生成AI利用率、高校生・大学生が8割超! 社会人は5割台にとどまる【サイバーエージェント調べ】
AIネイティブ世代では常識? 7割超がハルシネーションを意識してAIを利用。
6:15
サイバーエージェント次世代生活研究所は、「世代別の生成AI利用実態調査」を実施した。第1回となる今回は、小学生からゆとり世代までを対象に、世代・学齢別の生成AI利用状況を分析している。
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生成AI利用率、高校生は83.3%、Z世代社会人は56.7%と大差
まず、生成AIを日常的に利用している人の割合を学齢別に見ると、小学生では29.0%、中学生では47.6%となり、高校生では83.3%まで上昇した。大学生も82.4%で、高校生とほぼ同水準となっている。一方、Z世代社会人では56.7%、ゆとり世代では54.6%となり、高校生や大学生を30ポイント近く下回った。
日常的に利用している生成AIサービスを学齢別に見ると、すべての区分で「ChatGPT」が1位、「Gemini」が2位となった。ChatGPTの利用率は、小学生では20.0%、中学生では39.0%だったが、高校生では68.8%、大学生では67.2%にのぼっている。Geminiも小学生の12.3%、中学生の17.1%に対し、高校生では40.3%、大学生では44.6%まで高まっていた。
また、日常的に3種類以上の生成AIサービスを利用している割合は、小学生が3.1%、中学生が4.0%だったのに対し、高校生では15.5%、大学生では19.9%と多く、高校生以降では複数のサービスの使い分けが広がっていることがわかった。
生成AIの回答結果に対する意識や行動について聞くと、「AIの回答には、嘘や間違った情報(ハルシネーション)が混ざることがあると常に意識している」と回答した割合は、中学生の56.1%に対し、高校生では71.1%と15.0ポイント高かった。
さらに、「AIがおすすめした商品をSNSのリアルな口コミで確かめる」は、中学生の41.5%から高校生の62.2%へ20.7ポイント上昇。「AIが提示したスペックや価格を企業の公式サイトやECモールで確認する」も、38.6%から59.8%へ21.2ポイント高まっており、高校生を境に「確かめながら使う」意識が高まる傾向がうかがえた。
調査概要
- 【調査手法】インターネットリサーチ
- 【対象地域】全国
- 【対象者】小学生~ゆとり世代 ※15歳未満は保護者の代理・同席回答を含む
- 【有効回答数】スクリーニング調査 10,000サンプル/本調査 1,648サンプル
- 【調査期間】2026年7月13日(月)~7月31日(金)
- 【調査機関】サイバーエージェント次世代生活研究所
