウェブサイトの機能をどうするべきなのか?
を調べていると個人的には思っています。
セミナーでは何回も出しているものですが、
「このキーワードでこのページが検索して出てきたらどう思いますか?」
というアンケートを100キーワード×100位分シャッフルしてアンケートを取った結果です。
S→A→B→C
で評価が下がっていくのですが、ユーザーの評価が高いもののほうがGoogleのランクが高いという傾向が出ました。
これらも、SEOはアルゴリズムへの最適化ではなくユーザーへの最適化で良いのではないか?と思った要因です。
実際にランクとユーザー行動は比較的強い相関がでますし、
(と言ってもクエリによって本当に大きな差が出ることが分かってきたので、闇雲に滞在時間伸ばしたり回遊ページ増やしたり、直帰率下げてもダメですし、むしろマイナスになることもあるのでご注意ください)
(滞在時間とページスピードや見出し位置など各種要素の関係性.細かい説明がないと誤解を生みかねないのでぼかしています)
ということで、言い訳や逃げとかポジショントークに聞こえかねない内容ではあると思いますが、
今のSEOは、アルゴリズムが変わろうと、検索者に最適化する施策が打てていたら方針変更はしなくていいし、するべきではないと思います
「アルゴリズム変わって流入落ちた!大変だ!すぐ新しい施策考えなきゃ!」
ではなく、
「アルゴリズム変わって流入落ちた!大変だ!ちゃんと検索者のこと考えられてたかな?」
ではないといけないというわけですね。
「このコンテンツは検索者を騙す可能性があるけど、上がりそうだからいいや!」
「このサイトはそこまで力がないし品質低いけどリンクで上げて流入稼ごう!」
こんなSEOが終わってきているのは、Googleが検索者に最適化している証拠だと思いますので、我々もそれに乗っかってSEOやっていきましょうよ。無駄が少ないと思いますよ。
というお話でした。
木村賢(@kimuyan)





