コンセントが「ダークパターン」を企業が自覚なく使用するのを防ぐ支援を本格的に開始

UIだけではなく生まれる構造に着目、組織とデザインプロセスから生み出さないよう支援

山川 健(Web担 編集部)

7:00

デザイン経営やサービスデザインの支援事業を手掛けるコンセントは、インターネット上で消費者を意図しない契約や不利な選択に誘導する「ダークパターン」を企業が自覚なく使用するのを防ぐ支援を本格的に始める、と9月25日発表した。UI(ユーザーインターフェース)だけではなく生まれる構造に着目し、組織とデザインプロセスの両面から無自覚に生み出さないようにする。

ダークパターンが近年問題視され、悪意ある事業者の手法と思われる一方、売り上げや会員数の増加、見込み顧客情報の獲得など企業のKPI(重要業績評価指標)達成のために悪意がなくても結果として生み出してしまう可能性もあることから、使用防止の支援を本格化する。企業ごとの事業特性、組織体制、課題に応じて生まない仕組みと、生じた時に対応する仕組み作りを支える。

具体的には、サイトやアプリの広告・契約・解約動線など現状把握と課題整理▽経営層、事業責任者、デザイナーなどへの研修・勉強会▽ダークパターンを防ぐための判断基準やガイドライン作り▽組織的な使用防止策の検討--などを支援する。支援の一環でコンセントの考え、知見、取り組みをまとめた特設サイト「組織の仕組みから防ぐダークパターン」を9月14日に公開した。

コンセントがダークパターン対策を本格化

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