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【GoogleのAIショッピング】「AI Mode」で実現する新しい買い物体験「代理チェックアウト」などを実装へ

6ヶ月 3 週間 ago

Googleは検索機能へのAI活用を強化しており、そのなかでAIを使ったた新たな買い物体験の提供も進めている。

米国時間の5月20日に実施した年次開発者会議「Google I/O 2025」で、AIアシスタント製品のアップデートを披露。5月21日に更新したブログでも言及している。

新しいショッピング体験として、対話型AIによる商品検索結果のパーソナライズ化、自分自身の写真をアップロードすることで、オンライン上の画像とコラージュするという仮想試着体験を可能にした。

また、新しいエージェント型チェックアウト機能を開発。欲しい商品の価格が変動した際に通知を受け取り、「Google Pay」で購入できる仕組みを開発した。

AIモード

対話型の新たな検索モード「AIモード」でも新たなショッピング体験を提供する。

Geminiのジェミニ機能とショッピンググラフを組み合わせて、インスピレーションを得るためのブラウズ、商品の絞り込みをサポートする。Googleのショッピンググラフには、世界中の小売業者が提供する500億以上の製品リストがあり、レビュー、価格、カラーオプション、在庫状況などの詳細が含まれている。

たとえば、「かわいいトラベルバッグ」を探していることを「AIモード」に伝えると、ユーザーごとにパーソナライズされた画像と製品リストを表示する。今後数か月以内に米国における「AIモード」に登場するとしている。

対話型AI検索でパーソナライズされた商品情報を提案(動画はGoogleのブログから編集部が追加)

代理チェックアウト機能

予算に適した価格で簡単に商品を購入できるようにする。製品リストの「価格を追跡する」をタップして、適切なサイズ、色(またはお好みのオプション)、予算をを設定すると、AIが自動で値下げなどを確認。事前に設定した条件に合致した場合、ユーザーに通知する。

ユーザーの確認後に自動で対象のECサイトのカートに商品を追加、「Google Pay」で決済する。今後数か月以内に米国の製品リストに展開するという。

バーチャル試着

自分自身の写真をアップロードするだけで、何十億ものアパレルリストを仮想的に試すことができるようにする。

この技術には、ファッションのための新しいカスタム画像生成モデルを搭載。人体や衣服のニュアンス(異なる素材が異なる体型でどのように折れ曲がり、伸び、ドレープするかなど)を理解しているという。写真のポーズに適用する際にも、これらの微妙な違いを保持するとしている。

商品を購入するのは、商品リストにある「試着」アイコンをタップするだけという。

自分自身の写真をアップロードすることでオンライン上の画像とコラージュした仮想試着ができる(画像はGoogleのブログから編集部がキャプチャ)

なお、この試みは、Googleが提供する開発初期段階の新しい検索体験を試せるプログラム「Search Labs(サーチラボ)」で展開している。

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4/22 12:00 478 9 0
鳥栖 剛

アイスタイル、スキンケア商品選びに役立つ「肌遺伝子モード判定」機能を「@cosme」アプリに実装

6ヶ月 3 週間 ago

アイスタイルは、化粧品の総合情報サイト「@cosme」のアプリに、皮脂中に含まれる情報に基づく肌タイプを即時に推定できる「肌遺伝子モード判定」技術を新機能「お肌のケアどき診断」に搭載した。

「肌遺伝子モード判定」は、皮脂RNAを直接採取・解析に必要だった時間やコストを大幅に削減し、場所を選ばずにRNA情報に基づく肌タイプを推定する。利用者はスマートフォンで素顔の写真を撮影するだけで現在の肌質の状態を把握できるため、自身に合ったスキンケア商品を選びやすくなるという。

判定には、ビューティ&ヘルス産業のサステナブルな発展のために「皮脂RNAモニタリング」技術を核としたビジネス共創をめざす「RNA共創コンソーシアム」参画企業である花王と、ビューティ関連のモバイルアプリを運営するパーフェクトの技術を活用している。

肌の状態を6つのパラメーターで診断

「肌遺伝子モード」は、ユーザーがスマートフォンで撮影した素顔の写真を統計的に解析し、生活者の今の肌状態を大きく2つのモード「C1(つるつる期)」「C2(ぴかぴか期)」に分類して判定する。

「お肌のケアどき診断」では「肌遺伝子モード」の判定を基として、ケアをした際の伸びしろが大きいと推測されるケアポイントを、肌遺伝子モードごとにそれぞれ3つ、合計6つのパラメーターで表示し、さらに、最も効果的なケアポイントを1つ診断する。

肌遺伝子モードの判定で表示する合計6つのパラメーター
肌遺伝子モードの判定で表示する合計6つのパラメーター

診断時には、パーフェクトのAI肌解析技術を導入し、ユーザーのスムーズな診断体験につなげている。

「お肌のケアどき診断」利用の流れ
「お肌のケアどき診断」利用の流れ

「皮脂RNAモニタリング」「肌遺伝子モード判定技術」とは

「皮脂RNAモニタリング」「肌遺伝子モード判定」は花王独自の技術。

「皮脂RNAモニタリング」はあぶらとりフィルムで顔の皮脂を採取し、その皮脂からRNAを抽出して網羅的に分析する解析技術。DNAがその人固有の一生変わらない情報であるのに対し、RNAは体調や食生活、運動、ストレス、紫外線といった環境要因によって日々変化するため、その時々の肌や体の状態を知るのに有用だという。

花王独自の「皮脂RNAモニタリング」技術
花王独自の「皮脂RNAモニタリング」技術

「肌遺伝子モード判定」は、スマートフォンで素顔の写真を撮影するだけで、皮脂RNA発現情報に基づく肌タイプを即時に推定できる技術。RNAを直接採取・解析する必要がないため、RNA解析に要する時間、高額な費用がかからない。

「肌遺伝子モード判定」技術
「肌遺伝子モード判定」技術

利用者のスキンケア選びに貢献

アイスタイルが過去の調査活動をもとにユーザーの「肌遺伝子モード」と化粧品評価データを照合したところ、商品に対するクチコミ評価が「肌遺伝子モード」によって異なる場合があることがわかったという。アイスタイルは、「肌遺伝子モード」の判定がユーザーにとってより自分に合った商品を選ぶ上で重要な指標となる可能性を示唆していると解説している。

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大嶋 喜子

【生成AIとグーグル検索、コンバージョン率が高いのはどっちからのトラフィック?海外&国内SEO情報ウォッチ】

6ヶ月 3 週間 ago
Web担当者Forum の連載コーナー「海外&国内SEO情報ウォッチ」を更新。ChatGPT などの「生成 AI 経由のトラフィック」と、Google などの「オーガニック検索経由のトラフィック」で、コンバージョン率はどう違うのだろうか? 参考になる良い調査データを紹介する
Kenichi Suzuki

コーセーやキーコーヒーなどの事例に学ぶCX改善、ショート動画活用でCVR2倍事例、「Amazon Pay」10年の進化などが学べる懇親会ありのイベント【5/27+28開催】

6ヶ月 3 週間 ago
EC実施企業の担当者や有識者が、参加者の事業成長のヒントにつながる知見をお届けするオフラインイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春」を5月27日(火)+28日(水)に開催。すべてのセミナーを無料で聴講できます

5月27日(火)+28日(水)に大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春 ~eコマース コミュニケーションDay~」を東京・渋谷ソラスタコンファレンスでリアル開催。良品計画、ヤマダデンキ、TSI、UA、食文化、オイシックス・ラ・大地など著名企業の実践的事例や知見を学べるセミナーを多数用意しています。さまざまなテーマのセッションは、すべて無料!(事前登録制、ECを実施している企業のみの限定イベントです)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2025 春

見どころ⑭ SNSのような買い物体験をあなたのECサイトで実現しませんか?
~バロックジャパン、コーセー、キーコーヒー、AKASEなどの事例に学ぶCX改善~

5月27日(火)13:00~13:45 A1-2 ランチセッション

SNSライクな体験(発見・没入)をECサイトで再現する新機能「visumo recommend」を解説。バロックジャパンリミテッド(ファッション)、AKASE(家具)、コーセー(コスメ)、キーコーヒー(食品)などの導入事例とともに、回遊率・CVR向上に直結する最新CX改善手法を解説します。

ECサイトでの顧客体験をSNSのような没入感のある体験に変えることで、どのように回遊率やコンバージョン率を向上させるかについて、具体的な事例をもとに学べます。

株式会社visumo 取締役 千林 正太朗氏
株式会社visumo 取締役 千林 正太朗氏
株式会社エイトレッドでワークフローシステム事業(X-point・AgileWorks)の立上げから営業部門の責任者として組織を束ね、IPOを実現。その後、セールスフォース・ドットコム(現セールスフォース・ジャパン)を経て、2019年に株式会社visumo立上げのタイミングで入社。セールス、カスタマーサクセスを管掌し2024年12月に東証グロース市場へのIPOを果たす。
ネッタヌネッタヌ

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見どころ⑮ 成果を生むEC動画戦略~ショート動画でCVR2倍を達成した実践アプローチ~

5月27日(火)14:00~14:40 A1-4 講演

近年、ECサイトの成果を左右する要素として注目されている「ショート動画活用」。動画活用の必要性は認識されていながらも、具体的な実践方法や効果的な展開が多くの企業の共通の課題となっています。セッションでは、顧客体験の向上を通じたコンバージョン率改善、エンゲージメント強化を実現する手法を解説します。動画制作の負担を軽減する、AI技術を活用した効率的な動画制作プロセスもご紹介します。

ショート動画を活用してCVR2倍を達成した実践アプローチについて学ぶことができ、動画活用の具体的な方法論を得られます。

株式会社ギャプライズ UGC&D2Cテクノロジー事業部 金子 葉月氏
株式会社ギャプライズ UGC&D2Cテクノロジー事業部 金子 葉月氏
メーカーでのEC運営経験を経て、株式会社ギャプライズに入社。UGCマーケティングツールやショート動画コマースツールを活用した、ECサイトのCVR改善や売上向上のご提案から運用支援を担当。アパレル・食品・コスメなど幅広い業界において、ブランド様ごとの課題に即したサポートに取り組んでいます。
ネッタヌネッタヌ

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見どころ⑯ 10周年を迎える「Amazon Pay」

5月27日(火)15:55~16:35 A1-6 講演

2015年5月11日に日本でのサービスをスタートしたID決済サービス「Amazon Pay」。10周年を迎え10万以上の自社ECサイトで活用されるまでに利用が広がった背景を、さまざまな導入事業者の声とユーザーの利用傾向から探ります。

決済手段としての「Amazon Pay」が10年間でどのように進化し、多くのECサイトに採用されるようになったのか、その背景と成功要因について知ることができます。

アマゾンジャパン合同会社 Amazon Payments Japan事業部 Principal Marketing Manager 永田 毅俊氏
アマゾンジャパン合同会社 Amazon Payments Japan事業部 Principal Marketing Manager 永田 毅俊氏
流通、コンピュータソフトウェア、金融、エンターテインメント、写真通信社と様々な業界でマーケティングコミュニケーションに携わり、2014年アマゾンジャパン入社。セラーサービス事業本部にて出品サービスのマーケティングを担当。2016年Amazon Pay事業部に異動し、BtoB/BtoCのマーケティング活動を統括。
ネッタヌネッタヌ

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ネットショップ担当者フォーラム 2025 春
◇◇◇

次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

「TikTok」内で商品を直接購入できる「TikTok Shop」、AnyMind Groupがブランド向け支援

6ヶ月 3 週間 ago

AnyMind Groupは5月20日、ショート動画プラットフォーム「TikTok」内で商品を直接購入できるEC機能「TikTok Shop」のブランド企業向け支援サービスを開始すると発表した。

AnyMind Groupは2022年から、東南アジア市場で「TikTok Shop」を活用した販売支援を開始し、ライブ配信支援も本格化。タイでは、販売実績や運用品質が評価され、「TikTok Prime Partner」に認定されている。

AnyMind Groupの東南アジア拠点での「TikTok Shop」支援実績を生かし、日本市場をターゲットとする国内外のブランド企業向けに「TikTok Shop」の導入・運用に関する包括支援サービスを展開。「AnyTag」「AnyX」「AnyLogi」「AnyLive」などの自社開発プラットフォームを活用し、戦略設計・ストア構築から運用、物流、ライブ配信までを一気通貫で支援し、施策の最適化と成果創出を実現するとしている。

「TikTok」は幅広い年齢層に支持されており、購買行動にも大きな影響を与えていると言われる。「TikTok」上で商品を直接購入できるEC機能「TikTok Shop」は、動画・LIVE配信・広告などのコンテンツから商品ページへ遷移し、閲覧から購入・決済までを「TikTok」内で完結できるのが特長。

「TikTok Shop」は、アメリカやヨーロッパ、東南アジアを中心とした海外市場で広く普及しており、「TikTok」上で商品の認知から購入・決済までを完結できる新たな販売手段として人気を集めている。日本国内でも2025年中にサービス提供が開始される見込み。日本で展開するブランドの成長に欠かせない販売チャネルとして注目されている。

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宮本和弥

テレビ朝日グループの通販・EC売上は202億円、販路拡大とヒット商品創出が寄与【2025年3月期】

6ヶ月 3 週間 ago

テレビ朝日ホールディングスの2025年3月期におけるショッピング事業の売上高は前期比1.1%増の202億2300万となった。同事業の営業利益は同5.0%増の15億500万円。

テレビ朝日グループの通販・EC売上は202億円、販路拡大とヒット商品創出が寄与【2025年3月期】
販路の拡大による売上拡大とヒット商品創出による利益率向上に取り組んだ(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

ショッピング事業の取り組みとして、販路の拡大による売上増加とヒット商品創出による利益率向上に取り組んだ。テレビ通販では、レギュラー放送枠「じゅん散歩-ものコンシェルジュ-」が2年連続の年度最高売上高を記録したほか、「ニッポンめしあがれ」も収益貢献、BS朝日テレショップ番組も好調に推移した。また防災関連グッズ、金貨・ジュエリーなどの高額商品、グルメ食品などが人気だったという。

ECの強化も進めている。LTV(顧客生涯価値)向上のため、リピート促進策を推進したほか、外部モール販売による販路拡大やテレ朝ポイント連携を強化した。

2026年3月期におけるショッピング事業は前期比3.4%増の209億円、営業利益は同26.2%増の19億円を計画している。

テレビ朝日HDのショッピング事業はテレビ通販を中心に展開するロッピングライフと、独自商品開発と自社EC事業を展開するイッティを中心に構成している。テレビ朝日HDは5月17日、ロッピングライフにイッティを吸収合併すると発表した。合併により通販事業に関わるインフラや管理部門の共通化を図り効率性を向上させ、両社の事業連携を強化してオリジナル商品を拡大した販路で展開、 収益の成長を実現をめざす。

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良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:00 478 9 0
鳥栖 剛

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート

6ヶ月 3 週間 ago

Shopify Japanは5月22日、2025年夏の最新アップデート「Summer '25 Edition – Horizons」を発表した。

「Sumer '25 Edition」は、「Shopify」プラットフォーム全体に渡るアップデートを実施。AIを搭載した新たなストアデザイン基盤「Horizon」を主軸に150を超える新機能と改善点を通じて、「Shopify」プラットフォームの強化を図った。

今回のアップデートの主軸となるデザインとAI機能を融合させた「Horizon」により、事業者はコーディング不要かつ魅力的でコンバージョン率の高いストアを構築できるようになるという。

新テーマ基盤「Horizon」

「Horizon」はAIを標準搭載し、最高水準のUXと完全にカスタマイズ可能なレイアウトシステムを組み合わせることで、コーディング不要で高いコンバージョンを実現するストア作りを可能とした。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
コーディング不要で高いコンバージョンを実現するストアづくりが可能に

10種類の高コンバージョンプリセット

「Horizon」には、オンラインでのブランド展開をすぐに始められる10種類のデザインプリセットを用意。いずれのプリセットにも、わかりやすくエンゲージメントを高めるセクションが備わっており、コンバージョン重視の構成になっている。

直感的な商品検索、全画面のヒーローバナー、高機能なコレクション&商品ページ、最適化されたカートなど、顧客を購入へとスムーズに誘導するデザインとしている。

新しいテーマブロック

ストアをカスタマイズするための新機能を搭載。ページ上の要素を自由に移動したり、ブロックをコピー&ペーストして別の親要素やセクションに配置したりできる。30種類以上のブロックプリセットが用意されており、追加前にプレビューできるため、カスタマイズのプロセスが大幅に効率化できるという。

AIブロック生成

「Horizon」にはAIによるブロック生成機能が搭載されており、テーマエディター上でAIを活用して新しいコンテンツブロックやレイアウトを自動で生成。デザインの目標に合わせて最適化されたレイアウト候補が瞬時に提示され、短時間で高いパフォーマンスを持つページを構築できる。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
デザインの目標に合わせて最適化されたレイアウト候補が瞬時に提示される

AI Store Builder

「AI Store Builder」は、数語のキーワードを入力するだけで3つのユニークなストアデザインを生成し、すぐにカスタマイズへと移行できるようにする。

ストアを数秒で完成

いくつかのキーワードを入力するだけで、画像やテキストが含まれた3種類のストアレイアウトが自動で生成される。ゼロからストアをデザインする時間と人件費を大幅削減でき、事業者はよりカスタマイズやパーソナライズに注力できるようになる。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
数語のキーワードを入力するだけで複数のストアデザインを生成

Shopアプリ

Shopアプリのホームフィードが進化し、事業者と購入意欲の高い消費者をより的確につなげる。ユーザーがShopアプリでフィードを更新したり、商品を閲覧・カートに追加したりといった行動をとるたび、その好みに合わせてコンテンツが動的にアップデートされる。これにより、よりパーソナライズされたショッピング体験が実現する。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
パーソナライズされたショッピング体験を実現

ホームフィード推奨機能の強化

新しいホームフィードは、エンドユーザーの行動データをもとに、事業者の商品をより関連性の高い形で表示。リアルタイムの行動に基づいてコンテンツが更新されるため、エンゲージメントや顧客維持率の向上が期待でき、Shopで最もトラフィックの多い画面における商品露出が強化される。

コレクションの作成と共有

エンドユーザーは保存したアイテムをテーマや目的別にまとめたコレクションとして整理し、他の人と共有可能に。これまでの「お気に入り」リストを進化させ、共同で作成・購入できるコラボレーション機能を提供する。

ネイティブおよびカスタムスウォッチ

Shopアプリは、事業者のオンラインストアと同様のスウォッチ表示に対応し、オンラインストアと同じカラーやバリアント選択をアプリ内で再現できる。ドロップダウン不要で、カラー・バリエーションなどを視覚的に確認できます。また予約注文、バンドル、全商品ラインアップの見せ方が向上し、購入体験の一貫性を高める。

AI向けSEO対策

新しいアプリ「Knowledge Base」で、ブランドのAI向けSEOを実現するという。AIのためのSEOとして機能する「Shopify」の新しいAI搭載アプリ「Knowledge Base」は、生成AIやショッピングアシスタントが正しく読み取れるように、ストアに関する情報やよくある質問(FAQ)を生成・カスタマイズ。AIによる見つけてもらいやすさを向上させることができる。

AI向け店舗情報を自動生成する「Shopify Knowledge Base」

ChatGPTやClaudeなどのショッピングAIエージェント向けに最適化されたストア情報やFAQを自動生成。その内容を自社のブランドイメージや価値観を反映しながらカスタマイズすることも可能。これにより、AIを通じた検索・購買プロセスにおいてブランドの情報発信力を高め、消費者が自ら情報を探し出せるよう支援する。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
AI向けSEO対策も実現

AIアシスタント「Sidekick」

「Shopify」のAIアシスタント「Sidekick」は、単に質問に回答するだけでなく、問題を先回りして検知し、解決策を提案し、その場で実行支援する。

スマートかつ高速化した「Sidekick」

「Sidekick」は複数のデータソースと連携し、マルチステップを推論、一度のやり取りで実行可能なアクションを提示。ダッシュボードを切り替えたりレポートを行き来したりする必要がなく、より迅速な意思決定が可能になるとしている。「Sidekick」は日本語を含む20言語に対応。

【Shopifyの「Summer'25 Edition」】新たなストアデザイン基盤「Horizon」を軸に150超の新機能と改善の2025年アップデート
AIアシスタントは20言語に対応

Shopify Catalog

新たに提供される「Shopify Catalog」を活用することで、商品の発見から購入に至るまで、あらゆるタッチポイントで事業者と顧客をつなぐアプリやAIエージェントを構築できるようになる。

明確・正確・構造化されたデータをリアルタイムで提供

アプリやAIエージェントは、Shopify上の数百万の事業者からリアルタイムで商品データを検索・取得し、消費者に最も関連性の高い商品を表示。規模や業種、地域を問わず網羅されたカタログにより、より多くの消費者に自社商品を届けることが可能になる。

AIショッピングエージェント

Storefront MCPを活用することで、開発者はブランドごとに特化したAIショッピングエージェントを構築できるようになる。

AnthropicのModel Context Protocol(MCP)を採用

AnthropicのMCPを採用することで、AIショッピングエージェントを開発する外部パートナーが「Shopify Catalog」や各ショップの情報にアクセスできるようになり、AIを活用した商品検索や購入体験をサポートする。これにより、消費者にとってはショッピング体験がよりシンプルになり、事業者にとっては新たな販売チャネルへのアクセスと、正確な商品情報の提供が可能になるという。

※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:00 448 7 0
鳥栖 剛

「楽天市場」の検索結果経由の流通総額はAI活用で1割増/クレジットカード不正利用の最多ジャンルは「家電・電子機器・PC」【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

6ヶ月 3 週間 ago
2025年5月16日~2025年5月22日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. 楽天グループが描くエージェント型AIの未来とAI活用の現状。「楽天市場」の検索結果経由の流通総額はAI活用で1割増

    楽天グループは、2025年第1四半期には楽天エコシステム全体でAIに関する15以上の製品、サービス、ツールをリリース。楽天ファッションで人気検索を実現するコンテキスト検索のリリース、「Rakuten AI Assistant」において画像から検索ができる機能「Snap&Ask」をリリースした。

    2025/5/16
  2. クレジットカードの不正利用、最多ジャンルは「家電・電子機器・PC」。被害時期は7-9月が最多の19%【消費者調査】

    調査結果によると、不正利用被害が保証されなかったケースは13%となっている。不正利用対策でEMV3-Dセキュアを登録している人は28%だった

    2025/5/20
  3. 楽天グループが楽天マート、楽天チケット、楽天カー、楽天ステイなどを吸収合併

    楽天グループを存続会社として。楽天マート、楽天チケット、楽天カー、楽天ステイ、Monzen Corporation Japanを2026年1月1日付で吸収合併する。

    2025/5/16
  4. C Channelが「TikTok」上でのEC機能「TikTok Shop」の運用支援サービス、ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も予定

    C Channelは、企業の「TikTok Shop」活用をコンテンツ企画から運用、販売促進まで包括的に支援。今後は「TikTok」ライブ配信機能を活用したライブコマース支援も開始予定だ。

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  5. 作家の“ストーリー”が購買意欲に。障害×アートを基軸とした企業ヘラルボニーのEC・店舗戦略

    障害のある作家と共創し、アートやアパレル、雑貨などのプロダクトを展開しているヘラルボニー。作家やアートの魅力を伝えるためにストーリーを軸としたOMO、CRM戦略を進めている

    2025/5/21
     
  6. 化粧品購入時、避ける成分がある割合は約4割。若年層は成分よりもコスパ重視の傾向

    調査の結果、化粧品購入時に避ける成分や、避ける成分の有無は年代別に異なることがわかった。全体では、避けている成分がある人は約4割

    2025/5/16
     
  7. 沖縄育ちのアイスブランド「ブルーシール」、自社ECサイトをリニューアル

    リニューアルでは、これまでのECサイトで採用されていたデザインを踏襲しながら、商品ページの設計を見直し、商品画像がより直感的に目に入るようなレイアウトに変更。そのほかメルマガ施策を強化する環境を整えた。

    2025/5/16
     
  8. ファッションECのyutori、2026年3月期は売上110億円を計画。2025年実績+今期の取り組みまとめ

    SNSマーケティングを活用したブランドの拡大、主要ブランドの実店舗の拡大による成長を見込むほか、2024年に買収したブランドの業績を通期で取り込むことなどにより、売上高の増加を見込む。

    2025/5/19
     
  9. 「楽天市場」の人気グルメをネットスーパー事業「楽天マート」で販売

    「楽天マート」は、70以上のグループサービスを有機的に結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」での連携を強化し、「楽天市場」のさまざまなグルメをお試しで購入したいというユーザーの需要に応える。

    2025/5/19
     
  10. カクヤス、他社荷物を配送する物流サービスに参入しプラットフォームを構築

    物流を軸に、受注・配達・請求決済までの一連のサービスを外部企業へ提供する。カクヤスグループ内の商品だけでなく、外部アライアンス先の商品も提供する販売プラットフォームを形成する。

    2025/5/19
     

※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

藤田遥

2025年の夏は例年よりも早い? 梅雨期間は短い傾向も総雨量は平年並か多い予想

6ヶ月 3 週間 ago

ウェザーニューズは5月14日、2025年の「梅雨入り・梅雨明け見解」を発表した。2025年の梅雨入りは沖縄・奄美で平年より遅く、九州南部〜東北北部は概ね平年並みになると予想している。梅雨明けは沖縄〜近畿・東北南部で平年より早く、東海・関東甲信・北陸で平年並になる見込み。

梅雨の期間

梅雨の期間は短い傾向で、中国・四国・近畿・東海・関東甲信で平年より1〜3日、九州南部・九州北部・北陸・東北南部・東北北部では4日以上短くなり、特に沖縄・奄美では10日以上短くなる予想としている。

2025年の夏は例年よりも早い? 梅雨期間は短い傾向も総雨量は平年並か多い予想
今年の梅雨期間は平年より短い予想

5月中旬から梅雨前線が沖縄付近に停滞するようになり、沖縄・奄美は平年より遅い梅雨入りになる見込み。その後、太平洋高気圧の北への張り出しは平年並みに強まり、梅雨前線の北上も平年並みになると見られる。

九州南部〜東北北部の梅雨入りはおおむね平年並みになる予想。6月は太平洋高気圧が日本の南で勢力を強める予想のため、沖縄・奄美で平年より早めに梅雨明けする見込みとした。 本州付近には、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすい時期があり、梅雨前線の活動が活発になるため、九州南部〜関東甲信地方を中心に強雨や大雨に注意・警戒が必要。7月上旬は太平洋高気圧の北への張り出しが強まるため、北陸〜東北北部を中心に梅雨前線の影響を受けやすくなり、大雨や強雨に注意・警戒が必要としている。

一方、九州南部~関東甲信の太平洋側では梅雨の中休みとなることもありそうと予想。7月中旬になると、太平洋高気圧の本州付近への張り出しが平年並みか強くなり、九州南部〜東北南部でも梅雨明けとなる見込みとした。

梅雨期間の雨量

梅雨期間中の総雨量は、沖縄・奄美で平年並か少なく、九州南部〜東北北部で平年並か多くなる予想。雨のピーク時期は沖縄・奄美で6月上旬から中旬、九州南部〜関東甲信で6月下旬、北陸・東北南部・東北北部で7月前半となる見込み。沖縄・奄美では5月下旬から曇りや雨の日が多くなり、6月上旬から中旬は梅雨前線の活動が活発化して強雨や大雨となる可能性がある。

西日本や東日本の太平洋側では6月下旬、北陸や東北は7月前半に強雨や大雨になると見ている。近年大雨に伴う自然災害などが頻発しているが、2025年も各エリアで大雨の恐れがあり、河川の増水、家屋への浸水、土砂災害などに警戒が必要とした。

2025年の夏は例年よりも早い? 梅雨期間は短い傾向も総雨量は平年並か多い予想
本州の梅雨の雨量は平年並みか多い予測
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

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「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

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4/22 12:00 448 7 0
鳥栖 剛

ZOZOが千葉大学・つくば市・宮崎市に総額1300万円を寄付、その理由は? 子どもたちや若者の育成を支援

6ヶ月 3 週間 ago

ZOZOは5月22日、次世代を担う子供たちや若者の育成を支援する取り組みとして、拠点がある茨城県つくば市と宮崎県宮崎市、包括的連携協定を締結する国立大学法人千葉大学に対し、総額1300万円の寄付を実施したと発表した。

ZOZOではサステナビリティの重点な取り組みの1つとして、「DE&Iの推進による、すべての人が自分らしく笑顔で生きられる職場や地域の実現」を掲げている。「FUTURE FOR YOU(次世代のための未来作り)」をテーマに、「教育」「スポーツ・文化」「寄付・支援」の3分野を中心に次世代を支援する活動へ取り組んでおり、今回の寄付活動もこうした取り組みの一環。

つくば市および宮崎市には企業版ふるさと納税の形で寄付する。両市への寄付金は、2025年度から小中学校における探究学習の授業に活用される予定。ZOZOでは子どもたちが自ら課題を見つけ、考え、学ぶ力を育む教育のさらなる推進につながることを期待するとしている。

千葉大学では、インターン型研修やZOZOによる出前授業など実践的な学びの支援に活用される予定。

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鳥栖 剛

AI、SEO、GA4…人気講演ランキングベスト7! 「Web担イベント 2025 春」は、5/29・30開催

6ヶ月 3 週間 ago

X、コクヨ、日経新聞、三井住友海上などが登壇する「Web担当者Forum ミーティング 2025 春」を5月29日(木)、5月30日(金)に開催します。今回は、リアル(東京・渋谷)とオンラインでのハイブリッド形式で実施します。

全25講演をすべて【無料】で受講できます。この記事では、全講演のなかから集客数上位7つ※を紹介します。

※2025年5月20日までのリアル+オンラインを合算した集計数

イベントの詳細を確認する↓↓


会場へお越しの方は参考にしてください↓↓
「渋谷ソラスタ」への行き方は? 渋谷駅からのアクセスを写真で案内|Web担イベントは5/29~30

1位
AIはSEOをどう変える? 未来を見据えた検索エンジン最適化の次の一手

5月29日(木)11:00~11:45
講師:鈴木 謙一 氏(海外SEO情報ブログ)

生成AIがどんどん伸び、Googleのインデックスやアルゴリズムも変わり続けるいま、SEO担当者は何に注意して、どんなスキルを磨き、社内でどう立ち回るのがいいのだろうか。

「海外&国内SEO情報ウォッチ」でおなじみ、海外SEOカンファレンスでも登壇している鈴木謙一氏が、海外のSEO専門家やグーグルの中の人から直接聞いた情報も含め、5つのポイントに整理してお届けする。

※本質的なトピックをお届けするために、SEO初心者を一切考慮せずプロ向けの内容とします

鈴木氏のセッションの詳細を確認する

2位
GA4が「使いにくい」は昔の話! 挫折した人に知ってほしい、GA4の使いどころ with 生成AI

5月30日(金)16:40~17:25
講師:西 正広 氏

UA終了から約2年、GA4は分析機能が充実し、便利に使えるようになりました。また、我々は生成AIという武器を手に入れました。このセミナーでは、GA4に挫折した方に向けて、基本的な使い方、GA4ならではの機能、生成AIの使いどころにスポットを当ててお話しいたします。

西氏のセッションの詳細を確認する★

3位
GA4でセッションの分析ってどうやるの? 基礎知識から具体例まで解説します

5月29日(金)15:45~16:25
講師:郡山 亮 氏(株式会社JADE)

GA4探索レポート・Looker Studio等でセッションのモニタリング・分析をどのようにするのか基本から解説していきます。

GA4はセグメントやオーディエンスで「ユーザー」ごとの集計・分析をする機能が充実しています。
どれも便利な機能ですが、GA4初級者の方は活用するのが難しいといった声をよくお聞きします。

一方、「セッション」単位の分析やモニタリングをしたいといったニーズも高いです。

従来のバージョンのGA(ユニバーサルアナリティクス)のように集計したいが、GA4では思ったようにはいかない…という経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

意外と奥が深い「セッション」の扱い方を一緒に学んでみましょう。

郡山氏のセッションの詳細を確認する★

4位
コンテンツだけがSEOじゃない! 内部施策4つの基本と今やるべきこと

5月30日(木)15:45~16:30
講師:江沢 真紀 氏(アユダンテ株式会社)

SEOはコンテンツだけでなく、まずサイトの基盤を整える内部施策やテクニカル施策が非常に重要です。特に昨今のSEOでは、ユーザー行動が重視されており、ユーザーにとって使いやすいサイトにするためにはサイト構造やカテゴリ、スマホ画面の最適化などが欠かせません。また、インデックス率の向上やJavaScriptなど注意が必要なテクニカル要件もあります。

本セッションでは、SEOの基本となる「サイト構造」「スマホ画面」「カテゴリ設計」「テクニカル要件」の4つの施策に焦点を当て、今の時代にやるべき重要なポイントをご紹介します。GoogleのAI Overviewに対してもやはりオーガニック検索で評価されるサイトが有利な傾向にあります。この機会に内部施策の重要性を改めて学んでみませんか?

※本セッションは2025年2月26日(水)に行われた「デジタルマーケターズサミット 2025 Winter」の録画(再放送)です。資料の配布は行われませんので予めご了承ください。

江沢氏のセッションの詳細を確認する★

5位
生成AIで次のWebサイトへ
サイト内検索のAI化でリニューアル不要・真のパーソナライズ

5月29日(木)14:50~15:30
講師:西原 中也 氏(株式会社アイアクト)

AI検索+生成AIが江戸川区Webサイトに導入されて1年。
その先駆的な取り組みに影響を受けた自治体を始め、企業のWebサイトにAI検索や生成AIを取り入れる動きが加速、この1年で10件のサイトへの導入を行ってきました。そして、導入したWeb担当者や制作会社が見えたのは、リニューアル不要なWebサイト、真のパーソナライズな情報発信でした。
本セミナーでは、生成AIを利用したサイト内検索のデモを行い、解決できるイマのWebサイトの課題をご案内。さらに、見えてきた次のWebサイトのあり方をご案内します。

西原氏のセッションの詳細を確認する★

6位
Xはどこへ向かう? AI Grokにより加速するスーパーアプリ化とマーケティングの最前線

5月29日(木)13:50~14:35
講師:松山 歩 氏(X Corp. Japan株式会社)

Xのスーパーアプリ(Everythingアプリ)化が進む中、動画機能の強化や最新の広告ソリューション、Xに統合されたAI Grokがマーケティングに与える影響とは? プラットフォームの戦略、マーケターが押さえるべきポイントをXの日本法人代表・松山氏が語ります。

松山氏のセッションの詳細を確認する★

7位
AIで業務はどう変わる?Webマーケティングの労働力革命を起こす3ステップ

5月30日(金)12:55~13:35
講師:髙木 真樹 氏(株式会社セールスフォース・ジャパン)

マーケターの2人に1人がAIを活用している昨今ですが、分断された活用になっていませんか?業務改革と呼べるほどのAI活用は、どのように取り組むべきなのでしょうか。
本講演では、データとAIを活用し、より精度の高いターゲティングやパーソナライズされた顧客体験を実現する方法を探ります。
最新のテクノロジーを活かしたマーケティング戦略の実例を交えながら、AI時代に求められるマーケティング変革の取り組みとビジネスを加速するためのベストプラクティスをご紹介いたします。

髙木氏のセッションの詳細を確認する★

 

名久井

「AI」「SEO」「GA4」に関する講演が人気ですね。これらの分野は変化が激しいので、最新情報をキャッチアップしておきたいところ。

すべて無料で受講できますので、リアル参加orオンライン、ご都合のいいほうでぜひご参加ください!

会場での聴講の場合、人気の講演は満席で受け付け終了となる場合がございます。イベントは事前申込制ですので、お早めにお申込みお願いいたします。なお、アーカイブ配信は予定しておりませんので、ぜひ当日に受講お願いします。

イベントの詳細を確認する↓↓

名久井 梨香

【ECサイト表示速度ランキング】1位は「あみあみオンラインショップ」。調査275サイトのうち約7がLCP2.5秒以内

6ヶ月 3 週間 ago

デジタルビジネス支援のギャプライズが発表した、2025年5月の国内ネット通販事業者のECサイト表示速度ランキングによると、表示速度の速さ上位10サイトすべてのLCP(Largest Contentful Paint、最大視覚コンテンツの表示時間)が1.1秒以下になっていることがわかった。

調査対象は、通販新聞社が発表した第83回通販通信教育売上高ランキング上位300社のうち、月間トラフィックが10万以上の日本国内サイト。調査期間は2025年5月時点。

上位10社のLCPは1.1秒以下

1位は「あみあみオンラインショップ」0.816秒

ランキング1位のサイトは大網が運営するホビーEC「あみあみオンラインショップ」でLCPは0.816秒。続いて2位はムラウチの家電EC「ムラウチドットコム」でLCPは0.894秒、3位は資生堂パーラーの菓子EC「資生堂パーラー」でLCPは1.011秒だった。

大網が運営する「あみあみオンラインショッピング」(画像はサイトから追加)
大網が運営する「あみあみオンラインショッピング」(画像は編集部がサイトからキャプチャ)

4位以下はファーマフーズの健康食品・美容EC「タマゴ基地」、チャコットのスポーツウェアEC「Chacott」、ライフが運営するネットスーパー「ライフネットスーパー」、ほぼ日のEC・情報サイト「ほぼ日刊イトイ新聞」、日本生活協同組合連合会が運営する生活雑貨EC「くらしと生協」、北の達人コーポレーションの化粧品EC「北の快適工房」、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が運営する「蔦屋書店」が続いた。

表示速度が速い上位10サイト
表示速度が速い上位10サイト

201サイトがLCP2.5秒以内

調査した275サイトのうち、約73.6%(201サイト)がLCP2.5秒以内を達成していることがわかった。トップ10のサイトではすべてLCP1.1秒以下を達成。ギャプライズは「多くのECサイトが表示速度の重要性を認識し、積極的な改善に取り組んでいることを示している」と解説している。

ギャプライズによると、今月のランキングでは「ほぼ日刊イトイ新聞」と「蔦屋書店」において、LCPの大幅な改善が見られたという。「ほぼ日刊イトイ新聞」は、従前のLCP1.228秒から1.068秒へと短縮。「蔦屋書店」は従前の1.275秒から1.097秒へと改善したという。「コンテンツ量やビジュアル要素が多いこれらのサイトにおいても、表示速度の最適化が進んでいる」(ギャプライズ)

また、EC大手のアマゾンのLCPは直近は3か月連続で改善しているという。2月は1.857秒、3月は1.708秒、4月は1.671秒、5月は1.646秒だった。確実にパフォーマンスの最適化が進められている。

INPはファーマフーズ「タマゴ基地」が1位

Googleが定めたCore Web Vitals(ウェブの重要指標)の新指標INP(Interaction to Next Paintの略。Webページにおいてユーザーの操作に対する視覚的な応答までの時間を示す指標)は「タマゴ基地」が1位だった。

INPの値に優れた5社
INPの値が優れた5社
ファーマフーズが運営する「タマゴ基地」(画像はサイトから追加)
ファーマフーズが運営する「タマゴ基地」(画像はサイトから編集部がキャプチャ)

ギャプライズは、自社サイトのパフォーマンス改善を検討する際はINPとLCPを含むすべてのコアウェブバイタルの指標を総合的に分析し、改善策を立案することが重要だと提唱している。

GoogleはLCPの基準値を定めており、ページの読み込み開始から2.5秒以内にLCP要素が表示されればユーザー体験は良好で、4秒を超えるとユーザー体験が低いと判断される。また、LCPは1秒未満までその改善効果が得られることがわかっている。

調査概要

  • 調査期間:2025年5月時点
  • 調査機関:ギャプライズ
  • 調査対象:通販新聞社が発表した第83回通販・通教売上高ランキング上位300社のうち、月間トラフィックが10万以上の日本国内275サイト
  • 調査方法:GoogleのChrome ユーザー エクスペリエンス レポートの公式データセット。各サイトのドメインレベルで4G回線かつモバイルデバイスのLCPを比較
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

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【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:00 448 7 0
大嶋 喜子

6割が「成分買い」。注目成分1位はビタミンC、参考情報はSNSが最多【スキンケア商品購入時の消費者調査】

6ヶ月 3 週間 ago

レカルカが実施した「スキンケアの“成分買い”に関する意識調査」によると、化粧品購入時に「成分を意識している」と回答した割合は約6割だった。

調査対象は日本全国在住の30〜50代の女性550人で、調査期間は2025年4月15〜16日。

約6割が購入時に成分を意識

スキンケアを選ぶ際に「成分」を意識して選んでいるかを聞いたところ、最も多かったのは「なんとなく意識している」で45.3%。続いて「あまり意識していない」が24.0%、「全く意識していない」が16.4%、「成分を意識して選んでいる」が14.4%だった。

「成分を意識して選んでいる」「なんとなく意識している」を合計すると約6割が「意識して選んでいる」と回答している。

スキンケアを選ぶ際に成分を意識するか
スキンケアを選ぶ際に成分を意識するか

“成分買い”のきっかけは「肌悩み」が38.5%

スキンケアの“成分買い”をするようになったきっかけは、最多が「自分の肌悩みに合うものを探していたから」で38.5%、続いて「口コミサイトやレビューの影響」が18.2%、「友人・知人のおすすめ」が12.7%だった。

レカルカは「エイジングケアやシミ・たるみといった悩みが複雑化・長期化し、『何となく良さそう』では選べない層が、具体的な効能を持つ成分を求めて積極的に情報収集している」と解説している。

スキンケアを選ぶ際に「成分」を意識して選んでいるか
スキンケアを選ぶ際に「成分」を意識して選んでいるか

31.3%が“成分買い”で保湿力を実感

成分を意識して購入したスキンケアで効果を実感したものについて聞いたところ、「保湿力が上がった」が最多で31.3%、「シミ・美白に効果を感じた」が18.0%、「肌のハリ・弾力が改善した」が11.6%だった一方、「あまり効果を感じなかった」が30.7%だった。

レカルカは「ヒアルロン酸やセラミドなど、浸透性や保水力に優れた定番成分が広く浸透し、その効果を感じやすい」と推測している。一方で、消費者の“短期的な効果実感志向”が依然として根強いこともうかがえるため、使用期間・使用法・製品設計の違いを正しく理解してもらう“教育型の情報提供”も求められると指摘している。

“成分買い”で感じた効果(複数選択可)
“成分買い”で感じた効果(複数選択可)

35.6%がビタミンCに注目

最近注目しているスキンケア成分は、最多が「ビタミンC」で35.6%、続いて「ヒアルロン酸」が33.5%、「レチノール」が28.0%だった。

レカルカによると、「ビタミンC」が最も注目を集めた理由は、美白・抗酸化・毛穴引き締めなど多様な機能を持つことに加え、ドラッグストアから高級ブランドまで幅広く製品展開がなされている点があげられる。「ヒアルロン酸」は保湿成分として高い認知度を誇り、乾燥肌の悩みを抱える女性にとって「わかりやすくて信頼できる成分」として長年支持されている。

一方で“エビデンスのある成分”がきちんと評価されている傾向もあり、知識層を中心とした“先取り層”の存在も見られた。成分が多様化する中で、単なる話題性や流行ではなく、肌悩みに即した“機能軸”で選ばれる傾向が明確になっていることがうかがえる。

注目しているスキンケア成分(複数選択可)
注目しているスキンケア成分(複数選択可)

3割超がSNSを参考

“成分買い”をする際に参考にしている情報を聞いたところ、「SNS(Instagram、X、TikTokなど)」が32.2%、続いて「公式サイト・ブランドサイト」が26.7%、「友人・知人の口コミ」が21.1%だった。

レカルカは「“成分買い”をする際の情報源としてSNSが最多であることは、短尺動画や使用レビューがすぐに得られる“視覚的訴求力”の高さに起因する一方、内容の正確性にはばらつきがあるため、SNSだけを鵜呑みにする傾向にも注意が必要。『公式ブランドサイト』も高く評価されており、正しい成分配合量や処方設計に関する説明が信頼につながっていると考えられる」と解説している。

“成分買い”で参考にする情報(複数選択可)
“成分買い”で参考にする情報(複数選択可)

調査概要

  • 調査期間:2025年4月15〜16日
  • 調査機関:Webアンケート(設問選択・記述式)
  • 調査対象:日本全国在住の30〜50代の女性550人
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4/22 12:00 448 7 0
大嶋 喜子

LLM検索結果からブランドドメインへのリンクはわずか9% LLMのリンクがブランドにとってなぜ重要なのか

6ヶ月 3 週間 ago

この記事は、2025年 5月 6日に Search Engine Land で公開された Jason Tabeling氏の「What LLMs link to and why it matters for your brand」を翻訳したものです。

LLM(大規模言語モデル)の検索結果に含まれるリンクのうち、ブランドの公式ドメインに向けられているものは、わずか9%に過ぎません。本記事では、こうしたデータを分析し、それがWeb戦略にどのような影響を及ぼすのか、また企業としてどう対応すべきかを考察します。

LLMは、複雑な問いへの回答やクリエイティブなコンテンツの生成といった用途に対応しており、「ゼロクリック」な結果──すなわち、ユーザーがさらなる調査をせずに済む、簡潔で直接的な回答を提供するよう設計されています。

この変化は、ある重要な疑問を私たちに突きつけます。ユーザーが必要な情報を得るために、もはやWebサイトを訪れる必要がなくなったとしたら、ウェブトラフィックはどうなるのでしょうか?

ウェブサイトの将来的な役割についての議論はまた別の機会に譲るとして、今、検討すべきより差し迫った戦略的課題があります。それが「リンク」です。

具体的には、LLMはどのような種類のリンクを提示しているのか。そしてブランドは、そのリンクからどのようにトラフィックを生み出すことができるのか。

LLM出力におけるリンクの重要な役割

LLMの出力に含まれるリンクは、情報の出典としての引用の役割を果たし、提示された情報の正当性を確認したり、ユーザーが元のソースにアクセスする手段となったりします。

特にセンシティブで複雑なトピックにおいては、このような仕組みが正確性と信頼性を保つために非常に重要です。

ブランドにとって、この引用リンクこそが、LLM経由でのインバウンドトラフィックを獲得するための、ほぼ唯一の実行可能なルートです。

良いニュース:LLM経由の紹介トラフィックは約400%増加しています。(英語記事:外部リンク)

つまり、LLMが生み出すトラフィックの規模が大きくなればなるほど、LLMがどのようなリンクを提供しているのかが、いっそう重要になってくるのです。

データが示すブランドリンクとサードパーティリンクの現実

私は数百に及ぶプロンプトを分析し、LLMが提示するリンクを次の3種類に分類しました:

  • ブランドの公式ドメインへのリンク
  • サードパーティのドメインへのリンク
  • ブランド名が記載されているが、リンク先はサードパーティのドメインであるもの

その結果、実際にブランドの公式ドメインへリンクしている割合は、全体のわずか9%にすぎないことが明らかになりました。

これは、ブランドにとって深刻な課題です。というのも、回答の中でブランド名が挙げられているにもかかわらず、自社サイトへは直接リンクされていないからです。

さらに詳しく:B2B SEOのためのLLMの最適化:概要(英語記事:外部リンク)

実例:小売業および金融サービス業界のケース

ここでは、小売業と金融サービス業界からの具体例をご紹介します。

小売業のケースでは、私はバンドン・デューンズ(アメリカ・オレゴン州にあるゴルフリゾート)での近々のゴルフ旅行に備えて、レインコートを探していました。

その検索結果はそこそこのものでしたが、Perplexityが提示したリンクのうち、パタゴニア公式サイトに繋がるものは1件のみで、残りはすべてサードパーティのサイトに誘導されました。

金融サービスと保険の質問でも、同様の傾向が見られました。

挙げられたブランドは、予想どおりの大手企業でしたが、リンク先はすべて、リード情報を集約するサードパーティのサイトでした。これらのサイトは通常、そのトラフィックを該当ブランドに再販売し、裁定取引的なビジネスモデル(情報を仲介し差益を得る)によって利益を得ています。

LLMがサードパーティの情報源を好む理由

LLMの視点から見ると、サードパーティのサイトへのリンクは理にかなった選択です。

それは、実世界における人々の情報収集行動を反映しているからです。たとえば、どのレインコートを購入するかを決める際に、パタゴニア自身に偏りのないレビューを期待する人はまずいないでしょう。

同じように、LLMも「中立的」に見えるサードパーティの情報源を優先する傾向があるようです。

この中立性こそが、より良いユーザー体験を提供することを目的とした選択と言えます。

とはいえ、こうしたサードパーティのサイトの多くは、リンクされるブランドから何らかのかたちで利益を得ており、トラフィックを収益化しているという現実があります。

さらに深掘り:AIを活用した検索結果(SERP)とLLMに向けて、2025年のコンテンツ戦略をどう最適化すべきか(英語記事:外部リンク)

ブランドがとるべき対応策:3ステップのフレームワーク

では、ブランドはこの状況にどう対処すべきなのでしょうか?現時点で有効と考えられるアクションは、以下の3つです。

ステップ1:結果を理解する

まずは、自社ブランドが各種LLMでどのように表示されているかを調査しましょう。表示されているリンクがどのようなものかを把握することが不可欠です。

戦略的な意思決定を行うには、現状を正確に理解することから始めなければなりません。

ステップ2:リンクを監査する

提示されているリンクはサードパーティのサイトですか?

それらのサイトは、強力なインバウンドリンクプロファイルを有しているでしょうか?あるいは、ユーザー生成コンテンツに依存しているのでしょうか?

こうした分析から得られる洞察が、次のステップへのアプローチを左右します。

ステップ3:仮説を立てる

LLMは常に進化しており、依存している入力データも不透明な部分が残っています。そのため、仮説を立ててテストを始めることが重要です。

観察されたパターンに基づいて、コントロールグループとテストグループを設定し、それに応じてコンテンツやリンク戦略を調整してください。

その後、影響を測定し、再度ステップ1に戻って改善を重ねていきます。

さらに詳しく:GA4でLLMからのトラフィックをセグメント化する方法

AI時代におけるリンクエクイティの再考

リンクは長年にわたりWebの基盤であり続けてきましたが、今やLLMのトレーニングや情報の提示方法においても、その役割は非常に重要なものとなっています。

これらのモデルが私たちの日常にますます深く統合されていくなかで、リンクの価値はさらに高まっています。

LLMの出力内でリンクがどのように機能しているのかを理解することによって、ブランドはこの変化し続ける環境に柔軟に対応し、ユーザーとの対話の中で信頼され、注目され、アクセスしやすい存在であり続けることができるのです。

SEO Japan編集部より:現時点では生成AIからの流入は1%以下のサイトが多いでしょう。ただし、生成AIをリファラとする流入数は、当社の解析ツールを見る限り、直近昨月比約120%前後で増加しています。現時点での割合で見れば大したことはありませんが、そこに顧客がいることは確かです。1件、2件の良質なCVが事業にインパクトを与える領域では、無視できない数といえます。

生成AIは、Google・bing等のAPIを参照している(RAG)背景があり、結果として上位表示しているサイトは言及されやすい仕組みです。生成AIの特徴を踏まえると、①出典の信頼性(E-EAT)②一問一答(FAQ・冒頭要約) ③bingのAPI(BingのSEO) の3点を抑えておくと良いかもしれません。

seojapan

飲食店向け生鮮のBtoB-EC「魚ポチ」とは? 登録店舗4万店突破

6ヶ月 3 週間 ago

飲食店向け食品ECなどを手がけるフーディソンは5月20日、生鮮ECサイト「魚ポチ(うおぽち)」の登録飲食店数が5月時点で4万店を突破したと発表した。

「魚ポチ」は全国50以上の産地から生鮮品を仕入れ、8000点以上を取り扱う。全国各地の料理人が「ほしい食材をどこにいても、すぐに手に入れられる世界」の実現に向け、事業拡大をめざしている。

飲食業界では現在、深刻な人手不足が課題。調理・接客に追われ、「市場に仕入れに行く余裕がない」「仕入れ担当の退職が経営リスクになる」といった声も増えているという。

「魚ポチ」はこうした課題を解決するため、「全国どこでも」「プロ品質の水産品をWebから簡単に仕入れられる」サービスとして2014年にローンチ。水産品のほか、肉・野菜・調味料などの取扱カテゴリを拡大し、「生鮮流通プラットフォーム」をめざしている。

飲食店向け食品ECなどを手がけるフーディソンは5月20日、生鮮ECサイト「魚ポチ(うおぽち)」の登録飲食店数が5月時点で4万店を突破したと発表した
サービスの仕組み

飲食店の仕入れ負担を減らし、料理人が料理に集中できる世界をめざし、サービスの拡充を進めている。今後の目標は、商品力の強化・拡充を継続し、全国50万店以上の飲食店のインフラとなること。

「魚ポチ」サービスの特長は次の通り。

料理人にとって使いやすいUX設計

  • スマホ・PCから簡単発注、翌日配送(※一部エリアは対象外)
  • 一尾単位で購入可能
  • 「加工済・下処理済」の鮮魚ラインナップもある

全国産地・漁師からの直送体制

  • 全国各地の旬の魚や希少魚も取り扱っている
  • 産地支援・低利用魚の有効活用
  • 「旬」を楽しむ食文化にも貢献している

プロ品質・トレーサビリティ対応

  • 産地・漁法・水揚げ日などの情報開示
  • HACCP対応・鮮度管理体制
※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

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4/22 12:00 448 7 0
宮本和弥

ECの不正被害額は2029年までに1070億ドルへ拡大、不正決済は消費者の44%が被害を経験

6ヶ月 3 週間 ago

デジタルガレージグループでデジタルビジネス総合支援を手がけるDGビジネステクノロジー(DGBT)は5月20日、オンライン不正検知ソリューションを開発・提供する海外企業のSift Science, Inc.が公開したレポート「Q1 2025 Digital Trust Index」の日本語翻訳版「不正決済の現在地──デジタル変革期におけるリスクと対策とは」を公開した。DGBTはSiftの日本における提供・支援パートナー。

DGBTは海外のレポートの日本語訳版を公開

レポートは金銭被害のほか、“誰でも加担しうる”という構造的な問題として不正決済の広がりに着目。不正決済は一部の悪質な犯行ではなく、SNSや生成AIの進化を背景に、一般人も関与する“民主化”が進んでおり、その結果、多くの人々が被害を受けている現状が浮き彫りになっているという。

注目トピックとして「不正被害額」「不正加担の状況」「不正被害の経験」をあげている。

不正被害額

ECの不正被害額は2029年までに1070億ドルへ拡大すると予測。2024年比で141%増となる。約90%の企業が不正行為によって年間売上の最大9%を失っているという。レポートでは、「被害はもはや『例外』ではなく『前提』として備えるべき時代になった」と指摘している。

不正加担の状況

レポートは、SNSや匿名性の高いチャットアプリで拡散・販売される不正専用ツールなど、誰でも不正に加担できる環境となっていると指摘。不正サービスの“テンプレート化”が進み、専門知識がなくても不正実行が可能となっているという。調査に協力した消費者の23%が「不正決済に関与、または関与者を知っている」と回答しており、Z・ミレニアル世代の一部が“お小遣い稼ぎ感覚”で不正決済に加担するケースが増加し、不正行為のハードルが著しく下がっていると指摘している。

不正被害の経験

不正決済は今や消費者の約半数(44%)が被害を経験していることがわかった。不正決済はECサイトでの被害が顕著。Siftの調査では、68%の消費者が不正被害をきっかけにそのサイトでの購入を中止し、62%が安全性への不安から取引を断念した経験があるなど、信頼喪失が直接的な売上減少につながるとした。

68%の消費者が不正被害をきっかけにそのサイトでの購入を中止するという結果に

ECにおける不正決済は、もはや特定の手口に限定されるものではなく、消費者行動の変化やテクノロジーの進化とともに日常化しつつある。今回のレポートは、世界的に見たリスクの実態を示す貴重な資料であり、日本の事業者が“信頼”を守るためにどのような備えが求められているかを考える手がかりになる。(DGBT執行役員 関 隆進氏)

レポートの主な内容は次の通り。

  • 不正決済の最新動向と攻撃率(依然として3.3%の高水準)
  • 業界別・決済手段別に見る不正決済の傾向とリスク
  • “お小遣い稼ぎ感覚”で一般人が不正に加担する時代の到来
  • Silver Bullet Configsなど、拡散される不正テンプレートの実態
  • 各世代のオンライン消費行動や意識の変化
  • 不正決済が消費者の“信頼”に与える影響
  • ユーザーの“信頼度”を軸に、不正判断をアップデートする方法
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鳥栖 剛

越境EC支援の世界へボカン、「Shopify」を活用した越境ECサイト構築サービスを提供

6ヶ月 3 週間 ago

世界へボカンは、「Shopify越境ECサイト制作/構築」サービスの提供を開始した。10年以上の越境EC支援で培った経験や知見、「Shopifyエキスパート」としての高い専門性を融合し、ECプラットフォーム「Shopify」を通じた日本企業の越境ECを支援する。

市場調査に基づく戦略設計から、SEO・UX・機能性を考慮したサイト構築、英文コピーライティング、公開後の集客・プロモーションまでを一貫してサポートする。対象は、「Shopify」を活用した越境ECサイトの新規構築、リニューアルを検討中の企業。料金の目安は300万円から(サイトの規模やサポート内容などにより変動)。

世界へボカンおよび新サービスの強みは次の通り。

豊富な支援実績

さまざまな業種の越境ECサイト制作・構築に携わってきた経験に基づき、各市場や商材に最適化された戦略的なサイト構築を提供する。

要件定義からトータルで支援

サイト構築前に、徹底した市場調査やターゲット顧客分析を実施。機能要件、搭載すべきコンテンツ、最適なデザインなどを明確に定義し、戦略的にサイトを設計・構築する。公開後も顧客企業の要望に応じて継続的な運用サポートや改善提案を行う。

最新のプラットフォーム知識と技術を提供

ターゲット市場の特性に合わせた広告運用やSEO、SNSマーケティングなどのプロモーション施策と効果的に連動させ、構築したサイトへの集客と顧客企業の売上アップをめざす。

戦略的サイト設計

SEO、UX、サイト表示速度の最適化、コンバージョン率を高めるための機能性などを考慮した、戦略的なサイト設計を行う。

商品価値を最大限に伝える英文コピーライティング

英語ネイティブライターを含む専門チームが、商品やブランドの魅力、ストーリーを伝える訴求力の高い英語コンテンツ(コピーライティング)を作成する。

戦略立案、構築、プロモーションまで対応

初期段階の市場調査やターゲット分析から、サイト戦略の策定、「Shopify」サイトの構築、公開後の広告運用、SEO対策、コンテンツマーケティングといった集客・販促施策までを提供。

デザイン性と機能性を両立

越境ECサイトは、ユーザー視点とコンバージョン最適化を重視し、サイトマップ、ワイヤーフレーム、機能要件などを具体的に設計。「Shopify」の機能を活用し、デザイン性と機能性を両立させたサイトを構築する。

※読者の皆さんへのお知らせ【交流会も実施します】良品計画、ヤマダデンキ、オイシックス、UA、TSI、ヤッホーブルーイング、資さんなどが登壇のリアルECセミナー(5/27+28@東京)

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春~ eコマースコミュニケーションDay ~」を、5/27(火)11時00分~17時35分、28(水)10時30分~17時5分にオフラインで開催します。登壇者・聴講者と交流できる懇親会も実施。すべての講演を無料で聴講できます!

「無印良品」の新たなマーケティング、ヤマダデンキさんの自社EC+実店舗+モール戦略、脱"安売り"で最高益を実現する食文化さんの施策、「資さんうどん」のファン作り+OMO+EC販路改善策、TSIさん&UAさんが語るアパレルECの未来など、さまざまなセッションをご用意しています。

良品計画、オイシックス・ラ・大地、ヤマダデンキ、資さん、サザビーリーグ、ヤッホーなど登壇【ネッ担2025春 5/27+28開催】

【EC事業者限定】渋谷でリアル開催。ECマーケティング、オムニチャネル、顧客体験、OMO、D2C、ECモール攻略、成長の極意などECの未来を語る2日間
4/22 12:00 448 7 0
大嶋 喜子

大丸松坂屋に学ぶECのリアルチャネル活用、アテニアのV字回復事例とそのアプローチなどが学べるリアルセミナー+懇親会【5/27+28開催】

6ヶ月 3 週間 ago
著名なEC実施企業の担当者や有識者が、参加者の事業成長のヒントにつながる知見をお届けするオフラインイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春」を5月27日(火)+28日(水)に開催。すべてのセミナーを無料で聴講できます

5月27日(火)+28日(水)に大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 春 ~eコマース コミュニケーションDay~」を東京・渋谷ソラスタコンファレンスでリアル開催。大丸松坂屋、アテニア、食文化、良品計画、資さん、ヤマダデンキなど著名企業の実践的事例や知見を学べるセミナーを多数用意しています。さまざまなテーマのセッションは、すべて無料(事前登録制、ECを実施している企業のみの限定イベントです)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部おすすめの講演の見どころをご紹介します。

ネットショップ担当者フォーラム 2025 春

見どころ⑫ 体験価値を高めてファンを増やす施策とは?~企業のリアルチャネル展開を支援する新マーケティング~

5月27日(火)11:00~11:50 B1-1 オープニング基調講演

消費行動がデジタルへシフトしたことで、気に入ったものに対価を支払う「プレミアム消費」や、多くの情報を収集する「こだわり消費」が増加。D2C市場はますます活況になり、2025年では3兆円規模に成長が見込まれます。

しかしながら、プレイヤー増加により、立ち上げよりも持続的な運営の難易度が上がっている昨今。「体験」を通した、他社との差別化、ファン形成が事業継続のキーに。新しいマーケティング施策としてのリアルチャネル活用について、老舗百貨店・大丸松坂屋百貨店が解説します。

株式会社大丸松坂屋百貨店 デジタル事業推進室 明日見世マーケティング・キュレーション マネジャー 大貫 哲也氏
株式会社大丸松坂屋百貨店 デジタル事業推進室 明日見世マーケティング・キュレーション マネジャー 大貫 哲也氏
アパレルメーカー、広告代理店を経て、2023年に株式会社大丸松坂屋百貨店に入社。大丸東京店の複合型体験ストア「明日見世」のVMDを担当したのちに現職となり、主にVMD、プロモーション、SNSアカウント・WEBサイト運営、ブランドキュレーションのディレクションなどを担当。
ネッタヌネッタヌ

大丸松坂屋百貨店さんが運営するショールーミングスペース「明日見世」では、テーマに沿ったブランド商品を展示しています。「アンバサダー」と呼ばれるスタッフが各商品やブランドの特長や訴求ポイントをしっかりと説明し、接客を通じてユーザーから得た顧客像とフィードバックをブランド側に伝えています。セッションでは、「明日見世」を活用した新たなマーケティング施策・リアルチャネルの活用法について解説します。

見どころ⑬ アテニア、通販・EC売上V字回復の舞台裏 ~顧客理解を深め、組織を活性化させる秘訣とは~

5月27日(火)14:55~15:40 A1-5 特別講演

ダウントレンドが続いていたアテニアの自社通販・ECが上昇トレンドに転じた秘訣を公開。「お客さまの声に耳を傾ける」だけではなく「会って、肌で感じる」ことでニーズを捉え、サイト改善やツール開発を推進してきた取り組みを紹介します。

また、部門の垣根を越えたプロジェクトチームを発足し、多様な視点と知識の融合を図り、メンバーの成長意欲と主体性を向上させた組織活性化の方法も解説。顧客理解と組織の一体感醸成によって、いかにEC事業をV字回復へと導いたのか、その具体的な取り組みと成果を学ぶことができます。

株式会社アテニア 事業統括本部 通販営業部 部長 新海 喜顕氏
株式会社アテニア 事業統括本部 通販営業部 部長 新海 喜顕氏

ENTJ(指揮官)。1998年 アテニア入社 、2007年販売企画課長、2013年に宣伝部長。2024年に通販営業部長。

株式会社イングリウッド アライアンス戦略室 執行役員兼CAO 上河原 圭二氏
株式会社イングリウッド アライアンス戦略室 執行役員兼CAO 上河原 圭二氏
2005年株式会社セプテーニ入社。名古屋支社長、子会社社長、社長室長を経て、2013年にコミックスマート株式会社取締役COOに就任。2018年株式会社セプテーニ・ホールディングスグループ執行役員に就任。2019年当社取締役兼CHROとして参画。2022年当社執行役員CAO兼アライアンス戦略室長として、外部パートナーの新規開拓や業務提携の企画を担当。関西大学商学部卒。
ネッタヌネッタヌ

ファンケル子会社のアテニアが運営する自社通販・EC (直営通販)はここ数年、ダウントレンドが続いていましたがV字回復を達成しました。その背景にあるのが、「顧客マインド戦略」「組織の活性化」。従来の顧客接点の課題、顧客の声を「聞く」から「肌で感じる」へ転換し、顧客理解に基づいたWebサイト改善、ツール開発に着手しました。そして、組織を活性化するために、部門横断型プロジェクトチームを発足。メンバーの成長促進、主体性向上のための取り組みを進め、組織活性化による成果と社内への競争効果を生みました。セッションでは具体的な施策、効果を解説します。

ネットショップ担当者フォーラム 2025 春
◇◇◇

次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!

ネットショップ担当者フォーラム編集部

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