いまさら聞けないシネアドとは?そのメリットと活用事例を徹底紹介 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年6月19日(水) 17:00
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映画館

映画館で映画の上映前に、動画広告が流れるのを見たことありませんか。この映画が始まる前に流れる動画広告が「シネアド」です。シネアドには他の動画広告にはない特徴とメリットがあります。この記事では、シネアドのメリットと効果を上げるためのポイントを紹介します。

シネアドとは

シネアドとは、映画館で作品が上映されるまえに流れる動画広告です。そのシネアドには、ほかの動画広告とはどのような違いがあるのでしょうか。シネアドがどういったものであるかの特徴を把握することで、より効果の高い広告展開が期待できます。シネアドの特徴と共にシネアドにはどのようなメリットがあるかについて説明します。

シネアドの特徴

映画の本編に期待してワクワクしているときに流れるシネアドは、映画館でしか見ることができない特別感と暗転した独特の雰囲気の中で流れるという差別化要素を持つ動画広告です。映画館のスクリーン上で流れることから、巨大なスクリーンや音響、照明を余すところなく利用してプロモーションを行うことができます。映画に来ている観客全員がシネアドの視聴者になりますので、他の動画広告のようにスキップをされることがありません。映画館という公共の場では、広告に対するターゲッティングができないのではと思われがちですが、映画館や映画を絞り込むことでターゲティングは可能です。映画館の場所や地域を限定すれば、エリアマーケティングとしてシネアドを展開することができます。また、映される映画の属性を考慮すると、視聴者の属性に合わせたターゲティングにもなります。

シネアドのメリット

動画広告での制限のひとつに尺の長さがあります。テキストよりも多くの情報を提供できる動画ですが、尺を短くするためにはコンテンツをコンパクトにまとめなければなりません。できるだけしっかり宣伝したいと考えて長尺のものにしてしまうと、ウェブ上の動画広告ではスキップされやすいというリスクがあります。それに対しシネアドでは、120秒など長尺の動画広告でもスキップされることなく流すことができます。映画館という独自の環境ならではのプロモーションとしてシネアドを流すだけでなく、試供品を映画館で配布したり、パンフレットを渡したりといった、印象をより強くするためにプロモーションキャンペーンと連動させることも可能です。そして、オフラインでの相乗効果によって、より高い効果につなげることもできます。

シネアドで効果を上げるためのポイント

シネアドは映画館という環境の中で展開されるプロモーションですので、効果の高いシスアドを行うためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。映画館というクローズドな環境へ目的をもってやってくる顧客に対して、効果を上げるためのポイントについて説明します。

ターゲティング

シネアドは映画館で上映されるわけですから、当然のことながら映画を見るために来ている来場者が対象になります。そうなると、その映画館の場所やどのような客層が多いかといった属性でまずはターゲティングすることができます。また、どの作品の前にシネアドを上映するかによって作品のターゲット層で絞り込むこともできます。シネアドの効果を上げるためには、狙ったターゲットに確実にリーチすることが大切です。そのためには、上映劇場や作品指定、上映スケジュールをしっかりと検討して視聴者を絞り込んだうえで実施しなければなりません。ターゲティングはシネアドの効果を上げるために重要なポイントとなります。

広告導線

多くの動画広告は、インターネット上で展開されていますので、動画広告を見た後にワンクリックでコンバージョンにつなげることができます。ですが、シネアドはそうはいきません。そこでシネアドの場合は、シネアドを見た後にどのような行動を視聴者に起こさせたいのかをはっきりとして導線設計を行うことがポイントとなります。例えば、映画館内外にあるショップで商品を展開して、そこへ誘導することもできます。パンフレットを一緒に配布してそこからウェブサイトへ誘導することもできます。どのような導線がその動画広告のターゲットにぴったりと合っているかを見極めることが大切です。

シネアドの事例

実際にどのようなシネアドが展開されているのでしょうか。ここでは3本の事例をご紹介します。これらの事例では、動画広告で印象に残したいメッセージをはっきりと示し、記憶に残すために行っている工夫や、導線をどのように考え、そのための仕組みを取り入れているかを見ることができます。シネアドの後に放映される作品の視聴者層も理解するとより事例の意図がわかってきます。

子供服通販サイト「devirock(デビロック)」

出典:Crevo制作実績

動画制作サービスのCrevo(クレボ)で制作した、子供服通販サイト「devirock(デビロック)」のシネアドは、映画館で上映が始まるのを今か今かと待っている子供の保護者へ向けた広告です。映画館で上映されることを想定して、「devirock」の洋服と価格を同時にリズミカルに紹介しています。映像の子供たちが元気に動きまわっているので最後まで飽きずに見ることができます。

エイチ・エス損害保険「けがの損害保険 ライトネッと」

出典:Crevo制作実績

エイチ・エス損害保険「けがの損害保険 ライトネッと」のシネアドは、ファミリー向けの映画の上映前に最適な広告としてストーリーを展開させています。家族全員へ安全への注意を促しながら保険の大切さをアニメーションで伝え、損害保険への興味を抱かせることを意識してあります。難しい説明を行わず、テンポよく重要なポイントだけを押さえているので、今すぐに調べたり対応したりという緊急性を感じることはありませんが、映画館を離れ、ふとしたときにサービス名が頭に浮かびます。アニメーションであることで、視聴者がファミリーであっても子供も飽きさせない動画広告になっています。

国連WFP「Feed Our Future」

出典:サンライズ社

この映像は、国連の食料支援機関である国連WFPのシネアドグローバルキャンペーンCMです。華やかな医学賞授賞式での会見シーンが舞台となっています。まるで映画の一部をカットしたような映像にすることで、しっかりと視聴者にインパクトを与えることができます。この広告は、世界25カ国以上の映画館で上映されました。

売上や集客につながるシネアドにしよう

シネアドで使用する動画は導線の作り方が難しく、売上や集客にどうつなげるかがプロモーションを成功させる重要なキーポイントになります。成果につながる動画は、どのように映像上でのインパクトを出し、シネアドならではのメリットをどこで生かすかを考えなければなりません。成果を意識し成果につながるシネアドの動画広告を制作するのであれば、制作実績が豊富なプロに頼むのがおすすめです。

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