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「店舗のファンを街のファンへ」。メーカーズシャツ鎌倉が実店舗とECサイトでふるさと納税を実現、その方法は?

11ヶ月 2 週間 ago

メーカーズシャツ鎌倉は4月16日から、実店舗と自社ECサイトでふるさと納税の受付を始める。オンラインで寄付受付のほか、鎌倉市内の店舗で直接寄付しその場で返礼品を受け取る取り組みをスタートする。

メーカーズシャツ鎌倉の本社は神奈川県鎌倉市。返礼品を提供している神奈川・鎌倉市が、サンカクキカクの店舗型ふるさと納税サービス「ふるさとズ」を導入したことで、今回のふるさと納税寄付受付が実現する。

4月16日から、メーカーズシャツ鎌倉の店舗と公式オンラインショップで寄付の受付を開始する。寄付者には、返礼品として全国24店舗とオンラインショップで即時活用できるデジタルクーポンを発行。デジタルクーポンは、店舗で使用する場合は会計時にバーコードを表示しクーポンとして利用できる。

「店舗のファンを街のファンへ」。メーカーズシャツ鎌倉が実店舗とECサイトでふるさと納税を実現、その方法は?

ECサイトで利用する場合は、注文方法の指定ページ下部、ギフトカード欄にて「カード番号」「PIN番号」「ギフトカードご利用額」を入力して利用できる。デジタルクーポンの有効期限は発行から2年間。

「ふるさとズ」は全国40自治体で利用

サンカクキカクが提供する店舗型ふるさと納税「ふるさとズ」は現地で寄付でき、その場ですぐに返礼品を受け取れるサービス。

「ふるさとズ」は現地で寄附・返礼品受け取りを実現する

オンラインでもオフラインでも好きな店舗で寄付でき、お店のファンが街を応援できるサービスとして「寄付者=店舗のファン=マチのファン」を全国各地に広げていくという。現在は全国40自治体、約260の店や施設で利用されている。

「寄附者=店舗のファン=マチのファン」を全国各地に広げていくという
鳥栖 剛

東武マーケティング、ecbeingのCMS「UNITE(ユナイト)」で新東武カードの公式ホームページ立ち上げ

11ヶ月 2 週間 ago

東武グループの東武マーケティングは5月29日に新たなクレジットカード「東武カード」を発行し、あわせて「東武カード」の公式ホームページを新規開設する。新HPの立ち上げにはecbeingのメディアコマースCMS「UNITE(ユナイト)」を採用した。

現行の東武カードのHPでは、既存会員がキャンペーン応募や明細確認のためにサイトへアクセスすることが多く、運営側ではそれに伴った問い合わせ対応が増えていたという。問い合わせはコールセンターで対応していた。

今回の新HPではコールセンター業務の負荷を軽減するためにもサイト内のFAQページといったコンテンツの情報を充実、点在していた情報を整理することによる一覧性向上・掲載情報の更新頻度向上を実現した。東武グループが企画・運営するECモール「TOBU MALL」もecbeingのECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を採用しており、「東武カード公式HP」も含め東武グループのシナジー創出を期待する。

新しい「東武カード」は、「東武カード(スタンダード)」、保証と高いポイント還元率の「東武カードゴールド」、完全招待制の「東武カードVIP」の3種類を用意。5月29日から申し込み受付を開始する予定。

東武マーケティング、ecbeingのCMS「UNITE(ユナイト)」で新東武カードの公式ホームページ立ち上げ
新しいカードは5月29日から申込受付を開始

新HPの特長として、獲得ポイントのシミュレーション機能をあげた。3種類の新しい「東武カード」別に利用金額を入力することで、獲得ポイントの目安を簡単に確認できるシミュレーションページを用意した。

東武マーケティング、ecbeingのCMS「UNITE(ユナイト)」で新東武カードの公式ホームページ立ち上げ
新サイトのポイントシュミレーションページ

新サイトを構築しているCMS「UNITE(ユナイト)」は、質の高いセキュリティを標準実装した国産CMS。ページ編集機能や分析・マーケティング機能といった標準機能を掛け合わせた多様な施策の実装も可能となっている。テキストエディター付きの専用コンテンツフォーマットを用意し、HTMLの知識がなくてもスピーディーにコンテンツを作成ができる。更新性が高くなるためメンテナンス業務の効率化を図ることにも期待できるとしている。

新「東武カード」は5年後に発行枚数100万枚へ

「東武カード」では、スタート後から徐々に増加してきた会員数が、顧客層の高齢化と新規顧客層の獲得が進んでいない点を要因に、近年は横ばいまたは減少傾向にあったという。

新しい「東武カード」では、若年層やビジネスパーソンを中心とした新規顧客層の獲得を進めていく。東武グループのシナジーを生かした観光施設や鉄道利用者へのアプローチ強化、高水準のポイント還元率の実現、スマートフォン保険導入といった若年層を取り入れるサービスを充実させる。目標として初年度発行枚数47万5000枚、5年後には100万枚突破を掲げている。

鳥栖 剛

レスポンス率UP、休眠客の掘り起こしに成功したベルーナのチラシ大改革。紙媒体の“セッション時間”を高めた改善策とは | 通販新聞ダイジェスト

11ヶ月 2 週間 ago
ベルーナは折り込みチラシのデザインのリニューアルを進めている。改良版チラシの特長や成果をまとめる

ベルーナが、新聞などの折込チラシ、いわゆる「通常マス」の改革に乗り出した。同社が配布してきた折込チラシの様式は、創業者でもある安野清社長が開発したもので、高いレスポンス率を誇る大きな「武器」となってきた。ところが、時を経るにつれて顧客の反応が悪化。そこで同社では、若手社員の意見を取り入れる形で昨秋より、折込チラシのビジュアルを一新した。果たして「シン・通常マス」の威力は――。

アパレル・雑貨は赤字の立て直しに注力

2024年3月期に赤字転落

同社アパレル・雑貨事業は2024年3月期に赤字転落しており、現在は顧客リストの収集・活用を図っているほか、時代にあった商品力・ビジュアル力を強化することで立て直しを図っている

ベルーナの近年実績と2025年3月期の予測。2024年3月期におけるアパレル・雑貨事業は営業損失29.9億円となった(画像はベルーナのIR資料から追加)
ベルーナの近年実績と2025年3月期の予測。2024年3月期におけるアパレル・雑貨事業は営業損失29.9億円となった(画像はベルーナのIR資料から追加)
収益効率最大化に向けてベルーナが掲げる施策(画像はベルーナのIR資料から追加)
収益効率最大化に向けてベルーナが掲げる施策(画像はベルーナのIR資料から追加)

2025年3月期は回復傾向

ただ、2024年4~12月期のアパレル・雑貨事業は、長引く残暑の影響により秋冬シーズンの序盤においては計画を大きく下回ったものの、中盤以降においてレスポンスが改善。

また、新規顧客の獲得数が前年同期と比べ増加したことなどにより増収増益となった。同事業の売上高は前年同期比0.7%増の592億8000万円、セグメント赤字は9億4200万円となり、前年同期の15億3900万円から赤字幅を大きく縮小させている。

折込チラシの刷新で成果

ビジュアル一新で顧客の反応回復へ

成果が出ている取り組みの一つが、折込チラシの刷新だ。同社のチラシは、安野清社長が開発したもの。たくさんの商品を1枚のチラシに詰め込んだものだが、このスタイルを磨き上げることで、大きな売り上げを作ってきた

安野清社長が開発した従来型の折込チラシ
安野清社長が開発した従来型の折込チラシ

同社の後藤孝之営業推進室長は「まさに『ベルーナならでは』のチラシであり、さまざまな経験やノウハウが詰め込まれている。実のところ、他社にもさんざん真似をされてきたが、この形で実績を作り続けてきたのは当社だけだ」と自負する。

ところが、同社の最大の武器であったチラシも時を経るにつれて、レスポンスが悪化しはじめた。もちろん、チラシ経由の売り上げ減少は新聞の部数減が大きな要因だが、加えて顧客の反応も以前より悪くなっているのが実情。そこで「『チラシのビジュアルを変えたほうがいいのではないか』という声が社内から出てきた」(後藤室長、以下同)という。

改良版のレスポンス率が従来型を上回る

下のチラシが改良版だ。全体的に白基調で見やすさを重視するとともに、掲載商品数も以前より絞っている。また「ネットの声」として、同社通販サイトのレビューから抜粋して掲載した。改良版チラシを発案したのは、制作室に在籍する若手の女性社員。従来型のチラシと改良版のチラシを同時に配布してテストしたが、改良版のレスポンス率の方が高くなっているという。

「実は、チラシに掲載の靴の見せ方を通常チラシの半分のサイズとし、テスト的に配布した際、若手の感性を取り入れたビジュアルに変更した、という経緯がある。その際に非常に良いレスポンス率が出たので、『ビジュアルを変えてみたらどうか』となった」。

ビジュアルに若手の感性を取り入れた改良版のチラシ
ビジュアルに若手の感性を取り入れた改良版のチラシ

折込チラシは、基本的には新規顧客獲得を目的として配布しているため、そこからカタログに誘導して利益の出る顧客に育てる、というのが常道。ところが、改良版チラシは、チラシ単体で利益が出るほど、高いレスポンス率を記録しているという。

もちろん、改良版チラシのレスポンス率に良い数字が出たのは、ビジュアルを刷新した直後という点も大きいため、継続して配布することで効率が落ちてくる可能性は高い。そのため、従来版から完全に置き換えるために、商品の組み合わせや見せ方などをトライアンドエラーしている段階という。「(安野)社長からも『早く全面的に切り替えたらどうか』と言われているが、商品を入れ替えても似たような結果が出るのかを試している」。

これまでのチラシは、現在の視点で見るとビジュアル面で「古めかしさ」が感じられる。そのため、新しいチラシは洗練された印象を消費者に与えたことがレスポンス率に寄与したとみられる

とはいえ、商品の組み合わせや見せ方、さらには商品の手配など「長年培ってきた従来チラシのノウハウがあったからこそ、新しいチラシが生まれた。そういう意味では、とても良い進化形といえる」。

休眠顧客の掘り起こしにも貢献

チラシの改良については昨夏から取り組みを開始し、秋冬には本格的な配布を開始した。同社内では、改良版チラシのことを「シン・エヴァンゲリオン」ならぬ「シン・通常マス」と呼んでいるという。

新規顧客獲得のレスポンス率が良くなっているため、減少し続けていた新規獲得数も底を打ち、反転しはじめた。新規だけではなく、休眠顧客の掘り起こしにも大きな成果が出ている。まさに「シン・通常マス」が起爆剤となっているわけだ。

折込チラシの配布部数そのものは、新聞購読者数の低迷もあり、やはり減少しているという。ただ、2025年3月期は新規獲得や掘り起こしがうまく回転し始めたこともあり、前期に比べてチラシ経由の売り上げは伸びる見込みだ。

新しいチラシはデザインや色使いを刷新しているわけだが、掲載する商品数は減っている。ただ「ネットの世界でいう『セッション時間』が増えたのではないかとみている。いろいろなチラシが配られるなかで、少し見ただけで捨てられてしまうのか、それとも目に留めてくれるのか。改良版チラシの方が見てもらいやすい、ということなのだろう」。

掲載商品1点ごとの売り上げを伸ばす

そのため、掲載商品こそ減っているものの、商品1点ごとの売り上げを伸ばすことでカバー。さらに、発注面でもやりやすくなったという。折込チラシに掲載する商品は、一定量の在庫を確保しないとならないため、在庫のコントロールが非常に重要だ。掲載する商品を絞り込むことで、不良在庫になる恐れが減ったという面もある。

また、本番のチラシを配布する前には、テスト的にチラシを配布しているわけが、掲載予定の商品数が多いとテストのために配布する枚数も増えてしまう。商品数をあらかじめ絞っておけば、配布枚数も減らせるため、それに付随するコストも減らせる。

「昨今の用紙代高騰などを考えると、やはりテストは絞る必要がある。現場からすると、ヒット商品を生み出したいので『数打てば当たる』的な思考になってしまいがちだが、そこは時流に合わせてコストを削減する必要がある」。

チラシ刷新を機に売れるようになる商品も

商品選定の基準に関しては、従来版チラシで売れていたような商品は、改良版でも売れているため、引き続き掲載している。

ただ、年齢よりやや若く見える洋服などは、従来チラシではあまり反応が良くなかったものが、新しいチラシでは売れるようになった。これは、特に改良版チラシの購買層が若くなっているわけではないのだという。後藤室長は「高年齢層の感性も変化しているので、従来版チラシでは目に留めてくれなかったものが、デザインを刷新したことで目を向けてくれるようになった、ということではないか」と推測する。

実は、メインカタログ「BELLUNA」においても、2年ほど前からこれまでよりも若いモデルを起用するようになっており、若いモデルを起用した商品の方がレスポンス率は高くなっているという。「もともと、媒体がターゲットとする年齢よりも、実際に購入する年齢層は一回りほど高くなるものだが、最近はそういった傾向が加速している感がある」。

新チラシは若手の感性が寄与

とはいえ、同社が長年武器としてきたチラシのデザインを大きく刷新することができたのは、やはり若手の感性があってこそ。後藤室長も「ベテランではできなかったこと」と評価。

2026年3月期は、チラシのビジュアルを完全に刷新することになるが、そうなったときにどの程度効率を維持することができるのか。後藤室長は「数字によっては今考えているよりも、多数の部数を配布できるようになるかもしれない」と期待感をにじませる。

値上げを踏まえたMD改革を推進

同社では2024年3月期において、用紙代と印刷費の上昇、さらには急激な円安による仕入れ価格上昇の影響を受け、一部商品の値上げを実施。ただレスポンス率が悪化したことで業績に大きく影響した。

そのため2025年3月期は、一律値上げするのではなく、値上げする商品・据え置く商品を分けて、メリハリを付ける形に変更、レスポンス改善に寄与している。

価格に見合う商品力をめざす

ただ、そうなると当然のことながら利益面でバランスをとるのが難しくなってくる。値上げをしても、価格に見合った商品力をつけるため、MD改革も進めている。後藤室長は「まだ明確な結果が伴っているわけではないが、社長からアドバイスをもらっているのは『今一度顧客指向に立ち返れ』ということ。直接顧客の声を聞く、あるいは顧客と接しているメンバーの気づき生かすべく、取り組んでいる」と明かす。

レビューなど顧客の声を積極活用

さらに後藤室長は「当社は『顧客の声を取り入れてサービスを改善する』という点では非常にうまくいっているが、『顧客の声を商品に取り入れる』という点では、他社と比較すると競争優位性を発揮できていない」と指摘。そのため、今後は通販サイトにおけるレビューとアパレル店舗における接客員の声を積極的に活用。自社運営のコールセンターとの連携も今まで以上に強化する。

すでに、ネットのレビューを踏まえたMDはスタートしており、コールセンターに寄せられる声については、現在収集している段階という。早ければ、2026年3月期下半期から、MD改革の成果が出てくる見込みだ。後藤室長は「当社の根幹は商品力。アパレル・雑貨事業が赤字に陥るという、今まで経験したことのない状況だからこそ、小売りとしてのあるべき姿』を目指し、当たり前のことは当たり前にやっていくべきだろう」と話す。

アパレル・雑貨は黒字化が急務

とはいえ、大局的にみると今後紙媒体を使った通販の市場は、今後一層シュリンクしてしまうのは避けられない。一方で、現時点では紙媒体が好きな人は一定以上いるのも事実。後藤室長も「カタログファンを大切にしていきたいという思いは強い。今回、折込チラシのビジュアルを変えたことでレスポンス率が反転したように、まだまだ戦える余地はある」と断言。

その上で「日本の社会全体で高齢化が進み、地方では買い物難民が増える中、当社の紙媒体を中心とした通販のインフラは、社会的にも非常に重要早期に事業の黒字化を達成し、営業利益率も3%の水準まで戻すことが大事になってくる」と今後の展望を語る。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

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通販新聞

イオン社長が語る現状の消費環境+価格戦略+トランプ関税の影響

11ヶ月 2 週間 ago

イオンの吉田昭夫社長は、現在の消費環境、それを踏まえての戦略、トランプ関税などについて、4月11日に実施した2025年2月期決算説明会の質疑応答のなかで言及した。

消費環境は二極化

吉田社長は小売市場の消費環境において「二極化」が進んでいると指摘。「日常のベーシックな部分は節約、特別な『ハレ』の場にはしっかりお金を使う購買行動を感じる」と評した。その上で生活者の低価格志向への対応として「イオンビッグ」などディスカウント業態の店舗拡大、専用のPB商材の開発に注力していくとした。

また、「価格だけで判断される商品と、クリスマスや正月といったハレ型商材では売れ方が大きく異なる。お客さまの目線に立った品ぞろえが必要」(吉田社長)とも話した。

スケーラビリティで原価低減に努め利益も確保へ

PB開発強化などによる利益確保の考え方について、「スケーラビリティを活用することで原価を下げることができる」(吉田社長)と言及。たとえば箱入りの商品にラベルを付けない、トラックの積載効率を高めるなど、サプライチェーン全体でのコスト削減に取り組むとした。ある程度ロットが固まることで取引先の協力を得るなどし、原価を下げて利益確保を図る考えを示し、「単に値下げするだけではいけない」(同)とコメントしている。

PBは商品開発力や提案力も重視

PB戦略には低価格商品だけではなく、商品開発力や提案力も重要であると指摘。「PBは顧客の声を反映することが最も大切。現場で聞いた要望をすぐに商品に反映し、売場に並べて反響を確認するという短いサイクルでの対応が可能」(吉田社長)であり、利益を生み出すことができるとPBのメリットについて解説した。

その例として2024年11月に立ち上げた、Z世代向けプロジェクトであるオリジナルブランド「NIRMATA(ニルマータ)」について説明。オリジナル靴下を販売し、成果を得たという。「違う世代の感覚からは『売れないかもしれない』と感じた商品が予想に反して売れた。Z世代の嗜好をうまく捉えた結果で、PB構成比を高めるポイントになる。NBとのトレードオフだけでは不十分で、PBの価値をどう高めるかが重要だと感じている」(同)と述べた。

24年11月に立ち上げたオリジナルブランド「NIRMATA(ニルマータ)」がヒット

生産性の改善などについても説明した。2024年10月、事業会社に対して生産性向上のKPIを設定。「経費構造や荒利率の改善だけでは厳しいという世の中のトレンドを踏まえた取り組みを行い、実際にそのKPIを達成することができた」(吉田社長)。トップバリュを活用したリピーター獲得施策も打ち出し、成果が出つつあるという。

トランプ関税「景気後退の懸念感じる」

米国のトランプ政権による関税の影響について、吉田社長は「現時点で明確な答えは出せない」としながらも「景気後退への懸念を感じた」(同)と話した。「愛知・豊田など米国向け輸出が多い地域は景気が良く、店舗の売上も好調。今後は売上が下がるのではないかという不安もある。小売業としてはしっかりと考えておくべき課題だと捉えている」(同)とした。

鳥栖 剛

電通デジタル、AI活用のマーケティングソリューションブランド「∞AI(ムゲンエーアイ)」を大型アップデート。マーケ支援活動の効率化・利便性向上などをめざす

11ヶ月 2 週間 ago

電通デジタルは、AIを活用したマーケティングソリューションブランド「∞AI(ムゲンエーアイ)」の大型アップデートを実施したと発表した。「∞AI」の各ソリューションの本格運用を社内で開始し、企業のデジタルマーケティング活動支援の高度化、効率化、利便性向上の実現をめざすという。

4つのソリューションを開発

大型アップデートでは、デジタルマーケティングにおけるデータ分析のエージェント型ソリューション「∞AI Marketing Hub(ムゲンエーアイ マーケティング ハブ)」で4つのソリューションを開発。また、広告表現にAIを活用するソリューション「∞AI Ads(ムゲンエーアイ アズ)」で、画像・動画生成、効果予測の精度向上、フローの対話化といったアップデートを実施した。

電通デジタル ∞AIブランドの全体図
「∞AI」ブランドの全体図

これまで「∞AI」では、「∞AI Ads」、顧客接点の対話化・リッチ化を図る「∞AI Chat」「∞AI Contents」、各AIソリューションを支える基盤である「∞AI Marketing Hub」を展開してきた。「∞AI Marketing Hub」における4つのソリューション開発で、データ分析・利活用、その後のデジタルマーケティング施策立案に貢献していくという。開発したソリューションの特長などは次の通り。

① ∞AI Customer Data Hub(ムゲンエーアイ カスタマー データ ハブ)

企業が保有するファーストパーティデータ、AIチャットで取得した対話、各種調査から得られるデータに加えて、電通デジタルの各種マーケティングデータなどを、マーケター、AIにとって使いやすい形に自動的に統合・構造化し、顧客1人ひとりのカルテをリアルタイムで生成する。

電通デジタル ∞AI 「∞AI Customer Data Hub」について
「∞AI Customer Data Hub」について

② ∞AI Customer Twin(ムゲンエーアイ カスタマー ツイン)

「∞AI Customer Data Hub」に蓄積・統合したデータを基に、顧客1人ひとりの心理・行動特性を忠実に再現した仮想顧客AI(カスタマーツイン)を生成する。担当者がAIエージェントを通じて、仮想顧客との対話型インタビューや調査を実施できる。

電通デジタル ∞AI 「∞AI Customer Twin」について
「∞AI Customer Twin」について

③ ∞AI MC Planning(ムゲンエーアイ マーケティングコミュニケーション プランニング)

広告配信におけるメディアプランニング、広告コピーの企画・効果予測などのマーケティングコミュニケーション(MC)施策における一連のプロセスを、AIエージェントとの対話形式により一気通貫で行える。「∞AI Customer Data Hub」「∞AI Customer Twin」と連携することで、顧客1人ひとりの特性を踏まえパーソナライズしたメディアコミュニケーションプランをリアルタイムに提示する。

④ ∞AI CX Planning(ムゲンエーアイ カスタマーエクスペリエンス プランニング)

顧客体験(CX)の改善を目的とした、カスタマージャーニー設計や対話型AIチャットを活用した新規事業・サービスのアイデア創出、既存事業の高度化などのアイデア創出のプロセスをAIエージェントとの対話形式で実現するソリューション。

電通デジタル ∞AI 「∞AI MC Planning」「∞AI CX Planning」で行えること
「∞AI MC Planning」「∞AI CX Planning」で行えること

画像、動画生成、効果予測機能をアップデートした「∞AI Ads」

AI活用でデジタル広告の制作プロセスを効率化する「∞AI Ads」について、電通デジタルの山本覚氏(CAIO(Cheif AI Officer)、最高AI責任者 兼 執行役員)は「2022年のサービス開始以来、2024年までに127社に導入され、導入企業における平均広告効果改善率は154%になる」と説明。「∞AI Ads」では、画像、動画生成、効果予測においてAIエージェント技術を融合したアップデートを実施した。

① マルチモーダル生成AIの搭載

従来まで活用してきた機械学習に加えて、マルチモーダル生成AI(テキスト、音声、画像、動画など2つ以上の異なる種類のデータから情報を収集し、統合して処理する生成AI)を搭載。効果の予測・改善サジェストの精度の大幅な向上につながるという。

一般常識やマーケティング手法などを学習しているマルチモーダル生成AIを活用することで、企業が保有しているデータを加えるだけで対話形式の高精度な予測を出力できるという。

② 対話形式でのプランニング・施策実施

「∞AI MC Planning」で出力した広告配信におけるメディアプランニング、広告コピーの企画・効果予測の施策案を基に、実際に配信するクリエイティブの生成、その効果予測・改善などのPDCAサイクルを対話形式で実現する。

電通デジタル ∞AI 「∞AI Ads」で作成した広告例
「∞AI Ads」で作成した広告例(画像は電通デジタルのサイトからキャプチャ)

テキストで指示した内容で広告を生成する。作成したバナーの広告効果を測定し、改善サジェストもテキスト形式で出力するなど対話形式で広告生成を行える。AI自身が生成したモノを学習していくので、説明文も詳細になっていく。学習する内容は企業間を跨がないようになっている。(山本氏)

電通デジタル CAIO(Cheif AI Officer):最高AI責任者 兼 執行役員の山本覚氏
電通デジタル CAIO(Cheif AI Officer)、最高AI責任者 兼 執行役員の山本覚氏

今回の大型アップデートを通じて、山本氏は「今後は電通グループ企業のAIと連携しながら稼働していくだろう。他のエージェントとコラボする未来もくると思っている」と話す。

その先のマーケティングは、データと人の間にAIが入ってくれることで、人が直接データに触れる機会が減るようになり、調査、戦略、コミュニケーション施策、営業・顧客サポートなどさまざまな領域で、人はAIとだけ会話をするようになるのではないか。人がすべきことは、論点を設定する、意思決定などがメインになると考えている。マーケターは今まで以上に人間の心に向き合っていく、「人はどうしたら喜んでくれるのか」「どんな場面で感動するか」などを考えることが重要になるのではないか。(山本氏)

藤田遥

家電製品のプロモーション動画のメリットとは?活用方法や事例、制作ポイントも紹介

11ヶ月 2 週間 ago

家電製品のプロモーションにおいて、動画は製品の魅力を視覚的に伝えるだけでなく、消費者の購買意欲を高める強力なツールです。特に、家電製品は機能性や使い勝手が重視されるため、動画を活用することでその価値を具体的かつ効果的に伝 […]

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VIDEO SQUARE編集部

リハビリ動画の魅力とは?自宅で手軽に健康を取り戻す方法を解説

11ヶ月 2 週間 ago

リハビリは健康を取り戻すために重要なプロセスですが、忙しい日常の中で時間を確保するのは難しいこともあります。そんな中、リハビリ動画は自宅で手軽に取り組める便利な方法として注目されています。本記事では、リハビリ動画のメリッ […]

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VIDEO SQUARE編集部

リードナーチャリングに効果的な動画の重要性や制作のポイントについて解説

11ヶ月 2 週間 ago
リードナーチャリングに効果的な動画の重要性や制作のポイントについて解説

 

ナーチャリングとは、見込み顧客や既存顧客との信頼関係を深め、購買意欲を高めるためのプロセスです。特にデジタルマーケティングにおいては、顧客のニーズに応じた情報提供やコミュニケーションが重要です。その中で、動画は視覚的な訴求力や感情に訴える力を持つため、ナーチャリングを強化する効果的なツールとして注目されています。動画を活用することで、顧客の理解を深め、購買プロセスを短縮し、信頼感を高めることが可能です。本記事では、ナーチャリングの基本概念と、動画を活用する際の具体的なポイントについて解説します。

お役立ち資料集

ナーチャリングとは?その基本概念を解説

ナーチャリングとは、見込み顧客や既存顧客との関係を深め、購買意欲を高めるためのプロセスを指します。特にデジタルマーケティングの分野では、顧客のニーズに応じた情報提供やコミュニケーションを通じて、信頼関係を構築することが重要です。

ナーチャリングの定義と目的

ナーチャリングは、単なるセールス活動ではなく、顧客に価値ある情報を提供し、長期的な関係を築くことを目的としています。これにより、顧客が自発的に商品やサービスを選ぶよう促すことが可能です。特にBtoBの分野では、購買プロセスが長期化する傾向があるため、ナーチャリングの重要性が増しています。

ナーチャリングの目的は、顧客の購買ステージに応じた適切な情報を提供し、最終的に購買行動を促進することです。これにより、単なる一回限りの取引ではなく、継続的な関係を築くことが可能になります。

ナーチャリングが重要な理由

現代の消費者は、情報過多の中で自分にとって本当に価値のある情報を求めています。そのため、適切なタイミングで適切な情報を提供するナーチャリングは、顧客の信頼を得るために欠かせません。特に競争が激しい市場では、ナーチャリングが他社との差別化要因となります。

また、ナーチャリングを通じて顧客のニーズや課題を深く理解することができ、より効果的なマーケティング戦略を立てることが可能です。これにより、顧客満足度の向上やリピート率の増加が期待できます。

ナーチャリングにおける一般的な手法

ナーチャリングの手法としては、メールマーケティング、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティングなどが一般的です。これらの手法を組み合わせることで、顧客との接点を増やし、関係を深めることができます。

特に、顧客の行動データを活用したパーソナライズされたアプローチは、ナーチャリングの効果を高める上で非常に有効です。例えば、過去の購買履歴やウェブサイトの閲覧履歴を基に、顧客に最適な情報を提供することが可能です。

ナーチャリングにおける動画活用の重要性とは?

動画は、視覚的な情報を短時間で伝えることができるため、ナーチャリングにおいて非常に効果的なツールです。特に、顧客の興味を引きつけ、感情に訴える力が強い点が特徴です。

顧客に強い印象を残す

動画は、テキストや画像に比べて情報量が多く、視覚的なインパクトが強いため、顧客の記憶に残りやすいという特性があります。これにより、ブランドの認知度を高めるだけでなく、顧客の購買意欲を刺激することが可能です。

さらに、動画は感情に訴える力が強いため、顧客とのエンゲージメントを深める効果があります。例えば、ストーリーテリングを活用した動画は、顧客に共感を与え、ブランドへの信頼感を高めることができます。

顧客理解を深め、購買までの道のりを短縮する

動画を活用することで、顧客の理解を深めるだけでなく、購買プロセスを短縮する効果も期待できます。例えば、製品の使い方を説明する動画や、顧客の成功事例を紹介する動画は、顧客の疑問を解消し、購買を後押しします。

また、動画はSNSやメールマーケティングとの相性が良く、拡散力が高い点もメリットです。これにより、より多くの見込み顧客にリーチすることが可能となり、ナーチャリングの効果を最大化することができます。

拡散力の高さでリーチを最大化できる

動画は、顧客の購買意欲を直接的に高める効果があります。特に、製品やサービスの具体的な利用シーンを示す動画は、顧客が自分の生活に取り入れるイメージを持ちやすくなります。これにより、購買への心理的なハードルを下げることができます。

さらに、動画は信頼性を高めるツールとしても有効です。例えば、実際の顧客の声やレビューを動画で紹介することで、他の見込み顧客に安心感を与えることができます。これにより、購買意欲をさらに高めることが可能です。

ナーチャリングのための動画を制作する際のポイント

ナーチャリング動画を効果的に活用するためには、ターゲットや目的に応じた適切な設計が重要です。以下では、具体的な制作ポイントについて解説します。

ターゲットに合わせたコンテンツ設計

ナーチャリング動画を制作する際には、まずターゲットとなる顧客層を明確にすることが重要です。顧客の年齢、性別、興味関心、購買行動などを分析し、それに基づいたコンテンツを設計することで、より効果的な動画を制作することができます。

また、ターゲットの購買ステージに応じた内容を提供することも重要です。例えば、初期段階の顧客には製品の基本情報を、中期段階の顧客には具体的な活用事例を、最終段階の顧客には購入後のサポート情報を提供することで、効果的なナーチャリングが可能となります。

ストーリーテリングを活用した動画構成

ストーリーテリングは、顧客の感情に訴える効果的な手法です。動画の中で、顧客が共感できるストーリーを展開することで、ブランドへの親近感や信頼感を高めることができます。例えば、顧客の課題を解決するプロセスを描いた動画は、非常に効果的です。

さらに、ストーリーの中にブランドの価値やメッセージを自然に組み込むことで、顧客に無理なく情報を伝えることができます。このような動画は、単なる情報提供にとどまらず、顧客の心に残るコンテンツとなります。

動画の長さと配信タイミングの最適化

動画の長さは、視聴者の集中力を考慮して設計する必要があります。一般的には、1~2分程度の短い動画が効果的とされていますが、内容によっては5分以上の動画が適している場合もあります。重要なのは、視聴者が最後まで興味を持って視聴できる構成にすることです。

また、配信タイミングも重要な要素です。顧客が最も動画を視聴しやすい時間帯や曜日を分析し、それに合わせて配信することで、視聴率を向上させることができます。これにより、ナーチャリングの効果を最大化することが可能です。

ナーチャリングで動画を活用する際のポイント

ナーチャリングにおける動画活用の成功には、セールス色を抑えた信頼構築型コンテンツや、購買プロセスに応じた適切な動画提供が重要です。さらに、視聴データを活用した改善やパーソナライズ動画の活用が効果を最大化します。

セールス色を抑えた信頼構築型コンテンツの重要性

ナーチャリングの目的は、見込み顧客との信頼関係を築き、価値ある情報を提供することにあります。そのため、動画に過剰なセールス要素を盛り込むことは避けるべきです。

たとえば、「今すぐ購入を!」といった直接的なセールスメッセージや、製品の機能や価格だけを一方的に伝えるアプローチは、顧客に不快感を与える可能性があります。

代わりに、課題解決型の動画を制作し、顧客が抱える悩みやニーズに共感しながら、その解決策を提示する形式が効果的です。

例えば、「〇〇業界でよくある課題とその解決策」といったテーマで、役立つ情報を提供する動画は、視聴者にとって実用性が高く、信頼獲得にもつながります。また、製品の使い方や業界の最新トレンドをわかりやすく解説する教育的なコンテンツは、顧客の理解を深め、企業やブランドへの信頼感を自然に高めることができます。

購買プロセスに応じたコンテンツの提供

ナーチャリング施策を成功させるには、顧客が購買プロセスのどの段階にいるかを正しく把握し、それに適した動画コンテンツを提供する必要があります。認知段階にいる顧客に対しては、業界のトレンドや一般的な課題について解説する動画が効果的です。

例えば、「〇〇業界で注目される最新トレンド5選」といったテーマで、興味喚起を図ります。検討段階の顧客には、製品のデモンストレーションや競合製品との比較を通じて、自社製品の優位性をわかりやすく伝えるコンテンツが適しています。

一方、意思決定段階の顧客に向けては、実際の導入事例や、導入によって得られた成果を紹介する成功ストーリーが信頼性を後押しします。たとえば、「〇〇社が〇〇を導入して売上を30%向上させた方法」といった事例は、導入の意思決定を後押しする強力な材料となります。

視聴データに基づく継続的な改善の実施

動画の効果を最大限に引き出すためには、視聴データの分析を行い、その結果をもとに継続的な改善を加えることが重要です。たとえば、視聴回数は動画のリーチ状況を把握する指標となり、視聴完了率を確認することで、コンテンツが最後まで視聴されているかを判断できます。

また、離脱ポイントを特定することで、視聴者がどのタイミングで興味を失っているのかを分析できます。これにより、冒頭部分の内容をより魅力的に構成したり、動画の長さを調整するなどの工夫が可能になります。さらに、CTA(行動喚起)のクリック率を確認することで、メッセージや配置の見直しにもつなげることができます。

これらの分析と改善を繰り返すことで、次回以降の動画の効果を継続的に高めていくことができます。

顧客ごとのニーズに合わせたパーソナライズの活用

ナーチャリングでは、顧客一人ひとりの興味や課題に合わせて動画をパーソナライズすることが非常に有効です。特に、顧客の名前や所属する業界、特定の課題に直接言及することで、特別感を演出し、視聴者との距離を縮めることができます。

例えば、「〇〇様、あなたにおすすめの解決策をご紹介」といったタイトルや、「〇〇業界向けの最新ソリューションをチェック」といったアプローチは、視聴者にとって自分ごととして感じられ、エンゲージメントの向上につながります。パーソナライズ動画を作成する際には、事前に収集した顧客データを活用し、ターゲットに最適化された内容設計を行うことが不可欠です。

まとめ

ナーチャリングは、見込み顧客や既存顧客との信頼関係を構築し、購買意欲を高めるための重要なプロセスです。その中で、動画は視覚的な訴求力や感情に訴える力を持つため、ナーチャリングを強化する非常に効果的なツールとなります。しかし、効果を最大化するためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

まず、過剰なセールス要素を避け、顧客に価値ある情報を提供することが重要です。また、顧客の購買プロセスに応じた適切なコンテンツを提供することで、より効果的なナーチャリングが可能になります。さらに、視聴データを分析し、継続的に改善を加えることで、動画の効果を高めることができます。加えて、パーソナライズされた動画やモバイルフレンドリーな設計を取り入れることで、顧客とのエンゲージメントをさらに深めることができます。

ナーチャリング動画を活用する際には、顧客の視点に立ち、信頼関係を築くことを最優先に考えましょう。これにより、単なる一回限りの取引ではなく、長期的で継続的な関係を構築することが可能になります。動画を効果的に活用したナーチャリングを実践し、顧客との関係を深め、ビジネスの成長を実現していきましょう。

The post リードナーチャリングに効果的な動画の重要性や制作のポイントについて解説 first appeared on 動画制作・動画マーケティング専門メディア「VIDEO SQUARE(ビデオスクエア)」.

VIDEO SQUARE編集部

福岡の物流会社「西京物流サービス」、「ロジザードZERO」で出荷ミスほぼゼロ、クラウドカメラ連携で業務効率化を実現

11ヶ月 2 週間 ago

福岡県に拠点を置く物流会社の西京物流サービスは、ロジザードが提供するクラウド型倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」を導入し、出荷ミスの大幅な削減と業務効率の向上を実現した。

西京物流サービスは、食品・サプリメント・雑貨・アパレルなどさまざまな商材を取り扱い、EC対応、ケース単位の発送、チャーター便の手配など多様な物流ニーズに対応している物流代行企業。

「ロジザードZERO」導入以前は「現場作業の標準化」と「ヒューマンエラーの防止」が課題にあがっていた。「ロジザードZERO」の導入により、バーコードをハンディターミナルで読み取る作業で、正確性と確実性を担保しながら業務の標準化と効率化を実現。​その結果、在庫数の不一致はほとんど発生しなくなったという。

さらに、エッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」と「ロジザードZERO」を連携した「出荷検品 クラウド録画連携オプション」を活用。出荷作業の映像記録と確認ができるようになり、ミスやトラブルの早期発見と迅速対応できるようになった。​特に包装資材や同梱物に細かい指定がある荷主に対して、作業手順を証明できるようになり、信頼構築につながっているという。 ​

福岡の物流会社「西京物流サービス」、「ロジザードZERO」で出荷ミスほぼゼロ、クラウドカメラ連携で業務効率化を実現
物流改善の現場

クラウドカメラによる作業状況の可視化は、現場巡回の効率化や作業進捗の遠隔確認にも効果を発揮、人的負荷の軽減にも寄与している。​今後は「EC万引き」対策など、セキュリティ強化の観点でも「Safie One」との連携活用を拡大していく方針。 ​

西京物流サービスの田中秀典氏(統括部長)は、次のようにコメントしている。

WMSの導入は、荷主との信頼関係構築にとても有効。「ロジザードZERO」は直感的に誰もがすぐに使えて導入のハードルが低い。一定の規模感がある事業者にはぜひ利用して欲しい。

宮本和弥

【ソーシャルログインの導入・利用状況2024】導入組み合わせトップは「LINEログイン単体」がトップ

11ヶ月 2 週間 ago

フィードフォースグループ傘下のソーシャルPLUSは、「ソーシャルログイン利用状況調査2024」の結果を発表した。導入の組み合わせは「LINEログインのみ」が最も多く、137サイトだった。

調査対象はソーシャルログイン・LINEのCRM活用サービス「ソーシャルPLUS」を導入し、2024年12月時点でソーシャルログイン機能を提供している336サイト。調査期間は2024年1月1日~12月31日。

「ソーシャルPLUS」が対応しているソーシャルログイン6種「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「Apple」「X(旧Twitter)」「Facebook」のうち、導入の組み合わせで最も多かったのは「LINEログインのみ」で、137サイトだった(2023年調査比で13サイト増)。

ソーシャルログイン導入組み合わせランキング(2024年)

2021年の調査開始以降、「LINEログインのみ」の導入サイトは右肩上がりに増えている。

LINEログインのみを導入するサイト数の変遷
LINEログインのみを導入するサイト数の変遷

LINEログインのみを導入する企業が増えている理由について、「LINEログインは他のソーシャルログインとは異なり、LINE公式アカウントとの連携強化に活用できる。LINEを通じた便利なユーザー体験や円滑なコミュニケーションが可能となり、企業とユーザー双方にメリットをもたらす」(ソーシャルPLUS)と解説している。

企業がLINEログインのみを導入するメリットには、「LINEは日本人口の約8割以上をカバーしているため、LINEログインを導入するだけでも多くのユーザーにソーシャルログイン機能を提供できる」「LINE上でユーザーとの接点を確保し、LINE公式アカウントを活用したパーソナライズドコミュニケーションが可能になる」などがある。

「LINEログインのみ」を導入したサイトの業種別内訳は、上位は「人材」「アパレル」が同率1位で15%、「食品/飲料/健康食品」が14%、「美容/化粧品」が13%の順となっている。

LINEログインのみを導入しているサイトの業種別内訳

2番目に多かったソーシャルログインの導入の組み合わせは、「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「X」「Facebook」だった。このうち、最も利用されたソーシャルログインは「LINE」で70%。続いて「Google」が15%、「Yahoo! JAPAN」が13%となった。

「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「X」「Facebook」ログインを導入しているサイトにおける、ソーシャルログインの利用状況
「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「X」「Facebook」ログインを導入しているサイトにおける、ソーシャルログインの利用状況

3番目に多かったソーシャルログインの導入の組み合わせは「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「Facebook」。利用が多かったソーシャルログインは「LINE」が68%、「Google」が22%、「Yahoo! JAPAN」が9%だった。

「LINE」「Yahoo! JAPAN」「Google」「Facebook」ログインを導入しているサイトにおける、ソーシャルログインの利用状況

デバイス別のソーシャルログイン利用回数の割合は、「スマートフォン」が最も多く全体の97%を占め、「PC・タブレット」は3%だった。

デバイス別のソーシャルログイン利用回数の割合(2024年1月~2024年12月)
デバイス別のソーシャルログイン利用回数の割合(2024年1月~2024年12月)

スマートフォンでの利用回数の割合は、最多は「LINEログイン」で88%、続いて「Yahoo! JAPAN」が4%、「Google」が3%、「Apple」が2%、「X」が2%、「Facebook」が1%だった。

スマートフォンでのソーシャルログイン利用回数の割合
スマートフォンでのソーシャルログイン利用回数の割合

調査概要

  • 調査期間:2024年1月1日~12月31日
  • 調査対象サイト:「ソーシャルPLUS」を導入しており、2024年12月時点でソーシャルログイン機能を提供している全サイト(336サイト)。一般消費者向けのECサイトや求人サイトが中心
  • 調査主体:ソーシャルPLUS
大嶋 喜子

試着室をバナー広告として生配信

11ヶ月 2 週間 ago

オーストラリアのファッション小売店が、試着室をバナー広告としてリアルタイムに配信する施策を展開。誰もが無視しがちなバナー広告を、見たくなるものにした。

https://www.bandt.com.au/the-iconic-invites-customers-to-star-as-models-in-latest-iteration-of-got-you-looking-brand-campaign-via-dentsu-creative/

noreply@blogger.com (Kenji)

ライフコーポレーションの2025年2月期ネットスーパー売上は24%増の248億円

11ヶ月 2 週間 ago

ライフコーポレーションの2025年2月期EC売上高は、前期比約24%増の248億円だった。EC売上高はライフネットスーパーおよびAmazon上のネットスーパーの合計金額。

ライフコーポレーションの2025年2月期ネットスーパー売上は24%増の248億円
2025年2月期の売上高は前期比約24%増の248億円に(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

新規拠点の開設、店舗ごとの出荷量拡大が売上増に寄与。自社ネットスーパーは、出店エリアの大部分を配送エリアとしてカバー完了したとしている。

ライフコーポレーションはネットスーパーを強化しており、2031年2月期までにEC売上高1000億円の目標を掲げている。

2023年度からスタートしている4か年の第七次中期経営計画では、データやテクノロジーを活用した施策のほかネットスーパーを強化。「ネットスーパー戦略」と「カード戦略」に特化して、競合他社との差別化を図るとともに、自社の強みとして成長させるとしている。

中期経営計画の主要テーマとして「人への投資」「同質化競走からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現」を掲示。「同質化競走からの脱却」では、ライフでしか購入できない商品を自社の供給網で安定的に供給。魅力的なリアル店舗とネットのどちらでも手に入る環境を提供し、デジタルとデータを活用して顧客1人ひとりに「ちょうどいい」提案をめざすとしている。

鳥栖 剛

販売は「比較されている自覚」から始まる。「価格以外の比較基準」に敏感になることが選ばれることの近道 | 『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』ダイジェスト

11ヶ月 2 週間 ago
『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』(坂本悟史/コマースデザイン 著 インプレス 刊)ダイジェスト(第1回)

EC販売の構造について解説します。まず、自分が買い物をする時のことを思い出してみてください。目についたものや、検索で一番最初に出てきた商品を買うでしょうか? 違うはずです。あれこれ見比べて選んでいますよね。自店舗の商品も同じ様に「見比べられている」ことを理解しましょう。

現代の商売は「比較されている」

今やあらゆる商売が、ネット上のプラットフォームで比較されています。Amazonや楽天市場、UberEats、食べログやじゃらんnetなど、「比較しながら探せる便利なサービス」が身の回りにたくさんありますよね。

お客さんは、スマホでサクサクと商品やサービスを調べ、一番「安い順」や「早い順」や「人気順」で並べ替えて選んでいます。ハウスクリーニングや引越し業者なども簡単に比較できる時代です。

このようにプラットフォームが発達した結果、現代のあらゆる事業者は「徹底的な比較」にさらされているのです。商売は本質的に比較されるものですが、その比較が買い手にとっては「圧倒的に簡単」で、売り手にとっては「圧倒的にシビア」になっています。

よって、我々事業者が、お客さんに選んでもらうためには、たくさんの他社と比較されて「選ばれる」ことが必要不可欠なのです。特にECモールでは顕著ですが、本店(独自ドメイン店)でも、Google検索結果や検索画面での広告で比較されているので、状況は同じことです。ほとんどの商売は、「比較」から逃れられません。

「比較される」と「価格競争になる」のか?

たくさんのお店と比較されると、大変な競争になる……それで疲弊する……と思いますよね。みんなが同じようなものを売っているなら、安くてお得なほうが選ばれるはずだ、と思いますよね。しかし、必ずしもそうとは限りません。

実際のところ、お客さんの比較基準は「価格だけではない」からです。例えば先日、筆者が軽作業を依頼した便利屋さんと話した際、「最初は料金が安いほうが売れるかなと思ったけれど、案外『自分の全力の笑顔写真』などを載せているほうが、ちゃんとお客さんが来てくれる」と言っていました。確かに、やみくもに最安を選ぶのは、「安かろう悪かろう」かもしれないというリスクを感じることもあります。

この方は、人となりをアピールし、信頼してもらいLINEでつながって、声をかけやすくすることでリピートを獲得しているそうです(筆者もリピートしています)。他にも、女性向けに特化したサービスで差別化している事業者さんもいるそうです。

このように、利用者によって比較基準は「価格以外」にもたくさんあるのです。それもそのはず、人間は一人一人違う生活事情や価値観や好みやライフスタイルを持っているからです。つまり、「価格以外の比較基準」に敏感になることが、選ばれることへの近道と言えます。

もちろん価格競争できる商品やお店は価格競争路線でもよいのですが、「安い商品は不安を感じさせやすい」ことも事実です。このような場合、「安さの秘密は契約農家さんからの直接仕入れ。プロ愛用の店だから、この価格でレストラン品質」などと安くできる理由を訴求すると、安さ以外の魅力も追加されます。武器が増えるので、安さがウリの皆さんも「比較基準の多様性」には敏感になってください。

お客さんの比較基準は実は様々

お客さんがサービスを選ぶ際の判断基準は、価格や早さだけでなく、個包装(小分けで小さいからちょうどいい)、バリエーション(他にない色だった、タイトなのが良い、締め付けないのが良い)、対象(高齢者でも使いやすい)などなど、実に様々な比較ポイントがあるものです。

だからこそ、私たち事業者には徹底的に見比べられながらも、コスパだけで徹底比較される「非合理な価格競争」には巻き込まれず、別の角度から魅力を打ち出せる余地があるのです。「誰しもが思いつく、分かりやすい比較基準」に閉じず、「一部の人だけが重視する特殊な比較基準」にフォーカスできると、競争回避ができます。

そして、ECは全国から(あるいは世界から)お客さんが集まりますから、実店舗では考えられないほどニッチな比較基準を持つ人も、本当に多いのです。最近では、AIによって、ユーザーの好みの基準に合わせて「おすすめ順」で提案されることも増えました。ニッチな好みとニッチな商品は案外出会いやすくなっています。

一朝一夕にできることではありませんが、「見比べられている」というシビアな状況認識を持ちながらも、「なんとか別軸を見つけて競争を回避する」ことで、平和な商売を目指すことができます。

EC市場は「懐が広い」

お客さんは「自分の目的」に合わせて、お店や商品を選びます。「うちの子供の誕生日だから、かわいくて、ちょっとサプライズ感のあるケーキがいいな」というお客さんなら、そういった商品が選ばれます。逆に大人の誕生日には、また違ったケーキが選ばれるでしょう。

コマースデザイン 売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。 EC市場は懐が広い

市場とはマッチングです。つまり、勝つか負けるかの「店同士の競争」ではなく、「それぞれの商品が、それぞれ最適なお客さんと結ばれる」関係を成立させることなのです。

だから、自分の商品の特徴を「〇〇したい人にオススメ」とアピールすれば十分です。そのために、自分の商品の良さを知り、「自分と相性の良いお客さん」にアピールすることが大切です。

EC市場はどんどん大きくなっており、日本国内で2022年には年間23兆円規模と、ずっと右肩上がりを続けています。これが意味することは、「巨大市場にやってくるお客さんの全体数がどんどん増えているので、ニッチな商品でもマッチング成立しやすい」ということです。

事実、筆者は、2000年代に楽天社員としてECコンサルタントをしていた頃、乾物の「かんぴょう」を売るネットショップを担当したことがありますが、その頃は1円も売れませんでした。でも現在では、たくさんのレビューがついて、よく売れています。わざわざECでかんぴょうを取り寄せたい人は全国にわずかしかいないと思いますが、全国からお店に集まってくるので、まとまった売上になるわけですね。

競争が激しいようで、意外とチャンスもあるというECの経済構造が伝わりましたか。EC市場の懐は広いので、小規模事業や後発であっても、うまく工夫すれば事業を成立させることができます。

ただし、その大前提となるのが「比較されている」という自覚です。社内の都合ばかり考えず、自分の世界に閉じこもらず、他社と自社の商品が「見比べられている」現場に目を向けましょう。特に、検索結果画面で、隣にいるライバルと自分を謙虚に比べてください。そうすることで、自分が何をすべきかが見えてきます。

法則2から、具体的な施策を紹介していきます。

坂本氏坂本氏

ワンポイント

面白いことに、ネットでは売れ筋の商品が実店舗と違うことが少なくありません。とある靴屋さんは、実店舗ではコンバースがよく売れるのに、ネットでは「安全靴(工事現場で使う靴)」が売れていました。なぜなら、コンバースは商圏の広いネットでは競争が激しすぎましたが、安全靴はネットでは他店に品揃えがなかったのでよく売れたわけです。ちなみに、このエピソードを教えてくれた靴屋さんは、ニッチな靴の販売をスタート地点として、今では、色々な靴が売れる有名ネット靴屋さんになりました。

この記事は『売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。』(インプレス刊)の一部を編集し、公開しているものです。

売れる! EC事業の経営・運営 ネットショップ担当者、チームのための成功法則。

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ECの仕事を「販売・業務・組織・戦略」の 4 分類に整理。現代のEC販売はもちろんのこと、仕入れ・製造から受注・出荷までのEC業務、AIやリモートを活用したEC組織運営、商品開発やブランディング、会計や経営計画などのEC戦略までをカバー。経営者の学び直し、担当者の育成、組織の共通言語におすすめです。

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坂本 悟史
コマースデザイン株式会社

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業「LYST社」を約230億円で買収

11ヶ月 2 週間 ago

ZOZOは4月9日、欧米を中心に人気を集めるファッションショッピングプラットフォーム「Lyst」を運営する英国企業LYST LTDの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。約231億円(2025年3月末時点の1ドル150円で換算)で取得する。

LYSTはアフィリエイト型ファッションプラットフォームを展開

LYST社はショッピングプラットフォーム「LYST」を運営。2024年3月期業績は売上高が5014万6000ポンド(1ポンド187円で約93億7700万円)、営業利益は44万4000ポンド(同約8300万円)、純資産は409万4000ポンド(同約7億6600万円)、総資産は2245万9000ポンド(同約42億円)。

主要展開エリアはアメリカ、イギリス、ドイツなど。「LYST」は2万7000以上のブランド商品情報を集約し、独自のレコメンドAIでユーザーと最適な商品をマッチングする在庫レス型のショッピングプラットフォーム。いわゆるアフィリエイトサイトで、取引が成立するとASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を通じてパートナーから成果報酬型の手数料を得るビジネスモデルを採用している。

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業LYST社を約230億円で買収
LYSTはアフィリエイト型のビジネスモデルで展開(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

提携パートナー数は550超、取り扱いSKU数は9700万。年間のユニークユーザーは1億6000万人、年間購入者数は220万人、平均注文単価は日本円で6万3000円(2025年3月末時点1ドル150円として)。

ZOZOは海外戦略の進化へ

ZOZOはLYST社を子会社化することで、海外展開で未開拓となっていたEC・メディア領域へ進出する。

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業LYST社を約230億円で買収
LYSTの取得で未開拓だった海外EC・メディア領域に進出する(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

ZOZOはLYST社との類似点に、テクノロジーを基盤にブランド主導の在庫を持たないEC・メディアプラットフォームという点をあげる。

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業LYST社を約230億円で買収
ブランド主導の在庫を持たないプラットフォームという点で共通(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

地理的なカバレッジや技術背景は理想的な補完関係にあるとし、運用面ではシステム基盤の共有や管理業務の統合などスケールメリットの追求を見据え、シナジー創出を期待する。

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業LYST社を約230億円で買収
システム基盤の共用・管理業務の統合などスケールメリットの追求を行う(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

ZOZOではLYST社を海外展開の基盤として据える一方、今後も積極的に新規事業・M&Aを通じた非連続的な成長をめざすとした。

ZOZO、欧州のファッションECプラットフォーム企業LYST社を約230億円で買収
ZOZOはLYSTを海外展開の基盤として据える考え(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)
鳥栖 剛

TikTokのEC機能「TikTok Shop(ティックトックショップ)」とは? 日本での実装に備えて、効果を出すポイントや始め方を押さえておこう! | E-Commerce Magazine Powered by futureshop

11ヶ月 2 週間 ago
ショートムービーを投稿できる動画プラットフォーム「TikTok」。一部の国・地域ではEC機能が搭載されており、話題を集めています

TikTokはショートムービーを投稿できる動画プラットフォームです。国内外問わず、多くの人が利用しており、一部の国ではEC機能が搭載されています。動画やライブ配信を活用し、さまざまな商品が販売されており、話題を集めています。本記事では、TikTokのEC機能について詳しく紹介します。TikTokのEC機能や販売チャネルを拡大したい人は、ぜひ最後までご覧ください。

TikTokのEC機能とは? 日本で利用できる?

TikTokには、アプリ内で商品を販売できるEC機能が搭載されています。動画やライブ配信から直接購入でき、ライブコマースのような使い方ができます。閲覧数や売り上げを確認できる機能がついているのも特徴です。

中国、インドネシア、マレーシアなどでは利用できますが、2024年10月時点で日本国内では実装されていません。しかし、複数のECサイトとTikTokの連携が開始されており、近いうちに日本でもEC機能が実装される可能性があります。

TikTokとECサイトとの連携について

2024年10月時点では、日本国内で「TikTok Shop」は利用できませんが、自社ECサイトを母体として、TikTokをマーケティングチャネルとして活用することは可能です。

TikTokの利用者は年々増えており、幅広いユーザーが使用しているため、積極的に活用するのがおすすめです。ここからは、TikTokとECサイトの連携について紹介します。

TikTok広告の活用

「TikTok for Business」を利用することで、TikTokに広告を掲載し、ECサイトへ誘導することができます。「TikTok for Business」は、運用型広告プラットフォームです。広告用のアカウントを作成し、広告動画をアップロードします。広告目的や予算、配信期間などを設定できるのが特徴です。

ビジネスアカウントに設定して商品リンクを貼る

TikTokアカウントをビジネスアカウントに設定すると、外部リンクが貼れるようになります。広告動画からすぐにECサイトへ誘導できるので、購入までのステップがスムーズになります。

ユーザーがわざわざ調べてサイトに移動する必要がないため、集客力の高いメディアから購入までの新たな導線ができることはメリットといえるでしょう。

TikTokを活用したEC運用のポイント

TikTokを活用したEC運用を成功させるには、ただむやみに動画投稿やライブ配信を行えば良いわけではありません。EC運用を成功させるには、下記のポイントが大切です。

  • インフルエンサーを起用する
  • ターゲットを絞って動画作成やライブ配信を行う
  • TikTokオーガニック感がある広告を活用する

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

インフルエンサーを起用する

TikTokを活用したEC運用を行う際は、インフルエンサーを起用するのがおすすめです。インフルエンサーとは、SNSや動画サイトにて影響力を持つ人を指します。

知名度の高いインフルエンサーを動画や広告に起用すると、より多くの人に商品を知ってもらいやすくなります。インフルエンサーのファンは「この人がおすすめするなら買ってみよう」となり、商品の周知だけでなく、売り上げ向上も期待できるのがメリットです。

動画や広告に起用するインフルエンサーを選ぶ際は、商品のターゲットと属性が似ている人がおすすめです。たとえば、プロテインなら筋トレ情報を発信している人、コスメならターゲットに合わせた女性インフルエンサーなどがあげられます。

ターゲットを絞って動画作成やライブ配信を行う

動画作成やライブ配信を行う際は、売りたい商品のターゲット層に合わせた企画を行いましょう。広告を配信する場合は、「ターゲティング」と呼ばれる機能を使うのがおすすめです。

ターゲティング機能は、主に4つの種類に分けられます。

機能特徴
デモグラフィック年齢・性別・地域・言語の項目を設定できる
ユーザーリストカスタムオーディエンス:今まで接触したことがあるユーザーに対して動画を配信する機能

類似オーディエンス:カスタムオーディエンスを基に類似したユーザーにも広告配信をする機能

興味&行動ユーザーのアプリ内での行動をもとに興味関心をターゲティングできる機能
デバイスユーザーが使っているデバイス(iOSやAndroidなど)の条件を指定してターゲティングできる機能

このようなターゲティング機能を活用し、自社の商品やサービスに合ったターゲット層にアプローチすることが大切です。

TikTokオーガニック感がある広告を活用する

TikTokでは、ユーザーが見て「面白い」「欲しくなる」など興味関心を惹きつけられる動画や配信を行うことが大切です。TikTokユーザーによる素人感があるオーガニック投稿は好まれやすい傾向にあります。

また拡散やクリックされやすい動画の特徴として、最初の6秒間の視聴率が高いとCTRが高くなる傾向にあります。CTRとは、ユーザーが表示されたコンテンツをクリックした割合の指標です。

他にもTikTokの動画作成において大切なポイントは、下記の通りです。

  • 縦型フォーマット
  • 人が実際に話しているナレーション
  • 動画の始めから人物を登場させる
  • 商品の価格を表示する
  • 数量限定・期間限定など限定要素を組み込む

「TikTok Shop」の種類

「TikTok Shop」には、下記の3種類があります。

  • LIVE Shopping
  • Shoppable Videos
  • Product Showcase

日本ではまだ実装されていませんが、ECサイトとの連携も始まっており、近いうちに実装される可能性も十分にあります。実装された際には素早く利用できるよう、「TikTok Shop」の種類について詳しく理解しておきましょう。

LIVE Shopping

1つ目は、LIVE Shoppingです。LIVE Shoppingは、ライブ配信を活用して顧客に商品の販売を促進できる機能です。商品の魅力や使い方を説明しながら、リアルタイムに顧客からの質問や要望に答えられます。動画よりもユーザーのニーズに合わせて紹介できるのがメリットです。

LIVE Shoppingで紹介した商品は、配信画面に表示されている商品ページまたはショッピングアイコンをタップすると購入できます。

Shoppable Videos

Shoppable videosは、商品の紹介動画を投稿し、顧客の販売を促進する販売方法です。ユーザーのニーズを汲み取り、わかりやすい動画を作成することで、接客をせずとも商品やサービスを販売することが可能です。動画を表示させるターゲットを絞り込んで配信することで、より効率的に売り上げを伸ばせるでしょう。

LIVE Shoppingと同様に、ショッピングアイコンをタップすることで、簡単に商品を購入できます。

Product Showcase

Product showcaseは、自身のアカウントページにショッピングタブを設定できる機能です。イメージとしては、アカウントページがECサイトのようになり、そこから商品を購入できるようになります。自社商品以外もショッピングタブを設けられるため、アフィリエイターが企業の商品を紹介することも可能です。

商品のターゲット層に合ったインフルエンサーに紹介してもらうことで、自社ページだけで運用するよりも効率的に売り上げ向上をめざせるでしょう。

「TikTok Shop」に期待できる効果

「TikTok Shop」機能を上手く活用すると、自社ECサイトやECモールのみの運用よりも多くの効果を期待できます。「TikTok Shop」に期待できる主な効果としては、下記があげられます。

  • 音声や映像を使うことで、より商品を購入してもらいやすい
  • 動画広告にショッピングページを表示させておけば、接客せずに購入してもらいやすい
  • 商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えられる

「TikTok Shop」の魅力は、音声や映像を使える点です。テキストや画像のみの紹介よりも、使い方や魅力が伝わりやすく、購入してもらいやすくなります。

「TikTok Shop」を始める手順

「TikTok Shop」はまだ日本では実装されていませんが、実装された際には素早く利用できるよう、始め方の手順を知っておきましょう。

  1. Seller Centerにアクセスし、TikTokショップアカウントを作成する
  2. ショップに商品を追加する(オンラインストアと同期することも可能)
  3. TikTokアカウントをリンクする

販売促進や集客のために広告を出す場合には、「TikTok for Business」の広告アカウント作成が必要です。あらかじめ作成しておくことをおすすめします。

まとめ

2024年10月時点では、日本版TikTokにEC機能は搭載されていません。ただし、TikTokのEC機能は使えないものの、TikTok広告を活用したり、ビジネスアカウントに商品リンクを貼ったりしたりとECサイトの販促に活用することは可能です。

また、いくつかのECサイトではTikTokとの連携が開始されているため、近々実装される可能性も十分にあります。実装されたときに備え、「TikTok Shop」の始め方を知っておくと良いでしょう。

この記事はフューチャーショップのオウンドメディア『E-Commerce Magazine』の記事を、ネットショップ担当者フォーラム用に再編集したものです。

E-Commerce Magazine

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革、その取り組みとは?

11ヶ月 2 週間 ago

紳士服などを展開するタカキューが、事業再生に向けてECビジネスの大改革に着手する。EC専用新ブランドを投下するほか、EC物流の最適化を図っていく。

タカキューでは2022年2月期会計年度末に債務超過に陥り、上場廃止基準に係る猶予期間入り銘柄となっていた。2025年2月期会計年度末に純資産が10億7500百万円となり、上場維持基準(純資産基準)に適合する見込みに。事業再生へ向けて「2025年我社は変わる」をスローガンに掲げ、EC施策の強化など再成長に向けた取り組みを進めていく。

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革
「ECが変わる」も掲げEC強化を図っていく(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

今秋からEC専用ブランド「DRAW」をスタート

タカキューは商品設計、廉価な価格帯で同質化した各ブランドを再定義する。ターゲットペルソナ・価格帯・テイストを明確に区別し、ブランドをポートフォリオ化。そのなかで、EC専用の新規ブランドも追加する。

計画するEC専用新ブランドの名称は「DRAW」。2025年春夏シーズンから広告し、秋冬シーズンに新規展開する予定。顧客層の拡大も狙いZ世代を中心としたメンズ・レディース・ジェンダーレスなカテゴリーで展開する。ファッション好きをターゲットに向けたカジュアルスタイルとした。

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革
EC専用ブランドを今秋から展開予定(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

配送回数が多かったEC物流を改革

再成長に向けた実施施策に、EC物流の最適化を掲げた。従前はEC物流が最適化されていなかったため、物流センター・EC倉庫・実店舗の間で二重三重の配送が発生。店舗在庫から配送する場合、顧客に商品が届くまで配送が2〜4回発生するケースがあったという。EC商品については今後、EC倉庫からの直送に切り替え、配送費の大幅削減をめざす。2025年6月には完全移行する予定だ。

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革
EC物流も25年6月に新体制へ移行させる(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

表示アルゴリズム変更などECサイト改善にも着手

ECサイト関連ではサイト改善などにも着手する。すでにECサイトの商品表示アルゴリズムの変更を実施。カテゴリーページの商品並び順を「新着順」から「おすすめ順(売上高の高い順)」に変更したところ、翌週には主要4品種で売り上げが前年比47%%増、全体で同20%増を達成したという。

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革
商品表示アルゴリズムを変更し成果を出した(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

レビュー機能も充実させる。自社サイトに購入した商品の評価、コメント機能をリリース。レビューを増やすことで購入率の増加を図る。

「我社は変わる」。紳士服などのタカキューが事業再生に向けてECビジネスを大改革
レビュー機能を拡充し購入率の増加を図る(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

SEO対策も強化する。Hタグの構成を変更し検索結果の改善につなげたほか、訴求するキーワードからの記事を月2本/年24本作成するなどコンテンツを充実させる。

全体施策として、会員制度の変更を実施。値引割引を大幅に減らす一方で、ポイント制度を充実させる。頻発していたセール期間を縮小しするなど、大幅に変更するという。

鳥栖 剛

リテールメディア広告市場は2028年に1兆円突破、2024年比で約2倍に成長すると予測

11ヶ月 2 週間 ago

CARTA HOLDINGSと市場調査やコンサルティングを手がけるシード・プランニングの子会社デジタルインファクトが共同で実施したリテールメディア広告市場に関する調査によると、リテールメディア広告市場は2024年に前年比25%増の4692億円と予想。さらに需要は拡大し、2028年には2024年比約2.3倍の1兆845億円規模に拡大すると予測した。

リテールメディア広告市場は2028年に1兆円突破、2024年比で約2倍に成長すると予測
リテールメディア広告市場は22028年に1兆円規模へ

2024年の市場規模の内訳は、EC事業者が4142億円、店舗事業者が550億円と推計した。リテールメディアの需要が高い水準で増加。大手店舗事業者において、リテールメディアビジネスを開始する環境整備が進み、業界全体においてリテールメディアビジネスへの取り組みが大きく前進し、市場の成長につながったという。

また、EC事業者や店舗事業者のリテールメディアビジネスを支援する広告事業者が、リテールメディアネットワークを形成。店舗事業者の広告収益化に寄与し、市場の成長をけん引しつつあるとも指摘した。

調査では店舗事業者におけるリテールメディア広告市場については2028年には2024年比約3.2倍の1750億円に達すると予測している。

リテールメディア広告市場は2028年に1兆円突破、2024年比で約2倍に成長すると予測
店舗事業者におけるリテールメディア広告市場は4年で3倍超へ

デジタル広告は、店舗事業者と取引関係を持つメーカー企業からの好調な広告出稿により、アプリ向けの純広告(クーポンを含む)やECサイトでの検索連動型広告の需要が大きく増加しているという。

デジタルサイネージは、ビジネス環境の整備に向け投資を計る店舗事業者と、投資に慎重なスタンスを取る店舗事業者とに分かれる。デジタルサイネージに対する広告主からの高い期待が持たれるなか、精度の高いターゲティングや広告効果測定手法など、業界全体としての環境整備が進められることが期待されるとした。

調査概要

  • 調査主体:株式会社CARTA HOLDINGS
  • 調査時期:2024年9月から 2024年12月
  • 調査方法:広告業界・小売業界関係者へのヒアリング、調査主体ならびに調査機関が保有するデータ、公開情報の収集
  • 調査対象:リテールメディア広告市場
  • 調査機関:株式会社 デジタルインファクト
     
鳥栖 剛

ショートドラマ型広告とは?Z世代の心をつかむ縦型動画の特徴や制作のポイントを紹介

11ヶ月 2 週間 ago

ショートドラマ型広告とは?Z世代の心をつかむ縦型動画の特徴や制作のポイントを紹介

現在、ショートドラマ型の広告が注目を集めています。数分間の物語の中に商品やサービスを自然に溶け込ませることで、広告感を薄め、エンターテイメントとして楽しみながらブランドメッセージを受け取ってもらうことが可能です。

本記事では、広告用ショートドラマの特徴や実際の事例、制作のポイントや効果的な活用方法を詳しく解説します。

ショートドラマが広告として人気な3つの理由


ショートドラマ形式の広告は、従来の広告手法とは異なる魅力を持ち、多くの企業から注目を集めています。その人気の理由を3つのポイントに絞って解説します。

Z世代を中心とした若年層への親和性が高い

ショートドラマは、TikTokやインスタグラムのリール動画、YouTubeショートといったショート動画プラットフォームで視聴されるケースが多く、Z世代へのリーチに効果的です。

Z世代は1990年代半ばから2010年代序盤に生まれた世代を指し、短い時間でテンポよく展開されるコンテンツを好む傾向があります。生まれた時からインターネットやスマホが普及している環境で育ったため、「デジタルネイティブ」とされています。

「コスパ」だけでなく「タイパ」(時間効率)を重視し、自分にとって価値あるものを選ぶ傾向があるのが特徴です。ショートドラマ形式であれば、彼らの限られた可処分時間を奪うことなく、自然な形で商品やサービスの魅力を伝えることができます。

広告感が薄くエンタメとして受け入れやすい

従来の広告は、商品やサービスを直接的に宣伝するため、視聴者に「広告を見せられている」という意識を与えがちでした。しかし、ショートドラマはストーリー性を持つエンタメとして楽しめるため、広告感が薄く、視聴者に抵抗感を与えにくいというメリットがあります。

そのため視聴者は、物語に共感したり、登場人物に感情移入したりする中で、自然と商品やサービスへの理解を深めることが可能です。

エンゲージメントが高く拡散力がある

ショートドラマは、視聴者の感情を揺さぶり、共感を生み出すことで、高いエンゲージメントを獲得しやすいフォーマットです。「いいね」や「コメント」、「シェア」といったアクションを促し、広告効果の最大化に貢献します。

また、質の高いショートドラマはSNSや口コミで拡散されやすく、広告費用を抑えながら多くの潜在顧客にリーチできる可能性を秘めています。

ショートドラマ型の広告を配信するならどこがいい?

ショートドラマを広告として配信するプラットフォーム選びは、ターゲット層によって最適な場所が変わってきます。各プラットフォームの特徴を理解し、自社の商品やサービスに合った場所を選びましょう。

プラットフォームTikTokInstagramリールYouTubeショート
特徴高いエンゲージメント率とグローバルな視聴者基盤既存フォロワーとの接点を強化可能YouTubeチャンネル全体へのトラフィック誘導が可能
動画の長さ15秒~10分15~60秒15~60秒
視聴者層主にZ世代(10代~20代)を中心とした若年層25~34歳のミレニアル世代が多い幅広い年齢層(特に30代以上)
エンゲージメント率約2.34%(2024年時点で最も高い)約1.48%(安定した成長を維持)約0.78%(発見ツールとして有効)
分析ツールビジネスアカウントで分析可能インサイト機能で分析可能Youtubeアナリティクスで分析可能

参考:「TikTok vs. Reels vs. Shorts

TikTok

TikTokは、10代から20代の若年層を中心に利用されている動画プラットフォームです。

短い動画が次々と表示されるため、ユーザーの注意を引きつけやすい点が特徴です。そのため、テンポの良いショートドラマで、商品やサービスの認知度向上を狙うことができます。

Youtubeショート

YouTubeショートは、YouTube上で視聴できる短尺動画フォーマットです。YouTubeは幅広い年齢層に利用されているため、TikTokよりも多くのユーザーにリーチできる可能性があります。

また、YouTubeは検索エンジンとしても機能しているため、関連キーワードで検索したユーザーにショートドラマが表示される機会も期待できます。

インスタグラム

インスタグラムは、写真や動画を共有するSNSで、20代から30代の女性を中心に利用されています。他のプラットフォームと比較して、ユーザーのエンゲージメント率が高い点が特徴です。

そのため、ショートドラマを通じて、商品やサービスへの共感を生み出し、購買につなげることが期待できます。

ショートドラマ型の広告事例5選

ショートドラマを活用した広告は、視聴者の感情に訴えかけ、共感を生み出すことで、ブランドへの親近感を高める効果的な手法です。商品やサービスのメリットを直接的に伝えるだけでなく、ストーリーを通じてブランドの世界観や価値観を伝えることができます。

ここでは、様々な企業のショートドラマ型の広告事例を5つ紹介いたします。

株式会社一蔵「振袖専門店オンディーヌ(全3話)」|Crevo制作実績

動画の種類実写
長さ・尺120秒〜
費用レンジ〜49万円

参考:ショートドラマ・縦型動画「振袖専門店オンディーヌ」
株式会社一蔵の「振袖専門店オンディーヌ」では、高校生の女性をメインターゲットに、彼女たちが親しみやすい縦型動画のドラマ仕立てを採用し、楽しみながら視聴できる広告を目指しました。

成人式を控えた娘と父親が、偶然見つけたチラシをきっかけに振袖を見に行き、店舗で様々な振袖を目にする中で温かい親子の会話が繰り広げられ、娘が運命の一着を選び予約するまでの流れを描いています。

制作のポイントとして、年頃の娘と父親の何気ない会話や共感しやすいエピソードを交えながら振袖選びの様子を描くことで、視聴者の共感を深く呼び、最後まで飽きさせない印象的な動画に仕上げています。

振袖そのものの美しさだけでなく、家族の温かい感情的な繋がりを描くことで、成人式への期待感を高め、振袖選びを心温まる体験として印象づけることを意図しています。

三井住友カード「忙しすぎる人」|上田慎一郎監督

@smbc_card 「カメラを止めるな!」でおなじみの上田慎一郎監督とコラボ! みなさんはタイパを上げて生まれた時間をどのように使っていますか?? #タイパ #ショートフィルム #shortfilms #ショートドラマ #TikTokShortFilm #三井住友カード #SMCC ♬ オリジナル楽曲 – 三井住友カード【公式】


三井住友カードは、タイムパフォーマンス(タイパ)を重視するZ世代を中心に広がるショートドラマに着目し、上田慎一郎監督を起用した縦型ショートドラマ「忙しすぎる人」を制作しました。

日々時間に追われる娘と、不器用な父とのある一夜の出来事を描いたこのドラマは、スピーディーな決済手段である「スマホのタッチ決済」をストーリーに自然に組み込みながら、父娘の心の交流を描いています。

殺伐とした毎日を送る娘の時間に対する価値観が、物語を通してどのように変化していくのかが見どころです。金融関連サービスにありがちな「固い」「難しい」といったイメージを払拭し、より身近で親しみやすい印象を与えることを目指しています。

上田慎一郎監督の演出と、父娘の温かい関係性を通して、テクノロジーの利便性と人間的な繋がりの大切さを同時に訴求する広告的なアプローチと言えるでしょう。

モンスト「春の新モン活キャンペーン開催中!モンストやるの今からでも遅くないよ!」


このショートドラマは、YouTubeショートでの再生回数が450万回以上、TikTokでも約168万回再生を記録するほどの反響を呼びました。モンストへの再訪問や新規集客を促す効果的な広告アプローチとなっています。

内容は、コンビニでタバコを購入しようとする男性が、店員から年齢確認を求められるというシチュエーションから始まります。年齢確認は不要だと不満を漏らす男性に対し、店員は笑顔で「モンストやってないの?」と思いがけない質問を投げかけます。最終的には、店員の熱意に押された男性が童心にかえる、というユーモラスなストーリーです。

このショートドラマは、以前にバズった「年齢確認」というショートドラマのパロディでもあり、その元ネタを知る層はより楽しめる内容になっています。

株式会社NTTドコモ「未熟な恋と無敵の直球(全2話)」

@docomo.official 好きな人ができたらどうしますか? #恋愛 #告白 #学生 #クラスメイト #放課後 #青春 #ショートドラマ #短編映画 #短編ドラマ #ドラマティッカー #ドラマ #WEBREEN #ドコモ #docomo #ごっこ倶楽部 @【ごっこ倶楽部】 == 未熟な恋と無敵の直球 1話 == [出演] @吉田叡史 @廣瀬知紗 @竹内茉音 @谷沢龍馬【ごっこ倶楽部】 [監督・脚本]@西村佳祐 ♬ DamDamDam – GOKKO CLUB & Suzume


NTTドコモは、クリエイター集団「ごっこ倶楽部」と協力し、「何気ない日常にときめきを。」をコンセプトに、等身大の青春を描いたショートドラマを配信しています。

2024年3月から週2本のペースで投稿を開始した結果、現在では投稿された動画の平均再生回数は250万回に達し、100万回を超える動画が投稿全体の9割以上を占めています。また、フォロワー数も当初の1.8万人から24.8万人へと大幅に増加しました。さらに、ターゲット層への施策認知率は、開始後約1ヶ月で40%を超える成果を上げています。

このショートドラマは、好きな女の子にちょっかいをかけてしまう男子生徒の恋愛模様を描いています。周りの応援を受けながら告白までこぎつけたその時、突然現れた男子生徒によって物語は予期せぬ展開を迎えます。今後の展開が気になる、魅力的なショートドラマです。

Canva Japan「サプライズの寄せ書きが本人にバレそう…」

@canvajapan

サプライズの寄せ書きが本人にバレそう…

♬ オリジナル楽曲 – Canva キャンバ【日本公式】 – Canva 公式(キャンバ)


Canva Japanが公開したショートドラマは、ボスの引退を控えた職場で、社員たちがサプライズの寄せ書きを準備する様子を描いています。慣れない手作業に戸惑い、色紙の飾り付けに苦戦する社員たちのコミカルな姿が描かれる一方、Canvaを活用することで、手軽に見栄えの良い寄せ書きが完成する様子が紹介されています。

強面な社員が可愛らしいイラストを選ぶなど、登場人物の意外な一面も視聴者の笑いを誘います。寄せ書きが完成するまでのハラハラする展開と、完成した際の温かい雰囲気が自然に描かれており、PR色を感じさせません。Canvaの使いやすさと、それがもたらすポジティブな体験をさりげなく伝えることに成功している事例です。

広告用ショートドラマの制作費用相場は幅広い

広告用ショートドラマの制作費用は、50万〜500万円以上と幅があり、一概にいくらとは言えません。その理由は、企画の根幹となる目的や尺の長さ、映像のクオリティ、出演者のキャスティング、撮影場所といった多岐にわたる要素が複雑に絡み合うためです。

制作費の内訳は、企画・構成、撮影、出演、編集・MA、そしてその他の費用(交通費、権利処理等)に分類されます。これらの費用は、尺が長くなるほど、高画質や凝った演出を求めれば高額になり、著名なキャストを起用すればさらに跳ね上がります。

最終的には、複数の制作会社から見積もりを取得し、費用とクオリティのバランスを見極めることが重要です。自社の予算と目的に合った最適な制作会社を選ぶことが、効果的な広告用ショートドラマ制作の第一歩となるでしょう。

ショートドラマ型の広告を成功させる3つのポイント

ショートドラマ型の広告で成果を上げるためには、視聴者の限られた時間の中でいかに強い印象を与え、メッセージを効果的に伝えるかが重要となります。ここでは、ショートドラマ型の広告を成功に導くための3つの重要なポイントを解説します。

冒頭3秒で興味を引くストーリー構成にする

縦型動画はスクロールで次の動画に飛べてしまうため、冒頭3秒は、視聴者の心を掴むための非常に重要なポイントです。短い時間で視聴者の興味を引き込むには、予期せぬ展開や強烈なビジュアル、あるいは感情に訴えかけるようなシーンを盛り込むのがよいでしょう。

視聴者が「この先どうなるんだろう?」と続きを見たくなるようなフックを作ることが重要です。また、ターゲットとする視聴者層のインサイトを捉え、彼らが抱える悩みや興味関心に直接的に訴えかける導入も効果的です。冒頭でしっかりと視聴者の視線を釘付けにすることが、その後のメッセージ伝達へと繋がる第一歩となります。

シンプルで共感されやすいテーマにする

ショートドラマは1分〜3分程度の尺で構成されるため、誰もが共感できる普遍的な感情や日常的な出来事に焦点を当て、シンプルでありながらも心に響くテーマを選ぶことが重要です。

例えば、友情、家族愛、夢、挑戦、小さな喜びや悩みといったテーマは、多くの人が自身の経験や感情と重ね合わせやすく、物語への共感を深めます。また、ターゲットとする視聴者層の価値観やライフスタイルを考慮し、彼らにとって身近なシチュエーションや感情を描くことで、より強い共感を呼び起こすことができるでしょう。

複雑な設定や伏線を多用するのではなく、一つの明確なテーマに絞り込み、そのテーマに沿ってストーリーを展開することで、短い尺の中でもメッセージが効果的に伝わり、視聴者の心に深く刻まれる可能性が高まります。

繰り返し見たくなるような仕掛けを用意する

広告効果を最大化するためには、一度見られただけで終わるのではなく、繰り返し視聴されることが理想的です。そのため、ショートドラマの中に、視聴者が何度も見返したくなるような仕掛けを用意することが重要となります。

物語の結末を曖昧に残したり、細部に隠されたメッセージを散りばめる、ループ再生を使った工夫を凝らすことで、視聴者は「もう一度見直して確認したい」という気持ちになります。

また、短い尺の特性を活かし、何度見ても飽きないリズミカルな展開や、中毒性のある音楽を使用することも有効です。さらに、SNSでの拡散を狙い、共感を呼ぶシーンや議論を巻き起こす問いかけを盛り込むことも重要です。

繰り返し視聴されることは、質の高いコンテンツと認識され、より多くのユーザーに表示される可能性が高まります。感情的なフックを残したり、考察の余地を残したりする仕掛けは、視聴者のエンゲージメントを高め、結果として広告効果の向上に繋がるでしょう。

ショートドラマ型の広告を制作する流れ


ここでは、ショートドラマ型の広告を制作する際の大まかな流れと、それぞれの工程におけるポイントを解説します。

企画とコンセプト設計

まず、広告の目的を明確にしましょう。商品やサービスの認知度向上、購買意欲向上など、目指すゴールを設定することで、企画の方向性が定まります。

例えば、新しいスマホの認知度向上を目的とする場合、ターゲット層が共感できるようなストーリーを考えます。日常生活で感じる不便さを解決するシーンや、新機能を使うことで得られるメリットを、ドラマ仕立てで表現すると効果的です。

この段階ではターゲット層の分析をしっかり行うことが重要です。年齢、性別、興味関心などを考慮し、彼らが共感できるストーリーや世界観を構築しましょう。

シナリオ作成

企画とコンセプトが固まったら、具体的な物語を形にするシナリオ作成の段階に入ります。ターゲット視聴者に響く魅力的なキャラクターを設定し、興味を引くストーリーラインを構築しましょう。

短い尺の中でメッセージを効果的に伝えるためには、無駄のない簡潔な構成が求められます。起承転結を意識しつつ、冒頭で視聴者の関心を惹きつけ、最後まで飽きさせない展開を練り上げることが重要です。

広告として伝えたい要素を自然な形でストーリーに組み込み、視聴者に共感や感動を与えられるような脚本を目指しましょう。

撮影と編集

シナリオが完成したら、ロケーションの手配、キャストやスタッフの選定、撮影機材の準備など、多岐にわたる準備が必要となります。撮影では、シナリオの意図を汲み取りながら、最適なカメラワーク、照明、音声などを追求し、魅力的な映像を記録します。

撮影された素材は、編集作業によって一本のショートドラマとして組み立てられます。不要な部分をカットし、シーンの順番を調整、テロップや効果音、BGMなどを加えることで、物語の流れをスムーズにし、感情をより豊かに表現します。編集作業は、ショートドラマの完成度を大きく左右する重要な工程です。

最近では、ターゲット層への影響力が高いインフルエンサーをキャスティングする企業も増えています。動画制作会社Crevoなら、企画に合ったキャストの提案が可能です。効果的なショートドラマの制作を検討している方は、ぜひCrevoへご相談ください。

Crevoの動画制作・映像制作の実績・事例はこちら

ショートドラマの広告効果を測定する方法

広告として制作したショートドラマの効果を最大限に引き出すためには、その効果を適切に測定し、分析することが大切です。ここでは、ショートドラマの広告効果を測定するための主要な3つのポイントを解説します。

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再生回数だけじゃない!売上につながる動画広告の効果測定とは?

リーチ数やインプレッション数をKPIに設定する

ショートドラマがどれだけのユーザーに届いたのかを把握することは、広告効果測定の基本となります。まずはリーチ数やインプレッション数をKPI(重要業績評価指標)として設定しましょう。

リーチ数実際にショートドラマを視聴したユニークユーザーの数
広告の認知度を図る上で重要な指標となる
インプレッション数ショートドラマがユーザーの画面に表示された回数
潜在的なリーチの規模を示している

これらの目標値を定めることで、広告キャンペーンの到達度合いを定量的に評価することができます。新規顧客への認知拡大を目的とする場合には、リーチ数を重視するのが一般的です。

視聴完了率と再生数を分析する

次に、再生数と視聴完了率を分析してみましょう。単に表示されただけでなく、実際にどれだけのユーザーがショートドラマを視聴したのか、そして最後まで視聴したのかを分析することは、コンテンツの訴求力やエンゲージメントの度合いを測る上で非常に重要です。

再生数ショートドラマが再生された総回数
コンテンツへの興味関心の高さを示している
視聴完了率ショートドラマを最後まで視聴したユーザーの割合
コンテンツの面白さや引き込む力をダイレクトに反映している

視聴完了率が高いほど、メッセージがしっかりとユーザーに届いている可能性が高く、広告効果も期待できると言えるでしょう。

これらの指標を分析することで、どの部分で視聴者が離脱しやすいのか、逆にどの部分に引き込まれているのかを把握し、今後のコンテンツ改善に繋げることができます。

エンゲージメント指標を確認する

視聴者がショートドラマに対してどのような反応を示したのかを把握することも、広告効果を測る上で重要な側面です。ショートドラマを投稿したら、エンゲージメント指標を確認してみましょう。

エンゲージメント指標いいね数、コメント数、シェア数、保存数など
数値が高いほど、視聴者がコンテンツに共感し、積極的に関与していることを示している

特にコメントの内容を分析することで、視聴者がどの点に興味を持ったのか、どのような感情を抱いたのかといった質的な情報を得ることができます。また、シェア数の多さは、コンテンツが口コミで広がっている可能性を示し、広告効果の波及を期待できます。

これらのエンゲージメント指標を総合的に分析することで、ショートドラマが視聴者の心にどれだけ深く響いたのか、そして広告目標の達成にどれだけ貢献しているのかを評価することが可能です。

ショートドラマ型の広告動画を外注する3つのメリット

費用を抑えるために自社制作を検討している方もいるかもしれません。しかし、高クオリティなコンテンツを制作したいのであれば、ショートドラマに精通している制作会社に外注するのがおすすめです。

ここでは、ショートドラマ型の広告動画を外注する主なメリットを3つを紹介します。

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イメージ通りに仕上がる!外注で失敗しない動画制作のコツとは?

SNSに最適化された高品質なコンテンツに仕上がる

ショートドラマは、TikTok、Instagramリール、YouTube ShortsといったSNSプラットフォームとの親和性が非常に高く、短い時間でユーザーの興味を引きつけ、エンゲージメントを高めるのに有効なフォーマットです。

しかし、SNSの特性を理解し、そのアルゴリズムやユーザーの視聴習慣に最適化されたコンテンツを自社で制作するには、専門的な知識やノウハウが不可欠です。

制作会社は、これらのプラットフォームのトレンドや成功事例を熟知しており、縦型動画、テンポの良い編集、字幕の入れ方、効果的な音楽やSEの活用など、SNSで拡散されやすく、最後まで視聴されるためのノウハウを持っています。

外注することで、自社のリソースだけでは難しい、SNSユーザーに響く高品質なコンテンツ制作が期待でき、結果的に広告効果の最大化に繋がります。

ショートドラマ独特のテンポや演出を再現できる

ショートドラマは、従来の長尺動画とは異なる独特のテンポ感や演出が求められます。限られた時間の中でストーリーを展開し、メッセージを効果的に伝えるためには、洗練された脚本構成、スピーディーな展開、印象的な映像表現などが重要です。

経験豊富な制作会社であれば、これらのショートドラマ特有のノウハウを蓄積しています。視聴者を飽きさせない間の取り方、短い時間で感情を揺さぶる演出、記憶に残るキャッチーな映像表現など、プロの視点と技術によって、広告効果の高いショートドラマを制作することができます。

自社で制作する場合に陥りがちな、冗長な表現やメリハリのない展開を避け、視聴者の心に深く刻まれるコンテンツ制作が期待できます。

SNSごとの効果測定や改善提案まで依頼可能

広告用ショートドラマの効果を最大限に引き出すためには、適切な効果測定と、データに基づいた改善策の実施が不可欠です。

しかし、SNSプラットフォームごとに異なる分析ツールを使いこなし、得られたデータを基に具体的な改善策を立案するには、専門的な知識と分析スキルが求められます。

制作会社によっては、ショートドラマの公開後の効果測定を代行し、リーチ数、視聴完了率、エンゲージメント率などのKPIを分析した上で、次回の制作や運用における具体的な改善提案まで行ってくれる場合があります。

これにより、企業は専門的な知識や手間をかけることなく、広告効果の最大化に向けたPDCAサイクルを回すことができます。外注することで、制作から運用、効果測定、改善までをトータルでサポートしてもらえる点は、大きなメリットと言えるでしょう。

Crevoならショートドラマ型の広告動画をワンストップで製作可能

動画制作会社のCrevoでは、ショートドラマ制作をワンストップで完結できるサービスを提供しています。2,000社以上で10,000件以上の動画制作実績を持ち、企画から台本制作、撮影、編集、投稿、さらに分析まで一貫して対応可能です。

SNS戦略設計や運用サポートも含まれているため、SNSプラットフォームごとの特性を考慮した戦略設計も行います。

ショートドラマ型広告の制作を検討しているのであれば、ぜひ一度Crevoへご相談ください。

Crevoの動画制作・映像制作の実績・事例はこちら

まとめ

ショートドラマ型の広告は、Z世代を中心とした若年層に効果的にリーチできる新しい手法として注目を集めています。従来の商品・サービスを直接訴求する広告と異なり、ストーリー性を持たせることで広告感を薄め、エンタメとして自然に受け入れられる点が大きな魅力です。

成功のポイントは、冒頭3秒で視聴者の興味を引くこと、共感されやすいシンプルなテーマ設定、そして繰り返し視聴したくなる仕掛けを用意することです。配信先としては、TikTok、YouTubeショート、インスタグラムなど、ターゲット層に合わせた選択が重要となります。

制作費用は50万〜500万円以上と幅広く、企画・構成、撮影、出演者、編集など多くの要素によって変動します。効果測定においては、リーチ数やインプレッション数、視聴完了率、エンゲージメント指標を分析することで、広告効果を客観的に評価できます。

外注のメリットは、SNSに最適化された高品質なコンテンツ制作が可能なこと、ショートドラマ特有のテンポや演出を再現できること、効果測定や改善提案まで一貫したサポートが受けられることにあります。

ショートドラマ型広告の制作を検討しているのであれば、ぜひCrevoへご相談ください。

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VIDEO SQUARE編集部

NTTドコモの「dショッピング」、Criteoのリテールメディア・プラットフォームを導入

11ヶ月 2 週間 ago

NTTドコモとオールアバウトライフマーケティングは4月9日、共同運営する総合通販サイト「dショッピング」にCriteoのリテールメディア・プラットフォームを導入した。

「dショッピング」に出店する店舗は、自社商品のリーチを拡大し、買い物客の興味・関心に即したパーソナライズ広告を配信できるようになる。新規顧客の獲得からコンバージョンまでの購入プロセスを強化できる。

また、セルフ型のリテールメディア・プラットフォームを活用することで、広告主となる店舗はキャンペーンの内容を柔軟かつ容易に調整・変更できる。自社の広告予算に応じた効率的な広告運用が可能になり、小売事業者が抱える広告枠運営の煩雑さを軽減できるとしている。

ブランドや広告主は新しいチャネルで新規顧客獲得から購買、運用から効果測定まで、1つのプラットフォームでシンプルにキャンペーンを実施できるようになるという。

オールアバウトの繁岡和枝氏(ライフマーケティングコマース企画部 部長)は次のように述べている。

「dショッピング」は出店店舗が増加し、モール内での出店店舗の販売計画に合わせたSKUの訴求がより重要になっている。既にリターゲティング広告での実績があるCriteoのリテールメディア・プラットフォームの導入で、出店店舗には簡易に商品プロモーションの場を提供できるとし、サービス利用する顧客には関心に沿った商品へのスムーズなアクセスができるようになることを期待している。

宮本和弥

丸善ジュンク堂、「丸善ジュンク堂書店ネットストア」が自宅への配送に対応。従前は店舗受け取りで運営

11ヶ月 2 週間 ago

大日本印刷(DNP)グループの丸善ジュンク堂書店は3月17日、「丸善ジュンク堂書店ネットストア」が購入者の自宅に商品を配送するネット通販サービスに対応したと発表した。

自宅への配送に対応したのは、書籍や雑誌、オリジナル商品を含む一部の文房具・雑貨商品。配送はヤマト運輸、佐川急便、日本郵政に委託している。配送料金は購入金額5000円以上で、送料を丸善ジュンク堂書店が負担する(5000円未満は一律550円)。

配送リードタイムは在庫がある場合は24時間以内。提携倉庫に在庫があった場合は1~3日を要する。

「丸善ジュンク堂書店ネットストア」はこれまで、書籍や一部の雑貨商品の店舗受け取りサービス(お取り置き・お取り寄せ)でECサイトを運営していた。宅配便などで自宅に商品を届けるネット通販サービスを提供することで、「紙の本」を手に取りやすい環境を整える。

ネット通販サービスはWebサイトだけでなく、2024年12月から運用を開始した「丸善ジュンク堂書店アプリ」からも利用可能。ネット通販での購入では、「honto」ポイントも付与する。「honto」ポイントは、ネット書店とリアル書店(丸善、ジュンク堂書店、文教堂)を連携させたハイブリッド型総合書店「honto」会員向けのポイントサービス。

2025年春以降は、ネット通販サービスにおける「honto」ポイントの利用や、「紙の本」に関する「My本棚」、レビュー、新刊お知らせメールなど便利な機能の提供を予定している。

ネット通販サービスの開始に伴い、4月7日にトップページをリニューアル。5月11日までは期間限定のキャンペーンを展開する。

リニューアルした「丸善ジュンク堂書店ネットストア」トップページ(画像はストアから編集部が追加)
リニューアルした「丸善ジュンク堂書店ネットストア」トップページ(画像はストアから編集部が追加)
大嶋 喜子

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