コマーシャルとは何が違うの?インフォマーシャルのメリットと事例を紹介 | VIDEO SQUARE

VIDEO SQUARE - 2019年6月11日(火) 11:00
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テレビを見る女性

「インフォマーシャル」という言葉を聞いたことはありませんでしょうか。テレビコマーシャルと比較されることが多く、テレビコマーシャルのひとつの種類ではありますが、テレビでも見かけることが増えました。とはいえ、一般的なテレビコマーシャルとインフォマーシャルには明確な違いがあります。この記事では、注目されているインフォマーシャルとは何か、その特徴と魅力的なインフォマーシャルの事例を紹介します。

インフォマーシャルとは

インフォマーシャルという言葉は聞いたことがあるものの、実際にはどういったものを指すのかはぼんやりとしかわからないという人も少なくはないのでしょうか。インフォマーシャルとはどういったものを指しているのか、どのような種類があり、どんなメリットがあるのかについて詳しく説明します。

インフォマーシャルとコマーシャルの違い

インフォマーシャルとは、「情報」という意味の「インフォメーション(information)」と「広告」を意味する「コマーシャル(commercial)」から作られた造語です。コマーシャルは、よくテレビでみるコマーシャルをイメージする人が多いですが、まさにそのコマーシャルの種類のひとつになります。

インフォマーシャルは、情報をイメージとして流し、ブランドを印象づけたいテレビコマーシャルとは異なり、注文や問い合わせといった視聴者が何らかの行動を起こすことを目的にしています。一般的なテレビコマーシャルとは、この目的がそもそも異なるのです。そのためインフォマーシャルは、いかに購買意欲を高められるかがポイントになっています。また、1本の尺が長いことから、じっくりと映像を見てもらうことを想定して制作されています。

インフォマーシャルの種類

インフォマーシャルと一言でいってもいくつかの種類があります。最も有名なインフォマーシャルの代表的なものはテレビショッピングになります。テレビショッピングでは、商品の名前だけでなく、どのような商品なのか、何ができるのか、ほかの商品と何が違うのかといった紹介を詳細に行います。また、今視聴しているからこそのメリットとして、価格はもちろんのこと、関連商品の割引や配送料の優遇などをつけて視聴者の即時購入を促します。

商品の紹介を詳しく行うテレビ番組もインフォマーシャルの種類に含まれます。

さらには、インフォマーシャルとしてよく目にするのが、旅番組や情報番組での商品紹介です。健康の情報をはじめとした情報を提供していく中で、関連した商品やサービスを紹介したり、旅をしていく中でその土地の名産品を紹介したりするといったものです。ストレートに商品を紹介するものではないため、情報に視聴者に親しみを持ちやすいという効果も期待できます。

インフォマーシャルのメリット

通常のテレビコマーシャルとは異なる大きなメリットがインフォマーシャルにはあります。通常のテレビコマーシャルは、番組と番組のあいだ、または番組の中で流れるものですので1本の長さが決められています。通常は15秒~30秒が一般的です。テレビコマーシャルの契約においても、これらの長さを1本として契約が行われるため、その長さに合わせて制作されることになります。一方、インフォマーシャルは短くても60秒、長くなると1時間枠のテレビ番組1本分である約55分という尺になる場合があります。動画の尺が長いぶんだけ商品をしっかりと紹介することができますので、より一層購買意欲を高めることができます。

さらに、テレビコマーシャルと同様に、インフォマーシャルはテレビを利用した配信になるためリーチ力や信頼度が高くなりやすいという特徴があります。視聴者は、テレビで放映されているということで会社や商品を信頼する傾向にあります。公共の情報として受け入れますので、安心して購入の検討ができるでしょう。

インフォマーシャルのメリットで事業者側が最も期待しているのは、費用対効果です。インフォマーシャルでは、動画の中で注文や申込みを受け付けることが多いので、放送と同時に売上の効果が期待できるだけでなく、その動画のインパクトが明確になります。視聴者の反応によって売上に直結したアプローチをさらに行うこともできます。これは通常のコマーシャルとは異なるアプローチになります。

インフォマーシャルのデメリット

インフォマーシャルはメリットだけではなく、デメリットもあります。そのひとつが、利用するメディアがテレビに限られていることです。テレビは、一般的に幅広い視聴者にアプローチができますが、一方でターゲットにしている視聴者を特定するという細かいセグメンテーションができません。さらに、1本の尺が長い傾向にあり、制作費用や放映費用が高額になりがちです。たとえば、ウェブ広告やインターネットを介したアプローチに比べると費用はかなり大きなものになります。

インフォマーシャルでは、番組内で購入や問い合わせに関して対応しますので、短い時間で多くの対応に迫られます。そのため、専用のコールセンターを立てるなどの準備が必要です。

インフォマーシャルの事例紹介

では実際にどのような活用がされているのか、インフォマーシャルの事例を紹介します。テレビの放映などは期間が決まっていますので、その決められた期間内にどれだけインパクトが強いインフォマーシャルを視聴者に届けられるかによって売上への貢献が左右されます。

損保ジャパン日本興亜「DRIVING!」

出典:損保ジャパン日本興亜公式チャンネル

地方放送局である四国放送の「ゴジカル!」という番組内で放映された損保ジャパン日本興亜のコマーシャルです。全国展開をしている損保ジャパン日本興亜ですが、このインフォマーシャルは、地方放送のため地元で働く社員をキャストとして迎え、わかりやすく商品を説明しています。60秒という枠の中で、ドライブレコーダーを利用したサービスであるという大きな特徴と「DRIVING!」というサービス名が印象深く表現されています。インフォマーシャルでサービスの魅力が効果的に紹介されている事例になります。

パナソニック「光エステ」

出典:Panasonic Japan(パナソニック公式)

光美容器「光エステ ES-WP81」のインフォマーシャルです。実際の利用シーンや使い心地を訴求した30秒の短編です。柔らかいテイストの映像に仕上げることで、文字だけでは伝わりづらい「光エステ」の使い勝手の良さを自然に押しながら、商品を印象づけている事例になります。

インフォマーシャルの制作実績が豊富なプロに依頼しよう

効果がわかりにくいテレビコマーシャルに対し、インフォマーシャルは効果がわかりやすい手法です。動画の内容が売上につながりやすく、視聴者の興味をひく内容の動画制作ができれば高い効果を期待できるでしょう。費用対効果も高く、成果を実感できる動画を制作したいなら、効果的なインフォマーシャルの制作実績が豊富なプロに依頼するのがおすすめです。

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