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CSS Nite LP53 「ワイヤーフレームとビジュアルデザインの間の暗くて深い闇」フォローアップ(5)角田 綾佳さん」 からご覧ください。
2017年9月30日(土)ベルサール神田 イベントホールで開催したCSS Nite LP53「ワイヤーフレームとビジュアルデザインの間の暗くて深い闇」のフォローアップとして、角田 綾佳さん(spicagraph)の『デザインの考え方、つくり方』セッションのスライドなどを公開します。
フォローアップメッセージは、イベント開催直後(2017年10月)の時点のものです。
メッセージ
「デザインの考え方、つくり方」を、お話しさせていただきました角田綾佳です。今回はワイヤーフレームとビジュアルデザインの間にあるすれ違いや、わたしの実例、デザインの考え方などをお話しさせていただきました。当日はみなさんあたたかく聞いていただけて、緊張しながらも思いを出し切ることができました、ありがとうございました。
アンケートでは「デザイナーがこんなに考えているなんて」というありがたいお言葉をたくさんいただきましたが、同時に「わたしも同じことを考えていました!確認できて嬉しいです!」というお言葉もたくさんいただきました。大丈夫です、みんな頑張って考えています!
アンケートでの質問への回答デザインで使っているソフトはなんですか?
WebはPhotoshop : Illustrator : Sketchで、比率は8:1:1です(元Fireworsk100%)。印刷物はIllustrator+Photoshopで、スライドはIllustratorで作成しています。デザインデータを納品しますので、発注元の制作会社さんからの指定が使用の理由です。
苦手なジャンルはどうしてる?
ビジュアル部分の制作の場合に限ってお答えします。例えば「装飾的なデザインが苦手」「シンプルなデザインが苦手」というようなことなら、ターゲットの好む雑誌やWebサイトを見て、「どういうところが好まれているのかな?」というポイントを探し、取り入れます(例えば写真のあしらいや、フォント、色数など)。
イラストを描くには何からすれば?
一番簡単なのは、今描いているイラストを「描けていない」と思わず、人に見せて一つでも褒められたところを伸ばすことです。「こういうイラストを描きたい」というモデルがあれば、線の太さ、色数、塗り方、デフォルメの方法など、よく観察して真似してみてください。わたしは実は手で描くのは苦手で、ベジェ曲線だといくぶんきれいに描けます、ツールの力も最大限借りましょう!
CMSのデザインの時どういう制約が出ますか?
物によりけりなので、「どういう制約が出ますか?」ということを最初に確認します。例えば、フォームのプラグインを使う、という時には「確認画面があるか」「ページ遷移するか」というようなことを確認します。なるべく労力少なくデザインを当てて欲しいので、デフォルトのデザインを活かせないか考えます(一部カラー変更のみなど)。
他のデザインメソッドを知りたい
まとめられるように、最小単位を探っているところです。わたしも知りたいので、みなさんぜひオレオレメソッドを発信してください^ ^
コンバージョンをあげられるメソッド
すみません、フリーランスということもあって、結果を事細かに知る機会が少ないのが現状です。制作会社さんから「前回はこれで下がったので、上がったので」という情報はいただきますが、案件によりけりという感じです。矢野さんのバナーくるくる会での「写真とコピー!画像内にテキストがあるのがいい」という言葉がすごく参考になりました。
どうやって見積もりを作る?
いつも難しいのですが、基本は時間工数で出しています。そのほかに* いくら欲しいか* どれくらい手戻りがありそうか* やり取りのコストこれらを加味して決めます。
ディレクターや依頼者に恵まれないのでは?
とんでもない!そんな風に聞こえていたらすみません。これまでわたしがワイヤーフレームを超えて提案できるのは、お客様とやりとりしていただくディレクターさんの苦労があってのことです。様々な案件で、区切りをつけすぎず、任せていただけるのは嬉しいことです。いつもありがとうございます!(本当ですよ)
お知らせ
2017/10/28(土) WordFes Nagoya 2017 「デザイナー&エンジニア座談会」参加します2017/10/28(土) DevLOVE関西2017 commitment ?"何"にコミットするのか?? 「デザインを「伝える」ためにすべきこと」というテーマで登壇します