
MMD研究所と、コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」は5月26日、スマートフォンを所有する15歳以上の男女1953人を対象に「2015年5月ネットショッピングに関する調査」を共同で実施、6か月以内にネットショッピングを利用した人が使ったECサイトは、「アマゾン」が最も多いことがわかった。
6か月以内にネットショッピングを利用した1541人を対象に、利用したショッピングサイトを複数回答で聞いたところ、全体では「Amazon」が80.3%でトップ。「楽天」は44.5%にとどまった。3位は「Yahoo!ショッピング」。
属性別では、会社員と専業主婦の75%以上、学生の約88%が「Amazon」でネットショッピングを利用している。「楽天」は会社員、専業主婦でそれぞれ、約54%、約61%だったが、学生では20%を切る19.6%だった。

スマートフォンを所有する1953人を対象に6か月のネットショッピング利用について聞いたところ、78.9%がECを利用。そのうち、1541人を対象にネットショッピングを利用する際に最も使う端末を訪ねると、全体で60.3%と「スマートフォン」が最も多かった。
会社員は52.2%、専業主婦は68.4%、学生の67.7%がスマートフォンでネットショッピングを利用している実態が浮き彫りになった。

6か月以内にネットショッピングを利用した1541人を対象に、ネットショッピングをする時に口コミ・レビューを参照することがあるか聞いた。「よくある」が53.5%、「たまにある」が34.1%。あわせて87.6%の人が口コミ・レビューを参照している。

商品購入後の口コミ・レビューの書き込みしたことがあるかという質問では、37.1%の人が「よくある」もしくは「たまにある」と回答。属性別で見てみると、会社員が39.1%、専業主婦が56.3%、学生が23.3%。専業主婦が商品購入後に口コミ・レビューを書き込む傾向が高いことがわかる。

口コミ・レビューの書き込み経験者(1014人)を対象に、購入した商品・サービスの書き込みをする時はどんなケースか聞いたところ、「満足している時」が25.2%、「やや満足している時」が20.1%で、あわせて45.3%の人が満足しているときに書き込みをしたと回答した。

「2015年5月ネットショッピングに関する調査」の調査概要は次の通り。
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オリジナル記事:5人中4人が「アマゾン」を過去半年間に利用。ECで最も使う端末はスマホが6割 | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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すでにニュースリリースで発表させていただきましたとおり、2015年4月の「月間ベスト ネットPR賞」は日本テクノ株式会社様です。
2015年4月の月間ベスト ネットPR賞は、コンテンツマーケティングおよび企業ブランディングのためのネットPRの優れた事例として参考になる、日本テクノ株式会社様の環境都市ポータルサイト「ニッポン環境都市探訪」に関する施策です。
日本テクノ株式会社は、電気に関する幅広いサービスを展開し、企業の省エネを支援する電力のトータルソリューションカンパニーです。
電気のマネジメントサービスを提供する企業として、地球温暖化などの環境問題や省エネに役立つさまざまな情報を自社のオウンドメディアで発信しており、そのひとつが日本の各都市の取り組みにスポットを当てたポータルサイト「ニッポン環境都市探訪」です。
2013年1月のオウンドメディア開設から毎月、日本全国の「環境モデル都市」や「環境未来都市」など環境先進都市を取材してきた同サイトの探訪記事が、2015年4月公開の「東京都千代田区編」で全国47都道府県制覇を達成しました。
コンテンツマーケティングは、顧客、潜在顧客、サイト訪問者それぞれに有益な情報を提供することでリード獲得や企業ブランディングにつなげる注目の手法ですが、コンテンツ内容をどうするか? いかに継続的に情報を発信していくか? などで試行錯誤している企業は少なくありません。
日本テクノ様のオウンドメディアの情報発信は、企業向け、自治体向け、家庭向け、小・中学生向けにコンテンツが用意されており、省エネ・エコロジー・環境についての社会に役立つ情報が豊富に詰まっています。
全国の自治体の事例をコツコツ取材して情報発信を続け、47都道府県を網羅した実績を告知することは、コンテンツの付加価値を高めると同時に企業への信頼感を高めることにもつながります。
また、日本テクノ様は32万部発刊の季刊誌「環境市場新聞」を発行して、紙媒体とネットPRそれぞれのメディア特性を生かした情報発信を行っています。この新聞は顧客サービスとしても好評とのことです。
このように、オリジナルの品質の高いコンテンツを用意し、きめ細かく発信する取り組みはぜひ見習いたいものです。

日本テクノ株式会社 三ツ木 陽子様(左)、古跡 道洋様(右)
日本テクノでは自社サービスの“省エネ”を中心とした電気事業に関する、正しい情報をより多くの人に知ってもらいたいという思いから「環境市場新聞」を自社で発刊しています。内閣府地方創生推進室が構想を進める「環境モデル都市」に指定された自治体の活動を中心に取り上げる「ニッポン 環境都市探訪」の取材企画は、新聞の企画として2013年1月から始まりました。
当初、取材経験がない中で企画~取材アポイント、インタビュー、原稿作成までを行いました。インタビューを通して自分の中に知識や情報が蓄積し、新聞記事がオンラインでも展開され、月二回を基本に定期的な公開を行うコンテンツにまで成長しました。またNews2uリリースやFacebookでもご紹介させていただきました通り、約2年半コツコツと取材を続けていき、2015年4月の記事公開で47都道府県50都市を達成することができました。
コーポレートサイト内では、現在約20コンテンツを広報室の4名で運営し、一部の取材・原稿作成~Web編集、News2uリリースやFacebookまでを担当しています。月間100万PVを目標に、B to B向けサービスを企業、そしてその中にいる個人にまで知っていただくためのツールとして制作を行なっています。また自社ブランディングの観点でも、日本テクノを知ってもらうための情報発信という2つの意味があります。
今回、選考理由の中に「質の高いコンテンツを継続的にニュースリリースで配信してきた」という点を評価していただき、自分自身とても意識してやってきた部分だったので、その点を理解していただき、とても嬉しく思いました。これをひとつの結果として受け止め、他でも評価されるようなコンテンツを作っていこうと思いました。
日本テクノ株式会社 広報室 古跡 道洋様
日本テクノ株式会社様、ご受賞おめでとうございます。
プロなどが目利きした品やサービスを提案する「キュレーション」型の情報サイトが注目を集めている。こうしたサイトからネット販売へとつなげるケースも多く、楽天では楽天市場の商品をユーザーが自分専用ページに収集し、紹介できるキュレーションサービス「ROOM(ルーム)」を展開。また、今年中にキュレーションメディアを10サービスに増やすことを目標としているDeNAも、サイトからネット販売への誘導を計画している。
サイトに情報を掲載するのは、一般ユーザーの場合もあれば商品・サービスに通じたプロの場合もある。前者の情報は玉石混交であり、後者は運営社が記事に報酬を支払うのが一般的だ。
無料で通販サイトが開設できるサービス「BASE」を運営するBASEでは、同社サービスを利用する企業が書いた商品紹介をサイトに集め、消費者に提案するサイト「BASE Mag.」を4月にオープンした。
「BASE」の拡張機能「ブログApps」を使って書かれた商品紹介記事の中から同社が選んで掲載しており、掲載されるブログには、商品の販売につながるよう、商品購入ページへの導線を用意した。
仮想モールともキュレーションサイトともやや趣旨が異なる同サイト。「BASE」利用サイトの中にはコアなファンが付いているケースも多く、こうした人たちから「『BASE』を使っている他のショップも知りたい」という声が挙がっていたのがサイト開設のきっかけだ。
同社の鶴岡裕太CEOは「コンテンツを増やしたいと思ったら何らかの形でライターを抱えるのが普通だが、『BASE』の場合は15万ショップがコンテンツを作っている。メディアとして非常に面白いのでは」と話す。他の情報サイトと違い、「ストーリー」を生産者が直接つづっているのが最大の特徴。むろん、仮想モールなどの販売ページにこうした情報を記載しているケースも多々あるが、より読みやすい形で、たくさんのサイトの情報を1カ所にまとめるという取り組みはこれまでにないものといえる。
鶴岡CEOは「サイトのアクセス数はまだまだだが、初動としてはいい感じなのでは」と手応えを口にする。すでに、フクロウにソフトクリームを乗せたキャンドル「フクロウアイスキャンドル」といったヒット商品も生まれている。
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
BASE 仮想モール好感触、商品紹介記事を集合、ヒット商品も(2015/05/15)
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オリジナル記事:注目集まるキュレーション型EC、BASEは15万店の紹介記事を集めるサービスに手応え | 通販新聞ダイジェスト | ネットショップ担当者フォーラム
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「キーワードプランナー」と「キーワードウォッチャー」について解説します。(連載第9回)

今回から具体的な施策に入っていきたいと思います。SEOの肝といえば「キーワード」。キーワードを理解せず、やみくもに最適化してもまったく効果はありません。今回はキーワードの重要性と主要なツールの使い方について解説していきたいと思います!
「キーワード」とは実際にユーザーが検索している言葉のことです。
例えば、あなたがスイーツをネットで売っているとしましょう。プリンが自慢です。新鮮な卵が特徴なので「新鮮卵プリン」と命名します。良い名前ですし、実際美味しいです。ページを作ってリンクも貼って、ついに検索結果の1位に表示されました! これでたくさん人が来てくれるかなぁ……って期待しますよね? ところが予想に反してアクセス数は芳しくありません。
なぜなら「新鮮卵プリン」「新鮮プリン」の検索数は0回。誰も検索していないからです。つまり、検索されていないワードで上位表示されても、人は来ないのです。
もし「うちのプリンはリピーターだけに売れればいい」というのであれば、どんなワードでも構いません。でも「検索エンジンからプリン好きの人を集めたいな」、そう思うのであればツールを使って「実際にユーザーが検索しているワード=キーワード」を選ぶべきです。
「キーワード選定には必ずツールを使う」これがとても大切なことなのです。
国内でキーワードを調べられるツールはいくつかあります。今回は主要なツールを2つ紹介します。
用途に応じて使い分けるといいでしょう。まずはキーワードプランナーから使い方を簡単にご説明します。
キーワードプランナーはGoogleがAdwordsの広告主用に提供しているツール。SEOのリサーチにも使用できる。使用するにはAdwordsアカウントが必要だが、Googleアカウントがあれば登録可能。
キーワードプランナーのメリット
1. 商品カテゴリが指定できるので「ワンピース」など、同音異義語キーワードの調査に便利。
2. キーワードウォッチャーより検索数の少ない言葉も表示されるので細かい言葉の調査が可能。
3. 多言語調査も可能でスマホの検索数も含まれている(ただしスマホのみの調査はできない)。
キーワードプランナーのデメリット
1. 全派生語が出てこない(特に新しい言葉や広告が購入されにくい言葉は出てこない印象)。
2015年4月の結果。話題の「ドローン」の派生語がほとんどない。
こちらはキーワードウォッチャーの結果。様々な派生語が検索されている。
2. 部分一致でヒットしない。
例えば、「ファンデ」で「ファンデーション」が出てこない。
「プリンタ」と「プリンター」など、表記のゆれも個別に調べなければならない。
クロスリスティングの提供するツール。クロスリスティングが提携している大手ポータルサイト(goo、nifty、エキサイトなど)の検索数データをもとに、日本国内のインターネットユーザーの検索数を推計しているとのこと。
キーワードウォッチャーのメリット
1. 生データを使用していると思われるので全派生語が出てくる。
2. 部分一致でヒットするので「ワンピ」で「ワンピース」も出てくる。
3. スペースの有無、語順なども正確に調べられる。
キーワードウォッチャーのデメリット
1. 検索数がすごく少ないマイナーワードは出てこない。
2. PCのみの検索データなのでスマホのデータが入っていない(そのためここ数年、検索数が減少傾向)。
3. カテゴリで絞れないので同音異義語があるワードの調査が困難。
どちらのツールも一長一短ですね。私はずっとキーワードウォッチャーを愛用していました。部分一致で全派生語が調査できるので、ある程度の検索数があるワードであれば漏れなく調べられていたからです。
ただ、スマホの検索数が入っていないというのが最大のネックで残念なところです。ここ数年はスマホでの検索増加に比例して、キーワードウォッチャーの数値が少なくなってきています。同じワードでも3年前と比べると半減していることもあります。また、上位100件しか調べられないので、ロングテールの調査には向きません。しかし、PCユーザーが多いサイトであればおすすめです。
というわけで最近はプランナーツールを使うことが多いのですが、やはり、全派生語が出てこない点がネック……。キーワードウォッチャーでは足切りされて出てこないようなニッチワードも調べられますが、抜けがある可能性がありますので個別に確認しなければなりません。商材がさほど多くなく、かつ、ニッチワードが多いサイトは向いているかもしれません。ただし、抜けがないかキーワードウォッチャーで補完調査した方がいいでしょう。また部分一致ではありませんので、略語や音引きの有無、表記ゆれには注意しましょう。
| プランナーツール | キーワードウォッチャー | |
|---|---|---|
| 無料 | ○ | △ |
| 年間推移 | ○ | △ ※ゴールドプランのみ |
| 全派生語 | × | ○ ※足切りあり |
| ニッチワード | ○ | × |
| ダウンロード機能 | ○ | ○ |
| 複数語同時調査 | ○ | △ ※有料版のみ |
| 全件 | ○ ※ただし抜けあり | × ※上位100件 |
| 多言語 | ○ | × |
| スマホ | ○ ※スマホのみの調査は不可 | × |
もう1つ、Yahoo!が提供するキーワードアドバイスツールもあります。Yahoo! JAPANビジネスIDがないと使えませんが、こちらのメリットは「キーワード単位でデバイス別の検索数が見られる」点です。これはGoogleのプランナーツールにはないメリットです。
上記のようにワードごとに、PCやスマホなどの検索数がわかるので、スマホサイトの調査には向いているといえます。ただしこちらのツールも少々癖がありまして……。まず、向こう3か月の予測値しかわかりません。「去年の秋のワードを調べてみよう」といった過去の調査ができないのです。
また、「スカート」はいいのですが、ワードによってはその言葉を含まないワードまで候補として出てきてしまいます。例えば「電気自動車」と調べると「トヨタ」と出てきてしまうのです(汗)。SEOの場合「電気自動車」の派生語が知りたいわけですが、ちょっと広がりすぎてしまいますね。
ニッチな商材やサービスを扱っていて、プランナーツールでも出てこない場合は、Googleのサジェストキーワードの活用がおすすめです。これは皆さんがGoogleで検索しようとすると自動的に候補として出るワードです。
その言葉に対してよく検索されている言葉をGoogleが候補として出してくれるものなので、これも一種のキーワードと言えます。
ただし、場合によってはかなりニッチ、検索数は少ないものが予想されます。
プランナーツールやウォッチャーで出てこない、もしくは記事などを書く際に幅広くロングテールキーワードを含めたい場合に使ってみてください。
このサジェストワードを一括ダウンロードできるツールがあります。いくつかありますが、使いやすいグーグルサジェスト キーワード一括DLツールを紹介します。
「レインコート」だけで879個のサジェストキーワードが見つかりました。結果画面ではサジェストキーワードが50音に分類されており、csv形式でダウンロードできます。
さて、今回はいくつかのツールを紹介してみました。ツールには癖がありますし、使ってみないとわからない部分も多いです。ぜひ、今回ご紹介したツールで自身のサイトのキーワードをいろいろ調べてみてください。次回は、調べたキーワードをどのように使っていくか、どのような点に注意するかを説明していきたいと思います!
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オリジナル記事:SEOの肝はキーワードの選定。まずは使うべきツールを知ろう | ネットショップのためのSEO施策ゼミナール | ネットショップ担当者フォーラム
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楽器のほか、メトロノームや調律器、楽譜など音楽に関わるさまざまな用品を販売している矢木楽器店では、10年前からネット通販を開始。約4年前に始めたAmazon店での売り上げがネット通販売り上げの9割を占めているという。どのようにAmazon店の売り上げを伸ばしているのか。EC販売グループの丹羽昭一郎主任に話を聞いた。

――インターネット販売を始めた経緯をお聞かせください
名古屋市内の小・中学校に学校用教育楽器の販売として創業し、実店舗での楽器類の販売と、音楽教室なども展開してきました。しかし、少子高齢化が進み、学校教材の販売が大幅に減少してきたため、販路拡大の取り組みの1つとして、約10年前から自社サイトのほか、インターネットモールで販売を始めました。
――Amazonで販売しようと思ったのはなぜですか?
自社サイトとインターネットモールで販売を開始後、しばらくすると売り上げが伸び悩み、リスティング広告やSEO対策などで集客を試みましたが、なかなか売り上げを伸ばせずにいました。そんな時にAmazonは集客力があると聞き、販路を広げられるのではないかと思い、2011年から始めました。
Amazonは初期費用が不要で、販売にかかる費用は月間登録料の4900円と販売手数料のみなので、始めやすかったですね。自動のレコメンド機能がありますし、SEO対策も自動で対応してもらえ、広告費をかけなくても集客できるのもうれしいですね。
――実際にAmazonで販売を始めた感想は?
販売開始当初はそれほど売り上げが伸びなかったのですが、売り上げのビジネスレポートを見ていて、売れ行きが良い商品の傾向に気付きました。分析をして、そうした商品の品ぞろえや在庫数を増やした結果、売り上げを大きく伸ばすことができました。また、商品の発送やお問い合わせにも素早く丁寧に対応し、お客さまから信頼していただけるように努めています。
いまでは目標売り上げを毎月超えるようになり、予想以上の伸びに驚いています。「すぐに商品を使いたい」というお客さまが多いので、早く届くイメージのあるAmazonで注文するユーザーが多いのでしょう。いまではインターネット販売での売り上げの約9割がAmazonでの売り上げになりました。
――実店舗との両立はどのようにしていますか?
Amazonでの販売の多くは、商品管理から発送までをAmazonにアウトソーシングできるフルフィルメント by Amazon(FBA)を活用しているため、Amazonでの売上規模が大きくなっても、スタッフを増やすことなく対応できています。
インターネットで当店を知り、実店舗に足を運ぶお客さまもいます。実店舗とインターネット販売という選択肢を増やすことで、全国に向けて販路を広げながら、地元のお客さまの利便性も高めることができているのではないかと考えています。
――今後の展開をお聞かせください。
この秋に中古ピアノの展示場を増やしたことから、Amazonでも中古ピアノの販売を開始しました。インターネットでも安心してお買い求めいただけるように、新品同様に調整した状態で販売しています。まだ販売に注力できていない商品も多いので、これからまだまだAmazonでの売り上げを伸ばしていけると考えています。

事業者概要
販売サイト名:矢木楽器店 http://amzn.to/12memzF
本社所在地:愛知県名古屋市
Amazonでの販売開始時期: 2011年8月
販売カテゴリー:楽器、ミュージック
利用サービス:Amazon出品サービス/フルフィルメントby Amazon (FBA)

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オリジナル記事:ネット通販売上の9割がAmazon経由。ECで販路拡大を実現した楽器店の事例に学ぶ | ネットショップサクセスストーリー 私たちがAmazon.co.jpで売れている理由 | ネットショップ担当者フォーラム
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日本からでも、google.com(米Google) を使って英語表示で検索する方法を説明する。gl=us、hl=en、gws_rd=cr、pws=0 のパラメータを組み合わせればいい。
- 日本からアメリカのGoogle (google.com) で英語で検索する方法 -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

登場キャラクター
とりにわ君 新鮮な有機野菜の通販サイトを運営している。
ひよこいわ君 とりにわ君の通販サイトのスタッフ。
スタッフが増えてくると、店長や経営者、初期メンバーとほかのスタッフとの間にギャップが生じはじめます。店舗運営が安定してから入ったスタッフは、「はじめての注文が入ったときの感動」「注文が予想以外に多く入って、徹夜で受注対応をした大変な1日」など、初期の苦楽を体験していないので、「仕事=作業」と考えてしまいがちです。複数のスタッフで店舗運営をする場合は、チームワークがものを言います。チームワークを高めるためには、理念や目的意識を共有できていることが重要ですよね。しかし、ネットショップは非対面なので、接客のやりがいなどを実感しにくいものです。
そこで、当事者意識を持って仕事をしてもらうためには、「お客様の声」を共有するのが一番です。ネットショップは、レビューやメールで、面と向かっては言わないようなお礼や感動のメッセージをいただきやすい側面もあるので、日ごろから「お客様の声」をチェックして共有することで、生の声を通して「社会に必要とされている仕事だ」という意識が芽生え、同時に自分の仕事に対するやりがいも実感できるものです。
楽天市場やAmazonなどのショッピングモールには、ユーザーのレビュー(感想)がたまる機能があります。さまざまな感想や意見が並んでいるので、ただチェックするだけでは、「何かほめられてるみたい」とか、「これは悪い評価だな」といった、良し悪しばかりを見てしまいがちです。
そして、悪いレビューは耳が痛いので、いいレビューばかりを見て、「うちのお客さんはこんなに喜んでくれている」と満足し、それ以外は「相性がよくなかったお客さんなんだ」と見て見ぬ振りをしてしまうケースも少なくありません。それでは本末転倒です。
そこで、まずレビューを分類します。分け方は、評価の良し悪しだけではなく、まずテーマごとにグループ分けするといいでしょう。「配送について」「商品の品質について」「店の対応について」など各作業や分担ごとのテーマに分類してから、いいレビューと悪いレビューにさらに分けます。
このようにグループ分けしてからコメントを共有すれば、よりわかりやすく「生の声」を活用できます。例えば、「店の対応について」「問い合わせに丁寧に答えてくれて助かった」などのいい意見は、担当スタッフにとって自分の仕事が役に立っている、と実感できるいい機会です。また、「返信まで長く待たされて困った」などネガティブなコメントも、抱えている問題が浮き彫りになり、見直すべき課題として、業務改善につなげることができます。
楽天市場では、「店舗レビュー」と「商品レビュー」の2種類のレビューがあります。「店舗レビュー」は、店の対応、品揃え、梱包・配送など、店の対応や商品力、価格など接客全般への評価で、「商品レビュー」は、ユーザーが購入した商品自体に対する評価と考えるといいでしょう。
もちろん、重複する内容もありますが、商品レビューだけに記載されている情報も多いものです。例えば、輸入商材の場合、「内袋が破れていた」「接着剤のニオイがきつい」など、店舗レビューだけを見ていては気付かないことも書かれているもの。いくら丁寧で迅速な接客を徹底しても、商品が足を引っ張っていては本末転倒です。
両方のレビューを漏れなくチェックしましょう。
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オリジナル記事:お客様の声は常にチェックして社内にも共有しよう | マンガで納得! インターネット販売 売れるネットショップ開業・運営 | ネットショップ担当者フォーラム
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スマートフォン向けグッズのネット通販や、EC事業者向けのプラットフォームを提供するHamee(ハミィ)は5月26日、海外向けECと国内ECの同時展開を可能にする支援サービスの第2弾として、「eBay用 自動連携」アプリの提供を始めた。
ECプラットフォームサービス「ネクストエンジン」に追加したアプリで、世界最大級のオンラインマーケットプレイス「eBay」の受注管理業務を自動化する。
「eBay」は世界約190か国で展開する世界最大級のオンラインマーケットプレイス。ハミィは2014年に在庫・受注連携はAPIで連携していた。
今回のアプリ提供で、API連携による受注情報の取り込み、出荷通知反映を自動化。日々手動で行う作業の業務量が軽減できるようになる。
自動化機能と国内ECとの一元管理で、「ネクストエンジン」を導入したEC事業者は受注管理業務から解放され、海外販売に必要な翻訳やページ作成などにリソースを集中できる。
なお同機能はハミィの海外向けECを手がける事業部ですでに導入。システム改善など知見をためた上でリリースしたとしている。
ハミィは米国の総合オンラインストア米アマゾン(Amazon.com)と在庫・受注情報の連携をスタートしており、国内ECに加え、米アマゾンとeBayでの受注管理を一元管理できるようにした。
利用料金は、売り上げ(ネクストエンジン上での出荷確定分)の2%の料率が必要。月額固定費は0円。
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オリジナル記事:ハミィのネクストエンジンとeBayをAPI連携、海外ECの受注管理業務を自動化へ | ニュース | ネットショップ担当者フォーラム
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2015年5月16日(土)Social Hub Space「Knower(s)」でCSS Nite in SHINSHU, Vol.2を開催し、16名の方にご参加いただきました。

ツイートを下記にまとめていただきました。
デジクリにて取り上げていただきました。
2015年5月21日(木)KDDIウェブコミュニケーションズ セミナールームでCPI x CSS Nite x 優クリエイト「After Dark」(22) を開催し、20名弱の方にご参加いただきました。

今回は、「どこまで使える? オンライン帳簿/クラウド会計」をテーマに、井上 和俊さん(Layers)、廣升 健生さん(廣升健生税理士事務所)をお迎えし、主にfreeeeについてお聞きしました。
マタニティー通販のエンジェリーベの2015年3月期業績は、5期ぶりに経常黒字に転換した。昨年秋にマタニティーカタログーを廃止し、ネット販売に特化。売り上げが伸びて粗利が増えたほか、経費削減が奏功した格好だ。一方、店舗閉鎖で特別損失を計上したことで、当期損益は赤字となっている。
売上高は前期比約16%増だった。主力のマタニティー事業では、カタログを廃止しているが、これまでカタログを閲覧して通販サイトで購入していた消費者が、直接ネットで買うようになったことで注文率が向上。また、通販サイト刷新や楽天市場店の強化などが奏功し好調に推移した。中間期までは約30%増で推移していたものの、第4四半期(1~3月)に円安の影響による原価高を受け、平均6%の値上げを実施したことで受注がやや落ち込んだ。
今期はベビー用品事業の強化を進める。カタログを廃止し、浮いたコストをウェブでのプロモーションに使う。現在は赤ちゃんの生後半年までの商品しか提供しておらず、ライフタイムバリュー(LTV)の観点から、2歳までを対象とするために商品数を拡大。主力のマタニティー事業では、少子化による妊婦減少が逆風となっており、LTV向上で売り上げ拡大につなげる狙いだ。また、出産直後の母親向け授乳服などが好調なことから、引き続き産後のケア商品を強化する。
円安への対応策としては、秋冬商品から中国におけるメーカーを変更する予定。生産コストを下げることで粗利確保や値下げにつなげたい考えだ。
また、スマートフォン経由の購入が急拡大し、全体の注文の半数を超える一方で、購入点数が減少していることから、スマホ向けサイトの使い勝手を向上することで客単価を回復する。
親会社の健康コーポレーションでは、2月に夢展望を買収。エンジェリーベの岩本社長も夢展望の取締役に就任している。5月14日には、北海道千歳市のアウトレットモール「千歳アウトレットモール・レラ」にエンジェリーベと夢展望の共同店舗を出店。在庫処分に活用する考えで、今後もアウトレット店を出店したい考えだ。
健康コーポレーショングループでアパレル事業を手掛ける馬里邑とアンティローザでは、前期試験的に交通広告を実施した。ただ、エンジェリーベはターゲット層が狭いことから、こうした大々的な販促は行わず、ウェブでのプロモーションを中心とする。
今期も増収を計画しており、「最低でも二桁増、できれば50%増を達成したい」(岩本眞二社長)としている。早期に同社の最盛期の売上高である60億円に戻すことを目標とする。
また、岩本氏が副社長を務める馬里邑では、文化学園文化出版局の「ミセス通販」にカタログを同封することで50~70代女性向けに通販を展開している。「客単価は高く、反応もまずまず」(同)であることから、今後は提携先の拡大も視野に入れる。
「通販新聞」掲載のオリジナル版はこちら:
エンジェリーベ 前期業績、5期ぶりに経常黒字(2015/05/21)
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