Aggregator

IPAが100万円以上もするECサイトの脆弱性診断を無料で実施、申し込みをスタート

4 years ago

サイバー攻撃などでECサイトが扱う個人情報やクレジットカード情報の情報漏えい事件が多発していることを受け独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、専門家によるECサイトの脆弱(ぜいじゃく)性診断を無償で実施する。

診断を通じて、IPAは現状実態の把握を進める。脆弱(ぜいじゃく)性診断は通常100万円以上の費用がかかるという。経済産業省からの補助を受け、無料で診断できるようにした。

EC事業者は無料で自社ECサイトの状況を正しく把握することが可能。専門家の助言を得ることで、ECサイトへのサイバー攻撃による事業中断リスクを大幅に減らすことができる。

無料診断は、次の条件を全て満たす自社構築ECサイト(他社へ開発委託したECサイトも含む)が対象。

  • 中小企業が運営するECサイト。中小企業は中小企業基本法で定義する「資本金の額又は出資の総額が5000万円以下、あるいは常時使用する従業員数が50人以下」の企業
  • OSS(Open Source Software)やパッケージの使用、スクラッチ開発により構築したECサイト
  • オンプレミスまたはAWSなどのIaaS(Infrastructure as a Service)クラウド環境に構築したECサイト(IaaS環境の場合、ECサイト運営者がIaaS事業者から脆弱性診断の許可を得ることを前提とする)
  • リモートからの脆弱性診断が実施可能なECサイト

ショッピングモール、ショッピングカートASPを利用しているECサイトは募集対象から除く。

無償脆弱性診断の申し込み方法

IPAのWebサイト(※クリックするとIPAのサイトにジャンプします)にある「ECサイト向け無償脆弱性診断 申込書」に必要事項を記入・添付の上、以下のメールアドレスに送付する。

  • 【メールタイトル】 ECサイト脆弱性無償診断申込み
  • 【メールアドレス】 isec-ecsite@ipa.go.jp
  • 【問い合わせ先】 03-5978-7527

無料診断するECサイトは、構築方法、業種などの属性に偏りがないように選定。募集終了後1か月をメド(5月頃の予定)に選定企業へ連絡する。

瀧川 正実
瀧川 正実

クックパッドが生鮮食品EC「クックパッドマート」で始める「産直アウトレット」とは

4 years ago

クックパッドは生鮮食品EC「クックパッドマート」において、一般販売されない食材を低価格で生活者に販売する新プロジェクト「産直アウトレット」を開始した。

「産直アウトレット」では、未利用魚など規格外のサイズやキズなどで値段がつきにくい食材、1回の収穫・漁獲量が一定の出荷量に満たない食材、鮮度が落ちやすいなどの事情で既存の流通網・販売網での販売が難しい食材などを取り扱う。

「クックパッドマート」の出荷システム、独自の流通網、生活者が1品から必要な分だけ送料無料で購入できる手軽さなどの仕組みを活用し、食品ロスの危機にある食材を生活者に低価格で届けることができると考え、「産直アウトレット」を始めた。

クックパッドは生鮮食品EC「クックパッドマート」において、一般販売されない食材を低価格で生活者に販売する新プロジェクト「産直アウトレット」を開始
「産直アウトレット」の仕組み

「クックパッドマート」では2021年11月以降、カキの剥き方や簡単に食べられるレシピを紹介する「食べ方提案」を含めた企画を実施。2022年2月に廃棄の危機にあった兵庫・室津産の殻付き真牡蠣を実質1キログラム577円で販売したところ、600キログラム以上が12時間で完売したという。

「産直アウトレット」は今後、年間を通じて既存流通網では出回らない新鮮な食材、天候不順や飲食店の休業、休校による学校給食の中止など、何らかの事情で余剰在庫となった食材などを低価格で販売。生産者の支援、食品ロスの削減につなげていく。

クックパッドの調査によると、「新たな食・料理に関する取り組みやスタイルにどの程度関心があるか」を聞いたところ、56.5%が「フードロス削減に関心がある」と回答。「食材の自作(家庭・ベランダ菜園など)」(32.8%)などよりも高い関心を示している。

また消費者庁の発表では、日本の食品ロス量は年間600万トン(276万トンが家庭系、324万トンが事業系)で、毎日大型(10トン)トラック約1640台分が廃棄されているという。生活者が家庭でできる食品ロス削減の取り組みだけでなく、事業者側での食品ロス削減の取り組みが求められるとしている。

クックパッドは生鮮食品EC「クックパッドマート」において、一般販売されない食材を低価格で生活者に販売する新プロジェクト「産直アウトレット」を開始 日本の食品ロス量
日本の食品ロス量(消費者庁の発表資料から編集部がキャプチャ)

 

石居 岳
石居 岳

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例 | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

4 years ago
売上増を続けるオンラインアパレルブランド「Magnolia Boutique」。売り上げを伸ばしているInstagramチャネルの活用法、注文が増えているというTikTokチャネルの使用方法などの事例を解説

オンラインアパレルブランド「Magnolia Boutique(マグノリア ブティック)」は、InstagramとTikTokのそれぞれで商品を宣伝する際、デジタルマーケティングの戦略を変えています。オーガニックトラフィック、インフルエンサープロモーション、ベストセラー商品のタグ付けを組み合わせることで、測定可能な成果を得ています。

ECサイト平均より約30%高いSNS経由の注文金額

「Magnolia Boutique」は、広告予算の約50%をFacebookとInstagramの広告に費やし、プロモーションを行っています。

スーザン・デルプリオールCEOは、「ロックダウンを伴うコロナ禍でも、手頃な価格で季節感のある衣料品への需要は2020年を通して続いた」と説明。2020年のオンライン売上高は、2019年比で28%増えました。その勢いは2021年も続き、オンライン売上は2020年比で32%増加しています。

「Magnolia Boutique」のECサイト全体におけるコンバージョン率は3.2%強ソーシャルメディアチャネル経由は約2~2.5%で推移しています。FacebookとInstagramが広告予算の半分を占めるなか、TikTokの存在感が高まっているそうです。

私たちにとって、コレクションはとても重要です。シーズン開始時には、広告予算の多くをソーシャルメディアへ投じ、消費者をECサイトに誘導することに注力しています

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
スーザン・デルプリオールCEO

デルプリオール氏は、オーガニックのトラフィックが一段落すると、ベストセラーなど特定の商品を宣伝、平均注文額を増やすための施策を行うと説明。SNS経由の平均注文額はECサイト平均より約30%高いのですが、理由の1つが商品のタグ付けにあります

InstagramやTikTokでは、複数の商品をタグ付けするようにしています。何らかの理由でタグ付けがうまくいかなかったり、表示されないと、その投稿に対して消費者からDMやコメントが届き、どこで買えるのか質問されます。

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
この投稿では、「Magnolia Boutique」の2021年秋コレクションの服を着たInstagramのインフルエンサーを起用。トラフィックは48時間で15%増加し、EC全体の売り上げが79%増加しました

インスタグラムの人気投稿でトラフィックを増やす

「Magnolia Boutique」のInstagramフォロワーは約23万人。デルプリオール氏によると、投稿は公開後約24~48時間、ECサイトへのトラフィックに影響を与えるそうです。また、Instagramの場合、投稿後数日間はニュースフィードに表示されるため、投稿公開後3~4日程度はトラフィックが増加すると説明します。

また、50万人以上のフォロワーを持つインフルエンサーを起用した投稿は、保存期間が長く、72時間以上トラフィックが増加する傾向があるといいます。

「Magnolia Boutique」の人気投稿の1つは、2021年9月10日のもので、120万人のフォロワーを抱えるInstagramのインフルエンサーであるローラ・ビバリン氏が登場。彼女が「Magnolia Boutique」の2021年秋コレクションの服を着ている様子が写っています。

商品はタグ付けされていませんが、この投稿により、トラフィックは15%増加、売り上げは通常の日と比べて79%増と大きく伸びました。この投稿では、キャプションに商品名を表記しました。

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
商品をタグ付けして紹介したこの投稿は、投稿後48時間でトラフィックが62%増加し、ウェブ全体の売り上げは72%増えました

2021年9月29日、花柄ワンピースのプロモーション投稿がヒットしました。投稿を公開してから48時間、トラフィックが62%、売り上げが72%増加しました。これは、「Magnolia Boutique」で最も人気のあるInstagramの投稿の1つです。

また、2021年10月28日に公開した「The Hollie Edit」と題したインスタグラムの人気投稿では、Instagramで120万人のフォロワーを持つインフルエンサーのホリー・ウッドワード氏が登場。彼女が「Magnolia Boutique」の2021年秋コレクションで発表された商品を着用している様子が写っています。これにより、公開後48時間、ECサイトへのトラフィック、および売り上げがそれぞれ35%増加しました。デルプリオール氏はこう言います。

タイミングが、投稿のパフォーマンスに大きく影響します。春と秋に、最も多くのトラフィックとコンバージョンがあります。春と秋は、消費者がワードローブを見直したり、次の旅行やイベントの計画を立てたりする時期です。彼女達は、ショッピングしたり、ファッションのインスピレーションを得るために、ソーシャルメディアを見ているのです。

デルプリオール氏は、EC全体の売り上げのうち、SNSチャネルに起因する割合については言及していません。

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
この投稿は、タグ付けされた商品とインフルエンサーとともに掲載され、その結果、48時間でトラフィックも売り上げも35%増加しました
EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
このInstagramの投稿ではインフルエンサーを特集してタグ付け、投稿後48時間でWebトラフィックが20%増加し、EC売上が3割増えました

成長ドライバーとして活用できるTikTok

FacebookとInstagramはオンライン通販事業者の主力広告チャネルですが、最近は「TikTokが伸びている」とデルプリオール氏は言います。

現在、TikTokでは1万600人のフォロワーがいます。2021年11月11日、「Magnolia Boutique」のTikTok動画は75万回以上再生され、前日比でトラフィックが12%増加。全体の売り上げは、平均から35%も急増しました。

有料プロモーションを行わない動画の場合、通常は数百から数千の再生回数にとどまります。この動画はその数字を大幅に上回ったのです。

EC売上3割増の米アパレルECに学ぶSNS活用。Instagram、TikTokの使い分けなどソーシャルメディア戦略事例
このTikTok動画は75万回以上再生され、前日比で12%のアクセス増につながりました。また、売り上げは35%増加しました

「有料プロモーションなしで65万回以上再生されました」とデルプリオール氏は説明。その後、有料のTikTok広告を使い始めたところ、再生回数が75万回以上に増えました。

デルプリオール氏は、TikTokが他のソーシャルチャネルと比較して、異なるパフォーマンスを示していることに気づきました。

一般的には「役に立つ」「あまり洗練されていない」といった動画がTikTokでは好まれると言われています。ある人気のTikTok動画では最新のジーンズスタイルに適する靴が紹介され、視聴者は何が適しているのかがわかると買い物を始めます。デルプリオール氏はこう言います。

笑える動画を投稿したら、それも評判になったんです。TikTok動画に掲載する商品が何であれ、投稿する前に十分な在庫があることを確認したほうがいいことがわかりました。

またデルプリオール氏は、TikTokでのインフルエンサーの活用方法は、Instagramとは異なると言います。

TikTokのインフルエンサーは、コラボレーションや商品取引に積極的ですが、Instagramでは多くの費用をかけないと複数投稿ができなくなっています

「Magnolia Boutique」は、広告予算の一部をTikTok専用コンテンツを作成するコンテンツクリエイターの活用に割り当てています。デルプリオール氏は言います。

そのクリエイティブをインフルエンサーが投稿すると、その効果はすぐに表れます。子供と一緒に歩いたり、日常的なことをしているリアルなインフルエンサーに共感し、“同じものを手に入れなければ!”と思って、すぐに購入するのだと思います

この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

Digital Commerce 360
Digital Commerce 360

【ウクライナ情勢】欧州11の国と地域向けEMS(国際スピード郵便)の引き受け停止

4 years ago

ウクライナ情勢をめぐり日本郵便は3月8日、イギリスやドイツ、フランスなど欧州の11の国と地域向けのEMS(国際スピード郵便)について、新規引き受けを停止すると発表した。

EMSの新規引き受け停止対象は、アンドラ、英国、ガーンジー、ジャージー、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、マン島、モナコ、ガドループ。

ロシアのウクライナ侵攻をめぐって、ヨーロッパ各国は対ロ経済制裁の一環として、各国領空での飛行を禁止。その対抗措置としてロシアは、ヨーロッパ各国の航空機の領空通過を禁止したため、航空機を使った輸送にも影響が出ている。

ウクライナ情勢をめぐり日本郵便は3月8日、イギリスやドイツ、フランスなど欧州の11の国と地域向けのEMS(国際スピード郵便)について、新規引き受けを停止すると発表
一部の国際郵便物の引受停止について(3月8日の発表時点)

あわせて、航空便で輸送する国際郵便物の新規引き受けも停止した。対象は、EMSの引き受け停止対象に、ボスニア・ヘルツェゴビナなどを加えた18の国と地域向け。

アンドラ、英国、ガーンジー、ジャージー、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、マン島、モナコ、ガドループ、ガボン、チュニジアなどへの船を使った郵便の引き受けは続けている。

なお、オーストリア、オランダ、スウェーデン、チェコ、デンマーク、ノルウェー、ハンガリー、ポーランド、ポルトガル、ラトビア、リトアニアなどは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3月1日にEMSの引き受けを停止したと発表している。

瀧川 正実
瀧川 正実

博報堂DYMP、AIでコンバージョンを最大化

4 years ago

博報堂DYメディアパートナーズが、広告主の過去実績データを人工知能で解析することで、コンバージョンを最大化するメディアプランを自動作成するソリューションを開発。

AIによりCVを予測・最大化する、デジタル広告出稿プランの自動作成機能
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/20220224_31346.html

noreply@blogger.com (Kenji)

成城石井とアマゾンが協業、Amazonに「成城石井ネットスーパー」を開設

4 years ago

成城石井は3月2日、「Amazon.co.jp」上に「成城石井ネットスーパー」を開設した。

「Amazon.co.jp」のAmazonプライム会員向けサービスとして、東京都の一部地域(スタート時は世田谷区など7区)を対象にスタートする。Amazonの配送ネットワークを通じて注文から最短2時間で配送する。

対象地域のAmazonプライム会員は、「Amazon.co.jp」のECサイト、はAmazonショッピングアプリ上の「成城石井ネットスーパー」で、成城石井の配送拠点店舗で扱う野菜、果物、精肉、鮮魚などの生鮮食品、自家製惣菜・デザート、パン、直輸入ワイン、成城石井オリジナル商品など約3000点(サービス開始時。取扱商品数は順次拡大予定)購入できる。

成城石井は「Amazon.co.jp」上に「成城石井ネットスーパー」を開設
「Amazon.co.jp」上に開設した「成城石井ネットスーパー」

自社店舗配達(一部店舗のみ)、ECビジネス、店頭受取Web予約サービス、フードデリバリー・サービスに加えて、Amazonを通じたネットスーパーを展開。ダイレクト販売チャネルの売上高は、2023年度に20年度比約5倍へと拡大する。

Amazonは、プライム会員向けサービスとして、東京・神奈川・千葉の一部エリアにおいて直営ネットスーパーの「Amazonフレッシュ」を展開。食品スーパーのライフとの協業で、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・京都・兵庫の一部エリアにてライフネットスーパーを手がけている。また、スーパーマーケットのバローとも協業。愛知の一部エリアにおいてバローネットスーパーを展開。大手スーパーとの連携で、ネットスーパービジネスの拡大を進めている。

成城石井は「Amazon.co.jp」上に「成城石井ネットスーパー」を開設
Amazon上で展開しているネットスーパーサービス

 

瀧川 正実
瀧川 正実

無印良品が月額定額制サブスクECを強化&店舗受け取りサービスを拡充

4 years ago

「無印良品」を展開する良品計画は、「ネット注文店舗受け取りサービス」「月額定額サービス」の展開を拡大する。

「無印良品」の家具を月額定額制で利用できるサブスクリプションサービス「月額定額サービス」は3月7日から対象アイテムを拡大し、オンラインでの申し込み受け付けを開始。「ネット注文店舗受け取りサービス」は3月10日から対象アイテムを拡大する。

「月額定額サービス」は対象アイテムにソファやテーブル、スプリングマットレスなど22点を追加。新生活を始める家族や2人暮らし世帯などにも利用できるように商品数を拡充した。

オンライン申し込み受け付けも開始。専用サイトを通じ、オンラインでいつでもサービスの申し込みを可能にした。

「無印良品」を展開する良品計画は、「ネット注文店舗受け取りサービス」「月額定額サービス」の展開を拡大
「月額定額サービス」は対象アイテムを拡大

良品計画は2020年7月から約3か月間、「無印良品」と「IDÉE」の家具・インテリア用品を6種のセットで利用できる月額定額サービスを期間限定で実施。その結果、「セットではなく単品でのサービスが欲しい」という意見を受け、必要なモノを必要な「量」と「期間」、購入ではなく「利用」できる月額定額サービスを2021年1月に開始した。

「ネット注文店舗受け取りサービス」の対象アイテムは、新生活開始に役立つ収納用品など約600点に拡大する。多くの顧客からの「小物以外の商品も取り扱ってほしい」という要望に対応。新生活に役立つ収納用品やラグ、チェア、取り替えられるパーツ(ユニットシェルフのキャスターや追加棚)などの取り扱いを始める。

これまで注文時と受け取り時の2度来店が必要だった商品についても、受け取り時の来店ですむようにした。

2011年9月から開始している「ネット注文店舗受け取りサービス」は、隙間時間にどこからでもPCやスマートフォンで24時間注文でき、送料無料で指定した店舗において商品を受け取ることができる。対象商品はこれまで、洋服や文房具、化粧品などの小物商品だけだった。

石居 岳
石居 岳

しまむら、ジーユー、ワークマンなど大手小売りやチェーン店がEC商品の店舗受け取りサービスを強化。その取り組みとは? | 通販新聞ダイジェスト

4 years ago
しまむら、ジーユー、ワークマンなどがECサイトで注文した商品を店舗で受け取るサービスを強化しています。各社はどのような取り組みを行っているのでしょうか?

大手小売りや専門店チェーンが自社ECで注文した商品を最寄りの店舗で受け取ることができるサービスを強化している。多くの場合、当該サービスを利用すれば送料無料とすることで実店舗への来店を促し、買い回りにもつなげる狙いがある。また、受け取り専用の窓口を設ける企業もあり、コロナ禍で店内の滞在時間を短くできるメリットもある。最近では、店頭在庫を有効活用することで素早く受け取れたり、店舗には在庫を置かずウェブ限定品をフックに店舗送客につなげたりと、方向性はさまざまだ。“有店舗”の強みを生かしてEC専業との差別化を図る小売り各社の現状を見ていく。

店舗受け取りを軸とした自社ECを展開する「しまむら」

カジュアル衣料大手のしまむらは、リアル店舗を持つ強み生かし、既存の店舗向け物流網を利用して送料無料で届ける「店舗受け取り」サービスを軸にしたローコストECの運営に磨きをかけている。

同社は仕入れがメインで、かつ多品種小ロットの品ぞろえもあってEC参入にはそれまで消極的だったが、コロナ前までは成長にブレーキがかかっていたこともあってECの展開を模索。2020年10月に主力事業の「しまむら」で初の自社ECをスタートしている。

通販新聞 店舗受取 しまむらのECサイト
「しまむら」のECサイト

EC事業については、22年2月期が初年度となる3か年の中期経営計画において全事業で展開することで顧客の利便性を高めるとともに、全国2000店以上のリアル店舗と自社ECとのシナジー効果を最大限に発揮したい意向だ。

現状、EC事業の目的のひとつである“ECからリアル店舗への送客”の面で成果を得ている。前期の上期(3~8月)時点では、EC注文のうち送料がかからない「店舗受け取り」が9割と想定以上で推移しているのに加え、「店舗受け取り」利用の約5割が店頭で別の商品も購入していることから、ECチャネルは実店舗の売り上げ拡大にも貢献しているという。

2021年9月には、しまむら事業に続き、ベビー・子供服を取り扱うバースデイ事業でも自社ECサイトをオープン。これに合わせて、店舗受け取りの対象店を同社グループ(しまむら、バースデイ、アベイル、シャンブル)の約2140店に拡大した。

これによって例えば、「しまむら公式オンラインストア」で注文した商品をバースデイやアベイルなど別ブランドの実店舗でも受け取れるようにして利便性を高めた

通販新聞 店舗受取 バースデイのECサイト
ベビー・子供服を扱う「バースデイ」のECサイト
(画像は「バースデイ」サイトから編集部がキャプチャし追加)

しまむらでは現在、自社ECの品ぞろえ強化に取り組んでおり、インフルエンサー企画やラージサイズ、キャラクターものといったEC限定商品に注力することで、前期上期のEC限定品の割合は40%となった。こうした限定商材をフックに自社ECの利用を促すとともに、店舗送客にもつなげる

「ジーユー」は注文から最短2時間で受け取り可能

ジーユーでは2021年末より、今後の新店舗の方向性として「EC」や「オムニチャネル」を踏まえた内容とすることを明らかにしている。

同社の場合、2022年については国内で新規20店舗の純増拡大を計画しているが、その出店形態としては「都心部」、「郊外型のユニクロ併設型ロードサイド」、「地域有力商業施設」の3種類となる。

大型店では品ぞろえに注力しつつも、スペースの都合ですべての商品を置くことができない標準店については、駅の近くなど生活導線上に開設して、EC商品を受け取りやすくする考え。

関連して、2021年11月には、従来のEC商品の店舗受け取りサービスである「クリックアンドコレクト」に加え、アプリやスマートフォンからの注文後、最短2時間で商品を受け取ることができる「ORDER&PICK」を全国約400店舗で開始した。

通販新聞 店舗受取 ジーユー GU 注文後最短2時間で商品を受け取れる ORDER&PICK
注文から最短2時間で商品を受け取れるサービス「ORDER&PICK」

顧客は商品を選択し、当該商品の在庫がある最寄り店舗を選ぶことで利用できるというもの。スマートフォンで購入手続きが完了するため、店舗ではサービスカウンターで商品を受け取るだけとなり、忙しい時など店内で商品を探さずに、事前に注文することでスムーズな受け取りが可能となっている。

同社のECでは5000円以上の購入から送料が無料となるが、送料を気にする顧客や帰宅途中で店舗に立ち寄れる顧客などが店舗受け取りサービスを利用しているようだ。

ウェブ注文&店舗受け取り専用で女性用スーツを販売

作業服販売のワークマンは2月22日、女性用ワークスーツシリーズを発売した。女性用ワークスーツは通常の店舗に陳列スペースを確保できないことから、ウェブ注文からの店舗受け取り専用品としている(作業服を扱っていない「#ワークマン女子」全店とショッピングモール内の「WORKMAN Plus」店では陳列して販売する)。

同社では、昨春に発売した「男性用2WAYワークスーツ」が大ヒット商品となっており、「同じ素材の女性用スーツを作って欲しい」という声が高まっていたという。男性用ワークスーツと同じ生地と副資材を使って同じ製造ラインで生産できるため、高機能と低価格が実現できたとしている。

通販新聞 店舗受取 ワークマン 女性用ワークスーツ ウェブ注文&店舗受取専用品
「ワークマン」で販売している女性用スーツ

同社によれば、標準的な店舗の陳列スペースは330平方メートルしかないため、制約が大きいが、新商品はウェブ注文からの店舗受け取り専用品であることから、店舗の陳列スペースの調整が不要なため、比較的容易に製品を増やせる点がメリットという。また、売り上げは100%加盟店に計上される。

同社では2020年3月、店舗受け取りを強化した通販サイトを開設。店舗に在庫がある場合は、ネットで注文してから最短3時間で店舗受け取りが可能となる。送料は無料で、届いた店舗で試着してからの購入も可能としている。

「コメリ」はヤフーモール機能活用し、取置を強化

ホームセンターを展開するコメリは2月25日から、ネット販売で購入した商品を実店舗で引き渡すサービスを強化した。

同社では2014年から、運営する通販サイト「コメリドットコム」で受注した商品を顧客が選択した実店舗で引き渡す「取り置きサービス」をスタートしているが、同日からはヤフーが運営する仮想モール「PayPayモール」などで実店舗を持つ出店者向けに提供する店頭在庫をモール上でも表示できる機能「実店舗在庫サービス」を活用して、PayPayモールに出店する店舗「コメリドットコム」でも対応を開始。

当該商品ページで顧客が対象商品の購入手続きを進めると通常配送のほか、「実店舗でも受取可能です」という表示が選択できるようになり、それを選ぶと当該商品の在庫がある実店舗で顧客が商品を受け取ることができるようになる仕組みだ。

通販新聞 店舗受取 コメリドットコム ウェブ注文商品を在庫がある店舗で受け取りできる 取り置きサービス
「コメリドットコム」ではウェブ注文した商品を在庫がある実店舗で受け取れる

取り置きサービスはコメリが展開するホームセンターのうち、大型店となる「コメリパワー」の各店から開始。今後、「コメリ ハード&グリーン」などの他の店舗でも順次、対応していく予定としている。

なお、ヤフーが仮想モール上で実店舗運営者向けに実施している「実店舗在庫サービス」を活用してEC商品の店舗引き渡しを実施している事業者はコメリのほか、大手家電量販店のヤマダデンキやベスト電器、家具専門店の村内ファニチャーアクセス、スポーツ用品販売のヒマラヤなど現時点では49社となっている。

自転車専門店4社が連携し、受け取り可能エリアを補完

自転車専門店チェーンを展開するDAIWA CYCLE(ダイワサイクル)は2月22日、同じく自転車専門店を運営するシナネンサイクルとマルナカ、サイクルショップカナガキと協業し、各社が通販サイトで販売する自転車をそれぞれの店舗で受け取れる自転車業界初のサービスを本格的に開始した。

通販新聞 店舗受取 ダイワサイクル 協業先の自転車専門店で受け取り可能
「DAIWA CYCLE」の店舗受取サービス

新サービスでは「ダイワサイクルオンラインストア」で購入した自転車を自社店舗の「ダイワサイクル」だけでなく、協業先の実店舗(ダイシャリン、サイクルジョイ、自転車のカナガキ)でも受け取れるようになり、ユーザーはサイト上で合計150店舗以上の中から受け取り店舗を選び、購入後は当該店舗で点検や修理などのアフターサービスを受けることができる

ダイワサイクルは関西、関東、中部エリアに97店舗、シナネンサイクルは東北、関東エリアに36店舗、マルナカは中部エリアに23店舗、サイクルショップカナガキは中国エリアに14店舗をそれぞれ展開しており、4社の連携によって幅広いエリアをカバーし合えるのがメリットだ。

まずはダイワサイクルのECから対応をスタートするが、協業先の通販サイトでも同サービスを順次導入していく。

今回協業する4社は自転車専門店として長年、地域に根差したサービス提供に努め、厚い信頼を得てきたという。

自店舗での販売では整備・点検を経験豊富な整備士が行い、実際に商品を前にして説明を受けることができ、購入後は対面でアフターサービスを受けることで安心感につながっていた。一方でいつでもどこでも気軽に購入できる通販は利便性が強みだ。

そうした実店舗の「安心感」と通販の「利便性」を両立することが自転車購入者にとって大きな利点になると考え、今回のサービス連携が実現した。

なお、ダイワサイクルでは今後、取り扱い商品の拡充を図り、提供サービスの向上に努めていくとしている。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

「通販新聞」について

「通販新聞」は、通信販売・ネット通販業界に関連する宅配(オフィス配)をメインとしたニュース情報紙です。物品からサービス商品全般にわたる通販実施企業の最新動向をもとに、各社のマーチャンダイジング、媒体戦略、フルフィルメント動向など、成長を続ける通販・EC業界の情報をわかりやすく伝え、ビジネスのヒントを提供しています。

このコーナーでは、通販新聞編集部の協力により、毎週発行している「通販新聞」からピックアップした通販・ECのニュースや記事などをお届けしていきます。

→ 年間購読を申し込む(通販新聞のサイト)
通販新聞の過去記事を読む(通販新聞のサイト)
→ 通販新聞についてもっと詳しく知りたい

通販新聞

かっこの不正検知サービス「O-MOTION」、業界特化型「O-PLUX」が「GMOクラウドEC パッケージEC」で利用可能に

4 years ago

GMOシステムコンサルティングとかっこは、GMOシステムコンサルティングが提供するECサイト構築パッケージ「GMOクラウドEC パッケージEC」において、不正検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」、旅行・チケット・Webサービスの各業界に特化した不正注文検知サービス「O-PLUX for トラベル」「O-PLUX forチケット」「O-PLUX for Webサービス」(業界特化型「O-PLUX」)を利用可能とした。

網羅的な不正防止サービスを提供

「GMOクラウドEC パッケージEC」で「O-MOTION」業界特化型「O-PLUX」をオプションサービスとして提供することで、個人情報漏えいの原因となり得る不正アクセス、クレジットカードの不正利用への対策など、網羅的な不正防止サービスを提供できるようになる。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX

このサービスは、これから「GMOクラウドEC パッケージEC」を利用する企業だけでなく、既に「GMOクラウドEC パッケージEC」でECサイトを運営している企業も利用できる。

今回の取り組みを記念して、「GMOクラウドEC パッケージEC」を利用するユーザー先着5人に「O-MOTION」のトライアルと、本導入時の初期料金・月額料金2か月分を無料で提供する。

「ウイルス感染・不正アクセス起因」の漏えい・紛失が増加

東京商工リサーチの調査によると、2021年に個人情報漏えい・紛失を公表した上場企業とその子会社は120社、事故件数は137件、情報漏えい・紛失した個人情報の件数は574万9973件で、過去最高を記録した。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX 個人情報の漏えい・紛失事故件数の推移
個人情報の漏えい・紛失事故件数の推移(画像は東京商工リサーチのサイトからキャプチャ)

137件の事故のうち、「ウイルス感染・不正アクセス」起因の事故で漏えい・紛失した個人情報の件数は68件となり、全体の約5割(49.6%)を占める。また、68件の事故の漏えい・紛失件数は454万554件で、2021年全体の約8割(78.9%)にのぼった。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX 情報漏えい・紛失件数(原因別)
情報漏えい・紛失件数(原因別)(画像は東京商工リサーチのサイトからキャプチャ)
GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX ウイルス感染・不正アクセスによる事故の発生推移
ウイルス感染・不正アクセスによる事故の発生推移(画像は東京商工リサーチのサイトからキャプチャ)

こうした状況を受け、GMOシステムコンサルティングは、ECサイト運営企業が安心して運営できる環境を提供することが必要だと考え、オプションサービスの提供に至った。

「GMOクラウドEC パッケージEC」とは

マルチクラウドに対応したECパッケージセット。基幹システムなど既存システムとの連携、差ブルクリプションコマース、利用型ビジネスなど、ビジネスモデルに合わせた対応が可能。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX GMOクラウドEC パッケージEC
「GMOクラウドEC パッケージEC」について

不正アクセス検知サービス「O-MOTION」とは

特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報を活用し、正しいID・パスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本人によるものなのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービス。

Webサイトにコードを埋め込むだけで導入できる、大手ネット証券や銀行など金融機関で採用されているなどの特徴がある。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX O-MOTION
不正アクセス検知サービス「O-MOTION」の審査の流れと主な機能

旅行・チケット・Webサービス各業界特化型「O-PLUX」とは

不正注文検知サービス「O-PLUX」は、データサイエンスを活用した独自の審査ロジックで不正注文をリアルタイムに検知し、クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなどの不正被害の防止、審査業務の自動化を実現するクラウドサービス。

業界特化型「O-PLUX」は、金融機関向けの不正アクセス対策で培った、特許を取得した端末特定技術の活用により、配送先住所の情報がない注文の不正検知機能を強化している。

GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUX
旅行・チケット・Webサービス各業界特化型「O-PLUX」の審査の流れと主な審査機能
GMOシステムコンサルティング かっこ 不正検知サービス O-PLUXの特徴
業界特化型「O-PLUX」の特徴
藤田遥
藤田遥

2021年のネット広告費、マス広告費を上回る

4 years ago

電通が「2021年 日本の広告費」を発表。2021年の日本の総広告費は、前年比110.4%の6兆7,998億円。インターネット広告費は前年比121.4%の2兆7,052億円で、マスコミ四媒体広告費を初めて上回った(インターネット広告媒体費は前年比122.8%の2兆1,571億円)。マスコミ四媒体由来のデジタル広告費は、1,000億円を突破した。

2021年 日本の広告費
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html

noreply@blogger.com (Kenji)

YouTubeのCM人気ランキングベスト10<2022年3月版>

4 years ago

「YouTubeで気になる動画を見るはずが、気づいたらコマーシャル動画をしっかり見てしまった。」

そんな経験はありませんか?そんな魅力あふれるYouTube動画広告を再生回数順に、ランキング形式で紹介していきます。動画制作・映像制作を検討中の方は、ネタのひとつとしてもぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。(2022年3月8日時点)

第10位 「【TOSHIBA】「未来への航海 デバイス」篇(30秒)」東芝

出典:東芝CM公式

女優の有村架純さんが出演する東芝のCMです。海の上を進む船のはためく白い帆と有村さんの白いワンピースが朝日に包まれる、視覚的に美しい映像で、思わず目が離せなくなります。「人と、地球の、明日のために。」というキャッチコピーが印象的ですね。

第9位 「【ジョージア】 TM 山田孝之 TVCM「宣言」篇 30秒 GEORGIA TVCF」ジョージア


出典:コカ・コーラ

俳優の山田孝之さんが出演するジョージアのCMです。コーヒーだけカラーにし、背景を白黒にすることで人々の手元にあるコーヒーが引き立ちます。日々を頑張る人々にジョージアのコーヒーが活力を与えていることが伝わりますね。

第8位「サーティワン アイスクリーム TVCM「バラエティボックス」篇」サーティワン


出典:サーティワン アイスクリーム

HeySayJUMPの山田涼介さんが出演する、サーティワンアイスクリームの色々なフレーバーを楽しめるバラエティパックのCMです。日常の様々なシーンでバラエティパックが登場し、「おうちサーティワン」を楽しむ様子が描かれます。

第7位「エンリッチプラス CM 佐々木希さん「毎日の積み重ね」篇【15秒】」FANCLjapan

出典:FANCLjapan

女優の佐々木希さんが出演するファンケル・エンリッチプラスのCMです。「毎日シワに、まっすぐ届く」という製品のコンセプトを、鏡の前でスキンケアをする佐々木さんの映像を重ねることで表現しています。

第6位「『ドラゴンクエストタクト』1.5周年TVCM 魔剣士ピサロ篇」スクウェア・エニックス

出典:スクウェア・エニックス

俳優の城田優さんが出演するスマホゲーム『ドラゴンクエストタクト』の1.5周年を記念したCMです。城田さんがゲーム内のキャラクター・魔剣士ピサロに扮してモンスターを倒し、ゲームの世界観を表現しています。剣士姿の城田さん、かっこいいですね!

第5位「みなみ教官 お見積り」篇(Web限定版)|自動車共済


出典:JA共済公式チャンネル

女優の浜辺美波さんが出演するJA共済のCMです。自動車教官役の浜辺さんが、生徒役の男性にJAの自動車共済の「お見積りキャンペーン」をおすすめします。豪華賞品や割引内容をテンポよく紹介しています。

第4位 「【特別WEBムービー】「木村拓哉 ✕ EV e-4ORCE 加速篇」15秒」日産


出典:日産自動車株式会社

俳優の木村卓也さんが出演する日産自動車の特別WEBムービーです。最先端技術 「e-4ORCE 」のもたらす新感覚の走りにハンドルを握る木村さんもテンションMAX!「やっちゃってますね」「やりすぎじゃないですか?」というキャッチーなセリフが印象的です。

第3位「22SS LifeとWear/進めジーンズ篇30秒」ユニクロ


出典:UNIQLO ユニクロ

女優の綾瀬はるかさんが出演するユニクロのCMです。軽快な音楽をバックに、ユニクロのジーンズを履いた人々と綾瀬さんが颯爽と歩きます。空をはためく巨大なジーンズや「進め!ジーンズ」というキャッチコピーのインパクトもあり、とても印象に残るCMです。

第2位「【リクナビNEXT】「オファーをくれた篇」」リクナビNEXT


出典:リクナビNEXT公式チャンネル

女優の広瀬すずさんと俳優の鈴木福さんが出演するリクナビNEXTのCMです。リクナビNEXTを見ていた広瀬さんが「設立16年のIT会社」役の鈴木さんにオファーされ、「まず、僕を知ってほしくて!」というセリフについキュンとしてしまいます。転職オファーを出す会社を擬人化したユニークなCMですね!

第1位「レイクALSA TVCM「ショッピングモール」篇」レイクALSA


出典:レイクALSA公式チャンネル

俳優の滝藤賢一さんと筧美和子さんが出演するレイクALSAのCMです。ショッピング中どっちの服を買おうか悩む滝藤さんのもとに「ALSAちゃん」役の筧さんが現れ、二人でハイタッチをしたあと草原へ駆け出します。クリーンなイメージと親しみやすさが両立したCMですね!

今月の一言

3月のYouTube CM人気ランキングベスト10いかがでしたでしょうか?気になるCMはありましたか?
今月から新CMが続々ベスト10入り!!今後の動向も気になるところですよね。
来月はどんなCMが拝見できるのか今から楽しみです♬

動画制作におすすめのCrevo

VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。国内外約10,000名のクリエイターネットワークを活かし、ご依頼ごとに最適な専属チームを作ります。また、はじめての動画制作でも安心のサポート体制が整っています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!
Crevoの公式サイトはこちら

Crevoで動画制作・映像制作がしたくなったら…

・無料相談・お見積りはこちら

・資料ダウンロードはこちら

Crevoの関連サービス

YouTube(TrueView)広告の動画制作・映像制作

動画広告の動画制作・映像制作

関連記事

YouTubeで動画を上位表示させたい!知っておきたいSEOのポイント

SNS広告動画の長さはどれぐらいが最適?事例でわかる各SNSの目安時間と最後まで引きこむコツ

※CM総合サイトCMbb-naviの2022年3月8日CMランキングの情報を参考に制作しています。

crevoAdmin

高島屋がショールーミングストア事業に参入

4 years ago

高島屋とトランスコスモスの合弁会社であるTAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE. LTD.(TTIC)は4月下旬、ショールーミングストア事業を開始する。

シュールーミングストアの1号店は4月下旬、高島屋新宿店2階にオープンする予定。将来的には、国内外の高島屋の店舗に加え、ASEANを中心に高島屋以外の店舗への出店もめざす。

高島屋とトランスコスモス、TTICの3社でショールーミング事業のスキームを構築。百貨店ならではの接客サービス、ギフト機能を充実させた専用オンラインサイト、D2C企業を中心とした従来の百貨店にはない品ぞろえを、三位一体で実現する。百貨店になじみのない顧客との接点を獲得し、顧客に新しい価値を提案していく。

高島屋とトランスコスモスの合弁会社であるTAKASHIMAYA TRANSCOSMOS INTERNATIONAL COMMERCE PTE. LTD.(TTIC)は4月下旬、ショールーミングストア事業を開始
ショールーミングストアのイメージ

「食・グルメ」「ライフスタイル」「ビューティー」「日本アート&クラフト」「エシカル」など、それぞれのテーマに精通する5人の目利きキュレーターが商品の一部をセレクト。キュレーターが商品の価値や魅力などを独自の目線で発信することで、思いがけない商品との出会いを提供する。キュレーターや品揃えの詳細については決定次第公表する。

ギフトに適した商品セレクトに加え、専用オンラインサイトで購入した商品は、顧客の要望に応じてギフト包装での配送を可能にする。ソーシャルギフトにも対応し、SNSやメールなどを通じて住所を知らない相手にも手軽にギフトを贈ることができるようにする。

店頭では専属スタッフによる展示商品の説明、専用オンラインサイトの利用方法などのアドバイスを行い、顧客ニーズに合わせたショッピング体験をサポートする。店内にはオンライン接客専用ブースを設置。来店できない顧客にも店頭同様の接客サービスを提供する。

出展企業には店内に設置したAIカメラからの取得したデータ、専用オンラインサイトやSNSから得た閲覧データ等を組み合わせた定量分析に加え、専属の販売員が接客での会話を通じて得た顧客の購買意欲や動機などの定性情報を提供する。出展企業はこれらの情報を今後の製品開発などに活用できる。

専用オンラインサイトはTTICが運営を担う。出展者は店頭用展示サンプルと販売用商品の手配など最小限の準備で、さまざまな顧客との接点を持つことができる。

ショールーミング事業で得たD2C企業とのネットワークを、現在TTICで取り組んでいる越境EC事業にも生かす。出展企業に対し海外販路を提供するとともに、インバウンド需要を取り込み、さらなる事業成長につなげていく。

石居 岳
石居 岳

「LINEギフト」ホワイトデーのオススメ商品を紹介する特集ページを公開。バレンタインデーの利用件数は過去最多を記録

4 years ago

LINEは、友だちにさまざまなギフトを贈れるサービス「LINEギフト」においてホワイトデー特集を公開した。3月14日には受け取る商品がランダムに変わる「ハッピーバッグ」を限定販売する。あわせて2月14日のバレンタインデーの利用件数が過去最多だったと発表した。

ホワイトデー特集を公開

「恋人・妻向け」「同僚・友だち向け」「家族向け」など贈る相手や予算、「焼き菓子」「チョコレート」「コスメ」「お酒」などカテゴリごとにおすすめの商品を紹介する「ホワイトデー特集」を公開している。

3月14日のホワイトデー当日は、受け取る商品がランダムに変化し、購入額以上にお得な商品がセットになった「ハッピーバッグ」を数量限定で販売予定。実施期間は2022年3月14日(月)9時00分~23時59分まで。

「ハッピーバッグ」は全4種類(300円・500円・700円・1,000円、各税込)で、設定されている商品のなかからランダムに組み合わせた商品を贈ることができる。ギフトを受け取った側は、開けるまで何が入っているかわからないため、ギフトを開ける楽しみをより味わえるという。

バレンタイン当日の利用件数が過去最多を更新

2022年2月14日バレンタインデー当日における「LINEギフト」の利用件数が過去最多となった。

「LINEギフト」ユーザーを対象に行ったバレンタイン調査結果では、「対面に限らず、オンラインでチョコをもらっても嬉しいか」という質問に対し、「はい」(34%)「オンラインで受け取ったことはないがもらったら嬉しい」(56%)を合わせて90%が「嬉しい」と回答しており、コロナを機にオンラインでギフトを贈る、受け取ることに対して抵抗感なく利用している人が増えてきている可能性があるという。

LINE LINEギフト バレンタインデー調査 オンラインでチョコをもらっても嬉しいか
「LINEギフト」調べ(調査期間:2022年1月7日~2022年1月19日、対象:日本全国の15歳~45歳の男女4416人)

利用単価も昨年比170%となり、気軽に楽しめる商品だけでなく、本格的なチョコレートやギフトも含めて利用されていたという。バレンタイン当日に友だちにギフトを贈ると10%オフクーポンを獲得できる「友チョコ放題クーポン」を利用し、1人で127人にギフトを贈ったユーザーもいた。

最も多く贈られたギフトは「スターバックス ドリンクチケット」「モロゾフ ゴールデンファンシー」

バレンタイン当日、受け取った側が店舗でスマートフォンの画面を提示して使用する「eギフト」で最も多く贈られたギフトは「スターバックス ドリンク+フードセットチケット・ドリンクチケット」だった。受け取り側が住所を入力することで自宅にギフトが届く「配送ギフト」では、「モロゾフ ゴールデンファンシー9個」だった。

LINE LINEギフト eギフト上位3商品 スターバックス ハーゲンダッツ
「eギフト」最多の「スターバックス ドリンク+フードセットチケット・ドリンクチケット」(左)、2位の「スターバックス ドリンクチケット・ドリンクセットチケット」(中央)、3位の「ハーゲンダッツ」(右)
LINE LINEギフト 配送ギフト上位3商品 ゴディバ モロゾフ ルタオ
「配送ギフト」最多の「モロゾフ ゴールデンファンシー9個」(左)、2位の「ルタオ 紅茶のチョコレート9個入」(中央)、3位の「ゴディバ チョコレート7粒入」(右)

「GODIVA(ゴディバ)」「Morozoff(モロゾフ)」「MAISON CACAO(メゾンカカオ)」などの人気チョコレート専門店の新作商品、「PIERRE HERME PARIS(ピエールエルメ)」「HUGO&VICTOR(ユーゴ&ヴィクトール)」「Minimal(ミニマル)」など自身のご褒美や大切な人への贈り物としておすすめの商品、和の素材を使ったスイーツなど幅広いラインナップを取りそろえたことで、「eギフト」だけでなく「配送ギフト」の利用も増加した。

藤田遥
藤田遥

1人ECと組織でのEC、注力すべきことは何? 双方のスペシャリストが解説【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

4 years ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2022年2月28日〜3月6日のニュース

同じECでも1人と組織とではやり方がまったく異なります。1人の場合は集客、組織の場合は社内コミュニケーション。ここを最重要ポイントだと思って取り組んでいきましょう。

1人ECと組織でのECは何が違う?

「ひとりEコマースだからこそ、ウェットなコミュニケーションを」Shopify認定教育パートナー・三浦卓也さんから学ぶ、ひとりEコマースの戦略論 | commerce+
https://commerceplus.jp/takuya-miura/

ひとりで運営しているからこそ、何をすればお客様が喜ぶのか、売上につながるのかを意識しながら取り組んでいます。たとえばミウラタクヤ商店では、メルマガは売上へのインパクトが大きい施策です。なので月に15本~20本ほど、作成には時間を要しますが配信を続けています。

一方で、サイト分析はあまりしません。Eコマースの規模感にもよりますが、たとえば月に数百万円ほどの売上規模であれば、データが少ないので有意な情報は得られないんですよね。そもそも分析する時間があるぐらいなら、他の集客施策を試したいです。リアル店舗を想像してみてください。お店のレイアウトを細かく考えるよりも、外に出て「◯◯を売ってますよー!」と宣伝したほうが売上につながるじゃないですか。

1人EC運営の記事です。まさにこれ。売上が少ない人ほどデータ見てみたり、売れるレイアウトを追及してみたりするんですよね。もちろん基本的な指標は押さえないといけませんし、使いづらいのであれば改善しないといけませんが、そこが終わったら集客ということです。集客は広告もありますし、SNSもありますし、メルマガもありますし、1対1のコミュニケーションもあります。「買ってみようかな」と思ってもらえる集客をしましょう。

社内を巻き込んでEC事業を推進するには?必要なコミュニケーションや心構えをエース北山さんに聞く | commerce+
https://www.commercepick.com/archives/14683

会社員として組織で働いていると新しいことをする際に必ず上長のサインが必要になると思います。この上長を味方に付けなければ、新しい施策に挑戦する環境を作りづらく、思うように成果を伸ばすことは難しいでしょう。しかし、当時の直属の上長はECについて特に詳しいわけではありませんでした。

私の場合は、先程の専門媒体の情報や新しい商業施設のオープン情報、競合ブランドの出店状況など、良い情報を見つけると必ず上長に私のコメントを付けて共有していました。私の上長は送った情報をしっかりと読んでくれていたので、2年くらい経つと社内で私の次にECについて詳しくなっていました。すると新しい取り組みの要望をあげると、1から10まで説明をせずとも承認を得られるようになっていきます。また、上長の裁量を超えた決裁であっても上長に知見が溜まっているので、更に上のレイヤーに上手く情報伝達し、決裁を通してくれるようになりました。

こちらは組織でのEC運営の記事。組織の場合は自分に決裁権がないことがほとんどですよね。「わかってくれない」と不満を言っている人も多く見ますが、それは理解してもらう努力や日ごろのコミュニケーションが足りていないからです。引用文にあるように、決裁権を持っている人を味方にするというか、喜んでもらえるようなことを続ければスムーズに進むわけです。組織の場合は社内の関係者もお客さまだと思って同じ感覚で接していくとうまくいくはずです。「身内だから」と思うとうまくいきません。北山さんが実行していることはとても参考になるので真似をしていきましょう。

今週の要チェック記事

カラーミーショップが料金改定でちょっと高めになっています。BASEも上位プランが出てきたので、売れている人をサポートするフェーズになってきた感じです。オーバーレイや配色について参考になる記事もあった3月1週目でした。

カラーミーショップの料金改定に伴うまとめ(エコノミーからフリープランへ:自分用メモ) | 佐原 誠 | note
https://note.com/saharamakoto/n/n40304b5b63b6

ECモール出店者は必見。「デジタルプラットフォーム取引相談窓口(DPCD)」の役割と活用メリットについて解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9517

アパレルECサイト「クロシェ」が語る自社ECサイトの売り上げアップ&DX成功の秘訣とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9516

新規獲得と既存引き止めの両立に悩む方へ 月商300万円~1,000万円のビジネスを伸ばす3つの方法論 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/10986

7割以上が「チャットでの問い合わせ経験あり」。約6割が「窓口対応に満足して購買・利用継続を決めた」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9560

オーバーレイ過多:ポップアップの競合で より厄介になっている ? | U-Site
https://u-site.jp/alertbox/overlay-overload

【こんな配色はNG】いつもの業務からバナー広告まで使える配色の基本を事例付きで紹介 | アナグラム株式会社
https://anagrams.jp/blog/basics-of-color-scheme/

今週の名言

雛人形が進化する理由は? 金髪につけまつげ、ぽってり唇にドレス。人形師に聞いた | ハフポスト
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_621a351be4b0ef74d730bf4d

ひなまつりや雛人形を、もっと多くの人に楽しんでもらうのが私の夢です。だからこそ、多様な形を模索してきました。これからも失敗を恐れず、伝統と今の時代間の両方を大切にし、皆さんに気に入ってもらえる人形を作っていきたいと思います
─鈴木人形 鈴木慶章氏

チャレンジをした結果で同じことを続けるのはいいのですが、何もしなくて惰性で続けていては何も残りません。「こうしたらいいんじゃないか」「これは無くてもいいんじゃないか」などなど、試行錯誤を続けましょう。最初は反対勢力が出てくるかもしれませんが、芯が通っていれば理解してもらえるはずです。

筆者出版情報

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法

森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税

この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

この本をAmazonで購入
森野 誠之
森野 誠之

月額4000円であなたのECサイトを不正注文から守ることができる! 業界最安値の「不正チェッカー」とは?

4 years ago
ECの需要が増加するなかでクレジッカードの不正利用も増えている。かっこは業界最安値という月額4000円の不正注文検知サービス「不正チェッカー」の提供をスタート。ECサイトにおける不正な注文に対して、安価で手軽に対策を打つことが可能になるという
[AD]

新型コロナウイルス感染症の影響で、EC事業に乗り出す企業が増えている。それと並行するように増加しているのがECサイトにおける不正注文だ。ダークウェブといった闇サイトなどから入手したクレジットカード情報を使い、ECサイトで不正注文した商品を換金して稼ぐのが不正者の狙いだ。最近では高額商品だけでなく日用品など幅広い商品が狙われているという。そうしたなか、かっこは不正注文を検知できるサービス「不正チェッカー」を、月額4000円と安価に利用できるようにした。不正注文が増加する今、このサービスに注目が集まっている。

https://frauddetection.cacco.co.jp/fusei-checker/
<PR>月額4000円であなたのECサイトの不正注文を検知できる「不正チェッカー」の詳細は画像をクリック

コロナ禍で増えるクレジットカードの不正利用

コロナ禍でリアル店舗を持つ事業者がECにシフトするケースなど、ECサイトでビジネスを行う事業者が増加。それに伴い、不正にクレジットカード情報を手に入れてECサイトで商品を購入する不正者も増えてきています。

こう指摘するのは、かっこ O-PLUX事業部 Divマネージャーの小野瀬まい氏。実際、日本クレジット協会が発表している「クレジットカード不正使用被害額調査」を見ても、コロナ禍においてクレジットカードの不正利用被害額は増えていることがわかる。

小野瀬氏によると、不正注文を行う不正者は、従来であれば高額な家電やゲームソフトを狙うケースが多かったが、最近では日用品などどんな商材でも狙っているという。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー クレジットカードの不正利用被害額は過去最高を更新する見通し
2021年1~9月のクレジットカードの不正利用被害額は前年同期比43%増。2021年は過去最高を更新する見通しで、比較的安価な商材でも被害が拡大している

ECサイトの不正注文は盗まれたクレジットカード情報が使われるが、そもそもの問題としてカード情報の流出に歯止めがかかっていない状況がある。カード情報の漏えいやフィッシングメールなどで気づかぬうちにカード情報が抜きとられ、それが闇サイトで売買される。

カード番号と有効期限さえわかればECサイトで決済できてしまうという脆弱(ぜいじゃく)性を突き、不正者は闇サイトなどからクレジットカード情報を入手し、商品を購入するわけだ。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー クレジットカードの流出状況と手口
クレジットカードの流出状況と手口について

小野瀬氏は「不正者は足取りが知られることを嫌がるので、身元が割れにくいような場所を商品の受け取り場所に指定し、荷物を受け取って逃げてしまうという手口を使います」と説明。具体的にはマンションの空き室に受け子のような人間が待機し、荷物を受け取るとその場からすぐに立ち去るという。

かっこ O-PLUX事業部 Divマネージャーの小野瀬まい氏
かっこ O-PLUX事業部 Divマネージャーの小野瀬まい氏

また、最近ではフリマサイトやオークションサイトが普及しており、転売が容易になっている。そうした点も不正の増加を助長しているとみることができるようだ。

EC事業者側からすると、クレジットカードの情報漏えいや転売を防ぐのは難しく、注文データを見ただけでは、配送先が空き室かどうかわからない。そのため「自分たちのECサイトのセキュリティを上げて、不正者に狙われても不正ができない環境を作っていくしかない」(小野瀬氏)と言う。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー ECサイトでクレジットカードの不正利用が起こる仕組み
ECサイトでクレジットカードの不正利用が起こる仕組み

商品を取られ、売り上げも立たない

不正者がECサイトで商品を購入する際の手口を細かく見ていこう。

まず、流出したカード情報を不正に入手し、それを使ってECサイトで買い物をする。その際、有効なクレジットカードを使っているため、オーソリ(オーソリゼーション、信用承認)は問題なく通る。EC事業者が不正注文と気づかずに商品を出荷し、後日、本来のカードの持ち主に請求を行ったタイミングで不正利用が発覚する

カード保有者はカード会社に意義を申し立てると、EC事業者に対してチャージバック通知が届き、売り上げが取り消される。チャージバックとは、本来であれば事業者側に入ってくるはずの売り上げを取り消してユーザーに返金する仕組みを指す。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 不正注文からチャージバックが発生する流れ
不正注文からチャージバックが発生する流れ

ここで注意すべきなのは、ECの場合はクレジットカードが不正利用されると、代金はEC事業者が負担しなければならないという点だ。

事業者側からすると、不正注文が発覚した時には既に商品を出荷しているため、商品は戻ってこず、売り上げも立たない。つまり2重の被害が発生してしまうことになる。結果、ECサイトの運営に大きな被害が出てしまう。

ECサイトでクレジットカードが不正利用されると、代金がEC事業者の負担になることについて、かっこが行ったアンケート調査では35%が「知らない」と回答している。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー EC事業者への不正注文に関する調査アンケート
「EC事業者への不正注文に関する調査アンケート」(調査期間:2021年12月17日~12月22日、回答者数:546名、かっこ調べ)より

対面での取引では、クレジットカードが不正利用された場合、カード会社が補填(ほてん)しますが、非対面のECサイトにおける取引では、本人確認の義務はEC事業者側にあります。そのためクレジットカードが不正利用された場合はEC事業者側が負担するルールになっています。(小野瀬氏)

かっこ O-PLUX事業部 Divマネージャーの小野瀬まい氏

ECサイトで本人認証として認められているのが、カード会社が提供しているセキュリティサービスの「3Dセキュア」だ。この「3Dセキュア」を採用していて、それを通過したものの、不正注文となった場合はカード会社の負担となる。逆を言えば、「3Dセキュア」を通さない限り、カード会社が不正注文と確定すれば、EC事業者がチャージバックに対応しなければいけなくなる。

「3Dセキュア」は決済画面において、各カードブランドでカード会員が独自のIDとパスワードを設定し、決済完了前にIDとパスワードを入力する必要がある。この認証フローの煩雑さでカゴ落ちが発生してしまうことがEC事業者の懸念事項になっている

4社に1社が不正注文の被害に遭っている

被害が拡大している不正注文だが、かっこの独自アンケート調査でその実態が明らかになってきた。

被害の件数と内訳

不正注文の発生状況としては、4社に1社が被害に遭っている。また、被害の内訳で一番多かったのが、「クレジットカード不正」だ。

自分のECサイトは狙われないだろうと思っていても、4社に1社は被害が出てしまっているので、自分ごととして対策を考える必要があります。(小野瀬氏)

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 被害の件数と内訳
「EC事業者への不正注文に関する調査アンケート」(調査期間:2021年12月17日~12月22日、回答者数:546名、かっこ調べ)より

不正の手口は多岐にわたる

不正者が行う不正注文の手口も多岐にわたり、巧妙化していることがアンケートでわかった。最も多いのは同一人物が複数人になりすます手口で、次に多いのが架空の電話番号を使用するケースだ。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 多岐にわたる不正の手口
「EC事業者への不正注文に関する調査アンケート」(調査期間:2021年12月17日~12月22日、回答者数:546名、かっこ調べ)より

最新の手口とは?

不正注文の最新の手口として、フリマアプリを悪用したものがある。たとえば、リピート通販のサイトで初回だけ安く購入できる仕組みを悪用し、「1回限り」や「初回限定」の価格で同一人物が複数回購入する。それをフリマアプリなどで転売するといった手口が最近多発しているようだ。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー フリマアプリを悪用した最新の不正注文の手口
フリマアプリを悪用した最新の不正注文の手口

法律で義務づけられるも対策する事業者は半分

2018年6月1日付で施行された改正割賦販売法では、行政はECサイトのリスクや被害発生状況に応じて「多面的・重層的な対策」の導入を事業者側に義務づけている。この「多面的・重層的な対策」とは、次の4つだ。

  • 本人認証(3Dセキュア)
  • 券面認証(セキュリティコード)
  • 属性・行動分析(不正検知システム)
  • 配送先情報

ガイドラインでは、デジタルコンテンツ(オンラインゲームを含む)、家電、電子マネー、チケット、宿泊予約サービスといった高リスク商材を扱う事業者は、上記4つのうち1つ以上導入することを求めている

さらに不正利用被害が多発し、継続的に一定金額以上の不正利用が発生しているクレジットカード加盟店を指す「不正顕在化加盟店」と認識された事業者は、4つのうち2つ以上の導入が求められている

上記4つのなかで、「本人認証」については先述のとおり「3Dセキュア」がある。事前に登録しておいた「本人認証パスワード」を決済時に入力する方法だが、パスワードを忘れると購買をやめてしまう「カゴ落ち」のリスクが指摘されている。

事業者によっては、カゴ落ちによる機会損失を嫌って、「3Dセキュア」の採用をためらうケースもある。なかには、チャージバックによる損失は、「3Dセキュア」での販売機会損失に比べて損失の規模が低いと判断する事業者もいるという。

ちなみに、かっこのアンケート調査によると、不正注文への対策を実施している企業は51%だという。

対策をしていない理由の上位3位は、上から「被害が少ない」「優先順位が低い」「どんな対策が良いか不明」となっている。

3番目の「どんな対策が良いか不明」という回答について、小野瀬氏は「当社のような不正検知を専門にやっているところにご相談いただくと、事業者さんの今の不正状況に合わせたご提案ができるので、1度ご相談いただきたい」と話す。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 不正注文への対策状況
「EC事業者への不正注文に関する調査アンケート」(調査期間:2021年12月17日~12月22日、回答者数:546名、かっこ調べ)より

月4000円からの不正注文検知サービス「不正チェッカー」

不正注文の被害が後を絶たないなか、かっこは2021年10月、安価で利用できる不正注文検知サービス「不正チェッカー」の提供を始めた。

これは同社の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」の一部機能を切り出したもので、月額4000円から利用できる。かっこの調査によると、月額4000円から利用できるサービスは業界最安値だという。

不正チェッカーを使うことでカバーできる対策としては、先述した「多面的・重層的な対策」の4つのうち「属性・行動分析(不正検知システム)」と「配送先情報」が該当する。つまり月額4000円で、改正割賦販売法で定められた4つの対策のうち2つに対応できるというわけだ。

料金体系は初期費用が5万円、月額は1000件分の審査で4000円。1000件より多くなると1件あたり4円の費用が発生する。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 料金体系
「不正チェッカー」の料金体系

かっこでは「O-PLUX」を通じて、2万サイトから不正情報を集めており、実際にチャージバックが起こった住所や電話番号をデータベースとして蓄積。それを「不正チェッカー」でも使うことができるほか、不正傾向に合わせ、不動産の空き室情報など外部データベースとも連携。

さらにデバイス情報で海外からのアクセスかどうか、短期間に大量購入していないかなど、多面的に不正の可能性を見極めており、高い精度が期待できる。

また、「O-PLUX」と同じ不正検知エンジンを使っており、データサイエンスを用いながら高速に精査。審査にかかる時間はわずか0.5~1秒程度だ。

いろいろなデータベースを使って不正を検知するので、巧妙化した不正も見つけられる機能を搭載しています。目視によるチェックに比べて運用面での負荷も少ないです。(小野瀬氏)

「不正チェッカー」では、不正の可能性が低い「OK」と、不正の可能性が高い「NG」の2パターンで評価し、「NG」の場合はその理由もわかるようになっている。

たとえば、購入者情報の住所が、他社が持つ不正情報と一致していたため不正の可能性が高いと示す。事業者はその情報をもとに「怪しい注文だからキャンセルした方が良い」といった判断ができる。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 多面的に不正を見極める
「不正チェッカー」では多面的に不正を見極める

「不正チェッカー」でチェックする際には、「一定金額以上」「狙われやすい商材だけ」といったように、特定の商品群だけを抽出してチェックすることも可能だ。

導入にかかる期間は最短2週間で、APIやCSV連携など事業者のニーズに応じた連携方法が選択できるのも魅力。初めて不正対策を行う事業者にとっても簡単で使いやすいサービス設計になっている。

この「不正チェッカー」の導入にあたっては、かっこに電話やメールで問い合わせて契約する流れになっている。

価格と実績から「不正チェッカー」を選択

「不正チェッカー」について、小野瀬氏は「不正が増えてきており、いつ自分のサイトが狙われてもおかしくないような状況。4000円で手軽に導入できるサービスなので、サイトが狙われても被害が出ないよう、多くの事業者さんに使っていただきたい」と説明する。

実際に「不正チェッカー」を導入したとある事業者は、2021年に初めてチャージバッグの被害に遭い、そこから立て続けに被害が続いていたという。この企業は不正注文の増加を受け、本格的に対策を検討した結果、予算的に無理なく利用できるサービスとして選んだのが「不正チェッカー」だったようだ。

加えて、不正注文検知サービスで導入実績ナンバー1の「O-PLUX」をもとに作られたサービスであることも導入を後押ししたという。つまり価格と実績から「不正チェッカー」を選択したというわけだ。

かっこ 不正注文対策 不正チェッカー 不正チェッカーの特徴
「不正チェッカー」の特徴

「不正チェッカー」は不正検知を安価で手軽に行いたいというEC事業者に適しているサービスだが、さらに機能を追加して不正検知の精度を強化したのが上位版の「O-PLUX」だ。

まずは「不正チェッカー」で最低限の不正を見つけ、より精度を高めたい場合に「O-PLUX」を使う。そんな具合に、事業者側の状況やニーズに合わせてサービス内容を選ぶことも有効だろう。

[AD]
キヨハラサトル
キヨハラサトル

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored