ネットショップ担当者フォーラム

セブン&アイ子会社のEC売上は軒並み前年割れ

3 years ago

セブン&アイ・ホールディングスは、2023年2月期連結業績で子会社が手がける主要なEC事業の売上高を公表した。

セブンネットショッピングのEC売上高は前期比8.8%減の230億1800万円。2022年9月22日付でギフトの取り扱いをセブン‐イレブン・ジャパン運営のギフト専用サイト「セブン-イレブンネットギフト」に移管したことが減収に影響した。

イトーヨーカ堂のEC売上高は同35.7%減の39億900万円。ネットスーパー売上高は同3.5%減の349億2300万円。

そごう・西武のEC売上高は42億2300万円で同16.7%減。

セブン&アイ・ホールディングスは、グループの総合通販サイト「omni7(オムニ7)」の運用を2023年1月で終了。統合型の通販サイト「オムニ7」から、グループ各社が通販サイトを単独運営する体制へ移行した。

セブン&アイ・ホールディングスは、グループの総合通販サイト「omni7(オムニ7)」の運用を2023年1月で終了。統合型の通販サイト「オムニ7」から、グループ各社が通販サイトを単独運営する体制へ移行
「オムニ7」は終了後、「7iDポータルサイト」へと変更した(画像は編集部がキャプチャ)

「オムニ7」を構成していた通販サービスは、イトーヨーカ堂の「ネットスーパー」とネット通販、食材宅配サービス「セブンミール」、「セブンネットショッピング」「アカチャンホンポ」「そごう・西武」「ロフト」。

今回の発表では「セブンミール」「アカチャンホンポ」「ロフト」のEC売上高は非公表。セブンネットショッピング、イトーヨーカ堂、そごう・西武のEC売上高は軒並み前年割れとなった。

一方、グループの営業収益は同35%増の11兆8113億円、国内コンビニエンスストア事業の売上高は8902億9300万円で同2.0%増と好調だった。

瀧川 正実

「ジュン」「オンワード」「アダストリア」の戦略まとめ/イオンの新ネットスーパー「Green Beans」とは【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング

3 years ago
2023年4月7日~2023年4月13日にアクセス数の多かった記事のランキングを発表! 見逃している人気記事はありませんか?
  1. “勝ち組”アパレルEC企業「ジュン」「オンワード」「アダストリア」の戦略まとめ

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    2023/4/11
  2. イオンの新ネットスーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」とは

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    2023/4/7
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    「キャリア選択の柔軟性向上」「多様なライフスタイルを持つスタッフの活躍支援」「成果の出やすい出社スタイル」を目的に、人事制度や手当、働き方などをアップデート

    2023/4/7
     
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    「GU MANIA」は、「ジーユー」を愛するユーザーが一緒に、もっとファッションを楽しむためのコミュニティという

    2023/4/11
     
  6. 消費者庁のステマ規制、「PR明記ルール」の認知は7割、規制強化を評価は6割

    消費者庁は3月28日、景品表示法の規制に「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を追加すると告示、ステマ規制を強化する

    2023/4/12
     
  7. クレカ不正利用の被害額は436億円、ECなど非対面取引の番号登用被害は411億円

    調査対象は、国際ブランドカードを発行している会社を中心に、銀行系カード会社、信販会社、流通系クレジット会社、中小小売商団体など

    2023/4/11
     
  8. カスタマイズECから乗り換えたらランニングコストが30分の1以下。カートASPのメリットはどこなのか?【ネッ担まとめ】

    ネットショップ担当者が読んでおくべき2023年4月3日~4月9日のニュース

    2023/4/11
     
  9. ヤフーの「Yahoo!ショッピング」、標準より遅い届け日指定でPayPayポイントを付与する「おトク指定便」を全ストアに展開

    「おトク指定便」は、標準より遅い配達日を指定した場合、PayPayポイントを付与する取り組み。「LOHACO PayPayモール店」「LOHACO by AKSUL(LOHACO本店)」(LOHACO)で実証実験をしていた

    2023/4/12
     
  10. アシックスが自社ECサイトでUGCコンテンツ掲載を開始。新規顧客の獲得、ファン作りなどを狙う

    Instagramの写真や動画をECサイトに活用するソリューション「visumo social」(visumoが開発・提供)を導入し、自社ECサイトでのUGCコンテンツの掲載をスタート

    2023/4/11
     

    ※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。

    藤田遥

    池部楽器店のECが「店舗受取サービス」開始。4店舗でスタート、対応店は順次拡大

    3 years ago

    池部楽器店は、自社ECサイト「イケベ楽器店オンラインストア」で購入した商品を顧客が店舗で受け取ることができる「店舗受取サービス」を開始した。サービス対応店舗は東京・大阪エリアの4店舗。今後、対応店舗の拡大を進める。

    ECで購入した商品が店舗で受け取り可能に

    「店舗受取サービス」は、顧客が「イケベ楽器店オンラインストア」で購入した商品を店頭で受け取ることができるサービス。近くの店頭に取り扱いのない商品も、「イケベ楽器店オンラインストア」で購入し、取り寄せることができる。

    顧客が「店舗受取サービス」を利用するときの流れ
    顧客が「店舗受取サービス」を利用するときの流れ

    「イケベ楽器店オンラインストア」以外の、池部楽器店がECモールに出店・出品しているオンラインショップはサービスの対象外となる。

    「店舗受取サービス」の利用は商品1点から。手数料や配送料など、商品の代金以外の料金は発生しない。サービス営業時間は、各店舗共通で11:00~20:00。元日を除いて 年中無休。

    「店舗受取サービス」の対応店舗は、東京エリア「イケシブ(IKEBE SHIBUYA)」1F、「リボレ秋葉原」1F、「ロックハウスイケベ池袋」1F、大阪エリア「プレミアムギターズ」1Fの4店舗。順次、対応店舗を拡大していく予定。

     「イケシブ(IKEBE SHIBUYA)」1F(東京)
     「イケシブ(IKEBE SHIBUYA)」1F(東京)
    「リボレ秋葉原」1F(東京)
    「リボレ秋葉原」1F(東京)
    「ロックハウスイケベ池袋」1F(東京)
    「ロックハウスイケベ池袋」1F(東京)
    「プレミアムギターズ」1F(大阪)
    「プレミアムギターズ」1F(大阪)
    高野 真維

    ネットショップ支援室の「楽楽B2B」が在庫管理システム「商蔵奉行クラウド」とAPI連携。出荷指示やデータ登録を自動で反映

    3 years ago

    ネットショップ支援室は、BtoBの受発注をWeb化するクラウドサービス「楽楽B2B」と、オービックビジネスコンサルタントの販売・仕入れ・在庫管理システム「商蔵奉行クラウド」をAPI連携した。

    ネットショップ支援室が手掛ける「楽楽B2B」と、オービックビジネスコンサルタントが手掛ける「商蔵奉行クラウド」がAPI連携した

    「楽楽B2B」で受注した取引先の注文データをそのまま「商蔵奉行クラウド」へ自動で取り込むことができるようになるため、出荷指示や売上データの登録作業を削減することが可能。また、即時に「商蔵奉行クラウド」で情報を確認できる。

    受注処理業務・手入力・問い合わせ対応などのアナログ業務を大幅に削減。空いたリソースで売上向上施策などを実行できる。

    受注データや売り上げデータなどを自動連携し、スタッフの業務負担軽減につなげる。空いたリソースを売上向上施策などにあてることができる
    受注データや売り上げデータなどを自動連携し、スタッフの業務負担軽減につなげる。空いたリソースを売上向上施策などにあてることができる

    「商蔵奉行クラウド」とは?

    販売管理・在庫管理クラウドシステム・ソフト。販売管理システムの「商奉行クラウド」に、常にクラウドで管理された最新のデータを活用し、業務スピードの向上や、販売管理・仕入れ・在庫管理業務の生産性を高める。

    「楽楽B2B」とは?

    法人向けのBtoB-ECカートシステム。FAXや電話での注文をWebに切り替えて企業間取引の無駄をなくし、ECによる売上向上を支援する。

    高野 真維

    「試してから買う」でEC購入に安心感を。サマンサタバサが通販サイトで始めた新たな買い物体験とは?

    3 years ago

    サマンサタバサジャパンリミテッドは4月12日から、公式ECサイトで販売する「Samantha Thavasa Petit Choice」「KINGZ」の2ブランドにおいて、高品質な商品を“お試ししてから購入する”という「お試しサービス」を始めた。

    「いきなりオンラインストアで商品を購入するのは少し不安」「憧れのアイテムだけど金額が……」「買う前にサイズ感や機能性を確かめてみたい」といったユーザーに向けて、10日間の試用サービスを3300円(税込、往復送料含む)で提供する。

    商品を試して気に入った場合は、延長、もしくは購入できる。その商品を購入する場合は、商品価格とお試しサービスの差額を支払う必要がある。

    また、一度試用された商品(お試しサービス終了で戻った商品)を試して購入する場合、別ユーザーのお試しサービス利用料を差し引いた金額で購入できる。

    サマンサタバサジャパンリミテッドは4月12日から、公式ECサイトで販売する「Samantha Thavasa Petit Choice」「KINGZ」の2ブランドにおいて、高品質な商品を“お試ししてから購入する”という「お試しサービス」を始めた
    「お試しサービス」を実装したECサイト

    「お試しサービス」の対象は、財布やパスケース、スマホケースやポーチなどの小物をメインとしたブランド「Samantha Thavasa Petit Choice」と、バッグや財布を中心としたメンズブランド「KINGZ」。

    「日常生活の中で実際に使ってもらう上で、納得して購入してもらう」という新たなユーザー体験を提供するため、“お試ししてから購入する”というサービスをトライアルで始めた。今後対象商品のラインナップを拡充していく。

    この仕組みは、自社ECサイト上に「お試し」「リユース」の機能を実装できる「Retailor(リテーラー)」(Free Standardが提供)を導入して実現した。

    メーカー・ブランドのECサイトで商品を試用できるサービスはめずらしい。“お試ししてから購入する”という機会の提供で、消費者が安心して購入できる買い物体験を提供する。

    石居 岳

    シニア世代のネットショッピング利用率は91%、 ECで“つまずく”ポイントは「会意登録」「決済」

    3 years ago

    ​リクシスが実施したシニア世代のネットショッピング利用実態調査によると、ネットショッピングの利用経験があるシニアは91.6%にのぼった。一方で、「最初はネットショッピングがうまくできなかった」という回答者も目立った。シニア世代がECの利用につまずくポイントは、会員登録や決済方法の登録が多いようだ。

    ネットショッピングの利用経験は9割超

    ネットショッピングの利用経験があるシニアは91.6%で、男性60代は97.9%が「利用経験がある」と回答した。

    「利用経験がある」と回答したシニアに、初めから問題なく買い物ができたかを聞いたところ、84.8%は「最初から問題なくできた」と回答。一方で、女性70代以上の約2割は「最初はうまくできなかった」と答えた。

    「ネットショッピングをやろうと思ったができなかった」というシニアも含めて、リクシスは「一部のシニアにはまだネットショッピングは難しいものとなっている様子がうかがえる」と分析している。

    男性よりも女性、さらに高齢になればなるほど「最初はうまくできなかった」と回答した人が多い
    ネットショッピングの利用について

    シニアによるネットショッピングの利用は以前よりも広がってきているが、ハードルを感じる経験をしているシニアも一定数いることが見えてきた。

    シニア市場を考える上で、シニア自身がインターネット上で商品やサービスを購入、申し込みできる環境を整えていくことが、ますます重要になる。

    シニアが“つまずく”ポイントは会員登録

    インターネットで商品やサービスを買ったり、申し込んだ際に、どこでつまずいたのかを聞いたところ、「会員登録」が48.9%が最多。次いで「決済方法の登録」が47.9%だった。

    こうした登録について、「エラー表示が出るが、何がエラーなのかわからない」が50.7%で最も高かった。

    調査結果からは、エラー表示の表示内容が理解できない人が最も多いことがわかった
    EC利用でのつまずきについて

    エラー表示内容や用語などが初心者でもわかりやすい状態にしておくこと、困った際に迅速にシニアの疑問に応えられる仕組みが必要なのかもしれない。(リクシス)

    調査の概要

    • 調査手法:インターネット調査
    • 調査期間:2023年3月14日〜3月17日
    • 調査対象:全国60代以上の男女640人
    高野 真維

    景表法違反(優良誤認)で大幸薬品に6億円の課徴金納付命令、何が問題だった?

    3 years ago

    消費者庁は4月11日、空間のウイルス・菌を除去すると標ぼうした「クレベリン」の5製品の広告表示には根拠がなかったとして、景品表示法第8条第1項の規定に基づき、課徴金納付命令を発出した。課徴金額は6億744万円。

    消費者庁は4月11日、空間のウイルス・菌を除去すると標ぼうした「クレベリン」の5製品の広告表示には根拠がなかったとして、景品表示法第8条第1項の規定に基づき、課徴金納付命令を発出した
    大幸薬品は課徴金納付命令についてプレスリリースを出した(画像は編集部がWebサイトからキャプチャ)

    対象は「クレベリン 置き型」「クレベリンスティックペンタイプ」「クレベリンスティックフックタイプ」「クレベリンスプレー」「クレベリンミニスプレー」の除菌製品。

    「空間に浮遊するウイルス・菌・ニオイを除去」「空間のウイルス除去・除菌・消臭にご使用いただけます」などと、2018年9月から自社ECサイト、テレビCM、YouTubeでの動画広で表示。商品を使用すれば二酸化塩素の作用によって、室内空間に浮遊するウイルスまたは菌が除去・除菌される効果が得られるかのような表示をしていた。

    消費者庁はそれぞれ、景品表示法第8条第3項の規定に基づき、大幸薬品に対して期間を定め、当該表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めた。大幸薬品は資料を提出したものの、消費者庁は表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものでなかったと判断した。

    一方、大幸薬品は表示において「利用環境により成分の広がりは異なる」「すべてを除去できるものではない」といった打ち消し表示を行っていたものの、消費者庁は無効と判断している。

    課徴金は、2022年1月の景品表示法に基づく措置命令によるもの。

    大幸薬品は措置命令を受けた商品について、景品表示法上の問題がない表示に変更して販売を再開。景品表示法に関しては、「役員・従業員への周知徹底、広告表示等審査方針の改訂も含めた広告審査体制強化を行い、再発防止に努めている」という。

    商品名売上額課徴金額
    クレベリン 置き型15億7349万円4億5220万円
    クレベリンスティッ ペンタイプ35億7905万5492円1億738万円
    クレベリンスティックフックタイプ3億9836万30209円1195万円
    クレベリンスプレー10億52018万88392円3156万円
    クレベリンミニスプレー1億4513万3135円435万円

    景品表示法とは?

    不当表示や不当景品から消費者の利益を保護するための法律が「景品表示法(正式名称:不当景品類及び不当表示防止法)」。景品表示法は、商品・サービスの品質、内容、価格などを偽って表示を行うことを規制。また、過大な景品類の提供を防ぐために景品類の最高額を制限している。

    不当表示は大きく分けて3つの種類がある。

    • 優良誤認表示(商品・サービスの品質、規格、その他の内容についての不当表示)
    • 有利誤認表示(商品・サービスの価格、その他の取引条件についての不当表示)
    • その他 誤認される恐れのある表示(一般消費者に誤認される恐れがあるとして内閣総理大臣が指定する不当表示)

    大幸薬品のケースは優良誤認に該当。商品・サービス品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないがあたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が、優良誤認表示に当たる。

    景品表示法に課徴金制度が導入されたのは2016年4月。課徴金制度は、法律に違反することで不当に利益を得た法人・個人から、その利益を没収するもの。課徴金の金額は違法表示によって得た売上額の3%。

    消費者庁では、各種資料をまとめた景品表示法用コーナー、「不当景品類及び不当表示防止法ガイドブック」(PDFが開きます)などで、景品表示法に関するさまざまな情報を提供している。

    石居 岳

    利益を伸ばすにはどうすればいい? 収益改善3つのポイント&業種業態別の原価率・営業利益率など調査まとめ | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

    3 years ago
    迅速な返品処理、送料無料の制限といったコストの抑制など、小売事業者が収益をアップし、利益を維持・向上させるためのポイントを解説します

    大手コンサルティングのDeloitte Touche Tohmatsu(デロイト・トウシュ・トーマツ)は、小売事業者の収益は「2012年から2019年にかけてオンラインやオムニチャネル販売に関連するコスト増により減少したが、コロナ禍で回復した」と説明します。

    小売事業者が利益率を維持するためには、送料無料の制限、返品処理の効率化など、Eコマースに関連するコストの削減が不可欠です。コスト削減のポイント、小売業態における利益率などの変化を解説します。

    記事のポイント
    • デロイトの分析によると、上場小売企業のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)の中央値は、2012年の9.7%から2019年は6.7%に低下。その後2022年には8.6%に回復した
    • 送料無料、返品対応といったEコマースに関連するコストの増加が利益率低下の要因となった
    • 小売事業者は、Eコマースでの送料無料キャンペーンの開催を制限し、返品処理を迅速に行い、後払いなどの新機能の利点を綿密に分析することによってコストを抑制できる

    オンラインはコスト負担が大きく、収益を上げにくい?

    小売業で利益を伸ばすのは決して簡単なことではありません。昨今はオンライン販売への投資額が大きくなり、利益の拡大はさらに厳しくなっています

    デロイトによると、Webサイト、モバイルアプリ、店頭受け取りなどのオムニチャネルサービスに関連するコストが、小売業の利益率悪化に影響。2012年には9.7%だったEBITDAの中央値は、2019年には6.7%に減少しました。

    2022年にEBITDAの中央値は8.6%に回復しましたが、それは、コロナ禍による商品需要や政府の景気回復施策のおかげです。

    デロイトの小売・卸売・流通リサーチリーダー ルパン・スケリー氏
    デロイトの小売・卸売・流通リサーチリーダー ルパン・スケリー氏

    EBITDAの中央値は、食料品、ドラッグストア、会員制大型ディスカウントショップといったカテゴリーの小売企業で最も低くなっています。

    一方で、アパレル、家庭用品、百貨店、専門店などのカテゴリーでは、最も高い値を示しました。オンライン販売やその他のダイレクトマーケティング企業は、その中間に位置しています。

    業種・業態別小売業のEBITDA中央値(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)
    業種・業態別小売業のEBITDA中央値(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)

    オンラインは超高収益の業態とは言えません。小売事業者にとって、オンラインはまだコストのかかるビジネスモデルなのです。(スケリー氏)

    コストの抑制は不可欠!

    デロイトのロドニー・R・サイズ氏(米国リサーチリーダー)とスケリー氏は、2021年発行の『MITスローンマネジメントレビュー』(編注:米国のマサチューセッツ工科大学スローン経営大学院が発行するマネジメント誌)のなかで、「デロイトの上場小売企業99社の分析によると、2012年から2019年にかけての小売事業者の収益低下はコストの上昇が大きな要因だった」と説明しています。

    いくつかの企業の倒産によって調査対象企業の数は減少しましたが、最近の上場小売企業86社を分析したデータによると、スケリー氏は「コロナ禍の間に利益が回復したことが示されました」と『Digital Commerce 360』に語っています。

    しかし、スケリー氏によると、デロイトが最近インタビューした小売事業者の幹部は懸念を示したそうです。「インフレによるコスト増加と、高い商品価格を支払うことに対する消費者の抵抗感によって、2023年に再び利益が圧迫される可能性がある」――。

    そのため、スケリー氏は「小売事業者はオンライン販売に関連するコストを含め、コストの抑制に注力することが不可欠」だと警鐘を鳴らしています。

    コスト削減に成功し、利益を上げるコツとは?

    スケリー氏は、小売事業者がオンライン関連のコストを抑えることができる3つのポイントをあげています。

    ①「送料無料」の乱発はNG

    送料無料を打ち出す施策は長く続けられない。限界にきています。(スケリー氏)

    スケリー氏は、小売事業者に対して、優良顧客やロイヤルティプログラムの一環としてのみ、送料を無料にすることを勧めています。

    ②新しいオンライン機能は手数料負担に注意

    スケリー氏は、小売事業者は、新しいオンラインサービスを追加することに、厳しい目を向けるべきだと指摘。その理由は、機能を提供するプロバイダーへの手数料を伴うことが多いからです。

    その例としてあげたのが、BNPL(Buy Now, Pay Later)、いわゆる「後払い」の人気の高まりです。BNPLサービスには通常、1回の取引につき最大50セントと販売額の10%がかかるようです。スケリー氏は「これは、かなり早い段階で小売企業の負担になっていきます」と話しています。

    ③迅速な返品処理がコスト減のカギ

    返品に伴う手数料は販売額の15%から30%に上り、一般的に売上1ドルに対して約5セントの純利益しか得られない計算になる。オンラインショップにとっては破滅的です。(スケリー氏)

    この対策として、ネット上で商品を視覚化し買い物を支援するツールを導入すると、返品を40%削減できると言います。

    また、多くのオンラインショップの返品を請け負う業者が運営する「リターン・バー」を利用すれば、20%のコスト削減が可能だそうです。

    このほか、スケリー氏は、小売事業者は消費者の返品を迅速に処理するようアドバイスしています。消費者から「いつ返金されるのか」という質問があった場合、1回の問い合わせに通常5ドルほどのコストがかかるためです。

    オンラインやダイレクトマーケティングは資本利益率が低い傾向?

    オンライン販売に関連するコストは、デロイトのROA(総資産利益率)分析に表れています。

    総資産に対する利益の割合は、他の小売カテゴリーでは回復しているにもかかわらず、オンライン小売事業者とダイレクトマーケティング事業者では、コロナ禍の間、減少し続けました

    業種・業態別小売業の総資産利益率(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)
    業種・業態別小売業の総資産利益率(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)

    Eコマースは販管費が多くなりやすい

    また、オンラインショップや直営店では、売上高に占める販売費・一般管理費の割合が最も高くなっています。これは、ECサイトの運営、オンラインマーケティング、カタログ印刷などのコストを反映していると思われます。

    売上高に対する販売費および一般管理費の比率(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)
    売上高に対する販売費および一般管理費の比率(出典:デロイトによる上場小売企業の分析結果)

    消費者直結型の小売事業者は、売上高に占める商品原価の割合は平均して低い傾向にあります。

    業種・業態別小売業の商品原価率(出典:Deloitteによる上場小売企業の分析結果)
    業種・業態別小売業の商品原価率(出典:Deloitteによる上場小売企業の分析結果)

    ほとんどの小売事業者において、売上高に占める商品原価の割合は過去、一時的に2019年から上昇したものの、2022年には低下しました。

    例外は、食料品とドラッグストアのカテゴリーの小売事業者。近年、食料品の価格が高止まりしていることが影響しており、原価率は高騰しています。

    オンラインの小売事業者やダイレクトマーケッターの場合、販管費と商品原価の合計が売上高の90.5%(営業利益率は9.5%)に達します。

    これは、食料品店やドラッグストアなど、競争が激しく利益率の低いカテゴリーの93.9%よりも低い数字です。しかし、アパレルや家庭用品のような利益率の高いカテゴリーの88.6%を上回っています。

    すべての小売業において、利益をアップさせることは厳しく、まずはコストを抑えることが最優先事項です。

    デロイトの分析は、規模の大きい上場小売業を対象としていますが、スケリー氏によると「中小規模の小売業はコスト削減を可能にする技術リソースがないため、コストの上昇によってさらに利益が圧迫されている」と考えられます。

    小規模の企業は、おそらくもっと利益の圧迫に直面していると推測されます。(スケリー氏)

    この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

    Digital Commerce 360

    EC事業者らが評価するアワード「ネットショップグランプリ」受賞5店舗に学ぶ支持されるサイト作りのコツとは

    3 years ago
    「第15回 ネットショップグランプリ」を受賞した「モロゾフオンラインショップ」「YOUKA(ヨウカ)公式オンラインストア」「SEKIMIKI Online」「食の達人 森源商店」「卒塔婆屋さん本店」が支持される理由とは?

    EC事業者など優れているECサイトのポイントとは? EC事業者などがECサイトを審査して評価するアワード「第15回 全国ネットショップグランプリ」(一般社団法人イーコマース事業協会主催)の表彰店舗5サイトの評価ポイントには、他のECサイトも参考にできる成長のヒントがある。サイトのUI・UX、顧客対応、商品の探しやすさ・選びやすさなどのポイントを表彰式のコメントなどからまとめた。

    一般社団法人イーコマース事業協会主催の第15回「全国ネットショップグランプリ」授賞式が開催された

    第15回を迎えた「全国ネットショップグランプリ」は自薦・他薦含めて146店舗の応募があり、関係者がそのなかから優秀店舗5サイトを表彰した。

    イーコマース事業協会(EBS)の会員による投票、専門家・学識経験者・有識者を交えた審査委員会にて審査し、表彰店舗を決めた。主な審査基準は次の通り。

    • アイデアのユニークさ、目新しさ
    • 一般の顧客ユーザー(利用者)への情報提供の適切さ
    • PC・スマホ、各デバイスでのデザイン性の高さ・操作性、動作確認

    【グランプリ】
    モロゾフオンラインショップ(モロゾフが運営)https://shop.morozoff.co.jp/

    評価ポイント

    • PC、スマホの共通で、ブランドの世界観が画面から伝わってくる。
    ブランドの世界観が伝わるサイトづくりが特徴(画像は編集部がキャプチャ)
    ブランドの世界観が伝わるサイト作り(画像は編集部がキャプチャ)
    • 特別な商品に関しては特設ページでコラムの掲載などを実施している。また、目的・予算・種類などから商品を探す導線が設けられている点も好印象。
    コラムも充実している(画像は編集部がキャプチャ)
    コラムも充実している(画像は編集部がキャプチャ)
    • 商品の魅力をビジュアルで伝えるさまざまな工夫が盛り込まれており、購入者の購入ニーズに合わせた情報提供を行っている。
    • 商品のネーミングやサイト上の配置も顧客視点が徹底されている。見るだけで楽しくなるサイト。
    • ギフトを利用する際の購入者の不安を解消しやすい設定となっている。今後、拡大が予想されるギフトサービスの参考にできるサイトと言えそう。
    サイトでは贈り方のマナーまで網羅(もうら)している(画像は編集部がキャプチャ)
    サイトでは贈り方のマナーまで網羅(もうら)している(画像は編集部がキャプチャ)

    受賞者コメント

    「モロゾフオンラインショップ」は11年前に立ち上げ、試行錯誤を繰り返してきました。2022年11月にECサイトをリニューアル。実店舗と異なり、お客さまのニーズを直接聞くことができないオンラインショップで、求められていることをどれだけ実現できるかがリニューアルの大きなポイントでした。

    リニューアルで一番大切にしたポイントは、お客さまが「商品を買いやすい」「買いたい」「見ていて楽しい」と思ってもらえるサイトにすること。また、受賞ではギフトについて評価いただいたこともとても嬉しいです。

    バックオフィスでは、疑問点が生じた時、トラブルが起きた時に、スピーディーかつ丁寧に対応・伴走するパートナー企業を探していました。今回、フューチャーショップ(ECプラットフォームの「futureshop」を提供する企業)さんに手伝っていただき、導入から運営まで手厚いフォロワーをいただいた。そのおかげで、日々安心した運営ができています。

    モロゾフ 営業本部 市場開発部 第2課 村岡扶実氏
    モロゾフ 営業本部 市場開発部 第2課 村岡扶実氏

    【準グランプリ】
    YOUKA(ヨウカ)公式オンラインストア(トリニティが運営)https://youka.site/

    評価ポイント

    • 高齢者向けのサイトデザインは、高齢者トーンが強いと対象者から避けられるため、一般的にトーンやデザインの工夫に苦慮するECサイトが多い。そのようななか、「YOUKA(ヨウカ)公式オンラインストア」は高齢者・シニア層が見やすいサイトになっている印象がある。
    高齢者向けのトーンが強すぎないサイトデザイン(画像は編集部がキャプチャ)
    高齢者向けのトーンが強すぎないサイトデザイン(画像は編集部がキャプチャ)
    • スマホサイトのタブバー・メニューバー、サイト内のテキスト、画像など、各要素が大きめに設定され、シニア層に寄り添った設計になっている。
    見やすく選びやすいサイト設計となっている(画像は編集部がキャプチャ)
    見やすく選びやすいサイト設計となっている(画像は編集部がキャプチャ)
    ギフトは季節ごとや素材ごとに候補が出ているので選びやすい(画像は編集部がキャプチャ)
    サイト内検索も見やすい設計に(画像は編集部がキャプチャ)
    • ターゲット層に対し、魅力を「アパレルやアクセサリーでどのように引き出すか」という視点でデザインされている。
    • ギフトでは、「季節ごと」「素材ごと」にあらかじめ候補が出ているので選びやすく、特にビジュアルの使い方に工夫が散りばめられている。

    受賞者コメント

    「YOUKA(ヨウカ)公式オンラインストア」について構想段階では、サイト設計など全てイーコマース事業協会でつながった友人に相談して一緒に作ってきました。つながりはすごく大事だなと感じています。

    受賞について、私たちのやりたいことを評価していただいた。新規事業のため、これから一気にアクセルを踏んでいきたい。

    ECサイトではわかりやすさを重視しています。「年齢を重ねるのをポジティブに捉えてほしい」という思いがあり、商品の説明画像ではターゲット層と同じ年代のモデルを起用するなど、こだわっています。「あのおじいちゃん、おばあちゃんがかっこいい」といった世界観を作りたいなと思い、このオンラインストアを立ち上げました。

    トリニティ 代表取締役 添田優作氏
    トリニティ 代表取締役 添田優作氏

    【特別賞(ECのミカタ賞)】
    SEKIMIKI Online(セキミキ・グループが運営)https://sekimiki-online.jp/

    評価ポイント

    • スマホサイト、PCサイト共通で、商材の利用シーンがよく伝わってくる。商品ページに商品写真が豊富に用意されていることもその要因の1つ。
    SEKIMIKI Online(セキミキ・グループが運営)
    商材の利用シーンが多用されている(画像は編集部がキャプチャ)
    • スタッフコーディネートや骨格診断、サイズ診断など、消費者が商材を選ぶ際の助けとなるコンテンツが充実している。
    スタッフコーディネートの例
    スタッフコーディネートの例(画像は編集部がキャプチャ)
    • スマホサイト、PCサイトの両方で、数多くあるコンテンツを探すためのチャット誘導、カテゴリー検索が行いやすい設計になっているので、利便性が高い。
    商品カテゴリーごとの検索がしやすく利便性が高い(画像は編集部がキャプチャ)
    商品カテゴリーごとの検索がしやすく利便性が高い(画像は編集部がキャプチャ)

    受賞者コメント

    約6年前に店舗の補填(ほてん)役として始めた「SEKIMIKI Online」。(ECプラットフォームの)フューチャーショップさんなど、さまざまな取引先企業の協力、当社の社員1人ひとりの努力やサポート、アイデアで、予想を上回る規模にまで成長できました。

    今後も目まぐるしく変化するトレンドや情報に対し、セキミキらしくデジタルとアナログの“良いとこ取り”で、多くの人にファッションで幸せになってもらえるように精進していきたい。

    セキミキ・グループ EC事業部 事業部長 嶋内一紀氏
    セキミキ・グループ EC事業部 事業部長 嶋内一紀氏

    【特別賞(日本ネット経済新聞賞)】
    食の達人 森源商店(森源商店が運営)https://www.rakuten.co.jp/morigen/

    評価ポイント

    • 複数店舗を展開しているネットショップは多いが、「楽天市場」「Amazon」といった主要チャネルに売り上げが偏る傾向が多い。森源商店はそれぞれのモールの特性を理解し、各チャネルで売り上げを伸ばし、成長している。
    • 限られた人員で効率的かつ効果的に販売するために、注力するべきことと、逆にやらないことを明確にしている。
    食の達人 森源商店
    「食の達人 森源商店」は多店舗展開で事業を拡大(画像は編集部がキャプチャ)
    • EC業界は今後もチャネルの多様化が見込まれる。森源商店の高効率なネットショップ運営術は多くのネットショップの参考にると言える。
    モールごとの特徴をとらえたサイト設計を追求している(画像は編集部がキャプチャ)
    モールごとの特徴をとらえたサイト設計を追求している(画像は編集部がキャプチャ)
    よくある質問を細部までまとめ、顧客対応を充実・効率化している(画像は編集部がキャプチャ)
    よくある質問を細部までまとめ、顧客対応を充実・効率化している(画像は編集部がキャプチャ)

    受賞者コメント

    森源商店は、動画やSNSの運用は行わず、自社ECサイトにも注力しているわけではありません。各モール、販売チャネルごとに自分たちで考え、独自路線を追求して運営しているのが強みです。

    森源商店 取締役 水谷和弥氏
    森源商店 取締役 水谷和弥氏

    【特別賞(ネットショップ担当者フォーラム賞)】
    卒塔婆屋さん本店(谷治新太郎商店が運営)https://sotouba.net/

    評価ポイント

    • 商品ページだけでなく、「卒塔婆」の歴史や保管方法など豊富な読み物コンテンツを展開し、「卒塔婆 通販」などEC購入につながるワードでの検索では検索結果の1位を獲得。加えて、関連したワードによるGoogle広告、Googleショッピング、Googleマイビジネスなどの露出により、ファーストビューを「卒塔婆屋さん」でジャックする状況を作り出し、新規顧客の利用につなげている。
    ファーストビューをジャックする「卒塔婆屋さん」
    ファーストビューをジャックする「卒塔婆屋さん」(画像は検索結果をキャプチャ)
    • YouTubeで製造・製作過程の見える化、毎日のブログ更新などで鮮度の高い情報を提供、顧客の信頼を勝ち取っている。
    「卒塔婆屋さん」のyoutubeなど
    ブログや公式YouTubeの情報をECサイトにも掲載(画像は編集部がキャプチャ)
    • 「卒塔婆」に関する商品を探すと、安い商材は他のサイトにもある。「卒塔婆屋さん」では、商品の品質、納期スピード、ばら売りサービスなど付加価値で勝負しており、それが他社との差別化にもつながっている。
    付加価値で勝負する「卒塔婆屋さん」
    付加価値で勝負する「卒塔婆屋さん」(画像は編集部がキャプチャ)
    • サイトのUI・UXに関し、スマホではトップページ上部に検索窓を置き、お坊さんをメインにした訪問者が目的商品をすぐ探せるようにしている。検索窓横に「購入履歴」ボタンを設置し、リピート訪問者がすぐに過去に購入した商品を確認できるように設計、そこからリピート購入できるようにしている。
    スマホサイトでは検索窓の横に「購入履歴」ボタンを設置(画像は編集部がキャプチャ)
    スマホサイトでは検索窓の横に「購入履歴」ボタンを設置(画像は編集部がキャプチャ)

    受賞者コメント

    「新しい販路でやってみよう」と、オンラインショップを立ち上げたのは2013年。こ10年間、試行錯誤を続けてきました。

    ECの世界にのめり込み、セミナーへの参加、本を読んで勉強しました。今でも一日中、年中無休でECのことを考えています。コロナ禍で売り上げが爆発的に伸びたということもあり認知が広がりました。

    谷治新太郎商店 六代目当主 代表取締役 谷治大典氏
    谷治新太郎商店 六代目当主 代表取締役 谷治大典氏
    高野 真維

    ユニクロが力を入れる「リペア」「リサイクル」の新しいカスタマーサービス「RE.UNIQLO STUDIO」とは

    3 years ago

    ファーストリテイリング傘下のユニクロは、リペアサービスやリメイク、リサイクルなどのカスタマイズサービスを実店舗で提供する「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」を本格展開する。

    「RE.UNIQLO STUDIO」はこれまで、トライアルとしてユニクロ世田谷千歳台店で展開。4月21日にオープンする「ユニクロ 前橋南インター店」でも導入する。

    オリジナルグッズを作れるユニクロのアプリ「UTme!」を実店舗で楽しめる全国10店舗の窓口と、サービスを一本化。刺繍やプリントに加え、開いてしまった穴をかがったり、ボタンの付け直しなどを行うサービスも提供する。

    ファーストリテイリング傘下のユニクロは、リペアサービスやリメイク、リサイクルなどのカスタマイズサービスを実店舗で提供する「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」を本格展開する
    「RE.UNIQLO STUDIO」のWebサイト(画像は編集部がキャプチャ)

    ユニクロは「ジーンズやデニムジャケット、シャツなどに、リメイクを加えるサービスが始まる」としている。

    「RE.UNIQLO STUDIO」は2022年10月にユニクロ世田谷千歳台店で始まったサービスで、服の新たな未来を追求する専用スペースにてリペアサービスやリメイクなどのカスタマイズサービスを提供してきた(以下参照)。

    • REPAIR……傷んだか所の修理
    • REMAKE……手持ちのユニクロを自分好みにカスタマイズ
    • REUSE……着なくなった服を回収し、服を必要とする地域へ寄贈
    • RECYCLE……着られなくなった服を回収し、新しい服の原料やエネルギー源、資材として活用

    「RE.UNIQLO STUDIO」で展開するサービスは、ドイツの店舗でユーザーとスタッフとが服のアップサイクルを行うワークショップとして誕生。その後、リペアサービスやカスタマイズサービスが加わり、米国のSOHOニューヨーク店、シンガポールのアン・モキ・オ店、台湾の台北店などで「REPAIR STUDIO」として活動を始めた。

    瀧川 正実

    消費者庁のステマ規制、「PR明記ルール」の認知は7割、規制強化を評価は6割

    3 years ago

    アジャイルメディア・ネットワークは、2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査を実施した。

    景品表示法の改正について

    業界で問題となっていたのが、消費者に広告・宣伝であることを意図的に隠した上で商品やサービスの口コミを行う「ステルスマーケティング(ステマ)」。その対策として消費者庁は3月28日、景品表示法の規制に「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」を追加すると告示、周知期間を経て10月1日から施行する。

    10月1日以降、金銭や物品・サービスの提供を受けた第三者(個人)のソーシャルメディアなどへの「クレジット表記」がない投稿、企業関係者の無関係な第三者を装った投稿などが規制の対象となる。違反をすれば、措置命令などの行政処分を受ける。

    「PR」「プロモーション」表記の推奨状況の認知

    金銭や物品・サービスの提供を受けた場合、ソーシャルメディア上で投稿する際に「PR」「プロモーション」などのハッシュタグやテキストを記載することが推奨されるが、その認知状況は「知っていた」が31%、「ある程度知っていた」が26%、「聞いたことはあった」が17%で、ルール認知は74%だった。

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    「PR」「プロモーション」表記の認知状況

    年代別で見ると、10~20代での認知が高く、特に20代では9割が把握している。年齢が高い層では、若年層に比べて認知が低い。

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    「PR」「プロモーション」表記の認知状況(年代別)

    ステマ規制について

    ステマ規制に対する評価について、「とても評価できる」が22%、「評価できる」が46%で、規制を評価する意見が65%にのぼった。年代別で見ると、20代での評価が一番高い。

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    ステマ規制強化に対する評価
    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    ステマ規制強化に対する評価(年代別)

    ステマ規制を評価する理由は、「より正確な情報がほしいから」が51%、「安心してソーシャルメディアを利用したいから」が45%、「企業から信頼されて発信する情報と、その人が自ら発信した情報は分けて考えたいから」が45%。

    「とても評価できる」「評価できる」と回答したユーザーにその理由を聞くと、「より正確な情報がほしい」が最多、その他の理由もほぼ4割前後だった。「過去にステルスマーケティング(ステマ)で残念な思いをしたことがあったから」は14%程度。

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    ステマ規制強化を評価する理由

    SNS上の投稿に関する興味

    どのような投稿に興味があるか聞いたところ、全体では「(インフルエンサーなど)本人の言葉で語られている」が39%、「実際の体験に基づいた内容になっている」が26%。

    上記に関連して、

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    投稿の興味ポイント(#PRなし)

    「#PR」などのハッシュタグが付いていた場合の投稿への興味についても同様で、「本人の言葉で語られている」「実際の体験に基づいた内容になっている」の重要度が高いという回答の割合が高かった。

    2023年10月施行予定の改正景品表示法に関し、ソーシャルメディアにおける「#PR」といったプロモーション明示の意識調査
    投稿の興味ポイント(#PRあり)

    今回の調査結果を見ると、ユーザーは「#PR」などの表示自体を特別に気にしているわけではなく、「#PR」投稿が必ずしもマイナスに受け止められてはいないとのこと。「#PR」などの表示の有無に限らず、インフルエンサー本人の言葉で語られていたり、実際の体験がベースになっている投稿であれば興味を示す割合が高いことがわかった。

    企業のマーケティングでは、景品表示法を理解し順守することが消費者の評価につながる一方、自社の商品・サービスの価値や魅力が伝わる体験の提供や、継続的なコミュニケーションを通じて、インフルエンサー・個人ともに良質な口コミを醸成することが重要になっていくと考えられる。

    調査概要

    • 調査対象期間:023年3月20日~2023年3月24日
    • 調査元:アジャイルメディア・ネットワーク株式会社
    • 調査手法:インターネットリサーチ
    • 調査対象者:Twitter・Instagram・TikTokのいずれかを日常的に利用(閲覧または投稿)しているユーザー※割付条件:性別(男性・女性)×年代(10代、20代、30代、40代、50代、60歳以上)で均等に割付
    • 有効回答者数:671サンプル
    石居 岳

    なぜその商品・店舗が選ばれるのか? EC事業改善に役立つ市場調査とユーザーレビューの確認ポイントとは | 強いEC会社を支えるネットショップ担当者を作る人財育成講座

    3 years ago
    EC人材力向上に必要な「市場調査・競合調査」「情報収集」について5つのポイントを解説

    ECを成長させるためのテクノロジーとソリューションが大きな進化を遂げているのに対し、「EC事業を成長させるための知識」の不足が原因で、「自社独自のECマーケティングノウハウ」の確立に至るまで「運営サイクル」を回し続けられない事業者も少なくありません。前回コラムでは「EC人材力」の大項目である「データ分析」「データ活用」の残りの項目「市場調査」「その他の情報収集」を紹介します。

    組織や人材の「運営力」
    1. EC事業成長のカギは組織の「運営力」。「EC組織力」向上させるポイントとは?
    2. EC事業の成長にはデジタルを活用したマーケティング力が必要。EC人材力向上の7つのポイントとは?
    3. なぜその商品・店舗が選ばれるのか? EC事業改善に役立つ市場調査とユーザーレビューの確認ポイントとは

    全5回の記事では、筆者のECマーケティング人財育成(ECMJ)が手がけるコンサルティング、相談、講演・セミナーでの質問などから、EC事業の「運営サイクル」を強化するために必要な項目を洗い出した「EC事業の運営サイクル強化のためのチェックシート」をベースに、EC事業を伸ばす「組織力」「人材力」「運用力」を解説していきます(チェックシートの詳細はこちら)。このチェックシートは、「EC組織力」「EC人材力」「EC運用力」の大項目、14の中項目、そして41の小項目から成ります(2023年2月時点)。

    自社ECサイトの競合の認識、比較・検討ポイントの確認、ユーザーの声を生かす

    EC人材力は「データ分析」「データ活用」「市場調査・競合調査」「その他の情報収集」の4つの中項目から成ります。

    筆者たちECMJは、EC人材力を「EC事業を推進するためのデジタルを活用したマーケティング力」と定義しました。日々、EC運営業務を推進し、成長させるために土台として構築しておかなければならない力、いわゆる「リテラシー」です。

    EC人材力のチェックポイント
    • 市場調査・競合調査
      • 自社のECサイトにおける競合店舗を明確に言うことができるか
      • 自社のECサイトにおける売れ筋商品と比較・検討されている商品を明確に言うことができるか
      • 競合店舗と比較・検討されている商品ページを定期的に確認し、「選択動機」の対策を検討・実施しているか
    • その他の情報収集
      • メールや電話でお客さまの声を吸い上げ、EC事業の改善施策に生かすことができているか
      • 自社のECサイトのレビューと競合店舗のレビューを確認し、その違いから顧客ニーズの探索ができているか

    市場調査・競合調査 ①:自社のECサイトにおける競合店舗を明確に言うことができるか

    ECは比較のビジネスです。ブランド名で「選ばれる」ショップではない限り、「私たちの商品は他とは違う品質の商品だ」と思っていたとしても、消費者は必ずどこかのショップと比較をしています。

    大切なのは、自社のECサイトにおける競合店舗を明確に言えること、「なぜその店舗が競合なのか」その理由を言えること。ECチームとして明確化しておくのも良いでしょう。

    市場調査・競合調査 ②:自社のECサイトにおける売れ筋商品と比較・検討されている商品を明確に言うことができるか

    自社のECサイトにおける競合店舗とともに、自社の販売商品と競合している商品も明確にしておきましょう。

    必ずしも競合店舗が競合商品を取り扱っているとは限りません。競合店舗よりもワンランク小さい規模の店舗が競合商品を販売している可能性もあります

    特に、EC事業において「売れ筋商品」の位置付けは重要です。ECにおいては「売れ筋商品」こそ「売り上げの中心」であり、「集客の中心」になりえます。比較検討されている商品を押さえておかないと、売り上げとともに集客導線も取られてしまう可能性があるのです。

    市場調査・競合調査 ③:競合店舗と比較・検討されている商品ページを定期的に確認し、「選択動機」の対策を検討・実施しているか

    自社のECサイトにおける競合店舗、そして比較・検討されている競合商品、まずはこれらを明確に設定しておくこと。次に大切なのは、それらのサイト・ページを定期的に確認して「選択動機」の対策を行うことです。

    この「選択動機」という言葉は、お客さまが店舗や商品を見た時に「どのポイントを見て購入を決めているか」を意味します。価格なのか、機能なのか、デザインなのか、それともレビューなのか。自社のECサイトと比較して、「選択動機」になる部分を客観的に探していきましょう。

    EC運営 組織 運営力 EC人材力 市場調査・競合調査 ECMJ 人材育成

    その他の情報収集 ①:メールや電話でお客さまの声を吸い上げ、EC事業の改善施策に生かすことができているか

    日々のEC運営から生まれるデータはECサイトの状態や改善施策の成果を数値化したものです。EC事業において、いわゆる数値的なデータ活用は大きな肝ですが、もう1つのデータ活用が「数値化されない」定性データです。

    メールや電話など、お客さまが直接ネットショップに問い合わせる内容がECサイトの改善につながるケースが多々あります。お客さまの声は「ニーズの原石」と考え、常に蓄積する仕組みを整えていきましょう。小さな情報から大きな可能性を探すこと。これもEC人材力の重要なリテラシーです。

    その他の情報収集 ②:自社のECサイトのレビューと競合店舗のレビューを確認し、その違いから顧客ニーズの探索ができているか

    活用できる定性データとしてもう1つ重要なのがレビューです。お客さまの声はあくまで「自社内」のものであるのに対して、レビューは競合他店のものも確認することができます。たとえ自社よりも人気のある商品だとしても、競合他店のレビューをみれば「お客さまがどこに満足していて、どこに満足していないか」がわかるはずです。

    また、「お客さまがどこを選択動機として商品を購入したか」を予測することができます。仮にEC事業をスタートしたばかりでも、EC戦略の参考になるレビューはインターネット上に溢れているはずです。

    EC運営 組織 運営力 EC人材力 市場調査・競合調査 情報収集 レビュー ECMJ 人材育成
    ◇◇◇

    今回は「EC事業の運営サイクル強化のためのチェックシート」における「EC人材力」について5つのチェックポイントをご紹介しました。次回は「EC運用力」の3つの中項目、「販売スケジュールづくり」「商品企画」「集客・認知拡大・広告活用」をご紹介します。

    EC事業の運営サイクル強化のためのチェックシート

    EC事業の「運営サイクル」を強化するために必要な項目を洗い出した「EC事業の運営サイクル強化のためのチェックシート」を提供しています。

    EC事業の運営サイクル強化のためのチェックシート
    石田 麻琴

    売れるLPの秘訣とは? ゼロからわかる基礎知識+購入率アップの仕掛け【事例3選あり】 | 「ECタイムズ」ダイジェスト

    3 years ago
    ユーザーの購買行動を促すために効果的なLPとは? 基礎知識から事例まで、EC事業初心者でもわかりやすく解説する

    突然ですが、EC事業者のみなさんに質問です! LP(ランディングページ)の活用はどのくらいできていますか? LPは、Web広告やメルマガから訪れた見込み客に、問い合わせや購入といったアクションを起こしてもらうためのものです。

    「効果的なLPの作成方法がわからない」「そもそも開設すべきなの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。売れるLPの秘訣、知りたくないですか? 知りたいですよね! そこで、今回の記事ではLPの基本知識や構造、売れるLPの必要要素を解説していきます! それでは早速、スタート!

    ECタイムズ 売れるLP(ランディングページ)の秘訣

    ECでLPは欠かせない?

    インターネット上で物やサービスが販売できるECサイトですが、同じくLPも商品の販売が可能なWebサイトと言えます。まずはECサイトとLPの違いをみていきましょう!

    ECとLPの違いはページ数にあり

    ECとLPの違いは、ズバリ、構成するページ数の違いです!

    LPは特定の商品の購入や資料請求などのアクションを促す目的があり、メーカーのLPであれば通常、1種類の商品のみを掲載します。

    一方、ECサイトはより多くの商品を販売する目的があり、複数のジャンルの商品をカタログのように紹介し、購入へ誘導するケースが多いです。

    LPは特定の商品にのみ特化するため1ページ完結型ですが、ECサイトはさまざまな商品を取り扱うことが多いため、複数のWebページから構成されています。

    ECを始めるならLPの開設が効果的

    ECサイトを開設する際には、同時にLPも開設し、2種類を併用して運営するのがおすすめです。

    Web上の店舗の基盤としてECサイトを運営し、LPは、広告やメルマガなど特定の媒体から流入する特定のユーザーに合わせて商品をアピールする際や、一時的なキャンペーンを実施する際などに活用しましょう!

    広告やメルマガで特定の商品を紹介した場合、LPに遷移したユーザーは商品を探す手間もなく購入まで1ページで完結するため、離脱防止になることが期待できます。

    さらにLPは1つの商品に絞るため訴求力が高く、購入率が高まるケースもあるんです!

    売れるLPの構造とは?

    では、売れるLPにはどのような特徴があるのでしょうか。ここからは、売れるLPの基本構成と必要な要素を紹介していきます!

    基本構成は「結・起・承・転」

    LPの構成は結・起・承・転が基本とされています。

    なぜ「結」が最初に来るのでしょうか?

    ユーザーは特定の商品やサービスを求める際、検索をしますよね。この「検索する」という行為自体がすでに「結(結論)」に達しているのです。そのため、LPの場合はユーザーがページを訪問した際に「結(この商品やサービスを取り入れるとどうなるか?)」を最初に伝える必要があるのです。

    つまり、ターゲットユーザーの心理を理解し、それに沿ったストーリー構成にすることが売れるLPにつながるということです!

    必要要素を整理しよう

    では、ストーリーを構成する上でLPに必要な要素にはどのようなものがあるでしょうか?‍

    ファーストビュー

    ファーストビューは、ユーザーがLPに訪れた際、最初に目にする部分です。ここで離脱してしまうユーザーもいるため、大事な情報をキャッチコピーや画像を用いて盛り込まなければなりません。

    ベネフィット

    LPのボディにあたるエリアでは、ユーザーが商品やサービスを買うことで受けられるメリットについて説明しましょう。

    ベネフィットでユーザーの購買意欲をあげたところで、これに続いて根拠となる事例や実績を掲載することでユーザーの信頼を得ることができます。さらに、商品やサービスを実際に使用・利用した第三者の声を掲載することで現実味が増し、LPそのものの信ぴょう性を高めることができます。

    クロージング

    クロージングは、ユーザーの疑問や不安を解消し、申し込みや購買といったアクションを促すためのパートです。

    ここまで読み進めたユーザーはコンバージョンする可能性が非常に高いので、今買わなければいけない理由を提示します。

    「今買うべき」「行動しないと損するかも」と思わせた上で、「よくある質問」やフローの説明によってユーザーの疑問や不安に先回りして答えます

    さらに、コンバージョンへ直接つながるボタンは、行動を動詞にした文言(「購入する」「カートに入れる」など)を使用することで、自分ごととして捉えてもらいやすくなります。

    【事例】売れるECのLP、3選を紹介

    ここからは、ECにおけるLPの参考事例を3つご紹介します。

    【ドモホルンリンクル】入力フォームで購入意欲を促進

    基礎化粧品「ドモホルンリンクル」で有名な再春館製薬所のLPです。

    「ドモホルンリンクル」のLP。入力フォームで購買行動を促している
    「ドモホルンリンクル」のLP。入力フォームで購買行動を促している

    ‍LPの下部を見ると、入力フォームが組み込まれています。

    LP内で必要項目を入力させることで、ページ離脱を極力減らし、ユーザーの購入意欲を維持することができます。

    【MOOJUU BREAD】目を引くファーストビュー

    タイムワープが運営するECサイト「MOOJUU BREAD(モージューブレッド)」は、北海道の素材をふんだんに使用したパンを販売しています。

    「MOOJUU BREAD」のLP。ファーストビューが目を引く
    「MOOJUU BREAD」のLP。ファーストビューが目を引く

    ‍商品を含むオシャレな写真がファーストビューに使用されており、ユーザーの目を引き付けています。

    また、ページ全体が「素材にこだわった食品」を購入したいと考えるターゲットに適した、洗練されたトンマナ(「トーン&マナー」の略。広告やコンテンツにおいて、デザインなどの一貫性を保つこと)となっています。

    【BOTANIST】顧客の声を掲載して安心感を与える

    I-neによる、植物由来成分配合のヘアケア商品ブランド「BOTANIST(ボタニスト)」では、新しくリニューアルした内容を含めたLPを公開しています。

    「BOTANIST」のLP。第三者の声を複数掲載している
    「BOTANIST」のLP。第三者の声を複数掲載している

    商品を実際に使用した第三者の声を複数掲載することで、多くの人に選ばれているという安心感を与えられます。

    年齢や写真など、ユーザーの情報を掲載することで、信ぴょう性も高くなります

    ◇◇◇

    今回はLPの基本知識や構造、売れるLPの必要要素について取り上げました。LPの構成は結・起・承・転が基本です! 覚えてくださいね!

    1ページのLPの中に商品の情報だけではなく、「よくある質問」や「第三者の声」など、いろいろな要素を入れることが大切なんですね~。

    ECタイムズ

    ヤフーの「Yahoo!ショッピング」、標準より遅い届け日指定でPayPayポイントを付与する「おトク指定便」を全ストアに展開

    3 years ago

    ヤフーは、「Yahoo! ショッピング」で展開している標準より遅い届け日を指定すると「PayPayポイント」をユーザーに付与する「おトク指定便」の対象を、全ストアに広げた。出店ストアは任意で「おトク指定便」を利用できる。

    ユーザーはニーズに応じて配送方法を選択することが可能。出店者や配送業者はセール期間などの出荷・配送作業負荷の分散・軽減が期待でき、“三方よし”のサービスをめざす。

    「Yahoo! ショッピング」は全ストアを対象に「おトク指定便」を提供開始する

    「おトク指定便」とは?その効果は?

    「おトク指定便」はすぐ受け取る必要がない商品を注文する場合、ユーザーが「おトク指定便」を選択すると、「PayPayポイント」を後日付与する仕組み。出荷・配送業務を分散できる効果が期待される。

    「早く受け取りたい人は早く受け取れて、急いでいない人はゆっくり、おトクに受け取れる」といったさまざまな配送ニーズに対応することで、より良い購入体験、配送体験の提供をめざす。

    「おトク指定便」を活用した商品届け日指定画面のイメージ
    「おトク指定便」を活用した商品届け日指定画面のイメージ

    現在「Yahoo! ショッピング」全体の注文のうち約8割が「お届け日指定」のない注文。届け日指定がない場合は原則、各ストアが設定する最短の日程で商品を出荷している。

    「おトク指定便」は、出店ストア側は任意で「おトク指定便」の提供有無を設定でき、最短の届け日より余裕のある届け日指定(最大14日後)に対して、ストアが任意で1~100円相当のポイント付与を設定できる。

    「おトク指定便」を活用し、特定日への物流(出荷・配送)負荷を軽減・分散、物流の安定確保や効率化といった物流業界におけるサステナブルな活動の実現につなげる。

    実証実験ではユーザーもストアも「おトク指定便」を支持

    「おトク指定便」はこれまで「LOHACO」で実証実験を実施し、全体注文者のうち51%が「おトク指定便」を利用した。ユーザー、ストアの需要が高いことから、「Yahoo!ショッピング」全ストア向けに「おトク指定便」の提供を決めた。

    また、ストアを対象に実施したアンケートでは、「出荷作業のひっ迫に課題を感じ、『おトク指定便』を利用してみたい」と回答したストアが55%にのぼった。

    高野 真維

    アダストリアのEC売上高は約9%増の626億円、EC化率は28.7%【2023年2月期】

    3 years ago

    アダストリアの2023年2月期における国内EC売上高は前期比8.9%増の626億円だった。

    連結売上高は同20.3%増の2425億5200万円。国内売上高(2153億9000万円)に占めるEC売上高の構成比率は28.7%、そのうち自社ECが占める割合は約15.0%だった。

    アダストリアの2023年2月期における国内EC売上高は前期比8.9%増の626億円だった
    アダストリアの国内WEB事業(画像はIR資料からキャプチャ)

    自社ECサイト「.st(ドットエスティ)」の会員数は約1550万人で、2022年2月末比で190万人増えている。

    子供服ECブランド「ペアマノン(pairmanon)」を運営するオープンアンドナチュラルの子会社などが、EC売上高の増収をけん引した。

    自社ECのオープン化に着手。他社ブランド製品の取り扱いによるカテゴリーの充実やライフスタイル提案の強化を進める。

    仕入れ販売ではなく、「ドットエスティ」に外部企業が出店するモール型ビジネスも手がけるオープン化も増収に寄与。他社ブランド製品の取り扱いによるカテゴリーの充実などが進んだ。

    ただ、1月に第三者からのサーバへの不正アクセスで物流システムと自社ECサイトを8日間にわたって停止。物流システム停止による店舗在庫不足、自社ECサイトの停止で売上高約20億円、粗利約10億円を逸失したとしている。

    瀧川 正実

    「ジーユー」ブランドを愛する“ジーユーマニア”が集まるコミュニティ「GU MANIA」の募集をスタート

    3 years ago

    ファーストリテイリング傘下のジーユーは、公式ファンコミュニティ「GU MANIA」の運営をスタート、「ジーユー」ブランドを愛する“ジーユーマニア”の募集を始めた。

    「GU MANIA」は、SNSアカウントとジーユー公式アプリIDがあれば登録できる公式ファンコミュニティ。新商品を試せる試着会、未来の商品開発に向けた座談会などを企画している。

    「GU MANIA」募集の専用サイト(画像は「GU MANIA」からキャプチャ)

    ほかにも、「モデルとしてジーユーのメディアに登場」「展示会や各種イベントへの招待」などの「GU MANIA」特典を用意する。

    ジーユーは、「ジーユーファンの皆さまからの声を大切にし、未来のジーユーを作るべく『GU MANIA』を募集することにした」と説明。ファンと一緒にブランドを作る場としてコミュニティを運営する。

    瀧川 正実

    クレカ不正利用の被害額は436億円、ECなど非対面取引の番号登用被害は411億円

    3 years ago

    一般社団法人日本クレジット協会が実施しているクレジットカード発行不正利用被害実態調査によると、2022年通年の不正利用被害額は436億700万円(前年比32.3%増)に達した。被害額は過去最大。

    不正利用被害額のうち、ECなどの非対面取引が主となる「番号登用被害」は411億7000万円(同32.1%増)だった。

    不正利用被害額の内訳は、偽造被害額が1億7000万円(同13.3%増)、番号盗用被害額が411億7000万円(同32.1%増)、その他不正利用被害額が23億3000万円(同37.9%増)。

    一般社団法人日本クレジット協会が実施しているクレジットカード発行不正利用被害実態調査
    クレジットカード不正利用被害の発生状況

    四半期別で被害額を見ると、2022年1~3月が100.億1000万円、4~6月が106億2000万円、7~9月が102億7000万円、10~12月は127億7000万円だった。

    ECなどの非対面取引が主となる「番号登用被害」を四半期別で見ると、2022年1~3月が94億6000万円、同4~6月が100億6000万円、同7~9月が95億9000万円、同10~12月が120億6000万円だった。

    2022年1~12月のクレジット番号統合被害額は411億7000万円で、国内が314億4000万円、海外が97億3000万円となっている。

    石居 岳

    カスタマイズECから乗り換えたらランニングコストが30分の1以下。カートASPのメリットはどこなのか?【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

    3 years ago
    ネットショップ担当者が読んでおくべき2023年4月3日~4月9日のニュース

    自分たちに合ったカートシステムを選ぶのって難しいですよね。それがカスタマイズとなったらなおさらです。開発費、保守、アップデート、バグ対策などのランニングコストを考えておかないと、大変になる場合もあります。

    カートASPのオプションは安定感があるのが強み

    ファッションEC「Dcollection」がfutureshopに戻った理由とは?解約から再契約までの経緯を本音で語る | E-Commerce Magazine by futureshop
    https://magazine.future-shop.jp/dcollection-interview

    プラットフォーム選びの落とし穴や、契約する際の注意点など、伊藤社長の実体験にもとづくリアルなエピソードをお伝えします。ECプラットフォームの選択は、すべてのEC事業者さまにとって重要な経営判断です。自社ECサイトを構築する際のヒントにしてください。

    「どのカートを使えばいいの?」ネットショップを始めようとする時も、始めてからもずっとつきまとう問題です。今回はこの問題についての事例を紹介します。

    「Dcollection」の売上高が年間12億円まで拡大し、そこから売上をさらに伸ばすためには、カスタマイズできるECプラットフォームへのリプレイスが必要だと判断したためです。

    オリジナルの機能を開発して、精緻なパーソナライズ施策を行えるようにしたかったんです。具体的には、スタイリストが人力で行っているコーディネート提案に人工知能を取り入れて、お客さまの身長や体重、購買履歴などのデータにもとづく商品提案を自動的に行えるようにすることを構想していました。

    「Dcollection」は30~40代の男性をターゲットにしたファッションECサイトなので、こういったパーソナライズは必要になってきますし、「コーディネートも自動でできるようにしたい」というのも理解できます。自分たちが考える理想のネットショップを考えると、「カスタマイズできるECプラットフォーム」が候補になるのはよくある話です。

    最初のつまずきは、リプレイスしたECプラットフォームの標準機能の数が、想定していたよりもはるかに少なかったことです。

    例えば、メルマガ配信やポイント付与、会員ステージ、ランキング、レビューといった機能を実装するには、カスタマイズが必要でした。こうした機能はfutureshopでは標準機能やオプション機能で当たり前のように使えていたので、まさか開発が必要だとは思いませんでした。

    カスタマイズができるECプラットフォームでの構築を依頼すると、多くの場合「それはこうすればできます」という回答が返ってきます。「できる」には色々な意味があって、「標準機能でできる」「標準機能をちょっと工夫するとできる」「アプリやプラグインなどでできる」「プログラムをいじればできる」というものが含まれます。ここの確認をしていないと、想定外のことが起きやすくなるわけです。かといって、自分で調べるのも時間がかかりますし、知識がないのでわからないことも多いです。

    顧客情報の流し込みでエラーが発生し、オープンの時間が10時間以上遅れました。ECプラットフォームをカスタマイズしたことで、細かいバグが残っていたようです。

    オープン後も決済システムのエラーなどが発生し、2カ月ほど毎日トラブル対応に追われました。そんな状態ですから、ECサイトの売上高も下がってしまったんです。

    開発が遅れるとテストする時間がなくなって、ぶっつけ本番で公開することもあります。テストをしたとしても思わぬバグが出ることがあります。ネットショップはオープンしたらユーザーが買い物に来ますから、バグがあればクレームになったり他で買ったりしてしまいます。かといって、クローズしても売り上げが下がります。開発している側としては細かいバグであったとしても、事業者側としたら甚大な被害です。ここの価値観の違いもトラブルの原因となりがちです。

    futureshopは標準機能の数が多く、質も高い。有料・無料を問わずオプション機能も豊富です。近年はAPI連携によって、個別開発をしなくても使える外部サービスも増えていますよね。そして、これだけ多彩な機能を使えるにも関わらず、利用料も決して高くはない。実際、ランニングコストは30分の1以下になりました。

    futureshopに戻る際は、今度こそ失敗しないように、さまざまなECプラットフォームをリストアップし、調べて調べて調べまくったんですよ。

    カスタマイズができるECプラットフォームから、ASPであるフューチャーショップさんに戻るという決断をしました。引用文にあるようにカートのASPは豊富な機能が準備されています。1つずつに費用が発生したり手数料が発生したりする時もありますが、開発コストもかかりませんしバグも出ません。「どうしても自分の思い通りに動かないダメ!」ということでなければ、カートASPは安心感がありますね。

    自分たちがやりたいこと、イニシャルとランニングコスト、サポート、安定性などなどリプレイスには考えることが多いので慎重に進めましょう。

    今週の要チェック記事

    AI機能「BASE AI アシスタント」で、手軽に商品説明文を作成 | BASE U
    https://baseu.jp/28849

    商品名と商品の特徴から説明文を作ってくれるというもの。直すだけならかなり効率化になります。

    エニキャリの配達代行システムが国内でヒットしている理由とは? 日本マクドナルドとエニキャリ小嵜代表が対談 | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/10788

    Yahoo!ショッピングとYahoo!マートが連携 Yahoo!ショッピングで検索した際もYahoo!マートの商品を注文可能に | ASCII.jp
    https://ascii.jp/elem/000/004/131/4131463/

    販売と配送の組み合わせを2つ。どこかに特化した者同士ならうまくいきやすいですよね。

    Amazon、お客様やブランドオーナー様、販売事業者様を模倣品から保護する取り組みの最新の進捗を発表 業界屈指のテクノロジーと専門家により悪質業者を阻止し、グローバルサプライチェーンから数百万点の模倣品を排除する取り組みを紹介 | コマースピック
    https://www.commercepick.com/archives/33065

    数百万点の排除はすごいけど、そもそもそこまで出品させていたのはどうなの? と思っております。

    クレカ不正利用436億円 前年比32%増、過去最悪(共同通信) | Yahoo!ニュース
    https://news.yahoo.co.jp/articles/1d550e7f2dca081582017885ebdb89d5443cef2a

    身近になってきたクレカ不正利用。明細は毎月チェックしましょうね。

    「EC市場の成長が10年以内に止まる」は本当か?! | 手塚 康輔/Eコマース記者|note
    https://note.com/tezu/n/n928989978ad5

    記事内のリンクからレポートがダウンロードできます。この先の10年をどう過ごすかのヒントになりますね。

    EC事業の成長にはデジタルを活用したマーケティング力が必要。EC人材力向上の7つのポイントとは? | ネットショップ担当者フォーラム
    https://netshop.impress.co.jp/node/10742

    データは「傾向」「比較」「割合」を見ることで生きてきます。具体的には記事のような見方で。

    Amazon FBAは使わない?!本当に使うべき事業者の特徴を解説 | コマースピック
    https://www.commercepick.com/archives/32819

    「FBAってどうかな?」と悩んでいる方には読んでほしい記事。

    今週の名言

    お台場には「実物大ガンダム」が、福島には「へたれガンダム」がいる!(旬のおすすめ) | 福島市観光ノート
    https://www.f-kankou.jp/pickup/26223

    これからもへたれガンダムに勇気を与えてほしいし、逆にまた、へたれガンダムから勇気をもらってほしい。なにか困ったり元気がなくなったときにはここに来て。末永く、へたれガンダムを愛してほしいなと思っています

    何もしなくて立っているだけの「へたれガンダム」。その自然なたたずまいが人を惹きつけています。ネットショップの運営も自然な感じでやっていれば売れるようになるはず。

    筆者出版情報

    「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

    「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
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    森野誠之 著
    翔泳社 刊
    発売日 2021年10月15日
    価格 2,200円+税

    この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

    この本をAmazonで購入
    森野 誠之

    “勝ち組”アパレルEC企業「ジュン」「オンワード」「アダストリア」の戦略まとめ | 通販新聞ダイジェスト

    3 years ago
    コロナ化で売り上げが急拡大したファッションEC市場。チャット接客の強化、商品の店舗試着など、アフターコロナでも勝ち残っているアパレル各社の戦略を紹介する

    コロナ禍でアパレル各社のEC売り上げは急拡大したが、消費者の店頭回帰の傾向が強まる中、EC売上が伸び悩んだり、マイナス成長に転じたりする企業も出てきた。

    一方、この3年間でEC利用が定着したことから、店舗スタッフがECチャネルのコンテンツ強化に協力したり、オンライン上で接客を行ったりと、働き方も変化してきた。コロナ後のアパレル業界で勝ち残るには何が必要なのか、先進企業の取り組みをみていく。

    【ジュン】チャット接客は85%が「非常に満足」

    ジュンは、自社通販サイト「ジャドールジュンオンライン」の顧客体験をリアル店舗に近づける施策の1つとしてチャット接客を強化しており、チャット利用者の満足度が高いという。

    チャット接客を強化している「ジャドールジュンオンライン」(画像は「ジャドールジュンオンライン」から編集部がキャプチャ)
    チャット接客を強化している「ジャドールジュンオンライン」(画像は「ジャドールジュンオンライン」から編集部がキャプチャ)

    「JUNチャットサービス」はコロナ禍の早い段階でスタートした。サイトの画面右下に表示する「チャットスタッフに相談!」ボタンをクリックするとチャットスタッフが登場し、希望の商品名もしくは品番と相談内容を入力すると、スタッフが丁寧に商品の詳細やサイズ感、コーディネートに関しての悩みに答えてくれる。

    サイト内から情報を探し出し、利用者に適した案内を行うが、同社ではテキストだけでなく画像を付けて回答。その際、利用者がイメージしやすいように通販サイトの商品画像を切り抜いてコラージュする。骨格タイプやパーソナルカラーがわかる場合は、それぞれのタイプに合った商品を提案するという。

    サイト内のボタンをクリックするとチャットスタッフが登場し、丁寧に対応する(画像はサイトから編集部がキャプチャ)
    サイト内のボタンをクリックするとチャットスタッフが登場し、丁寧に対応する

    チャットサービスは、元ベテラン販売員を中心に、各ブランドの商品説明会や最新のトレンド研修を受けたスタッフがリアルタイムで対応するため、店舗スタッフから接客を受けているような感覚で利用できる。

    顧客ごとにパーソナライズされたチャット接客により、2022年10月の満足度アンケート調査では、85%が「非常に満足」と回答したという。

    チャットについては最初に導入したシステムから「チャネルトーク」に切り替え、LINE連携したことで、LINE公式アカウントに届くリアルタイムの問い合わせも「チャネルトーク」で管理できるようにした。

    旧チャットシステムではボットをまったく使わずに人だけで運用していたが、現在はCS系の問い合わせはボットが対応し、商品に対する問い合わせはスタッフが回答する。

    EC利用が定着する中、チャットでの問い合わせも増えているが、引き続きチャット接客の質と量を両立することで、他社ブランドや外部ECモールとの差別化を図る

    欠品アイテムの店舗出荷を開始

    また、ジュンの取り組みとして注目を集めているのが店舗出荷サービスだ。

    「ジャドールジュンオンライン」では、顧客の希望する商品がない場合、チャットスタッフに相談すると、在庫のある実店舗で商品を確保し、顧客の自宅に直接配送する「ラクトリ」サービスを2021年10月から展開しているが、2022年10月からはこの運用をリアル店舗の欠品時にも広げた

    顧客が来店した店舗に在庫がなくても、倉庫や別の店舗に在庫があれば、そこからダイレクトに届ける。これまではリアル店舗の在庫をいったん倉庫に送ってから出荷していたが、送料も時間もかかるため、より早く、より安く届けるためには店舗出荷の運用が不可欠だった。

    ジュンでは店頭欠品時に客注として別の店舗から動かす商品は年間22万点程度、約2億5000万円の経費を使っていた。同社は約380店舗を構えているが、約230店舗で店舗出荷の運用を始めている

    加えて、「ジャドールジュンオンライン」では、気になる商品を店舗で試着できる「店舗試着取置きサービス」を実装する。3月初めから「ナージー」と「サロン アダム エ ロペ」「ジュンレッド」でテスト運用を開始。3月中には全ブランド、約230店舗に導入する予定だ。

    当該サービスは、ECで決済が済んだ商品を希望する店舗に確保。実際の売り上げは試着予約を受けた店舗に計上する。同社では物流コストも上昇している中、基本的に決済されていない商品は移動させない方針という。

    【オンワード樫山】EC商品の店舗試着でリード

    自社ECでの店舗試着予約などで先行しているのがオンワード樫山だ。

    同社はOMO戦略を推進中で、自社通販サイト「オンワード・クローゼット」で取り扱うほぼすべての商品を実店舗に取り寄せて試着、購入ができるサービス「クリック&トライ」の対象店舗を広げている

    2022年3月に実施したサービスリニューアルでは、実店舗に取り寄せ可能なアイテムについては自社ECの商品詳細ページに「カートに入れる」ボタンと並んで「店舗試着」ボタンを表示できるようにした。これによって対象商品が分かりやすくなったのに加え、店舗スタッフの負荷も軽減した。

    「オンワード・クローゼット」の多くの商品で、「カートに入れる」ボタンと「店舗試着」ボタンを両方表示している
    「オンワード・クローゼット」の多くの商品で、「カートに入れる」ボタンと「店舗試着」ボタンを両方表示している

    サービス利用者は、「店舗で試着ボタン」をクリック。試着希望店舗を選択して「店舗試着」ボタンを押し、申し込み内容を確認後に「店舗試着を申し込む」ボタンをクリックするだけで申し込みが完了する。

    商品の準備ができると案内メールが届き、利用者は商品確保期間の7日間以内の都合の良いタイミングで来店すれば、試着、購入ができる。取り寄せた商品は店頭での決済となる。また、商品確保期間を過ぎるとキャンセル扱いとなる。

    4割強の店舗が試着予約に対応

    オンワード樫山では、2022年11月末時点で全体の41.5%に当たる330店舗に導入を拡大した。

    同サービスの予約点数は2022年3~5月の2万5000点、6~8月の2万9000点に対し、9~11月は導入店舗の拡大や利用者の定着などもあって6万6000点に急増。サービス導入店舗の売り上げはコロナ前の2019年度水準に戻し、未導入店舗の売り上げを19ポイント上回るなど、店舗販売を大きく押し上げた。また、同サービス経由の売り上げが30%を占める店舗もあるという。

    「クリック&トライ」は取り寄せた店舗で決済するため、EC売り上げにはカウントされないが、「オンワード・クローゼット」の閲覧数や、実店舗と自社ECの両チャネルを併用するクロスユース率が拡大することで、ECの成長にも貢献すると見ており、今後も同サービスの導入店舗を広げていく。

    【アダストリア】モール型ビジネスにかじ取り

    アダストリアは、2023年2月期~2026年2月期までの4か年の中期経営計画において、EC売上高を2022年2月期の574億円から800億円への拡大を掲げる。目標達成に向けてはまず、自社通販サイト「ドットエスティ」の客数と購買回数のアップを図る考え。

    アダストリアはEC売上高800億円を計画している(画像はアダストリアのIR資料から編集部がキャプチャ)
    アダストリアはEC売上高800億円を計画している(画像はアダストリアのIR資料から編集部がキャプチャ)

    一環として、自社ECのオープン化に着手。他社ブランド製品の取り扱いによるカテゴリーの充実やライフスタイル提案の強化を進める。

    オープン化に際しては、仕入れ販売ではなく、「ドットエスティ」に外部企業が出店するモール型ビジネスとして新たな収益モデルをめざす

    「ドットエスティ」には2022年1月以降、「サンマルクカフェ」や家電の「シロカ」や美容機器の「ヤーマン」、シンガポールのアパレルブランド「ラブボニート」、ビューティセレクトショップの「フルーツギャザリング」、タビオが展開する「靴下屋」が出店した。

    アダストリアは自社ECのスナップコンテンツ「スタッフボード」で、人気スタッフが出店ブランドの商品の利用シーンなどを投稿し、ライフスタイルの中で魅力を伝えることで訴求力を高めている

    「ドットエスティ」では「スタッフボード」を活用した訴求力向上を図っている
    「ドットエスティ」では「スタッフボード」を活用した訴求力向上を図っている

    2022年11月に出店した「靴下屋」は好調なスタートを切り、初動では9割が自社商品との併売だった。また、初めての取り組みとして、「スタッフボード」を外部企業に開放し、画像を投稿してもらうことで相互送客にトライアルしている。

    アダストリアでは、洋服の販売がメインの「ドットエスティ」内で食品や美容機器といったアパレル以外の商品を扱うことで、次の買い物の選択肢の1つになり得ることから、アクティブ率の向上を期待している。

    「フォーエバー21」はEC化率6割

    また、アダストリアのライセンス事業として注目を集めているのが、子会社を通じて展開する米国発のカジュアルファッションブランド「フォーエバー21」の日本再上陸だ。

    4月17日に大阪・ららぽーと門真店に常設の1号店を開設するが、これに先駆けて2月21日に「ドットエスティ」での取り扱いを開始したほか、3月17日には「ゾゾタウン」に出店するなど、ECチャネルでの販売にも注力する。

    「ドットエスティ」内の「フォーエバー21」商品ページ(画像はサイトから編集部がキャプチャ)
    「ドットエスティ」内の「フォーエバー21」商品ページ(画像はサイトから編集部がキャプチャ)

    5年後には「フォーエバー21」で売上高100億円を計画。そのうちEC売上高は自社ECを軸に60億円をめざす

    実店舗は1年間に3店舗ずつ出店し、5年後に15店舗体制を予定する。初年度の売上高は13億円(ECで10億円)、2年目が26億円(同16億円)、3年目が48億円(同28億円)、4年目は73億円(同44億円)を計画する。

    ※記事内容は紙面掲載時の情報です。
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    通販新聞

    スノーピーク、良品計画、I-ne、サントリーウエルネス、DIORなど登壇のネッ担2023春【5/18+19 渋谷で開催】

    3 years ago
    #event-wrap #pickup_seminar_area .seminar_lecturer_profile .profile_box > ul > li.lecturer_name::after { content: ""; } #event-wrap #pickup_seminar_area .logoMinimal { } #event-wrap .meetUpArea { margin:0em auto 30px; text-align:center; } #event-wrap .meetUpArea img { max-width:60%; } @media only screen and (max-width:768px) { #event-wrap .pickup_seminar_section .pickup_seminar_box .seminar_profile .compamy_logo span.logoMinimal { display:block; width:100%; max-width:100%; margin-left:0.5em; } #event-wrap .meetUpArea img { max-width:100%; } }
    ネットショップ担当者フォーラム2023春

    3年ぶりのリアル開催! EC仲間と集うことを心待ちにしていたあなたへ。熱気あふれる2日間。

    5月18日(木)・19日(金)、東京・渋谷区の渋谷ソラスタコンファレンスで、「ネットショップ担当者フォーラム 2023 春 ~ eコマースコミュニケーションDay ~」を3年ぶりにリアル開催します!

    ECサイトを運営する企業のマネージャークラスの方、その右腕となる方を対象に、アフターコロナを考え、今後のさらなる流通業界の活性化に向けて成長する場として、ぜひ会場に足をお運びください。

    講演会場での生聴講、講演者との名刺交換のほか、来場者が活用できる業務スペース(Wifi、電源、テーブル、軽食完備)も用意しております。

    EC事業者からのサンプリングや来場特典もございますので、充実の2日間を渋谷で過ごしてみませんか?

    なお、本イベントはEC事業者(eコマースサイトをお持ちの方)限定とさせていただきます。

    充実の主催者セッション

    5月18日(木)

    SA1-1オープニング基調講演
    サントリーウエルネスの成長の秘訣(仮)
    講師
    • サントリーホールディングス株式会社
    • グループ会社経営推進部 課長
    • (元サントリーウエルネス株式会社 メディア制作部 課長)
    • 若林 純
    ファシリテーター
    • アントレプレナーシップラボ
    • 代表
    • 生井 秀一
    SB1-1オープニング基調講演
    スノーピークの「価値創造」と「熱狂的なファン」を生む秘訣
    ~商品開発・ファン作りによる市場創造、変わる消費トレンドに対応するEC戦略~
    講師
    • 株式会社スノーピーク
    • EC推進部 EC企画課
    • マネージャー
    • 中村 晋作
    SA1-4ゼネラルセッション
    物流問題2024年の基本と通販・EC企業が知っておくべきこと
    講師
    • 流通経済大学
    • 流通情報学部
    • 教授
    • 矢野 裕児
    SB1-4ゼネラルセッション
    Coming Soon
    SA1-8クロージング講演
    クリスチャンディオール、花王が語るメーカーEC成功の秘訣(仮)
    パネリスト
    • クリスチャンディオール株式会社
    パネリスト
    • 花王株式会社
    • コンシューマープロダクツ事業統括部門 化粧品事業部門 プレステージビジネスグループ
    • シニアMK推進スタッフ/エスト公式オンラインショップ店長
    • 北 真実
    モデレーター
    • アントレプレナーシップラボ
    • 代表
    • 生井 秀一

    5月19日(金)

    SA2-1オープニング基調講演
    無印良品が進める新しいファン作り
    ~「参加型」「共創」を軸にしたファンマーケ2.0~
    講師
    • 株式会社良品計画
    • ECデジタルサービス部 デジタルコミュニケーション課
    • コミュニケーション企画 チームリーダー
    • 篠原 佳名子
    SB2-1オープニング基調講演
    中国で急成長の「Poizon」日本法人が語る中国EC攻略法&越境EC最新トレンド
    講師
    • 成都音和娜網絡服務有限会社
    • 社長(総経理)
    • 坂口 幸太郎
    講師
    • POIZON
    • Business Development
    • マネージャー
    • 阪口 瑛音
    SA2-4ゼネラルセッション
    進化するサブスク体験 〜「好き」が継続する仕組みとは〜
    講師
    • POST COFFEE株式会社
    • CCO
    • 下村 祐太朗
    講師
    • スマイルエックス合同会社
    • 代表
    • 大西 理
    SB2-4ゼネラルセッション
    I-neが挑む日本一のダイレクトマーケター組織作り
    経営人材を生むマーケター育成メカニズムを責任者が大公開
    講師
    • 株式会社I-ne
    • ダイレクトマーケティング本部
    • 執行役員・本部長
    • 伊藤 翔哉
    SA2-8クロージング講演
    ステマ規制、アップセル・クロスセル規制など法を守って効果を最大化するには?
    ~EC専門弁護士がステマ規制、特商法施行令&景表法の改正案を解説~
    講師
    • 弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所
    • 代表弁護士
    • 小野 智博
    SB2-8クロージング講演
    Coming Soon

    本イベントは国内在住の方向けのイベントです

    参加申し込みはこちら

    開催概要

    イベントタイトル
    ネットショップ担当者フォーラム 2023 春 ~eコマース コミュニケーションDay~
    開催時期
    セミナー
    :2023年5月18日(木)、19日(金)10:30~17:55
    ネッ担 Meetup(懇親会)
    :2023年5月18日(木) 18:30~20:30
    場所渋谷ソラスタコンファレンス
    東京都渋谷区道玄坂 一丁目21番1号 渋谷ソラスタ 4階
    交通アクセス
    JR各線「渋谷」駅 西口より徒歩6分 ※渋谷マークシティ出口より徒歩2分
    京王井の頭線「神泉」駅 より徒歩4分
    参加費
    セミナー
    :無料(事前登録制)
    ネッ担 Meetup
    :無料(事前登録制/先着100名様

    ※セッション登録をされなかった協賛企業からも個別にご連絡を差し上げる場合がございます。ご了承下さい。

    参加対象

    eコマースサイトを運営されている方に限定させていただきます。
    申込時にECサイトのURLをご記入いただく必要がございます。

    主催
    株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム
    ハッシュタグ#nettan
    このページのURLhttps://netshop.impress.co.jp/event/202305tokyo
    お問い合わせ
    株式会社インプレス イベント事務局
    受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)
    *5/1(月)-5/2(火)はGW休暇とさせて頂きます。

    タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

    2023年5月18日(木)
    10:30~11:20
    SA1-1オープニング基調講演
    サントリーウエルネスの成長の秘訣(仮)
    若林 純
    講師
    • サントリーホールディングス株式会社
    • グループ会社経営推進部 課長
    • (元サントリーウエルネス株式会社 メディア制作部 課長)
    • 若林 純
    生井 秀一
    ファシリテーター
    • アントレプレナーシップラボ
    • 代表
    • 生井 秀一
    プロフィール

    サントリーホールディングス株式会社 若林 純
    2000年にサントリー情報システム部入社後、広報部にてサントリー公式HPウェブマスターとして、オウンドメディア「サントリータウン」、キャンペーン支援、公式SNS運営などに従事。
    2015年にサントリーウエルネス株式会社に異動。自社EC、オンライン広告やバナーLP制作から、CRM、ブランド担当、外部ECモール立ち上げなどを歴任。23年4月にサントリーホールディングスのグループ会社経営推進部へ異動。

    アントレプレナーシップラボ 生井 秀一
    花王株式会社に入社。花王では営業部門で大手流通チェーンを担当し、新しい価値創造提案で社長表彰を受賞。花王の基幹ブランド「メリット」のブランドマーケティングを担当し、シェア低迷で苦戦していたが、過去最高のシェアまで事業拡大し3度目の社長表彰を受賞。2015年頃から台頭してきた専業Eコマースを担当し、ブランドD2Cを加えた花王のEコマース戦略を統括する。2023年、早稲田大学大学院修了(経営学修士MBA)。花王株式会社を退社し、2023年4月に茨城県内の中高一貫校の校長に就任。

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    SB1-1オープニング基調講演
    スノーピークの「価値創造」と「熱狂的なファン」を生む秘訣
    ~商品開発・ファン作りによる市場創造、変わる消費トレンドに対応するEC戦略~
    中村 晋作
    講師
    • 株式会社スノーピーク
    • EC推進部 EC企画課
    • マネージャー
    • 中村 晋作
    セッション概要

    キャンプ体験、オリジナルグッズの提供などを通じて熱狂的なファンを生み出すスノーピーク。その取り組みを一言で表すと「価値創造」と言えます。オリジナルのキャンプ用品などを通じて新たな市場を創造し、キャンプ体験が熱狂的なファンを創出、コミュニティを形成しそこで生まれた“輪”が新たな価値(口コミ、友人などへの推奨)を生み出していっています。このスノーピークの基盤の上で展開するECビジネスでは近年、コロナ禍で大きく変化した消費ニーズへの変化対応として、アプリ、積極的な情報発信などを行っています。このセッションでは、キャンプ体験などスノーピークの基盤となる「価値創造」の取り組み、それをベースに展開するEC事業について解説します。

    プロフィール

    大手セレクトショップにて、10年間デジタルマーケティングを担当し、SNS運用から、CRM、広告、購買データ分析など一通りの業務を経験。
    2022年4月スノーピークに入社。EC推進課にて、EC業務と販促企画に従事している。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

    受講するメリット

    具体的に行われているファン創出の取り組みの一例を知ることができる

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    11:35~12:15
    A1-2講演
    ECだけじゃない!
    クライアントと共に新たな価値を共創し、
    Eビジネスの事業拡大を支援する新時代の成功事例セミナー
    森 英一
    講師
    • 株式会社ecbeing
    • 企画制作統括部
    • 執行役員 統括部長
    • 森 英一
    セッション概要

    昨今のデジタルマーケティングの支援領域はECにとどまらず、Eビジネス全体の支援に広がっています。

    顧客データや購買・行動データが集まるプラットフォームを構築し、データに基づいたマーケティングを通じて、クライアントと新たなビジネスネスチャンスを見出すECの枠を超えたEビジネスとしての支援が増えています。

    本日は実際のEビジネス支援の実例をご紹介しながら、Eビジネスの拡大支援についてお話いたします。

    プロフィール

    2011年に総合広告代理店からecbeing社に入社。
    Webプロデューサーとして100を超えるサイトの新規・リニューアル構築提案を手がける。
    Webコミュニケーション設計を重視したサイト構築に定評があり 運用支援においても提案型のUI・UX改善を行い、現在ではサイト運用コンサルティング業務にも注力している。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

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    B1-2講演
    7万回のA/Bテストで見えてきた顧客育成との向き合い方
    深田 浩嗣
    講師
    • 株式会社Sprocket
    • 代表取締役
    • 深田 浩嗣
    セッション概要

    既存顧客の育成について「LTV」や「NPS」よりももっと手前の中間指標を見つけて打ち手を考えていくセッションです。
    弊社は各企業様のWebサイト上でパーソナライズされた顧客体験を提供することによりコンバージョン最大化のご支援をしてきました。
    これまで約7万回以上のA/Bテストをおこなう中、特定のユーザー行動を促すことが再訪・回遊・リピートといった顧客育成に繋がっていくことを発見しました。今回は検証結果の一部を公開し、顧客育成との向き合い方について語ります。

    プロフィール

    15年にわたりモバイル領域でのデジタルマーケティングを提供しECを中心に200社以上のWebサイト立ち上げ・改善を実施。2014年、株式会社Sprocketを設立、Web接客手法でコンバージョンを最適化するツール「Sprocket」を開発・販売する。
    短期的なCVRの向上にとどまらず、中長期的なLTVの向上を支援することを目指している。
    著書:『いちばんやさしいコンバージョン最適化の教本』(インプレス)ほか。
    https://twitter.com/fukadakoji

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

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    12:30~13:10
    A1-3講演
    返品率を削減させるポイントとは?
    知識ゼロでも始められる、自社EC商品ページの作り方と事例解説
    川嶋 敦
    講師
    • 株式会社インターファクトリー
    • ビジネスディベロップメント部
      カスタマーサクセスチーム
    • 川嶋 敦
    佐々木 隼人
    講師
    • 株式会社メイキップ
    • 営業兼VSOP
    • 佐々木 隼人
    セッション概要

    ECサイトで買い物をする皆さまにとって「ECで買って失敗した!」という経験はありませんか?
    特にファッションアイテムを購入する時、思っていたサイズと異なり「失敗した」と感じるユーザーも少なくありません。

    本セミナーでは、業界業種問わず累計700超の中堅・大手EC構築実績を持つebisumartを提供する当社 カスタマーサクセスチームより、知識ゼロからでも始められる、EC商品ページの作り方を成功例・失敗例を交えて解説いたします。

    当日はファッションアイテムのサイズレコメンドエンジン「unisize」を提供するメイキップ様をお招きし、unisize導入事例から押さえておきたい商品ページのポイントもご紹介いただきます。
    ファッションアイテムを扱う事業者様だけでなく、ECサイトの商品ページで課題をお持ちの方に広くご参考いただける内容を予定しております。

    プロフィール

    株式会社インターファクトリー 川嶋 敦
    大学卒業後に語学留学を経て、ビームスへ入社。
    販売スタッフから社内公募により営業統括部門へ異動し、外部販売チャネルの拡大や自社ECサイトの立ち上げ、ECにおける販売企画・プロモーション管理を行う。
    2014年よりダイアモンドヘッドにて大手アパレルの自社ECサイト支援に従事。楽天グループを経て2022年3月にインターファクトリーへ入社。
    カスタマーサクセスチームとして、業界業種問わずECビジネスの拡大支援に携わる。

    株式会社メイキップ 佐々木 隼人
    新卒でキャラクターライセンスを扱うコンテンツビジネスに従事。
    その後大手ヘッドハンティング会社、EC構築ベンダーにて人事責任者を経て2018年4月に株式会社メイキップへ参画。
    ファッションEC展開企業様への、サイズレコメンドサービス「unisize」を中心に、VSOPとして対外的なコミュニケーションとセールス、採用全般を担当。

    内容レベル

    中規模向け、小規模店舗向け、その他

    参加対象者

    ・ファッションアイテム、雑貨などを取り扱うBtoC‐EC事業者様
    ・EC商品ページの編集・管理を担当されている方
    ・自社ECサイトの商品ページに課題をお持ちの方
    ・他業界、業種の商品ページ事例を参考にしたい方

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    B1-3講演
    Coming Soon
    神田 静麻
    講師
    • 株式会社ヤプリ
    • マーケティング部
    • 神田 静麻
    プロフィール

    新卒で不動産業での新規営業、IT企業で営業、カスタマーサクセスを行い、2016年に創業期のヤプリへインサイドセールス部の立上げで参画。 EC、小売、メーカーを中心に幅広く自社アプリの提案を進め、累計2000以上の商談を創出。同部のマネジメントを経て、2021年に現職に。

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    13:25~14:10
    SA1-4ゼネラルセッション
    物流問題2024年の基本と通販・EC企業が知っておくべきこと
    矢野 裕児
    講師
    • 流通経済大学
    • 流通情報学部
    • 教授
    • 矢野 裕児
    セッション概要

    物流2024年問題とは何か? 通販・EC事業者に向けて知っておくべき基本事項をご説明し、物流2024年問題が与える通販業界への影響、通販・ECが今後考えるべき物流サービスについてお伝えします。

    プロフィール

    流通経済大学流通情報学部教授。工学博士。日通総合研究所、富士総合研究所を経て、1996年より流通経済大学。専門は物流、ロジスティクス。国土交通省、経済産業省等各種委員会委員を歴任。共著書『物流論』『現代ロジスティクス論』『現代流通変容の諸相』『現代リスク社会と3・11複合災害の経済分析』等。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、その他

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    SB1-4ゼネラルセッション
    Coming Soon
    14:25~15:05
    A1-5講演
    EMV 3Dセキュアの義務化を見据えた効果的な対策とは
    ーEMV 3Dセキュアのメリットを最大限に活用するソリューション実例ー
    野田 陽介
    講師
    • Forter Pte Ltd
    • カントリーマネージャー
    • 野田 陽介
    セッション概要

    今後、不正対策を検討する上で、重要となるクレジットカード決済の認証サービス「EMV3Dセキュア」。3月に経済産業省・日本クレジット協会が改訂したクレジットカード・セキュリティガイドライン 4.0版で原則、全てのEC加盟店において2025年3月末までにEMV3Dセキュアの導入が求められています。
    本セッションでは、EMV3Dセキュア導入によって得られるメリットおよび課題を、先行する欧州での状況を紹介しながら解説します。また、高精度な取引をリアルタイムに自動判定し、
    高精度に不正行為を検知するForterソリューションについて、顧客維持率の向上を実現した実績を事例を交えてご紹介します。

    プロフィール

    日本担当カントリーマネージャーとしてForterに入社。Forterの日本事業を拡大すべく、市場開拓戦略を推進。これまでエンタープライズ向けセールスを15年以上経験しており、決済や小売業の分野で幅広い知識を持つ。前職は、PayPalにてエンタープライズセールスチームを率い、事業成長をけん引。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け、モール店舗向け

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    B1-5講演
    アフターコロナ、ECサイトは実店舗と「共に」成長する時代へ
    ~1000人アンケートの結果から読み解く、ECサイトのAI活用の重要性とZ世代の接客~
    北岡 恵子
    講師
    • NTTレゾナント株式会社
    • 北岡 恵子
    セッション概要

    コロナ禍の影響でEC市場は大きく成長しましたが、2022年は成長が鈍化した年となりました。実店舗回帰とも言われる中、ECサイトは次の一手として今何をすべきなのか、実店舗とどう関わっていくべきなのか。
    本セミナーでは、2022年2月に実施した1000人へのユーザーアンケートの結果から、今すべきECサイトの施策を読み解きます。またアンケートから見えてきたZ世代と呼ばれる若年層ならではの傾向から、新しい「商品との出会合わせ方」もご紹介します。

    プロフィール

    外資系コンサルティングファームを経て、2007年 NTTレゾナントに入社。「goo」サービスのプロデューサーを務め、のちにBtoB向けアプリ開発者支援サービス「Remote TestKit」の国内、海外マーケティングを担当。現在はEC向におけるAI活用支援や、サイト内検索「goo Search Solution」やAIソリューションの導入支援をしている。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

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    15:20~16:00
    A1-6講演
    Coming Soon
    講師
    • アマゾンジャパン合同会社
    B1-6講演
    Coming Soon
    講師
    • 株式会社データX
    16:15~16:55
    A1-7講演
    顧客獲得〜LTV最大化まで一気通貫で再現性あるインパクトを実現!
    今求められるデータドリブンD2Cのマーケティングモデル徹底解説
    飯尾 元
    講師
    • 株式会社SUPER STUDIO
    • 執行役員 CMO
    • 飯尾 元
    セッション概要

    最も利益効率よく消費者に商品を届けられるビジネスモデルとして注目されてきたD2C。
    しかし相次ぐ新規参入の結果、近年では事業者間でその明暗が分かれ始めています。
    その分岐を生んでいるのは、事業成長を実現するためのマーケティングモデルとデータ活用のノウハウです。本セミナーでは、EC上のコミュニケーション設計やデータをフル活用したマーケティングモデルの解説を成功事例も交えてご紹介します。

    プロフィール

    早稲田大学法学部卒業後、楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)に入社。ファーストパーティEC事業の事業戦略担当として、主に新レベニューソース創出、利益改善、SCM改革などのプロジェクトを担当。その後、外資コンサルファームにて、デジタル時代の新規事業開発、ビジネスモデル変革等、デジタル戦略関連プロジェクトに従事。SUPER STUDIOでは、自社D2Cブランド立ち上げ、運用、クライアント所有ブランドのハンズオン型支援を担う部門の責任者として、合計数十ブランドにおいて企画~立ち上げ~グロースの全フェーズを経験。理論だけではなく、実践を経たD2Cノウハウを様々なブランド横断で展開している。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

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    B1-7講演
    OMOで”本当に”売上を上げる! - 実践的な「仕掛け×仕組み大全」
    仲庭 拓也
    講師
    • 株式会社ビービット
    • ECビジネス戦略アドバイザー
    • 仲庭 拓也
    生田 啓
    講師
    • 株式会社ビービット
    • ソフトウェア事業本部 マーケティングソリューション
    • セールス&マーケティングマネジャー
    • 生田 啓
    セッション概要

    OMOを加速させたい。そして、EC化率の上昇を加速したいといった声がよく聞かれますが、まず解決すべき課題は主に2つに集約されます。
    「お客様がECと実店舗を行き来する理由が作れていない」「実店舗側がECと連携することのメリットを感じることができない」
    これらを解決するためには、実は「仕掛けと仕組み」が非常に重要です。
    本セッションでは、OMOを促進させるための仕掛けや、その後のコミュニケーションの仕組み構築について、成功と失敗実例を交えてご紹介します。OMOで成果を出したいとお考えの企業様は、ぜひご参加ください。

    プロフィール

    株式会社ビービット 仲庭 拓也
    工学博士。海外工場で6年間トヨタ生産方式を用いた改善、人材育成、物流業務などを経験・習得。日本へ帰国後、コンサルティング会社「合同会社さくら」を設立して、海外での経験を基にコンサルティング活動を行っている。
    現在は、実店舗を複数保有する大型店のOMO施策を通じた売上アップ対応を行っている。
    また、楽天市場などのECモール売上アップも得意としており、「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー」未取得の店舗を複数店舗入賞に導き、また、総合賞TOP10への入賞も果たしている。
    その他にも、食品、お酒、下着など多数の分野で売上向上、在庫管理、新商品開発、SNS集客、人材育成、社内基盤整備などのコンサルティングを行っている。

    株式会社ビービット 生田 啓
    京都大学工学部を卒業後、2009年株式会社ビービットに入社。
    ユーザ中心アプローチによるデジタルマーケティング手法の開発や、 金融機関、大手保険企業などへのコンサルティングに携わる。
    特に、データを活用したマーケティングを実現する、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」およびUXチームクラウド「USERGRAM」を通して、700社以上の企業の成果向上を支援。
    現在はCRMソリューション「OmniSegment」を中心としたサービスにおける事業運営、マーケティング、導入/活用支援を手がける。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    対象者
    OMOで成果を出したいとお考えの方
    これからさらにEC事業に注力してEC化率を上げたいとお考えの方
    持続的に成果が得られるECマーケティング施策を立案したい方

    続きを読む
    17:10~17:55
    SA1-8クロージング講演
    クリスチャンディオール、花王が語るメーカーEC成功の秘訣(仮)
    パネリスト
    • クリスチャンディオール株式会社
    北 真実
    パネリスト
    • 花王株式会社
    • コンシューマープロダクツ事業統括部門 化粧品事業部門 プレステージビジネスグループ
    • シニアMK推進スタッフ/エスト公式オンラインショップ店長
    • 北 真実
    生井 秀一
    モデレーター
    • アントレプレナーシップラボ
    • 代表
    • 生井 秀一
    プロフィール

    花王株式会社 北 真実
    広告代理店を経て日本ロレアル株式会社で化粧品ブランドのデジタルマーケティング全般を担当し、2017年より花王株式会社にて海外EC事業開発 / デジタルマーケティング領域に従事。20年より化粧品事業部門でのブランドEC事業の起ち上げ / 店長業務とDX部門を兼任。

    アントレプレナーシップラボ 生井 秀一
    花王株式会社に入社。花王では営業部門で大手流通チェーンを担当し、新しい価値創造提案で社長表彰を受賞。花王の基幹ブランド「メリット」のブランドマーケティングを担当し、シェア低迷で苦戦していたが、過去最高のシェアまで事業拡大し3度目の社長表彰を受賞。2015年頃から台頭してきた専業Eコマースを担当し、ブランドD2Cを加えた花王のEコマース戦略を統括する。2023年、早稲田大学大学院修了(経営学修士MBA)。花王株式会社を退社し、2023年4月に茨城県内の中高一貫校の校長に就任。

    続きを読む
    18:30~20:30
    先着100名様ネッ担 Meetup Vol.4 (懇親会)
    ネッ担 Meetup Vol.4 (懇親会)先着100名様
    ★ 参加賞、プレゼント抽選会をご用意しています ★

    ネッ担Meetup は、ネットショップ担当者フォーラム 2023 春にご参画いただいた講師・外部招聘ゲスト、視聴者、スポンサー企業を集い、eコマースに関する様々な情報交換ができる懇親会の場です。待ちに待ったリアルでの交流の場です。
    講演者やスポンサー企業に直接聞きたいこと、「半年後どうなる?どうする?」の共通テーマのもとにEC事業者のコミュニティをつくり、悩みや課題、アイディアを共有し絆を深めていただきます。

    2023年5月19日(金)
    10:30~11:20
    SA2-1オープニング基調講演
    無印良品が進める新しいファン作り
    ~「参加型」「共創」を軸にしたファンマーケ2.0~
    篠原 佳名子
    講師
    • 株式会社良品計画
    • ECデジタルサービス部 デジタルコミュニケーション課
    • コミュニケーション企画 チームリーダー
    • 篠原 佳名子
    セッション概要

    無印良品を経営する良品計画は、100年後のより良い未来の実現に向けて企業理念を再定義し、2024年までの中期経営計画で「第二創業」を掲げました。本セミナーでは、様々な変革が行われる中新規立ち上げチームが現在実行している、ファンマーケティングの新しい形を紹介します。「これまで築いたお客やステイクホルダーとの関係を、どう強化していくか?」という問いに対して、お客様・スタッフと取り組む"アンバサダープロジェクト"について、実際の事例と共に詳しくお伝えします。

    プロフィール

    2022年良品計画EC・デジタルサービス部入社。”新たなマーケティング手法の開発”と”CX向上のためのデジタルサービス強化”をミッションとして、ファンマーケティングやMUJI passportアプリの進化を推進。社外では公益社団法人日本アドバタイザーズ協会のデジタルマーケティング研究機構の幹事にも就任し、デジタルが当たり前になった世界でのマーケティングの実践研究を行う。これまではTwitter・トリドールホールディングスにて、マーケティングコミュニケーションの領域で戦略立案と実行を推進してきた。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け、小規模店舗向け

    参加対象者

    小売やメーカーなど全ての消費者接点を持つ方

    受講するメリット

    新しいインフルエンサーとの関わり方や、ファンマーケの進め方を事例とともにご理解いただけます

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    既存のインフルエンサー施策に課題を感じている方

    続きを読む
    SB2-1オープニング基調講演
    中国で急成長の「Poizon」日本法人が語る中国EC攻略法&越境EC最新トレンド
    坂口 幸太郎
    講師
    • 成都音和娜網絡服務有限会社
    • 社長(総経理)
    • 坂口 幸太郎
    阪口 瑛音
    講師
    • POIZON
    • Business Development
    • マネージャー
    • 阪口 瑛音
    セッション概要

    中国で今、急成長しているEC企業「得物(POIZON)」。その急成長の仕組みから、若者世代の関心事を紹介。そこから中国向け越境ECを攻略するためのヒントをお伝えします。また、中国生活20年の現地法人社長のインハナ・坂口が、「中国の越境EC」をテーマに、グローバルで商品を売るために日本企業はどのように関わっていけるかなど、最新の情報をお伝えいたします。

    プロフィール

    成都音和娜網絡服務有限会社 坂口 幸太郎
    成都音和娜網絡服務有限公司社長。2018年からスクロールグループとなり、現在はスクロール360にも席を置く。2003年から中国成都に渡り中国生活約20年。2007年現在の成都インハナに入社し、ナチュラムのサポートをはじめ、100社以上のECバックヤードを担当。2014年からはECの運用ノウハウを活かし、日本ECのコンサルを開始。同時に中国越境事業も本格的に開始。現在は日中を行き来し、様々なビジネスを行う。中国現地メディア2012年成都商報、2021年新華社より取材を受けるなど現地でも活躍。

    POIZON 阪口 瑛音
    POIZON アパレル部門マネージャー。早稲田大学文化構想学部卒。 新卒でアリババ ジャパンへ入社。世界最大級のグローバルBtoBプラットフォームAlibaba.comにて日本企業の海外展開をサポート。現在は、中国Z世代向けファッションECのPOIZON日本支社にて日本セラーの越境販売(アパレル)と政府機関を担当。

    内容レベル

    ポイズンは、アパレル(靴、カバン、服など)、化粧品、酒がメイン
    その他越境はどの会社に対しても可能性がある

    参加対象者

    独自商材がある、またはこれから作るメーカー、ブランドなど

    受講するメリット

    ・Z世代に圧倒的に支持されているポイズンでの可能性を検討できる
    ・最新の中国での動きやビジネス展開などを知ることができる

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・海外販売を検討しているが、どこから始めて良いかわからない。
    ・海外販売に対して色々な可能性を模索していきたい。

    続きを読む
    11:35~12:15
    A2-2講演
    ECで躍進するキャンプメディア「hinata」のインスタUGC活用術
    井上 純
    講師
    • 株式会社visumo
    • 取締役
    • 井上 純
    セッション概要

    キャンプ・アウトドア情報メディア「hinata」を運営するvivitは2020年11月にECサイト「hinataストア」を開設。2022年12月期の売上は前期比から約200%と倍増しており、ブームが落ち着き、コロナ収束期以降となってもサイトの勢いが続いています。
    成功要因のひとつにUGC活用があり#hinatastoreによる“ファン化促進“だけでなく“話題を生み出すMD”にまで活かされる取り組みについてお話します。

    プロフィール

    2012年にECフルフィル支援ベンダーからecbeing社に入社。
    アパレル・雑貨系商材を中心としたブランドのECサイト構築および運用支援のコンサル営業に従事し、50サイトを超えるプロジェクトに参画。2017年より新設した次世代マーケティング推進室に異動し特定企業のデジタル活用支援をしながら、ビジュアルマーケティングプラットフォーム“visumo”の立ち上げを行い、事業責任者および東南アジアでの販売を中心としたグローバル推進を担当。
    2019年4月1日に株式会社visumo設立と共に取締役に就任。
    2022年、サービス導入が600社を超え、国内における次世代のビジュアルマーケティングを推進すべく活動中。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

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    B2-2講演
    ヘッドレスコマース入門:世界でトレンドとなっているその理由とは?
    大森 浩生
    講師
    • 株式会社セールスフォース・ジャパン
    • マーケティング統括本部
    • シニアプロダクトマーケティングマネージャー
    • 大森 浩生
    セッション概要

    近年、世界的にヘッドレスコマースを採用する企業が増えています。
    ヘッドレスコマースとはECサイトのフロントエンドとバックエンドを切り離し、それぞれが独立した形で構成されるシステムアーキテクチャで、開発の自由度が高く、UXの改善を追求できるのが利点です。

    本セッションでは、企業は何を目的としてヘッドレスコマースを採用し、どうUXの改善を実現しているか、その仕組みや特徴、事例や成功ポイントを解説します。

    プロフィール

    日本大手SIer、外資系ITベンダーを経て2011年1月に株式会社セールスフォース・ドットコムに入社。パートナーエコシステム「AppExchange」の日本におけるアライアンス担当として約6年従事し、150社以上のアプリケーションベンダーとのパートナーシップを締結。2016年11月よりプロダクトマーケティング担当となり、現在はCommerce Cloudを担当。

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    12:30~13:10
    A2-3講演
    UGCの活用で広がるコマース2.0。ユーザーも巻き込んだコマース経済圏の果たす役割とは?
    山崎 徳之
    講師
    • ZETA株式会社
    • 代表取締役社長
    • 山崎 徳之
    セッション概要

    ECは、単なる買い物からメディア化という新時代に突入しつつあります。
    2005年にWeb2.0という概念が提唱され、ネットのコミュニケーションは双方向時代を迎えました。そうした双方向性はSNSで広がりましたが、それに限らずニュースサイトやECにもこうしたUGCの波は広がってきています。
    すでにニュースサイトでは、一次情報すなわち記事についてユーザー同志の活発なコミュニケーションが繰り広げられていますが、ECにおいての一次情報は商品とその購買体験だと言えます。
    CXという概念の重要性が広まって久しいですが、UGCはCX向上の中核をなす要素の一つです。ECにおけるUGCといえば、現状ではクチコミやハッシュタグであると言えるでしょう。
    CXの要素概念ともいえるCROやOMOにおいても、クチコミやハッシュタグの活用は急速に広まりつつあります。
    当社の具体的事例なども引用して、データに基づき詳しく解説します。

    プロフィール

    2006年にZETA株式会社を設立、代表取締役に就任(現任)。
    現在はECサイトのマーケティングツール『ZETA CXシリーズ』の開発・提供に取り組んでおり、コマースとCX(カスタマーエクスペリエンス)のリーディングカンパニーとして多数の国内大手サイトの売上に貢献している。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    ブランド、リテールのマーケティング担当者

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    B2-3講演
    Coming Soon
    講師
    • W2株式会社
    13:25~14:10
    SA2-4ゼネラルセッション
    進化するサブスク体験 〜「好き」が継続する仕組みとは〜
    下村 祐太朗
    講師
    • POST COFFEE株式会社
    • CCO
    • 下村 祐太朗
    大西 理
    講師
    • スマイルエックス合同会社
    • 代表
    • 大西 理
    プロフィール

    POST COFFEE株式会社 下村 祐太朗
    デザイン会社 HERETIC, inc.の取締役、デザイナー、アートディレクターを経て、2018年に国内最大級のコーヒー通販PostCoffee®を創業。Webデザインからグラフィック、UI/UX 、ムービーなどあらゆるクリエイティブを駆使し、PostCoffee®の世界観を構築する。過去には渋谷でMAKERS COFFEEというコーヒースタンドを立ち上げ、バリスタとして立っていた経験もある。

    スマイルエックス合同会社 大西 理
    カタログ総合通販・株式会社セシールにてEC事業立ち上げ後、デジタルマーケティング全般に従事。その後、文具メーカー(デザインフィル)、スキンケア通販(新日本製薬)、ファッション雑貨小売(ヌーヴ・エイ)、アパレル(オンワード/グラニフ)など複数の業界にてECを中心にデジタルマーケティング/コミュニケーション/ブランディング/CRM領域のマネジメントなど幅広い領域を担当。2021年9月からフリーランスで企業のEC/マーケティング関連のビジネスを支援している。

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    SB2-4ゼネラルセッション
    I-neが挑む日本一のダイレクトマーケター組織作り
    経営人材を生むマーケター育成メカニズムを責任者が大公開
    伊藤 翔哉
    講師
    • 株式会社I-ne
    • ダイレクトマーケティング本部
    • 執行役員・本部長
    • 伊藤 翔哉
    セッション概要

    I-neでは、D2Cブランドを経営できるダイレクトマーケターを育成するための社内プログラム「Master of Direct Marketing(M.D.M)」を開発し、2022年から運用を開始しています。ブランディングと販売力のバランス感覚に長けた経営人材を、いかにして育成しているのか、そのメカニズムや取り組みの成果を紹介します。

    プロフィール

    2011年入社後、Eコマースとデジタルプロモーションの戦略に注力し、デジタル関連の広告、マーケティングも兼任。いち早くSNS時代の消費者をターゲットに定めてデジタルマーケティングを展開。オンライン起点でのビジネスモデルの構築に尽力。2015年のブランド誕生から、5年で累計販売本数1億個を売り上げる主力ブランドへと成長させた。2017年、取締役 兼 販売事業本部本部長代理に就任。株式会社VUEN 代表取締役 就任(現職)。2018年、販売本部ブランドプロモーション部部長に就任。2022年1月より、現職。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

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    14:25~15:05
    A2-5講演
    Coming Soon
    飯澤 満育
    講師
    • 株式会社エートゥジェイ
    • 代表取締役
    • 飯澤 満育
    プロフィール

    (株)エートゥジェイの創業者兼代表取締役
    現在までに200社を超える顧客のオウンドメディア戦略、コンテンツマーケティングの企画、運用を提供。近年はコンテンツマーケティングやECマーケティングのエバンジェリストとして活躍。

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    B2-5講演
    ペイパルの見た新しいコマースの潮流(仮)
    大津 陽子
    講師
    • ペイパル東京支店
    • エンタープライズセールス
    • ヘッドオブエンタープライズセールス
    • 大津 陽子
    セッション概要

    コロナ下でのEコマースの成長を受け、ペイパルでも次々と新しいコマースの成長をお手伝いする事例が誕生しています。今回は事例やデータを中心にしたECのトレンドのご紹介、ペイパルならではEC事業に対するメリットをお届けします。

    プロフィール

    京都大学大学院で社会学修士号を取得。広告代理店プランナーを経て、2006年にグーグル日本法人に入社。企業のマーケティングのデジタル化を推進する。その後、外資系旅行メディア企業でデジタル広告チームの立ち上げを率いる。前職ではアマゾンジャパンでアフィリエイトプログラムによるパートナー開拓などを担う。2021年7月より現職。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

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    15:20~16:00
    A2-6講演
    Coming Soon
    講師
    • 株式会社これから
    B2-6講演
    売上の上がるECが必ずやっているオートメーション施策
    〜定番MAツール・EC販促施策の売上を、3割増しにする方法〜
    曽川 雅史
    講師
    • 株式会社シナブル
    • 執行役員
    • 曽川 雅史
    セッション概要

    MAツールを導入したら、カゴ落ちメール・サイト改善などの「ECで必ずやるべき施策」が存在します。
    そんないわゆる”鉄板施策”でも、改善の余地があることをご存じでしょうか?
    本セッションでは、EC向けMAツール「EC Intelligence」の事例を元に、鉄板施策の効果が3割増しになった事例や、簡単なサイト改善でCVRが劇的に改善した事例について解説します。

    プロフィール

    SaaS型CRMツールベンダーでの法人営業でトップセールスを達成後、子会社の取締役として広告事業の立ち上げに奔走。その後Saleforceインプリメントを行う2年の個人事業主期間を経て、Webコンサルティング会社へ入社。大手企業へのWebコンサルティング新規法人営業に従事。2020年シナブル入社。WebサイトのCVR改善、LTVを改善するCRM施策など、これまでの経験を活かして、施策の自動化をベースとしたEC売上向上を支援している。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    アパレル、雑貨、食品などの多品種EC向けの内容です。

    参加対象者

    アパレル、雑貨、食品などの多品種ECで、メールマーケティングやサイト改善、CRM領域の担当をされている方。

    受講するメリット

    ●MAツールで「何ができるか」「どのくらい売上に貢献するか」が分かります。
    ●ECコンバージョン最適化のベストプラクティスが分かります。
    ●明日からすぐ使える、コンバージョン率最適化の小ネタを持って帰れます。

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    16:15~16:55
    A2-7講演(Powered by Shopify Japan株式会社)
    EC売上急成長中の3社が語るShopify Plus使いこなし術 (仮)
    石川 森生
    モデレーター兼スピーカー
    • 株式会社bydesign
    • 取締役社長
    • 石川 森生
    稲富 佳織
    スピーカー
    • BONAVENTURA株式会社
    • 取締役 マーケティング本部長 兼 E-Commerce 本部長
    • 稲富 佳織
    セッション概要

    Shopify Plusに興味がある方や実際に利用いただいている方から最も多くいいただく声である「(他企業さんが)どうShopifyを使いこなしているのか知りたい!」のお声に応えるべくShopify Plusを導入いただいているブランド企業さまの中でも、EC売上が急成長している3社にご登壇いただき、Shopify Plusを使う上で意識していることや、実際に使いこんでいる機能、最近導入したイケてるアプリなどについての座談会を行います。

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    B2-7講演
    ECサイトの売上は「検索」で伸ばせ!顧客単価を上げるナビゲーション術
    光安 紀臣
    講師
    • ビジネスサーチテクノロジ株式会社
    • 取締役 兼 営業本部長
    • 光安 紀臣
    セッション概要

    ECの需要の高まりとともに業界も激化し、ECで売上を上げるためには新規流入の増加施策だけではなく、流入したユーザに1人でも多く購入してもらうためのCVR向上施策が重要視されています。

    CVRを向上させるためには、ユーザをいかにスムーズに目的の商品にたどり着かせるかがポイントです。また、多様化するユーザのニーズに対し、よりパーソナライズされた情報を提供することで、顧客単価をアップさせることも可能となります。

    Web上での顧客接点となるECサイトはブランドイメージにも大きな影響を及ぼすため、サイト導線を整えることは売り上げのアップに繋がるだけでなく、「ブランドイメージ」を向上させるためにも有効です。

    サイト内検索ナビゲーションを活用し売上を伸ばすコツと、ユーザに求められるサイトを作るために必要なポイントについて事例を交えながらお伝えします。

    プロフィール

    大手総合人材会社、ネットワーク機器関連の法人営業を経て、2010年にビジネスサーチテクノロジ入社。
    営業部の主軸として、大手広告代理店や制作会社等のパートナー企業と連携したサイト内検索サービス提供の推進、新規サービスの企画・提案営業を行う。2019年、同社取締役に就任。

    内容レベル

    大規模店舗向け、中規模向け

    参加対象者

    ・EC運営担当者様
    ・EC部門の責任者様
    ・EC事業者様
    ・マーケティング担当者様

    受講するメリット

    自社サイトの改善ポイントやツール活用のコツを学んでいただけます。

    こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

    ・Web担当としてまず何から手を付ければいいのかわからない
    ・ECサイトの売上アップのポイントを知たい
    ・ECサイトの改善ポイントが知りたい
    ・他社のECサイト改善事例を知りたい
    ・これから新規でECサイト立ち上げを検討している方
    ・現在利用中のECシステムに限界、不満を感じている方

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    17:10~17:55
    SA2-8クロージング講演
    ステマ規制、アップセル・クロスセル規制など法を守って効果を最大化するには?
    ~EC専門弁護士がステマ規制、特商法施行令&景表法の改正案を解説~
    小野 智博
    講師
    • 弁護士法人ファースト&タンデムスプリント法律事務所
    • 代表弁護士
    • 小野 智博
    セッション概要

    故意の不当表示には措置命令などを経ずに100万円以下の罰金を科す規定、繰り返し違反に対する課徴金の割増しなどを規定した景品表示法と、電話受注の際に行う通販の「アップセル」「クロスセル」を規制する特定商取引法施行令の改正案が閣議決定され、「ステルスマーケティング」は景品表示法が禁じる不当表示に追加されました。セッションでは、ステマ規制を中心に法改正の概要、EC事業者が守らなければならないポイントをわかりやすく解説。それを踏まえて、広告効果などを最大化して売り上げを伸ばすためのヒントをお伝えします。このセッションは、ECで必要な法律を分かりやすくまとめた書籍「60分でわかる!ECビジネスのための法律 超入門」(技術評論社)の出版記念講演です。

    プロフィール

    企業法務、国際取引、知的財産権、訴訟に関する豊富な実務経験を持ち、日本及び海外の企業を代理して商取引に関する法務サービスを提供している。ECビジネス・ウェブ通販事業の法務については特に強みがあり、事業の立上げ・運営・販売促進・トラブル対応・債権回収・海外展開まで、一貫してサポートできる体制を整えている(EC・通販法務サービスを運営している。URLはこちら→ https://ec-lawyer.com/)。

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    SB2-8クロージング講演
    Coming Soon

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    高嶋 巌
    確認済み
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