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「アトリビューション」分析への姿勢は「深入りしない」が結論です  [週刊IFWA 2011/11/21]

14 years 2ヶ月 ago
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■ 「アトリビューション」分析への姿勢は「深入りしない」が結論です

アクセス解析イニシアチブのような団体を運営していると、何か集中的に勉強したくなった時に、すぐにセミナーを開催してみたり、分科会活動をしてみたりということが能動的に素早くできるという素晴らしさがあります。

今年後半に本当に集中的に話を伺ってきたのが、「アトリビューション」です。7月下旬から12月上旬まで、ほぼ隔週で分科会という形で開催し9回で終了となりそうです。この頻度で我ながらよくやりました。

改めて「アトリビューション」とは、広告の間接効果の貢献度をどう「配分」するかみたいな話で、広告の間接効果を評価し、適切な広告活動の役に立てようということです。少し拡大解釈して、コンテンツ接触も含めたセッションを跨いだ集計全般まで私の場合は含めています。

で、その「アトリビューション」分析に対してどう今後取り組むべきかという結論なのですが、タイトルにも示した通りで、今のところ深入りしない方が良さそうだということです。もちろんこれはサイトの規模、集客施策に対する投資額などによって事情は違ってきますが、僕が個人的にこの分野に取り組み始めるのは難しいと判断しましたという意味です。

8月29日のメルマガにも書いてある通り、「簡単ではなさそうだ」という直感に間違いはなかったようです。仮説立案、試行錯誤、大量データの処理といったハードルを同時並行にこなしていくには、それなりのチームで分析しないと手に負えないと思いますし、そこに明確にテスト的に投資して頂けれるお客さんがゴロゴロしているとも思えません。

しかし、現在どこまで出来ているのか、どういう世界が待っているのか、自分がこれに取り組むにあたっては将来どういう立ち位置にいるべきかということを考える上で、やはり多くの方のお話を聴いて、質問して、大変参考になったことは言うまでもありません。9回の勉強会は大きな収穫でした。
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

結論を急ぎ過ぎて、自分で考えられない人間にならないようにしたい  [週刊IFWA 2011/11/14]

14 years 2ヶ月 ago
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■ 結論を急ぎ過ぎて、自分で考えられない人間にならないようにしたい

今デジタルハリウッド大学院で、2011年後期のアクセス解析実践の授業が大詰めなのですが、今年は人数が非常に多く留学生も多いので、受講生のレベルのバラつきも大きいです。

まあそれは仕方がないのですが、私の授業では結構高い頻度で簡単な質問や課題をやってもらいます。今回気になったのは、その課題に対して取り組む姿勢についてです。

私の配布資料は、問題と答えが同じページに見えないように、資料の並びをわざわざプレゼンの順とは変えていたり工夫を凝らしているので、授業の前にそれを見て予習したり、演習時にページをめくらないように予め指導しています。

しかしそれを知っていながら、課題を出した後にすぐに答えのページを見ている生徒が居たり、すぐに答えを導くのに直結するような質問を投げかけてくる生徒がいます。正解を急ぐ人が多くいるのです。

デジハリの大学院生は、殆どが社会人で社会経験のある人のはずなので、大学院での学習は、まさに「考える訓練」をさらに積むことにあって、正解を聞きに来ている筈ではないと思うのですが、そういう人はいます。

アクセス解析でも同じで、正解をすぐに答えられるのは、特定のツールの使い方や、そのツールでどこまでわかるかといった仕様やテクニックまでです。それ以外に関しては、正解なんてありません。

サイトによって事情が違うので、それにマッチした分析手法はこれがいいでしょうという推奨はできますが、それが本当に100%正解かどうかはサイト運営者自身が自分で試行さくごを続け、その時どきに応じた最適解を模索するしかないと思います。

しかしいろんな活動をしていると、突然質問(しかも正解を求める)に来る方がいらしゃいます。忙しい担当者の立場では、今解決しなければならない問題が山積しているのだろうなということは理解できるのですが、周りの人に答えを求め過ぎて自分で何も考えない人になっていないかどうかが気になります。

そういう質問に対する私の答えは決まっています。「それにはこれこれこういった考え方をしてみて下さい。ただし、あなたのサイトや事業について私は詳しく理解していませんから、この原則からあなた自身で判断したり、テストしたりしてみて下さい」と。

もちろん個別コンサルでお金を頂くようなケースは、一緒に一生懸命様々なことを考えていくことにします。その場合でも「一緒」に考えてもらったり、教えてもらったりします。私はその事業固有の事情を知らないのですから、自分一人で、独り善がりの妄想や仮説で「かってに解析!」のようなことはしません。
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

多言語コンテンツのマークアップのヒント

14 years 2ヶ月 ago
世界中のユーザーからのアクセスがあるようなサイトにおいて、ユーザーの言語や地域に適したコンテンツを提供する方法はいくつかあります。Google では昨年、コンテンツは単一の言語で提供し、メニューやナビゲーション、フッターなどを複数の言語で提供しているウェブページ向けに、rel="alternate" hreflang="x" (英語)のサポートを開始いたしました。

今回は、多言語コンテンツに対する以下の 2 つのケースのサポートをさらに充実させます。
  • 多地域向けのサイトで、ほぼ同じ内容のコンテンツを使用している場合。例: オーストラリア、カナダ、米国向けの英語版サイトで、価格のみが異なっているもの
  • 多地域向けのサイトで、内容をすべて翻訳したコンテンツを提供しているもの、あるいは、全く異なる各国言語のコンテンツを地域別に提供しているもの。例: 日本語、英語、韓国語で書かれた製品情報ページを持つサイト
言語と地域を指定する
Google では、rel="alternate" hreflang="x" のサポートをさらに拡張し、翻訳されたコンテンツ、または複数の異なる地域向けに提供されたコンテンツに対応しました(英語)。hreflang 属性では言語が指定でき、また任意で国の指定、同等コンテンツのある代替 URL の指定もできます。このような代替 URL を指定することによって、Google ではこのようなページをグループとして認識し、検索ユーザーの言語地域に最適な URL を提供することを目指しています。代替 URL は、同じサイトのものでも、別のドメインのものでも、どちらでも構いません。

ほぼ同一のコンテンツとしてページにアノテーションを付ける
同一言語を使用し、異なる地域を対象にする、ほぼ同じコンテンツを持つページが複数ある場合は必要に応じて、rel="canonical" 属性 を使用して、優先するバージョンを指定することができます。Google はその指定に基づき、検索結果を表示する際はそのバージョンを優先しつつ、適宜ユーザーの地域に対応する URL を表示するようにします。この方法は、例えば、同一の製品ページのドイツ語版を用意しているが、ドイツ、オーストリア、スイスぞれぞれの Google で検索するユーザーに見せるページを分けたい場合などに活用できます。

使用例
具体的な手順を、URL の例を示しながら説明します。
  • http://www.example.com/ - ウェブサイトの通常のホームページ (スペイン語)
  • http://es-es.example.com/ - スペインのユーザー向けバージョン (スペイン語)
  • http://es-mx.example.com/ - メキシコのユーザー向けバージョン (スペイン語)
  • http://en.example.com/ - 汎用的な英語バージョン
これらのページすべてに対し、マークアップを次のように使用して、言語と地域 (任意) を指定します。

<link rel="alternate" hreflang="es" href="http://www.example.com/" />
<link rel="alternate" hreflang="es-ES" href="http://es-es.example.com/" />
<link rel="alternate" hreflang="es-MX" href="http://es-mx.example.com/" />
<link rel="alternate" hreflang="en" href="http://en.example.com/" />

hreflang=”es-ES” や hreflang=”es-MX” のように地域が指定されている場合、Google はその地域をターゲットにしているものと判断します。これらのアノテーションはすべて、URL 単位で使用してください。上記のリンク要素のどちらについても、サイトのトップ ページではなく、特定のページの URL を使用するようにしてください。

困ったときは
多地域、多言語対応のウェブサイトの正しい実装方法に関してご不明な点がありましたら、ヘルプ センター(英語)の該当トピックをご覧になるか、ウェブマスター ヘルプ フォーラム までご質問をお寄せください。

グーグルがスマートフォンUAのクローラを発表

14 years 2ヶ月 ago

12月15日~16日に米グーグル並びにグーグル日本法人から、スマートフォンのユーザエージェント(以下UA)を持つクローラーが発表されました。

昨年・今年から同様のクローラーを試験的に巡回させていましたが、正式な発表となりました。今回はクローラーに対する弊社の考察とクローラーUAの識別方法をまとめます。

米年末EC、Free Shipping Day(12/16)も10億ドル超に など

14 years 2ヶ月 ago
米年末EC、Free Shipping Day(12/16)も10億ドル超に
2011/12/18のcomScoreのリリースから。
http://www.comscore.com/Press_Events/Press_Releases/2011/12/Free_Shipping_Day_Punctuates_Heavy_Week_of_Online_Holiday_Shopping

米12/16の週のメール・マーケティング、再びCyber Mondayの週と同じ水準に
2011/12/18のRetail Email Blogから。
http://www.retailemailblog.com/2011/12/week-end-trends-volume-surges-back-near.html
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

著者の情報統計をGoogleウェブマスターツールがレポート開始

14 years 2ヶ月 ago


Googleウェブマスターツールに「著者の統計情報」レポートが追加された。検索結果でコンテンツ著者のプロフィールが表示された時の表示回数やクリック数、CTRなどが分かる。著者情報の検索結果での表示機能は日本のGoogleにはまだ導入されていないと思われるので、現段階ではさほど有用性はないだろう。

- 著者の情報統計をGoogleウェブマスターツールがレポート開始 -

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12~1月の予定

14 years 2ヶ月 ago
渡米してはや3ヶ月。12/9に帰国し、1/27まで日本にいる予定です。その間の予定についてのお知らせです。 12/12 15:00~18:30 Adobe:Omnitureパートナー勉強会(クローズド) 12/14 19:00~22:00 eVar7 Winter 2011 12/15 15:00~16:30 専修大学:授業にゲスト参加(クローズド) 12/20 14:00~17:30 a2i:アクセス解析2011年総括討論会 ~業界トッププレイヤーによるざっくばらんなトークショー 12/20 19:00~21:00 a2i:年末交流会 12/22 15:00~23:00 ロフトワーク:~コンセプトダイアグラム再び~ アクセス解析研究会 番外編 1/24 午後 MEDIX:「ユーザー視点で考えるKPI設計」の運用事例 1/25 午後 OpnLab:商談に結びつける、BtoBのデジタルマーケティング 1/26...

音声認識でスタンプラリー

14 years 2ヶ月 ago
12月10日から25日まで、表参道で「LOVE Walk スタンプラリー」が開催されている。FeliCa非搭載のスマートフォン向けに、音声認識でスタンプを集められるようにしている。ビー・ユー・ジーのソリューション。
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スマート・サウンド・タッチ(SSTouch)
http://www.felicareader.jp/smartphone/smart_sound_touch.html
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noreply@blogger.com (Kenji)

「統計データはおもしろい!」を読んだ

14 years 2ヶ月 ago
結論から言うと、個人的には付箋がついたのは1ヶ所だけだった。「業務統計」と「調査統計」は違うものだというくだりだけ。犯罪統計は業務統計であるので気をつけろということ。つまり何を犯罪と定義するかは、業務上での恣意的な括りで決まるものなので、第3者的統計とは違うというものだ。

個人的には、どんな統計だって目的があるので、そんな区分けをしなくても、私の中では統計における「恣意性」なんていうのは初めからあると思っているが、なるほどとは思った。

本書は様々なデータを「相関図」というグラフの種類に絞って、統計データを説明しているユニークな本だ。私は別に何かをこれで特別得たということはないが、いろんなデータに興味がある人は一読の価値はあるだろう。

相関図での落とし穴についてはきちんと書いてある。単なる相関なのか、因果関係なのかが「相関図」では特定できないというのが最大の問題点で、殆どが因果関係で説明してしまいがちであることには注意したい。そういった頭の体操をしたい方にもお薦めだろう。

あとは本書を読んで欲しいが、相関係数、外れ値、回帰線といったような項目が相関図では問題になってくるが、この辺りの話題も豊富な実例を通して、すんなり理解が進むのではないだろうか。

<目次>
第1章:典型的な相関図
第2章:散布図によるグルーピング
第3章:散布図のさまざまな使い方
第4章:バラツキを比較する
第5章:相関度の高くない相関図
第6章:相関を掘り下げる
第7章:男女の相関
第8章:反転する相関
第9章:片相関
第10章:意味のある無相関
第11章:相関からはずれたものに注目する
第12章:時代とともに移り変わる相関



発行:技術評論社
著者:本川 裕
定価:1,580+税
約250ページ

関連リンク:
書評ページをまとめた
noreply@blogger.com (hiromi ibukuro)

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