Amazonは売り上げをの大半をサードパーティの販売事業者に依存しているため、「Buy with Prime」の利便性向上によって販売事業者の満足度を高めたい
「Buy with Prime」に追加した2つの機能とは
Amazonは毎年実施している販売事業者向けのイベントで、「Amazonプライム」の配送特典を自社ECサイトでも提供できる「Buy with Prime」の新機能を発表しました。新機能は「Buy with Prime Assist」と「Buy with Prime Cart」の2つです。
「Buy with Prime Assist」は、販売事業者が追加料金なしでAmazonのカスタマーサポートを顧客に提供できるものです。顧客は、Amazonのカスタマーサービス担当者とチャット機能の利用が可能になり、配送や注文、返品に関する情報を質問することができます。
「Buy with Prime Cart」は、Amazonでの購入体験に近づけるために設計した機能だといいます。「Buy with Prime Cart」について、AmazonのBuy with Primeおよびマルチチャネル・フルフィルメント担当副社長のピーター・ラーセン氏はこう話します。
今までの「Buy with Prime」は、「Buy Now」(住所と支払い方法をあらかじめ指定しておき、買い物時に「Buy Now」をクリックすることで、すぐに購入を確定できる機能)と同じような機能でしたが、現在は、従来のオンラインカートのように、一度に複数の商品を購入することができるようになりました。(ラーセン氏)
「Buy with Prime Cart」で複数の商品を一度に購入するイメージ(画像はAmazonのニュースページから編集部がキャプチャ)
全米で1.6億人が利用する「Buy with Prime」の利便性
Amazonが「Buy with Prime」を発表したのは2022年4月。これによって、小売事業者はAmazonに出品している商品を自社のECサイトで販売できるようになりました。顧客はAmazonのID決済サービス「Amazon Pay」を使って決済し、Amazonのフルフィルメント・ネットワークを使って注文商品を受け取ることができます。
今回は「カラーミーショップ大賞2023」で大賞を受賞したかわしま屋さんの事例を紹介します。モールやカートサービスでの表彰は一般的になってきていますね。ショップの皆さんのモチベーション向上につながっていますし、我々は成功の秘訣を知ることができる機会なので、しっかり見ておきたいです。