コールトゥアクションとは?動画のCTAを改善してコンバージョン率アップ | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年6月20日(木) 11:00
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CTA

動画広告を制作する目的は様々ですが、最終的なゴールはやはり売上につながる行動を促すことにつながっているケースが多いです。「コールトゥアクション」はコンバージョンに直結するとても重要なものです。しかし、その言葉自体に馴染みが薄い方も多いのではないでしょうか。そこで、この記事ではコールトゥアクションの意味や、コンバージョン率を上げるためのポイントについて紹介します。

コールトゥアクションとは

コールトゥアクション(Call To Action)という言葉を聞き慣れない方もいるのではないでしょうか。それぞれの単語の意味はわかるものの、それらがひとつになるとよくわからなかったり抽象的に感じられたりするかもしれません。ここでは、言葉の持つ意味や動画のコールトゥアクションが効果的な理由について2つのポイントから説明していきます。

コールトゥアクションの意味

コールトゥアクションとは「行動喚起」という意味で、「CTA」と略して呼ばれることもあります。ウェブサイトにある「資料請求」「会員登録」「注文」などのボタンのように、ユーザーに行動を促すものがコールトゥアクションです。CTAは各ページの定位置に設置しておくことが大切です。ページの雰囲気を壊さないためには、下部エリアなどそれほど目立たないところに置くこともできます。

動画のコールトゥアクションが重要な理由

コールトゥアクションの必要性は理解したものの、なぜ動画において必要なのでしょうか。動画の役割のひとつに、売上や集客など、何かしらの行動への貢献があげられます。動画は情報量が多く視聴者の理解が進みやすいため、行動に影響を与える可能性が高いものです。そのため、動画には「サービスサイトや資料請求フォームへの誘導」「YouTubeのチャンネル登録」など、視聴者に起こしてほしい行動を促すCTAを設置することが重要となります。

YouTubeでは動画にアノテーション(クリックで別のページに飛ぶことができるテキスト)を設置することができ、動画から直接自社サイトやキャンペーン用の特設サイトなどに誘導することが可能です。概要欄にURLを貼るよりも視聴者が行動を起こしやすいので、活用次第で動画のマーケティングに対する貢献が期待できます。

コンバージョン率を上げるコールトゥアクションのポイント

コンバージョン率を上げるためのコールトゥアクションには、ポイントがあります。動画にアノテーションなどを設置しただけでは、思うような効果につながらないことがあるのです。ここでは、CTAを設置する際のポイントについて、3つのポイントから説明していきます。

設置する位置

動画にコールトゥアクションを設定する場合は、動画のどのタイミングで表示させるか、またはどの位置に表示させるかが重要です。これによりクリック率も変わってくるので、コンテンツの内容をふまえながら検討する必要があります。基本的な使い方としては、動画の右下や左上など、画面のあまり目立たないところに小さめのサイズのものを常に表示しておく方法です。動画を遮らず、かつ常にあることで存在感も出るので、視聴者の好きなタイミングでクリックしやすくなります。

また、動画の最後のほうに、比較的大きく目立つ位置にCTAを表示するのもひとつの方法です。動画をひと通り見終わった視聴者は内容に興味を持っている確率が高いので、CTAに反応しやすくなります。さらに、動画の構成やストーリーに合えば、動画の途中に設置することも可能です。設置の位置や表示のタイミング次第では映像になじむので、作品の世界観を壊すことなく自然とコンバージョンを促すことができます。

ただし、同一画面内の複数の箇所に設置すると、視聴者がどれをクリックすればよいか迷うケースもあるので注意しましょう。設置場所はあくまで映像との兼ね合いを考えて、適切なところを見極めることが大切です。モデルの顔などに被ってしまうと動画の雰囲気が損なわれる恐れがあるばかりか、視聴者を不快にさせる可能性もあるので注意が必要です。

緊急性

コールトゥアクション自体に訴求力をつけることも、マーケティングにおいては重要なポイントです。たとえば、「○月○日まで」「先着○○名様限り」のように記載されていると、視聴者はすぐに申し込まなければいけないと考える可能性が高くなります。今すぐ申し込むべき緊急性をアピールすることでクリック率が上がることが期待できるので、こちらも試す価値はあるでしょう。人は何かを限定されると心理的に希少価値を見出すことがあり、これは「希少性の原理」と呼ばれています。希少性の原理を使って瞬間的に購買意欲を高めることで、コンバージョン率の向上が期待できるのです。

デザイン

コールトゥアクションの色や形などデザインによっても、コンバージョン率が変わってきます。ポイントは動画の雰囲気を壊さないように注意しながら、クリックを促すようなデザインにすることです。目立たせたいあまり、動画にあわない奇抜なデザインを採用すると、人によってはクリックする気持ちが失われるかもしれません。たとえば動画と相性の良い雰囲気を保ちつつ季節感のあるデザインにするなどでも、訴求力を発揮する場合があります。冬なら雪の結晶、春なら桜など、わかりやすいデザインを心がけましょう。

また、デザインは凝るにせよシンプルさを心がけることも大切です。CTAにあまり長々とテキストを書くと、視聴者が混乱する可能性があります。CTAで使用するテキストは「(チャンネル)登録はこちら」や「資料請求する」など、誰が見てもクリック後にどのようなことが起こるかが想像できる文言や、希少性の原理を応用するフレーズにすることが大切です。CTAをデザインする際は視聴者が不特定多数であることを意識しましょう。

成果につながるコールトゥアクションを設定しよう

コンバージョン率を上げるためには、どこにどのようなコールトゥアクションを設定するかが重要となります。ベストなCTAを制作して設置するには、視聴者の視聴行動などをリサーチすることも大切です。たとえば、動画のある場所で急に離脱率が高くなるのなら、その前にCTAを設定することも考えられるでしょう。あるいは、動画自体を改善し、視聴完了率の高い動画に作り変えることも視野に入れる必要があります。

コンバージョン率に直接影響をおよぼすCTAは、さまざまな要素を考慮したうえで設定する必要があります。プロの力を借りつつ、しっかりと成果の上がる動画を制作していきましょう。

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