
オンワードホールディングスはECを強化する一方で、リアル店舗の大規模整理に着手する。2019年2月期までに国内リアル店舗の整理で220億円の減収を見込む一方、ネット通販は現在の売上高120億円から、3倍増となる360億円まで拡大させる。
4月11日に発表した、2019年2月期を最終年度とした中期経営計画で明らかにした。
オンワードHDは2019年2月期業績として、売上高2800億円(2016年2月期は2635億円)、営業利益100億円(同38億円)を計画。2014年2月期の業績水準までの業績回復をめざす。
店舗の整理などで収益の改善につなげる一方、拡大傾向にあるネット通販を強化する。

2016年2月期のEC売上高は、国内が114億円、海外ECが6億円の合計120億円。2019年2月期までに国内の売り上げは310億円、海外を50億円規模まで拡大させる。EC化率は現在の4%から12%をめざす。
FasebookやInstagramなどのSNS活用、アフィリエイトを含む異業種とのコラボレーションなどで自社店舗やECサイトなどの送客を強化。主力のECサイト「ONWARD CROSSET」と他ECサイトの在庫連携も始めるなどして、利便性も向上させる。
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オリジナル記事:オンワード、ネット通販の強化&リアル店舗の大規模整理へ
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消費者から支持を得ている人気ECサイトはやっぱり「バックヤード」業務に力を入れていた――。「SILVER BULLET」を運営するピー・ビ―・アイの高木孝代表取締役、「よなよなの里」の井手直行氏らEC業界のトッププレーヤーが、EC業務の「バックヤード」についてホンネを語り合った「バックヤードカンファレンス」のトークセッション。ECサイト運営の根幹を支える「バックヤード」業務を有名店長らはどう捉えているのか。各店舗の取り組みなどから売れる「バックヤード」作りを考えてみる。
トークセッションは、「バックヤードの重要性についてどう考えているか」、「人の採用・育成・評価はどのようにしているか」「経営側と現場側の意思統一にはどのような工夫をしているか」の3テーマ。
といったEC業界で名の知れた豪華面々が、「バックヤード」についてホンネを語り合った。
高木孝氏(以下、高木氏)商品写真の見せ方とかページの作り方とかそもそもお店が違えば同じ商品も売れ方違うと思っています。1店舗で売上をずっと伸ばすって素晴らしいことなんですけど、なかなか商品を買う人って多様性があるので面として何個もみせたい。それをやる為に当時は在庫をA店、B店、C店という風に割り振らなければいけなかった。それをどこで売れても同時に在庫を一括で管理できないかとアイルの山本さんに相談して。それでできたのが「CROSSMALL」だった。それがもう7年目。すごく多くの方に使ってもらっている。どんどんブラッシュアップもしている。
お店としては、売れるのはいいんですけど、売れた後のフロントの喜びとバックヤードにいる人の悲しみ、苦しみがある。「うわ、売れたよ。明日受注処理大変だ」みたいなのがずっとありました。でも縁の下の力持ちなので、なんとかそこにスポットを当てたいなと。「みんなが頑張ってくれているおかげで今があるんだよ」というのを言いたかった。だから「ぜひバックヤードを表彰するようなイベントをやりましょう」と山本さんから提案された時に、すぐに賛同させてもらいました。それでここでトークセッションのモデレーターをやらせてもらっています。パネリストの人達にいくつか質問を準備してますが、まずは自己紹介をかねてバックヤードの重要性について、どう考えているか、お願いします。

井手直行氏(以下、井手氏)みなさんのテーブルにもある「よなよなエール」というクラフトビールのメーカーの者です。バックヤードが充実していないとご存知の通り結局受注が間に合わなかったり、出荷が間に合わなかったり、お客さんの対応ができなかったり。ということで、縁の下の力持ちでとっても大事だなと思っています。うちのスタッフも今日5名来ていますが、大事な優秀なスタッフはバックヤード部門にちゃんと優先して送る。スタッフはちゃんと成長して大きい仕事もできると思っているので、とても大事な部門だと日頃から思っています。
佐々木伸一氏(以下、佐々木氏)ここにいる皆様もたぶん最初は一人ではじめられたと思います。ページを作って、受注して、出荷して。だんだん売れるようになって人手が足りなくなって、発送のパートさん雇おうか、受注のスタッフさん入れようかとやってきたと思います。今だからごめんなさいなんだけど、当時の僕は、自分の手が全部回らないから、本当は自分がやった方が上手くやれるけど、仕方ないから雇った人たち、とすごく失礼な考え方をしていました。当然、まわりから協力は得られず、指示したことはできない。高圧的に物を言ったら、現場から上がってこなければいけない本当の意見も聞けないという時期が出店してから3、4年目あたりにピークに達しました。そこからチーム作りというのをすごく意識しました。
端的に言うならバックヤードって二人羽織の後ろの人だと思ってます。フロントが頭の人ならバックヤードは体です。手足動かして心臓で血液動かして。だからお店が成立する。二人羽織だから自分の頭で考えたことがそのまま伝わるわけではない。だから自分の体と同じように動いてもらうためにはきちんとコミュニケーションとって、お互いの理解を深めて。二心同体っていうんですかね。今はバックヤードの人たちはそういうふうに一緒にやっていく仲間と思っています。
三宅幸子氏(以下、三宅氏)私は服を売ってるんですけど、沢山売るのが本当に好きなんです。沢山売って、沢山の方に喜んでいただくのが大好きでどんどん売っちゃうんです。だけど、ただただ売るってことだけをやって発送が間に合わなかったことがあったんです。それがつい最近なんですけど、スタッフの方から「社長いくらでも売ってください、あとはやっておきます」という言葉が出るまでにうちは成長できてきました。
その陰にあったのは、本当に小さなミスとかをその時に1個ずつ解決すること。あとは、色々なシステムで合理化してもらうこと。その2点が重要だったと思います。バックヤードの重要性って実はお客様にきちんとお届けする以外に、お客様とのコミュニケーションを一番しているところなので、それを企画側に伝えるということが重要ではないかと思います。
先日うちの朝礼の3分間スピーチでカスタマーの人が、企画の人に「こういうお客様が、ページが分からないという質問がくるので直してください」って言うのだけど、企画の人はこれがお客様に伝わるんだと思って精一杯やっているんですね。「それがどこで伝わらないか」というのがわからないので、バックヤードの人がしっかり受け止めて企画の方に流してもらう。そこが課題でもあるんですけど、それができるようになったら最強だと思うし重要性はそこにあるんだなと思います。
久保雅也氏(以下、久保氏)僕たちはアロマと帽子、大きく分けて2つネットで通販やっています。元々10年くらい前にアロマランプを母親から継いで売り始めた。その時はバックヤード業務は外注していました。ただ自社にモノがなかったので、お客様から問い合わせがあった時になかなか自分達でモノが見れなかったりして、「自分達でちゃんとやっていこう」と自分たちで出荷を行うことにしました。
出荷が多くなる中でフロント側はもっと売りたい、でも中でこんなに出荷は出せないと問題になった時、楽天のチームビルディングというのをやってもらって。それで社内全体で話す機会がどんどん増えていくと、バックヤードもうまく回りはじめてつながったんですね。僕たちがお客様に喜んでもらうには、商品を仕入れて、ページを作って、お客様から注文があって、バックヤードをしっかり通っていく「バトンタッチ」というのが大事だとわかりました。だからバックヤードは力を入れて見てますね。

高木うちもバックヤード大事にしていて、今日もグランプリを頂いたんですけど、とはいえまだまだやらなきゃいけないこと沢山あって、「ゴールはないな」って思っています。経営者とかフロントの人たちって毎晩のように飲んだり話したりして情報をブラッシュアップして、「あれいいね」、「これやろう」とか言ってるんですけど、バックヤードはやってる人いるんでしょうけどあまりなくて。バックヤードの人たちの交流を増やせば、もっと色々な発見があるはず。ずっと会社の中にいると、天井は会社になっちゃうんで。とはいえ「どこまで全部自社でやるのか」、「どこから外注に振るのか」のラインがあると思うんですけど、どうされてますか?
井手ちょっと前まで全部自分のところでやっていましたが、今、出荷は自社では少し、あとは地元の運送会社とヤマトさんにほとんど振っています。基本は自分たちで極力やりながら、外注を使うところもお互い連携しながらやっています。ここにいる人たち楽天のチームビルディングプログラムの卒業生なんだけど。そういうの経験しているので外注さんとか運送会社とやる時も「チーム」として同じ社員のように同じ目標に向かってやっていくのを大切にしています。そうしながら切り分けています。
高木「少しは自分でやる」の「少し」を分けるラインはありますか?
井手細かいものとか、ビールで特殊な賞味期限短くて自分たちでやらなければいけないのをやっています。ただ、かなり会社が大きくなっているので極力出荷のところは外に出しています、特にビールは夏を中心に需要が高く、季節によって売れ行きが変動するので、外注が便利です。

高木波があるからこそ外注使ってやっているんですね。佐々木さんは、外注に振るときに気を付けていることはありますか?
佐々木基本的には外注したくないんです。ただ、前職が日本酒屋なので父の日の波動がスゴイわけです。通常時の10倍注文がある。だからといってそれに合わせて10倍の人は雇えないし、10倍インフラ投資はできない。ただバックヤードを出荷にかぎらず内側においておきたいっていうのはコミュニケーション。例えばページ制作してくれた時に「これ文法的に順番違うよね」「この画像で、このキャッチにしないとお客さんに伝わらないよね」っていうのをその場で言える。今はクラウドあるしスカイプだFacebookメッセンジャーだ、とやりとりはできるんですけど、そこにいる安心感があるためです。
現職の「自転車グッズのキアーロ」は、出荷をアウトソースしていたのを戻しました。そこまでの規模感がなかったっていうのもありますが、僕みたいに中途で入ってきたりすると自転車のパーツのことなんて全く分からないけど、商品ピッキングとか、出荷作業をすることで一番覚えるというメリットがあります。社外に出すとしても切り離して出すんじゃなくて社内にはすべての要素を置いておきたいなという考え方です。
高木三宅さんは、外注使ってよかったことと、使う上で気にしていることってあります?
三宅ページ制作と撮影を外注にお願いしています。お願いするにあたって、マリリンはこうでないとだめとか、マリリンはこういう気持ちでやっているっていう「マリリンイズム」を外注スタッフさんと最初の頃は毎週お話して、意思統一していきました。うちくらいだとなかなかWEBに長けた人って見つかりづらいのと、トヨタ自動車のお膝元で大変条件が良い給料を皆さんもらっていることもあり、なかなか人が来てもらえないので、プロの部分はプロにまかせようということにしています。
高木「マリリンイズム」って教えるのに時間かかります?
三宅かかりますね。当社のスタッフも外注の人とやるということでストレスかかりますし、外注の人にもやりたいやり方とか、もっとこの方が売れるよって持っておられるので、そこの部分を擦り合わせていくのには毎週話していって3カ月~半年ぐらいかかります。
今の外注は、チーフが「マリリンの服を着ています」という人なので、「マリリンの服が大好きな人にページをやってもらったらどんなすごいことになるのかな」っていうワクワク感を持っています。

久保当社は佐賀なのでネット通販に長けている業者とか採用段階でWEBが得意って人がいなくて。業者と組むとなると県外になる。県外だとなかなか会うこともできないし、メッセンジャーなどのテキストベースで話はできるけれど、やっぱり会って自分たちはこういう想いでやっているんだってしっかりできる関係性でやりたい。そのため、僕らは業者を使っていないです。
元々外注で発送していたのを社内に入れてからは自分たちでやると決めています。新しくオープンした帽子屋さんも基本的には自分たちでやっています。プログラミングとか必要な時は自社でやって、デザインに関しては、帽子屋が県外の福岡で、博多だと人が集まりやすいのでデザイナーだけを博多で雇って、アロマと帽子両方のデザインをやってもらおうかと考えています。
高木バックヤードはネット通販では接客に代わる部分です。接客としてのバックヤードで「気を付けていること」、「こういうことやっている」、「やって良かった」などエピソードありますか?
井手ルールとか作ってもムダだと思っています。こういう言葉遣いで、クレームがきたらこういう対応してってマニュアル作っても無駄。カスタマー対応で大事にしているところは、「会社のカルチャー」だと思っています。お客さんのことを本当に考えてお客さんのクレームのままで終わらない。お客さんがこういうことを求めていたらノーでは終わらない。最大限やる。そういうマインドを常日頃から私を中心にスタッフが心がけていると、だんだんカスタマースタッフもそういう対応になってくるからあまり細かいことは言わない。お客さんが喜ぶことをとことんやる。短期的には赤字でもいいから。クレームがあっても、クレームが来る前よりもはるかにファンになってもらうようにやろうという会社の方針だから、カスタマーもちゃんと自分たちで考えて行動してくれ、ファンになってくれるお客様も増えています。
高木よなよなさんはファンが多いイメージがあります。クレームもやっぱりあるものですか?
井手クレームありますよ。いつもクレームある時に、クレームを収めて終わりにしちゃだめだと伝えてます。最近もえらいクレームがあって。スタッフがそつなく終わらせようとしてたから違うよと。クレームが起こらなければいいんじゃなくて、それ以上の満足が得られるような対応やろうよと。そしたらクレームのお客さんがすごく感激してくれて、「これからも飲み続けますよ」、「広めるよ」と言ってくれました。
高木具体的にどんな対応だったんですか?
井手メルマガ配信停止と言ったのに、2年ぶりに送られてきたから激怒された。「もうメルマガ送りません」って収めようとしていたのを、それでいいのかと。お客さんが満足いくまでコミュニケーションとっていこうと。精神的な負担をかけたんだからお詫びのひとつもないとだめだろうと。手紙も送ろうと。そうしたら怒っていたのが良い感じになりました。
高木もともと好きだから怒ってるんですよね。
井手そうそう。すごくヘビーなリピーターがいて、その方の誕生日が発送日にかさなったことを知ったスタッフが、受注部門のみんなでお手紙を書いたんです。「誕生日おめでとうございます。注文いつもありがとうございます。お客様がくれるコメントがいつもうれしくて」ってみんなで書いて送ったんです。僕は全然知らなかったんですけど。そしたらお客さんがとても素敵なコメントくれて。それをこんなことあったんですってメールで回覧がきて、僕それ見て涙がでました。ウチのスタッフかっこいいなって思って。
高木佐々木さんもクレームとかあると思うけど、そういう場合どうしてるの?接客にどう結び付けてる?
佐々木前職で言っていたのは、「お問い合わせに対して、答えをつけてそれで終わりじゃだめだよ」と。「自分にファンをつけなさい」と。「自転車グッズのキアーロ」、ではなくて「キアーロの寺尾さん」だったり、人が出た上で好きになってもらうようにしなさいと。
あと、クレーム対応は「大変申し訳ございませんでした」で電話切ったらうちの負け。最後お客さんが「ありがとう」って言ってくれて、こっちも「ありがとうございました」で切らないとだめだよってよく話しをしていました。「大変申し訳ございませんでした」と自分の気持ちがメソメソした状態で切るよりも、ゴールが先に設定されると人はできることを考えるからです。
同じように前職の「あさ開」でやっていたのは「報連相の禁止」。クレーム案件でお客さんの損失を自分のポケットマネーで埋めていいと思えるラインだと判断したら、自分の裁量でやっていい。そこを超えるんだったら相談しろよと。報連相ってみなさん結構やりたがると思うんですけど、全部にフィードバックしないと、報告・連絡している方は全くやる気がないんですよ。日報書けって言われて、もう帰れるのに時間かけて書いたものに対して、上司からフィードバックなかったら何の為に書かされてるの?って思いません?それが嫌だったのと、あとは自分の頭で考えなくなるんですよ。「自分がどう思うか」まで、あるいは「AとBということを考えていて迷っていて判断がつけられないのですけど、どうしたら良いですか」なら聞くけど、「お客さんが○○って言ってるんですけど、どうしたらいいですか」では即差し戻します。
高木自分で考えることが成長につながる、ということでいいですか?
佐々木そう。あとはそれが違った場合も怒らない。萎縮してしまうので。「なるほど、その対応もすごくいいけど、もうちょっとこうやったらお客さんに対してすごくいいと思わない?」というのを繰り返していくとだんだん判断基準が揃ってくるんです。
高木正解は1個じゃないしね。
佐々木そうなんです。逆に良いアイディア出してきたということも、チーム内に共有されるとチーム全体のスキルが上がるので、そういうやり方をします。

高木アパレルってサイズ違いとかって多くて、クレームにつながることがあると思うんですけど、どう接客につなげてますか?
三宅うちは私が短気で、とにかく私を出さないようにしてと。私のところまで持ってきたらお客さんとはケンカしかないから、私のところにもってこないように頑張ってねと言っています(笑)。
うちのスタッフはお客さんに寄り添ってお話をしているなと、対応を聞いて思っています。お客さんが言いたいことをまずは聞いている。お客様もある程度話すと満足される。もう1つは毅然と「それはうちはできません」とはっきり言わなきゃいけないことについてはお伝えしています。
高木できないって言う判断基準がありますか、それともその人が決めるんですか?
三宅それは受注とカスタマーの部署のチーフが決めて、あとから報告もらってます。よく耳にするのは、「あなたのお名前は?」とよく聞かれてますね。それは相手が怒っているのではなくて、この人良かったから、という形で名前を聞かれていて。それを聞くと暖かい気持ちになるし、私には絶対持っていないものを持っているんだなと。ありがたいなと思っています。
高木名指しでかけてくる人もいると思うけどカスタマー部署からしたらやっぱり嬉しいでしょうね。
三宅そうですね。カスタマー冥利につきると思います。
高木毎日かけてくる人もいますよね(笑)。久保さんのところはどうですか?
久保僕らも明確なルールは決めていないんですけど、言葉遣いやお客さんとの距離感の取り方といったところで1個決めているのは「カリスマ美容師を目指せ」ということです。僕らの軸でいくと、けっこうフレンドリーなのは町の八百屋さん、固いのがホテルのコンシェルジュ。うちらはどこ目指すかと考えた時カリスマ美容師って良くないかと。言葉遣いは丁寧なんだけど、こっち側から最近どうですか、とか。少しプライベートな話を嫌じゃない感じで聞いたりとかする距離感って面白いねと言っています。
僕がカスタマー対応をやっていた時、ある女性のお客さんから注文でもないのに電話がきて「近くの街の歯医者さんを好きになったんだけど、どうしたらいい?」という恋愛相談がきて。「治療に行ったらどうですか?」などと話して、結果報告がかかってきたということもありました(笑)。
別の話で2年前に、「高校生の息子に彼女ができた。息子がクリスマスに彼女にアロマランプを贈りたい」という相談があったのだけれども、そのお母さんが注文するのを忘れていて、注文がなかったんです。サポートの人間がそれに気づいて連絡したところ、「注文するのを忘れていました。どうしたらいいですか?」と電話がかかってきました。スタッフが「行っていいですか」というので、佐賀から熊本に車走らせてアロマランプ届けさせました。そういうところは力入れてお客さんが喜ぶことは何でもやろうとやっています。
高木結局、バックヤードがお客さんとの一番の接点、というか面ですよね。お客様からしたらカスタマーサポートの人がその店舗の人となるから、それはやっぱり気を使った方がいいですよね。

このコーナーは、EC業務管理ソフト「CROSS MALL」を提供するアイルが2015年2月3日に実施した、ECバックヤードに携わる人の情報共有・アワード表彰・交流を目的とした「バックヤードカンファレンス」のトークセッションなどの模様を紹介。昨年実施された「バックヤードカンファレンス」の中で行われたトークセッションの模様を3回に分けて紹介する。
Part2は4月15日掲載予定です。
【アイルからのお知らせ】
「バックヤードフェス2016」を4月23日に開催
昨年実施した「バックヤードカンファレンス」をさらに拡大。今回は有力ECショップの対談だけでなく、壁紙の貼り方や着物の着方などのワークショップ、物流倉庫体験ができるゾーンを設けたほか、ECショップで販売している人気商品をその場で購入できるようにするなど、まさにお祭りのような雰囲気で実施する。
昨年実施した、バックヤードの優れたショップを表彰するバックヤードアワードも合わせて開催する。参加はECサイトにかかわる人のみならず、一般の参加も可能となっている。
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オリジナル記事:あの有名店長らがホンネで語るECの裏側 人気サイトを支える「バックヤード」の秘密
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「ozie」(柳田織物)、ヤッホーブルーイング、ピーチ・ジョン、ファンケルなどの通販・EC企業、ジーユーや良品計画、ナショナルブランドなど8業種42企業が実施している最新のソーシャルメディア活用をまとめた調査報告書を、経済産業省が4月11日に公表した。
公表したのは「報告書」「事例集」「ソーシャルメディア活用先進事例報告会(YouTube)」。
「ソーシャルメディアがもたらしている事業活動への影響」「国内外の先進的なソーシャルメディアの活用事例」「効果向上に向けた先進的な取り組み」「『ソーシャルメディア活用先進事例報告会』のアンケート分析」「ソーシャルメディア活用の課題と活用促進の方策」をまとめている。
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア活用を強化したい企業は目を通しておきたい情報だ。
次の5ポイントで構成。ソーシャルメディアを活用して事業活動を高度化する取り組み普及にあたっての課題、その解決策の検討内容を取りまとめた。

ソーシャルメディア活用のベストプラクティスとして、42社の取り組みをまとめている。企業によるソーシャルメディア活用の目的を①販売促進②認知向上③製品開発④サポート⑤その他、に分類し事例を紹介。

掲載企業は次の通り。
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オリジナル記事:42社の最新ソーシャルメディア活用の事例集など。EC企業は目を通しておきたい報告書
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Googleは先週末に、外部サイトに向けた不自然なリンクを掲載しているサイトに対して手動で対策したことを伝える警告を大規模に送信した。商品やサービスを無料で受け取る見返りとして、その商品やサービスのページへPageRankを転送するリンクを張っていたサイトが手動対策の主な対象になったようだ。
- Google、不自然な発リンクの手動対策を大規模に実施。無料提供された商品の見返りとしてレビュー記事を書いたブログが対象か? -
Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

GfKジャパンが実施した調査によると、過去半年間にネット通販で購入した割合が最も高かったのは「おもちゃ」で56%だった。GfKが25か国、2万5000人に対して実施したグローバル調査「GfK FutureBuy」では25か国中3位。
「GfK FutureBuy」は、25か国を対象に行った調査。過去半年間に情報収集や購入をした人の内、同期間にインターネットから購入したことがある人の割合をカテゴリ別に調査し、日本版をGfKジャパンが公表した。
GfKジャパンによると、「おもちゃ」はプレゼント需要の大部分を占め、購入希望商品が決まっているケースが多いことからネットショッピングと相性が高いと指摘する。
「おもちゃ」の次に多かったののは「家電」で54%。「DIY関連製品」「洋服/ファッション関連製品」「旅行、レジャー&娯楽」が52%だった。なお、「洋服/ファッション関連製品」は25か国中3位。

「加工食品やパッケージ入り飲料」のネット購入割合は39%にとどまった。しかし、25か国の順位では5位。GfKジャパンは、次のように指摘している。
インターネットでの購入はそれほど多くない加工食品やパッケージ飲料だが、世界的にみると、日本人は買っている部類に入ることが明らかになりました。

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オリジナル記事:日本のネット通販でよく売れるのは「おもちゃ」「家電」など、購入経験者は5割超え
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Amazonは4月12日、受け付けを終了するとしていた買取サービスに関するヘルプページを修正し、新サービスに移行する予定であることを公表、申し込みの受け付けは一時的に休止していることを明らかにした。今後、新しいサービスを開始するとしている。
修正前のページでは、終了する理由を「常にお客さまの利便性を追求し、サービスの強化に努めています。今後もさらなるサービス強化を行っていきます」と説明していた。
一時的に休止する理由について、「常にお客さまの利便性を追求し、サービスの強化に努めています。今後もさらなるサービス強化を行っていきます。その一環として現在Amazon買取サービスについてもさらなる強化を行っており、新サービスに移行する予定をしています。新しい買取サービスの準備が整い次第、改めてご案内いたします」とした。
Amazonが買取サービスを終了した理由に対して、ネットでは「説明になっていない」といった反応があったことから、素早く対応したものとみられる。

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オリジナル記事:Amazonが買取サービス終了を撤回、新サービス開始に向けて一時休止と方向転換
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ソーシャルメディアで自社の話題がバズったとき、広報担当はどう対応すればいいのか?
さまざまなケースがあるため一概に「これが正解」とは言えませんが、ポジティブな事例のひとつとして、2016年2月に学生がTwitterに投稿した卒業制作の「書き時計」(正式作品名:Plock[プロック])が大反響を呼んだ東北芸術工科大学のご担当者様に、当時の広報現場についてお話を伺いました。
お話を伺った方
滝口慶太氏 東北芸術工科大学 入学広報課(※2016年3月時点)
滝口氏(以下、敬称略):制作した学生がTwitterに「書き時計」の動画を投稿したのが2月7日の16時頃。日曜日で大学は休みでしたので私は家にいて、たまたま18時ぐらいにネットを見たらYahoo!のリアルタイム検索の通知がきていました。滅多にはないんですが、大学の先生がテレビ出演したときなどに大学名が注目ワードに上ることがあるので、キーワード登録していまして。当日は、その時点ですでに1万5千以上リツイートされていた記憶があります。

書き時計(photo by TOHOKU UNIVERSITY OF ART & DESIGN)
滝口:今回の件は、いわゆる危機管理ともちょっと違って、対応に関してはまったくの手探りでした。翌日どのように対応するか、大まかなプランは日曜の夜に考え、月曜の朝8時頃には大学の上層部や彼の担当教員と話し合い、これからメディア対応をお願いする可能性がある旨を本人に伝えてもらったのが一つ。もう一つは、朝イチで広報のスタッフに、メディアに提供できる写真と動画を撮ってもらいました。
「書き時計」の動画は、本学のキャンパス(山形市)で2月9日(火)から開催される「卒業/修了研究・制作展」の一般公開前々日となる7日日曜日に投稿され、8日月曜日は学校関係者だけの内覧日だったので、多少余裕を持って対応の準備ができたのはタイミング的に助かりましたね(笑)
滝口:地元の山形新聞さんが午前中すぐに取材と動画撮影にいらしたのと、学生が宮城県の出身なので、河北新報さんにちょうど別件でご連絡差し上げたついでにお話してすぐに来ていただきました。それから9時半ぐらいにwithnews(ウィズニュース)さんから電話をいただき、本人に電話取材をして昼までに記事を上げたいというお話だったので、学生へつないで写真はこちらが用意したものを提供しました。その記事をきっかけにバズがさらに加速して、NHKさんからも夜の「NEWS WEB」で放送したいとご連絡いただき、朝撮影した動画を提供してその日じゅうに放送されたのが月曜日の流れです。
写真に関しては、朝イチで撮ったものだけでなく、大学のパンフレット用に卒業制作の過程を写真に収めていた中に、たまたま彼の制作中の様子が何枚かあったので助かりました。

制作中の様子(photo by TOHOKU UNIVERSITY OF ART & DESIGN)
滝口:例年5,000人ぐらいだったのが、今年は1万4,000人ほどでした。駐車場に入るのに1時間待ちになるなど大学側も初めての体験ばかりでした。来場者は毎年地元の方が多いのですが、名古屋から時計を見にいらした方や、中には「僕が商標登録してあげるから」と名刺を置いていかれる方も。でも意匠等の登録は常日頃の授業でも学生に指導しています。
滝口:山形の地方局はNHK山形を含め全局。テレビのキー局は民放4局とNHKさん。番組名で言うと、「めざましテレビ」が土日の2日間来てくださって、それから「月曜から夜ふかし」と「Nスタ」、あとは大学が提供した画像・動画や、地方局が撮った映像を使って紹介してくれる形で「とくダネ!」「スーパーニュース」「スッキリ!!」「サンデーモーニング」等々、本当にたくさんのメディアで取り上げていただきました。とはいえ、現状まだすべて整理しきれていないのですが。
マスコミ対応では投稿した学生の負担軽減を配慮
書き時計(photo by TOHOKU UNIVERSITY OF ART & DESIGN)
滝口:ですから今回最も気をつけたのは、「書き時計」を制作した学生本人に負担をかけすぎないことでした。やはり大学としては学生を守らなければいけませんので。本人に直接話を聞きたいというご依頼が殺到しましたが、彼に取材が集中しすぎないよう、ある程度のことは広報スタッフでお答えできる体制にしたり、Twitterなどで本人に直接依頼が来たときの返信用の定型文をこちらで用意して、必ず大学に連絡してもらうようにしていました。
本学には第一線で活躍する現役のメディア関係者やクリエイターの方々が教員に大勢いますので、イザというときは相談できる安心感はありました。今回も広報部長で企画構想学科准教授の片岡(※企画家・コラムニスト・戦略PRプロデューサーの片岡英彦氏)に報告と相談はしていましたので。特にバラエティ番組に取り上げていただく際の線引きのバランスと言いますか、許容できる脱線の按配のようなことは片岡とも話し合いました。
滝口:地元のメディアでは毎日のように芸工大(※東北芸術工科大学の地元での呼び名)のニュースが出ているので、特別に注目が高まるようなことはなかったんです。ところが今回、キー局で地元の大学が紹介されているのを観て、黒船効果で改めて見直されたというのはあると思います。キー局でテレビ放送されるたびに、「ネットで見たこの時計は、芸工大だったのか!」という驚きの声が、地元の方からよく聞こえてきました。ネットのソーシャルメディアで一気に広まった話題ではありますが、そういう意味ではやはり従来からのマスコミの力はものすごく大きいということを改めて感じました。
滝口:東京で開かれた卒展は、芸術学部美術科(日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・テキスタイル・総合美術)が対象で、「書き時計」を制作した学生が所属するデザイン工学部の作品は本来展示しないのですが、再展示する話は山形展開催中の早い段階で行われていました。というのも、「東京でも見られますか?」という問い合わせの電話が鳴り止まなかったので。美術科の学生たちも「彼は作品の力でたくさんの人の心を惹きつけたのだから」と快く承諾してくれました。
東京展での再展示では実演時間をリリースで事前告知ネット上で大きな話題となった卒業制作作品「書き時計」を2月23-28日に東京都美術館で再展示|東北芸術工科大学のニュースリリース
東北芸術工科大学のニュースリリース(2016年02月18日)ネット上で大きな話題となった卒業制作作品「書き時計」を2月23-28日に東京都美術館で再展示
滝口:地元メディアには直接告知を流しましたが、東京圏に対してどのように伝えようかということで、ニュースリリースを出させていただきました。Webメディアが取り上げてくれたり、インフルエンサーの方がTwitterでリツイートしてくれたりして認知の効果はあったと思います。リリースには「書き時計」の会期中の実演時間の予定も記載しました。あの時計は彼でないと動かせないので、本人の負担を減らすために書いておいたのですが、リリースで事前にスケジュールも広められたのは結果的に非常に良かったです。
他の学生や他大学の卒業制作にも取材の波及効果が滝口:地元での認知に関しては、東京のテレビ局で取り上げていただいたことで、地元の人たちが大学を再評価してくれたというのが大きいですね。メディアリレーションでは、今までつながりがなかったたくさんのメディアの方々とつながりを持つことができましたし、さまざまな波及効果もありました。
「書き時計」とともに他の卒業生の作品も取材していただいて、その中のある作品が企業の目に留まって商品化の話が具体化したり、また別の学生はメディアから卒業後もぜひ取材をさせて欲しいとお話があったり。「めざましテレビ」では、美大の卒業制作が大変面白いからぜひコーナー化したいと、他の芸術系・美術系大学への取材へと広がっていきました。本学だけにとどまらず、他の大学も含めて美大の卒業制作そのものにメディアが注目するひとつのきっかけになったのは嬉しいですね。
スタッフの情報共有と協力体制を日頃から整えておくことの大切さを実感
滝口:今回たまたまバズが起きたのが日曜日で、かなり早い段階でネットの動きをキャッチでき、事前の心構えと準備の時間が持てたのは幸いでした。これがもし平日の昼間で、メディアからの問い合わせで初めて知ったという順序だったら、とても対応が追いつかなかったと思います。広報スタッフや上層部を含め、ソーシャルメディアに明るい方ばかりではないですので、ネットの動きを日頃どのようにチェックして情報を共有しておくかは課題のひとつですね。
広報体制としては、このたびのような大きな動きがあったときにヘルプしてもらえる人員が確保できるかも考えさせられました。本学では入学広報課の4人が他業務と合わせてWeb運営やメディア対応を担当しています。4人いたからなんとか回せましたが、広報担当が1人か2人という大学や企業でバズったらとても回せないと思います。2-3月で通常業務だけでも多忙な年度末に、希望にはできるだけ応じようと取材が一日に5社重なったりして、それに対応しつつ事務局にはその間も問い合わせの電話がひっきりなしに来る。そんな状況でしたので。日頃から部署内はもちろん、他部署の人たちとも業務の平準化や情報共有を意識的に行っておくことが必要かもしれないと思いました。
また私たち入学広報課は、ネットを通じてこれから大学受験を迎える高校生にいかにリーチするかを常に探っています。高校への出張説明会などを通じて、「書き時計」の話題をどのように知ったかアンケートを取るなどして、高校生がネットで情報をどのように取り入れているかこれから探ってみたいとも考えています。
滝口様、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

ネットショップ管理ソフトなどを提供するアイルは4月23日に、東京・表参道のイベントスペース「COMMUNE246(コミューン ニーヨンロク)」で、ワークショップやバックヤードなどに関するセミナーイベント「バックヤードフェス2016」を開催する。
アイルは2015年2月にバックヤードに関するセミナーや優れたショップを表彰する「バックヤードカンファレンス」を開催。今回はバックヤードカンファレンスの規模を拡大し、一般も参加できる内容にして開催する。
当日は壁紙の貼り方や着物の着方などに関するワークショップ、物流倉庫の体験ができるゾーンを設けるほか、カフェスペースとして人気ECサイトの商品が味わえるようにする。
物流の専門家によるセミナーや、有力ECショップが考えるバックヤードについての座談会も開催する。
2015年に実施した、バックヤードの優れたショップを表彰する「バックヤードアワード」は今年も開催。対象ショップの中でさらに選出された1名を表彰する予定としている。
「バックヤードフェス2016」の参加費は無料で、事前登録なども必要ない。
オープンなスペースで行うので、親子連れなどにも来てもらいたい。ちょっとしたお祭りに参加するような気持ちで、多くの方に参加いただきたい。(アイル・山本浩孝取締役)
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:バックヤードフェスを4月23日に開催、アイル
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EC事業者が選ぶ優れた通販サイトは、他と何が違うのか。ECサイトの運営に携わる人たちが他のサイトをどのように評価しているのかを知ることは、自社のサイト作りやブランディングなど今後の店舗運営の大きなヒントになる。一般社団法人イーコマース事業協会が4月9日に発表した「第8回 全国ネットショップグランプリ」の結果から、優れた店舗になるためのヒントを探ってみる。(選考方法について)
時計のECサイト「腕時計のななぷれ」。セール時期などではバナー画像にもスタッフを登場させ、「相手の顔が見える」「店舗の雰囲気を知ってもらう」サイト作りに努めている。時計は型番商品のため、他のサイトでも同じ商品が流通している。店舗の雰囲気を感じとってもらうことで、「この店なら大丈夫」といった安心感の提供につなげている。


一般社団法人イーコマース事業協会・添田優作理事長のコメント
(今回は)200サイト以上の応募があった。「腕時計のななぷれ」をユーザーの視点で見たが、“ストレスがない”というのが印象的。それはなぜか? を考えた。
購入の意思決定をするときに、「ラッピング」や「サイズ調整」などがすぐに確認できる位置にある(PC上では右サイドのナビゲーションに目立つように配置)。また、シンプルなデザインながらも、ブランディングなどを意識している。
細部も手を抜かずやっている印象があり、“ストレスがない”サイトというのはこういったところを意識して、統一性を出していると感じた。
腕時計のななぷれ担当者コメント
今日は「グランプリ」を獲得すると思ってコメントを考えてきた。昨年もエントリーしたが、受賞できなかった。社長と「くやしーな」「また来年頑張ろう」という約束をしたので、今回は目標を達成することができた。
2015年度は「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「DeNA」「ポンパレ」といったすべてのモールで大賞を受賞できた。今回を含め2016年は良い出だしになった。
「祭すみたや」は、祭用品を専門に販売するECサイト。有名Youtuberの動画手法を取り入れ、祭り動画コンテンツを全面に押し出すといったコンテンツマーケティングに力を入れている。祭り衣装の使い方や着方の解説などが特徴的。


一般財団法人日本電子商取引事業振興財団・曽根原千秀理事長のコメント
まず、(「祭すみたや」の中川晋介社長はこうした場に)いつも、お祭りの格好で来られるのに、今日はスーツを着用しているので残念です。
「祭すみたや」はお店のキャラ、他のショップに負けない個性が出ている。非常に個性が強くて、初めてお祭りに行く子どもでも、常連でも商品を選びやすい。だけど、今日は祭りの格好で来てほしかった。
「祭すみたや」の中川晋介氏のコメント
ECを始めて14年くらいたつが、これまであまり賞を獲得したことがなかったので、今日は張り切ってスーツを着用してしまった。自分を通した方がよかった。普段は東海イービジネス研究会(TEK)に所属しているが、そこで出会った仲間から、サイト運営について教えてもらったことが実行することができたと思っている。

おままごとや積み木、学習机などを自社にて企画販売する「木製こども家具とおもちゃウッディプッディ」。大きな特徴は商品の差別化。子ども向け商品だからこそ、天然無垢材だけを使用した商品を生産。塗装には、日に入れても安全な食品衛生法に基づいた着色料を使用している徹底ぶりだ。「天然木の感触やぬくもり、優しさや弱さ」などを通じ、子どもが生きていく上で大切な感情を育てるという。


東海イービジネス研究会・榊原功二会長のコメント
私には4歳になる娘がいる。3年ほど前、「木製こども家具とおもちゃウッディプッディ」で商品を購入した。1歳くらいになると、子どもは妻のまね事をしたくなるようになり、私はおままごとセットを探した。「木製こども家具とおもちゃウッディプッディ」の商品は木製。木の包丁などは、断面図がリアルでとてもユニークだった。親の立場からすると、子どもは口に物を入れてしまうので、危険性があるものを避けたい。だから「木製こども家具とおもちゃウッディプッディ」で購入させてもらった。
最終的に娘に子どもができたとき、親がこういう思いでおもちゃを与えたという思いが伝わってほしい。
木製こども家具とおもちゃウッディプッディの担当者のコメント
オンリーワンをめざそうと、「こども達に木のぬくもりと優しさを伝えたい」をテーマで事業を展開。お客さまの「期待値を超える」ように、商品開発、生産管理、品質管理を行っている。
(木製こども家具とおもちゃウッディプッディは)10年前に立ち上げた事業で、やっとここまで来たという心境。これまでは順調ではなく、リーマンショックや円安などでしんどかった時があった。
そうした環境のなか、中小企業であるためにオンリーワン的な部分を打ち出して事業を展開してきた。当社はOEM事業で育ってきたということもあり、“いい物”は作るという自負はあったがが、作って納品しておしまい。プロモーションの観点がなかった。
金融機関や経営者は目先の数字を見てしまう。どうしても業績に目が行き、ECサイトの運営をやめようという流れになったときがあった。しかし、楽天店を担当していたある女子社員は可能性が見えていた。楽天店外にもヤフー店、本店などを今では運営しているが、ネットショップが耐えることなく続いてきたいのは、その担当者がいるからこそと思っている。
最新iPhone・スマホケース・アクセサリなどを販売する「Hamee TV」。サイトの名称の通り、力を入れているのが動画。ユニークな動画を本気で作り、店舗のファン作りを促進。また、スクロールするとヘッダーに機種別への誘導を行うグローバルナビゲーションを設置するなど、使いやすさ・利便性の追求も徹底している。


阪南大学経済学部・梶山国宏教授のコメント(当日は代理出席者)
取り扱い商品の多様性などがとても優れ、トップページは消費者ニーズを適格に捉えている。紹介されている商品は、プロならではの視点で、消費者に新しい発見と購買意欲をかかき立てている。バランスのとれた素晴らしいサイト。店舗運営部門賞にふさわしい。
Hamee TV担当者のコメント
「Hamee TV」は2人で運営している。Hameeでは16サイトを運営しているが、「Hamee TV」を少数精鋭で運営できているのは、当社のシステム「ネクストエンジン」のおかげ。お客さまのために受注、問い合わせもしっかりやるのは大変なこと。(システムでこなせることは)システムがやり、(人が)やらなければならないことに注力できている。オープンしてから数年だが、お客さまのこと、どういった商品が望まれているのかを理解しながら運営していきたい。
「第8回 全国ネットショップグランプリ」では、EC関連に携わる団体やメディアなどが特別賞を用意した。詳細は次の通り。

「第8回 ネットショップグランプリ」には200サイト以上の応募があった。1次選考は、イーコマース事業協会の事務局による予備選考を実施。2次選考は審査委員が行った。3次選考として、イーコマース事業協会会員による投票を実施した。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:EC事業者が選ぶ優れた通販サイト4選 ネットショップグランプリ受賞店に学ぶサイト作り
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今週の要チェックは売上アップのヒントです。アイリスオーヤマの大山健太郎社長の記事は名言の宝庫です。「生活者は業界を知らないし、ましてや原価など知らない」「生活者の代弁者として少しの改善をもたらせてくれる商品こそ喜ばれる」などなど。連載なので今後も楽しみです。
※記事の難易度を、低い
から高い
まで、3段階で示しています。
ネットショップ・EC関連サービス EC業界相関図 2016 | ECのミカタ
https://ecnomikata.com/diagram/
ヤマトが中国EC2位の京東集団と提携、日本企業の中国越境ECをサポート | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2841
EC企業の5割が越境ECの参入に前向き。理由は「日本よりも高価格で販売できる」など | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2834
まだ越境ECを行っていない人に「越境EC出店に対して抵抗があるか」と聞いたところ、「抵抗なし」が37.5%、「抵抗あり」62.5%。 抵抗ありと回答した人の主な理由は、「言葉の問題」「配送の問題」「トラブルが起こった際のサポート」の問題をあげた。
やらない理由はたくさんあって、その一方で解消するサービスもどんどん出てきています。やる・やらないの明確な理由を持って動いていきたいですね。流れに乗ろうと思って乗り遅れても意味がないですから。
【体験レポ】訪問スタイリングサービス「Boon + Gable」を使ってみた ─ アプリで質問に答えたらスタイリストが家に来た! | Shopping Tribe
http://shopping-tribe.com/report/27853/
自分以外に、自分の好みやサイズを理解してくれている人がいて、その人が代わりに服をピックアップしてくれるなら、そのアイテムは宝の山ですよね。
それは今、AIとデータ解析によって実現されようとしていますが、今日のフレンドリーな体験はAIとではなかなか得難いなーと思いました。
買わないといけないという暗黙のプレッシャーはあるものの、日本でも出てきそうなサービスです。一歩間違うと押し売りになる可能性もあるので品質がポイントですね。
ファッションレンタルの「airCloset」、あんしん保証付きプラン | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/144/1144736/
利用中に洋服を汚してしまった際の買い取り負担の軽減や、一度返却したアイテムの購入機能、スタイリストとのコミュニケーションなど、新機能への要望も多く寄せられたため、4月1日から、複数の機能を追加した2種類のプランをリリースした。
上の記事と関連して。ファッションに興味がある人、アドバイスしたい人、服を提供したい人、3者が密につながれる時代になってきています。アパレル業界の人はこの流れを知っておかないといけないですね。
Amazon.com、「Dash Button」の種類を大幅増加、合計100種以上を提供 | ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/040100958/
これまで28ブランドを提供していたが、新たに78ブランドを追加。これにより、スナック菓子やオフィス用品、ペット用品、乾電池、飲料など、数千種に上る日用品をDash Buttonで購入できるようにした。
脅威でしかありませんね。ある日突然、日本にこれが導入されてアメリカのように無料でばらまかれたら……。
【速報】なんと前年比2倍も伸びた流通総額 「Yahoo!ショッピング」年度末セールの結果 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/2833
ヤフーが3月25日から実施していた年度末セール「Yahoo!ショッピング すごい年度末セール」の流通総額が、前年同期比約2倍で推移した。
私の周りではYahoo!ショッピングで買い物をする人はほとんどいません。というか会ったことがありません。いったいどういったユーザーが買っているんでしょうか? 気になります。
企業の意向で全てが決まる!:ECカートシステムを選べ | TKzoe.com
http://tkzoe.com/ec-knowhow/selection-ecsystem-1/
ECのお店を出店したら今日からWEB経由で売上が上がる!という時代ではないので、既存で保有しているリストやメディアがない限りは成果は出ないはずです。EC立ち上げ動機自体が弱いので、票読みができない限りは、実際のところECをやる必要はないでしょう。
売れる環境を作ってから売る、これが今のEC出店の基本だと私も思います。それがないのにECサイトを作っても集客コストもかかってきて大変でしかないですから。
EC自動出荷システム「シッピーノ」、EC-CUBE対応プラグイン提供開始のお知らせ | PRTIMES(株式会社Webの匠)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000018627.html
24時間365日出荷作業が自動で行われるため、土日祝日などのEC事業者が休業中でも自動で発送処理が行われます。
また、注文発生から出荷指示まで最短10分で完結するため、購入者への商品到着までの時間が短縮され、顧客満足度の向上につながります。
使ったことがないので何とも言えませんが、配送業務が負担になってきているショップでは検討しても良いのでは? 料金体系(http://www.shippinno.net/plan.html)も参考に。
速報!Googleアナリティクスにユーザー導線を分析できる新機能 | カグア!Googleアナリティクス解説Blog
http://www.kagua.biz/help/updates/userexplorer.html
ユーザー単位で動きが追えるようになりました。購入までに何回訪問してどこを見たのかが分かるのは便利ですが、細かいところだけを見過ぎないように。
一晩で5万再生! 新人アイドルPVのイマーシブ感がスゴい:リリカルスクール「RUN and RUN」 | DIGIDAY
http://digiday.jp/brands/lyrical_school_run_and_run/
見ればすごさがわかります。そうとしか言いようがないです。
よなよなエールがたった1つの製品で楽天市場トップになれた理由 | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/138/1138880/
製品が1つしかないサイトを、お客さまが何度も訪れる意味がなければならない。どうすれば、サイトを訪れたお客さまに楽しんでもらえるか、を考えるしかなかったんです」(井手氏)
商品を売ろうとするとこの発想にはならないですよね。祭りの内容がほとんど変わらないのに人を集めるのは楽しいから。ここに気付けるかどうかがポイントです。
毎年1000点の新商品は「生活者の困った」から生まれる 大山健太郎[アイリスオーヤマ社長] | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/88894
商品開発会議で「嫁さんは買うだろうか」と問うのも、主語を自分から他者に転換して考えてみる必要があるからだ。
商品の価格設定もまたしかりだ。一般的なメーカーは製造原価に利益を乗せて価格を決める「積み上げ方式」だ。しかしアイリスオーヤマでは、「生活者が買いたいと思う価格」が主語になる。生活者がほしい値段で供給できるのであれば、次に私たちがどのように利益が取れるかを考える。
誰の目線で商品を作るのか。主語が「自社」でなくなった瞬間に新商品のヒントが出てきます。
今年も盛り上がりました。通販・EC関連企業のエイプリルフールコンテンツ | ネットショップ担当者フォーラム 2016年4月1日~7日の週間人気記事ランキング
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「うちの嫁さんは買うだろうか?」アイリスオーヤマ 商品開発の「主語」 など13記事【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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